db2cli - Db2 対話機能 CLI コマンド
コール・レベル・インターフェース (CLI) 環境での設計およびプロトタイピングのために、対話式 CLI 環境を開始します。
許可
db2cli コマンドは、IBM® Data Server 製品のインストール先であるディレクトリーの bin サブディレクトリーに配置されます。UNIX および Linux オペレーティング・システムでは、 db2cli コマンドは home_dir/sqllib/bin ディレクトリーに配置されます。この home_dir はインスタンス所有者のホーム・ディレクトリーです。Windows オペレーティング・システムでは、このコマンドは DB2PATH¥bin ディレクトリーに配置されます。DB2PATH は Db2 コピーのインストール場所です。
なし
必要な接続
なし
コマンド構文
コマンド・パラメーター
- bind
指定した filename をターゲット・データベースに対してバインドします。db2cli bind コマンドは、最初に db2cli bind コマンド・パラメーターで提供される情報を使用してターゲット・データベースに接続し、バインド・アクションを実行します。バインド・ファイルの拡張子は .bnd です。
- filename
- filename には、バインド・ファイル、または複数のバインド・ファイルの名前を含むリスト・ファイルの名前を指定できます。リスト・ファイルを指定する場合、リスト・ファイル名の先頭に @ 文字を付ける必要があります。完全修飾バインド・ファイル名は二重引用符内に指定できます。
パスなしでバインド・ファイル名のみを指定すると、まず、現行ディレクトリーでそのファイルが検索されます。 ファイルが見つかると、そのファイルがピックアップされ、パッケージが作成されます。 現行ディレクトリーでファイルが見つからない場合は、インスタンスまたはインストール・パスからファイルが自動的にピックアップされます。
- -dsn dsn_name
- バインド先のデータ・ソース名 (DSN) を指定します。このバインド・オプションを使用するときには、ターゲット・データベースに接続するために必要なすべての情報 (有効なユーザー ID とパスワードを除く) を以下に指定する必要があります。
- db2cli.ini ファイルのデータ・ソース名セクション。
- db2dsdriver.cfg ファイルのデータベース・セクションまたは DSN セクション。
- ローカル・カタログ項目。
- -database database:server:port
- バインド先のデータベース名、サーバー名、およびポート番号を指定します。データベース名、サーバー名、およびポート番号はコロンで区切る必要があります。サーバー名は、完全修飾ドメイン名 (FQDN) で構成されている必要があります (例: TESTDB:dbserver.example.com:19677)。
- -user username
- 接続に使用するユーザー名を指定します。
- -passwd password
- 接続に使用するパスワードを指定します。
- -options "various_bind_options"
- バインド・オプションおよびその値を指定します。以下のバインド・オプションが使用可能です。
- BLOCKING
- COLLECTION
- ENCODING
- GENERIC
- GRANT
- GRANT_ROLE
- ISOLATION
- KEEPDYNAMIC
- REOPT
- -help
- bind パラメーターの使用法に関連したヘルプ情報を表示します。
- registerdsn
db2cli DSN 登録モードを指定します。このコマンド・パラメーターは、Windows オペレーティング・システムでの DSN を登録する場合に使用します。
- -add dsn_name|-alldsn
- Microsoft ODBC データ ソース アドミニストレーターに、システムまたはユーザーの ODBC データ・ソースを追加します。description がレジストリーに追加されるのは、db2dsdriver.cfg ファイルまたは db2cli.ini ファイルにその DSN の description 値が存在する場合に限られます。
- dsn_name
- 登録する DSN を指定します。dsn_name の値は、db2cli.ini ファイルに定義された DSN、または db2dsdriver.cfg ファイルに定義された DSN 別名でなければならず、DBALIAS 名にすることはできません。-add dsn-name パラメーターを使用すると、ローカル・データベース・ディレクトリー内にあるカタログ済みのデータベースを表すデータ・ソースを追加できます。dsn-name には、db2cli.ini に定義されたデータ・ソース、または db2dsdriver.cfg ファイルに定義された DSN 別名、および IBM Data Server Client のローカル・データベース・ディレクトリー内のデータベース別名を指定できます。dsn_name の中に空白文字がある場合は、空白文字を二重引用符で囲んでください。
