アクティビティー・モニターのデータ収集の構成

アクティビティーに関連したイベント・データを収集できるようにするには、その前にデータ収集を構成する必要があります。使用できる構成オプションは、 データを収集する目的に応じて異なります。

このタスクについて

アクティビティー・イベント・モニターのデータ収集を構成するには、以下の 2 つの方法があります。
  • CREATE THRESHOLD ステートメントを使用して作成したしきい値に違反すると、必ずアクティビティー・イベント・データが生成されるようにすることができます。
  • WLM オブジェクトに関する CREATE または ALTER ステートメントに、COLLECT ACTIVITY METRICS 節を指定することができます。

手順

アクティビティーに関連したイベント・データを収集するには、以下のようにします。

  1. データを収集する対象のアクティビティーを決定します。
    次の表に、オプションの概略を示します。
    どのアクティビティーに関するデータを収集するか。 構成を制御する要素
    しきい値違反に関連したアクティビティー しきい値違反に関連したアクティビティーの場合は、 COLLECT ACTIVITY DATA 節を指定して CREATE THRESHOLD または ALTER THRESHOLD ステートメントを実行します。 COLLECT ACTIVITY DATA 節を指定すると、しきい値が違反された場合には必ず、 アクティビティー・データがアクティブなアクティビティー・イベント・モニターに送信されます。 オプションで、WITH DETAILS、WITH DETAILS、SECTION、または AND VALUES 節のいずれかを追加で指定します。
    ヒント: mon_act_metrics 構成パラメーターの値は NONE に変更することを検討してください。 そうすると、イベント・データを収集する対象のアクティビティーが、しきい値違反に関連するアクティビティーだけに制限されます。
    特定のワークロード管理オブジェクトに関連するアクティビティー ワークロード管理に関連するアクティビティーの場合は、COLLECT ACTIVITY DATA 節を指定して以下のステートメントのいずれかを実行します。 オプションで、WITH DETAILS、WITH DETAILS、SECTION、WITH SECTION INCLUDE ACTUALS BASE、または AND VALUES 節のいずれかを追加で指定します。
    • CREATE WORKLOAD
    • ALTER WORKLOAD
    • CREATE WORK ACTION SET
    • ALTER WORK ACTION SET
    • CREATE SERVICE CLASS
    • ALTER SERVICE CLASS

    上記の各ステートメントに COLLECT ACTIVITY DATA 節を指定すると、 そのステートメントで参照されるワークロード・オブジェクトのアクティビティー・データが、アクティブなアクティビティー・イベント・モニターに送信されます。

    例えば、PAYROLL ワークロードに関するアクティビティー・イベント・データを収集するように、次のステートメントを実行してワークロードを変更することができます。
    ALTER WORKLOAD PAYROLL COLLECT ACTIVITY
     DATA WITH SECTION INCLUDE ACTUALS BASE
    この例では、セクション actuals のデータとともにアクティビティー・データが収集されます。
  2. 前のステップで説明した構成オプションのいずれかを使用して、収集レベルを設定します。
    例えば、PAYROLL ワークロードに関するアクティビティー・イベント・データを収集するためには、次のステートメントを使用してワークロードを変更することができます。
    ALTER WORKLOAD PAYROLL COLLECT ACTIVITY DATA WITH SECTION INCLUDE ACTUALS BASE
    この最後の例では、セクション actuals のデータとともにアクティビティー・データが収集されます。

タスクの結果

データ収集が構成されます。

デフォルト・ユーザー・ワークロードのアクティビティー・データの収集

特定のワークロードにマップされないアクティビティーのアクティビティー・イベント・データを収集する場合は、次のようなステートメントを実行して、デフォルト・ユーザー・ワークロードのデータを収集できます。
ALTER WORKLOAD SYSDEFAULTUSERWORKLOAD COLLECT ACTIVITY DATA ON COORDINATOR
	WITH DETAILS
このステートメントにより、ユーザー定義のワークロード・オブジェクトに関連しないアクティビティーの詳細なアクティビティー・データが収集されます。デフォルトでは、ユーザー定義のワークロード・オブジェクトがない場合、すべてのデータベース接続が SYSDEFAULTUSERWORKLOAD ワークロードに関連付けられます。

次のタスク

アプリケーションまたはワークロードを実行します。 収集の基準を満たすアクティビティーが実行されると、イベント・データはアクティブな任意のアクティビティー・イベント・モニターに送信されます。