例: 変更履歴イベント・モニターを使用した構成変更およびユーティリティー実行の特定

変更履歴イベント・モニターを使用して、 構成変更またはユーティリティー実行が最近行われたかどうかを調べることができます。

シナリオ

この例では、データベース管理者 (DBA) が、 この 24 時間にデータベースのパフォーマンスが変化したことに気が付きました。 DBA は、HIST という変更履歴イベント・モニターを既に作成しており、 データベースおよびデータベース管理システムの動作、パフォーマンス、または安定性の変化について調査するときに使用してきました。
DBA は、この 24 時間に行われた変更イベントまたはユーティリティー実行を要約するために、CHANGESUMMARY 論理データ・グループに対して以下の照会を実行しました。
 SELECT EVENT_TIMESTAMP,
        EVENT_TYPE,
        UTILITY_TYPE,
        COORD_MEMBER,
        MEMBER
   FROM CHANGESUMMARY_HIST
   WHERE EVENT_TIMESTAMP > CURRENT TIMESTAMP - 24 HOURS
   ORDER BY BY EVENT_TIMESTAMP ASC
この照会によって、以下のような出力が戻されたとします。
EVENT_TIMESTAMP            EVENT_TYPE     UTILITY_TYPE COORD_MEMBER MEMBER
-------------------------- -------------- ------------ ------------ ------
2010-10-31-17.29.04.545210 DBCFG                                  0      0
2010-10-31-18.29.04.545210 UTILSTART      LOAD                    0      0
2010-10-31-18.40.04.545210 UTILSTARTPROC  LOAD                    0      0
2010-10-31-18.50.04.545210 UTILSTOPPROC   LOAD                    0      0
2010-10-31-18.40.04.545210 UTILSTARTPROC  LOAD                    0      1
2010-10-31-18.50.04.545210 UTILSTOPPROC   LOAD                    0      1
2010-10-31-19.29.04.545210 UTILSTOP       LOAD                    0      0
2010-10-31-19.56.04.545210 UTILSTART      BACKUP                  0      0
2010-10-31-20.09.04.545210 UTILPHASESTART BACKUP                  0      0
2010-10-31-20.29.04.545210 UTILPHASESTOP  BACKUP                  0      0
2010-10-31-21.29.04.545210 UTILSTOP       BACKUP                  0      0

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この出力から、DBA は、 この 24 時間に構成変更およびユーティリティー実行がいくつか行われたことを突き止めます。 次に、変更履歴イベント・モニターの他の論理データ・グループを照会して、 この CHANGESUMMARY 論理データ・グループで戻されたイベントに関する詳細情報を取得することができます。 例えば、UTILSTART イベントに関する詳細を取得する場合は、UTILSTART 論理データ・グループを照会すると、ユーティリティーの操作対象となったオブジェクト、およびユーティリティーの開始時に使用されたオプションを調べることができます。