- -dsn
- Microsoft ODBC データ ソース アドミニストレーターに追加する必要がある DSN 名を指定できるようにします。 db2cli registerdsn -add -dsn コマンドは、Windows オペレーティング・システムで使用可能です。
- -alldsn
- db2cli.ini ファイルに定義されたデータ・ソース、db2dsdriver.cfg ファイルに定義された DSN 別名、およびローカル・データベース・カタログをすべて登録します。このパラメーターは、-add パラメーターと組み合わせて使用する必要があります。
- -includeldap
- LDAP サーバー、db2cli.ini ファイル、db2dsdriver.cfg ファイル、およびローカル・データベース・カタログで指定されたすべてのデータ・ソースを登録します。IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイルの LDAP セクションを構成するか、Windows 環境で LDAP 接続を構成することによって、LDAP サーバーに正常に接続できるようにします。
- -user
- データ・ソースをユーザー ODBC データ・ソースとして登録します。 パラメーターを指定しないと、データ・ソースはユーザー ODBC データ・ソースとして登録されます。
- -system
- データ・ソースをシステム ODBC データ・ソースとして登録します。
- -remove dsn_name
- Microsoft ODBC データ ソース アドミニストレーターから、システムまたはユーザーの ODBC データ・ソースを削除します。dsn_name の中に空白文字がある場合は、空白文字を二重引用符で囲んでください。
- -alldsn
- 指定した Db2 コピーに含まれているすべてのユーザーまたはシステム ODBC データ・ソース項目を Microsoft ODBC データ ソース アドミニストレーターから削除します。db2cli register -remove -alldsn コマンドは、Windows オペレーティング・システムで使用可能です。
- -copyname copy_name
- 指定した Db2 コピーに含まれているユーザーまたはシステム ODBC データ・ソース項目を Microsoft ODBC データ ソース アドミニストレーターから削除します。コピー名を指定しない場合、現行コピー名が使用されます。現行コピー名とは、db2cli ユーティリティーが属しているクライアントのコピー名です。 -copyname オプションを -alldsn オプションと一緒に指定すると、Microsoft ODBC データ ソース アドミニストレーターのすべてのデータ・ソース項目が、指定した Db2 コピーから削除されます。db2cli register -remove -copyname コマンドは、Windows オペレーティング・システムで使用可能です。
- -allcopies
- すべての Db2 コピーに含まれているユーザーまたはシステム ODBC データ・ソース項目をすべて Microsoft ODBC データ ソース アドミニストレーターから削除します。-force オプションも指定している場合を除き、すべての ODBC データ・ソース項目を削除するかどうかを確認するプロンプトが出されます。db2cli register -remove -allcopies コマンドは、Windows オペレーティング・システムで使用可能です。
- -force
- 確認を求めるプロンプトを出さずに、ユーザーまたはシステム ODBC データ・ソース項目をすべて削除します。-force オプションは、-allcopies オプションを指定する場合にのみ使用できます。db2cli register -remove -allcopies -force コマンドは、Windows オペレーティング・システムで使用可能です。
- -dsn
- Microsoft ODBC データ ソース アドミニストレーターから削除する DSN 名を指定します。db2cli register -remove -dsn コマンドは、Windows オペレーティング・システムで使用可能です。デフォルト・オプションは -user であり、ユーザー DSN が削除されます。システム DSN を削除する場合は、-system オプションを指定する必要があります。
- -list
- Microsoft ODBC データ ソース アドミニストレーターに登録されているシステムまたはユーザーの IBM Data Server ODBC データ・ソースをすべてリストします。
- -copyname copy_name
- Microsoft ODBC データ ソース アドミニストレーター内の指定した Db2 コピーに含まれているユーザーまたはシステム ODBC データ・ソース項目をリストします。コピー名を指定しない場合、現行コピー名が使用されます。現行コピー名とは、db2cli ユーティリティーが属しているクライアントのコピー名です。 db2cli register -list -copyname コマンドは、Windows オペレーティング・システムで使用可能です。
- -allcopies
- Microsoft ODBC データ ソース アドミニストレーター内のすべての Db2 コピーに含まれている、ユーザーまたはシステム ODBC データ・ソース項目をすべてリストします。db2cli register -list -allcopies コマンドは、Windows オペレーティング・システムで使用可能です。
- -help
- registerdsn パラメーターの使用法に関連したヘルプ情報を表示します。注: 64 ビットの Windows マシン上で 32 ビットの ODBC データ・ソース項目を追加、削除、またはリストする場合は、db2cli32 コマンドを使用してください。
- csc-info
- 接続スーパーバイザー・クライアント (CSC) 情報を表示します。CSC は、エンドツーエンドのモニターを行うために CLI が使用する動的にロード可能なライブラリーです。
- -execsql
入力ファイルで指定した SQL ステートメントを実行または準備します。 また、ファイルに出力を保存することもできます。
- -execute
- SQL スクリプト・ファイル内の SQL ステートメントを準備して実行するように指定します。 パラメーターを指定しない場合は、これがデフォルトになります。 結果がコンソールに表示されます。 ファイルに出力を保存するには、ファイルの絶対パスか相対パスとともにオプション -output を指定します。 SQL スクリプト・ファイル内の SQL ステートメントに、パラメーター・マーカーを含めることはできません。
- -prepareonly
- -inputSql オプションで指定したファイル内の SQL ステートメントを準備するものの実行はしないように指定します。 このオプションは、ステートメントを実行しないで SQL ステートメントの構文を検査する場合に使用します。
- -commentstart comment_indicator
- コメント行を表す、行の先頭に表示する文字の組み合わせを指定します。 comment_indicator のデフォルト値は、2 つのダッシュ (--) です。 コメントが複数行にまたがる場合、各行を comment_indicator 文字の組み合わせで開始します。 コメント行の最大長は 128 文字です。 入力 SQL ファイルでは、コメント文字の後のテキストにステートメント・カーソルの属性を含めることができます。 カーソル属性は、コメント直後の SQL ステートメントに適用されます。
- -connstring string
- ターゲット・データベースのデータベース名、サーバー、およびポート番号を指定します。
これらの情報は、SQLDriverConnect API 関数の
InConnectionString引数で定義されたフォーマットで指定する必要があります。例えば、
.DATABASE=SAMPLE;HOSTNAME=test.ibm.com;PORT=50000;UID=db2user;PWD=db2pwd - -dsn dsn_name
- db2cli.ini ファイル内のデータ・ソース名、または db2dsdriver.cfg ファイルに定義された DSN 別名を指定します。 dsn_name の中に空白文字がある場合は、空白文字を二重引用符で囲んでください。
- -help
- 使用法情報の要約を表示します。
- -inputsql sqlfile
- SQL ステートメントが入っている入力ファイルを指定します。
sqlfile の値は、ファイルの絶対パスか相対パスになります。
このファイル内の SQL ステートメントは、区切り文字で区切られます。
準備可能なステートメントのみが使用されます。
DESCRIBE TABLE、BIND などの Db2 コマンドは使用できません。
入力 SQL ファイルに含めることができるのは、SQL ステートメントとコメントだけです。 このファイルに、CLI 固有の属性やキーワードを含めることはできません。バッチ SQL ステートメントには対応していません。
- -outfile outputfile
- 出力結果を格納するファイルの絶対パスまたは相対パスを指定します。 このオプションを指定しない場合、結果はコンソールに表示されます。
- -passwd password
- データベースで認証を行うために使用するパスワードを指定します。
- -statementdelimiter delimiter
- ステートメントを分離するために使用する、入力 SQL ファイルで用いる文字の組み合わせを指定します。 区切り文字のデフォルト値は、復帰文字です。
- -user username
- データベースで認証を行うユーザーを指定します。
- install
Windows レジストリーで、IBM Data Server Driver for ODBC and CLI の登録または登録解除を行います。
- -setup
- IBM Data Server Driver for ODBC and CLI を、ODBC のもとで Windows レジストリーに登録します。このパラメーターにより、デフォルトのアプリケーション・データ・パスに構成フォルダー (cfg、cfgcache、db2dump) とサンプル構成ファイルも作成されます。
- -appdatapath <path name>
- パス名に、構成フォルダー (cfg、cfgcache、db2dump) とサンプル構成ファイルを作成します。
- -cleanup
- 現行の IBM Data Server Driver for ODBC and CLI を、ODBC のもとで Windows レジストリーから登録解除します。
その後、このクリーンアップは、現行のインストール環境のアプリケーション・データ・パスに作成されたフォルダー、構成サンプル・ファイル、ライセンス管理ファイルを削除します。
–force オプションを指定しない限り、ユーザー作成のファイルやフォルダーは削除されません。
- -force
- –cleanup オプションと一緒に指定すると、インストール専用フォルダー全体がアプリケーション・データ・パスから削除されます。このフォルダーは、このインストールだけに属するフォルダーです。 このフォルダー内にユーザー作成のファイルやフォルダーがある場合、プロンプトも警告も表示されずに削除されます。
- -help
- install パラメーターの使用法に関連したヘルプ情報を表示します。
- writecfg add|remove
- db2dsdriver.cfg 構成ファイルを更新します。
- add -dsn| -database | -parameter[s]
- DSN、データベース、またはパラメーターに関する情報を db2dsdriver.cfg 構成ファイルに追加します。
- -dsn dsn_name [-description dsn_description] -database db_name -host host_name -port port_number
- DSN 別名をオプションの description 値と一緒に指定します。
対象となる DSN 別名について、パラメーター・エレメント、セッション・グローバル変数のパラメーター・エレメント、または
-dsn サブセクション全体を、構成ファイルで追加または更新できます。
dsn_name の中に空白文字がある場合は、空白文字を二重引用符で囲んでください。
-dsn dsn_name オプションは、-description dsn_description では必須です。
DSN 別名として dsn_name が指定された -dsn サブセクションが構成ファイル内にない場合は、dsncollection セクションに新しい -dsn サブセクションが追加されます。
構成ファイルに DSN 別名として dsn_name が指定された -dsn サブセクションがある場合は、既存の -dsn サブセクションに新しいパラメーターまたはセッション・グローバル変数の情報が付加されます。
db2dsdriver.cfg 構成ファイルに db_name 情報が同じ -database サブセクションが存在する場合は、指定されたパラメーター・エレメントが -database サブセクションに追加されます。それ以外の場合は、指定されたパラメーター・エレメントまたはセッション・グローバル変数パラメーター・エレメントが新しい -database サブセクションに追加されます。
- -database db_name -host host_name -port port_number
- <database> サブセクションの接続情報を指定します。この情報は、データベース名、データベースがあるホストの名前、およびデータベース・サーバーのポート番号で構成されます。
db2dsdriver.cfg 構成ファイルに db_name 情報が同じ <database> サブセクションが存在する場合は、指定されたパラメーター・エレメントが <database> サブセクションに追加されます。 それ以外の場合は、指定されたパラメーター・エレメントまたはセッション・グローバル変数パラメーター・エレメントが新しい <database> サブセクションに追加されます。
- -parameter[s]
parameter_name1=par1_val[;...;parN=parN_val]
- db2dsdriver.cfg 構成ファイル内のすべてのデータベースおよび DSN のパラメーター・エレメントを追加または更新するためのパラメーター情報を指定します。
パラメーターをグローバル <parameters> セクションに追加するには、データベースやデータ・ソースを指定せずに、パラメーター情報を指定します。
db2dsdriver.cfg 構成ファイルの <parameters> サブセクションで検出されない新規パラメーター・エレメントを指定した場合、新規パラメーター・エレメントは <parameters> サブセクションに追加されます。
構成ファイルに既に指定されたパラメーター・エレメントが存在する場合は、<parameters> サブセクションの既存のパラメーター値が、-parameter[s] オプションで指定する値で更新されます。
値の中のパス区切り文字などの特殊文字は、「¥」エスケープ文字を前に置く必要があります。
db2cli writecfg コマンドは、構文検査も、指定のパラメーターの値の妥当性検査も行いません。
- -sessionglobalvariables globvar_string
-
globvar_string の形式は次のとおりです。
globvar_name=globvar_value[;...;globvar_nameN=globvarN_value]
db2dsdriver.cfg 構成ファイル内のすべてのデータベースまたは DSN のパラメーター・エレメントを追加または更新するためのパラメーター情報を指定します。
db2dsdriver.cfg 構成ファイルの <parameters> サブセクションで検出されない新規セッション・グローバル変数パラメーターを指定した場合、新規セッション・グローバル変数パラメーターは <parameters> サブセクションに追加されます。
構成ファイルに既に指定されたセッション・グローバル変数パラメーター・エレメントが存在する場合は、<parameters> サブセクションのセッション・グローバル変数値が、-sessionglobalvariables オプションで指定する値で更新されます。
値の中のパス区切り文字などの特殊文字は、「¥」エスケープ文字を前に置く必要があります。
db2cli writecfg コマンドは、構文検査も、指定のパラメーターの値の妥当性検査も行いません。
- -specialregisters register_string
-
register_string の形式は次のとおりです。
register_name=register_value[;...;register_nameN=registerN_value]
db2dsdriver.cfg 構成ファイル内のすべてのデータベースのパラメーター・エレメントを追加または更新するために使用される特殊レジスター情報を指定します。
db2dsdriver.cfg 構成ファイルの <parameters> サブセクションにない特殊レジスター・パラメーターを指定した場合は、<parameters> サブセクションに特殊レジスター・パラメーター・エレメントが追加されます。指定した特殊レジスター・パラメーター・エレメントが既に構成ファイルにある場合は、<parameters> サブセクション内の特殊レジスター値が更新されて、-specialregisters パラメーターに指定した値が設定されます。
特殊レジスター値 (registerN_value) の中の特殊文字の前には、エスケープ文字「¥」が必要です。
db2cli writecfg コマンドは、構文の検査も、指定された特殊レジスター・パラメーターの値の妥当性検査も行いません。
- remove -dsn| -database | -parameter[s]
- DSN、データベース、またはパラメーターに関する情報を db2dsdriver.cfg 構成ファイルから削除します。
- -dsn dsn_name
- 構成ファイル内のパラメーター・エレメント、セッション・グローバル変数パラメーター・エレメント、あるいは <dsn>
サブセクション全体を削除する場合に使用する DSN を指定します。dsn_name の中に空白文字がある場合は、空白文字を二重引用符で囲んでください。
パラメーター・エレメントまたはセッション・グローバル変数パラメーター・エレメントの情報を削除するには、対応する DSN とパラメーター、またはセッション・グローバル変数の情報を指定します。
データ・ソース・サブセクション全体を削除するには、パラメーターやセッション・グローバル変数の情報を指定せずに、DSN のみを指定します。
- -database db_name -host host_name -port port_number
- 構成ファイル内のパラメーター・エレメント、セッション・グローバル変数パラメーター・エレメント、あるいは <database>
サブセクション全体を削除する場合に使用するデータベース名を指定します。
パラメーター・エレメントまたはセッション・グローバル変数パラメーター・エレメントの情報を削除するには、対応するデータベース名およびパラメーターまたはセッション・グローバル変数の情報を指定します。
データベース・サブセクション全体を削除するには、パラメーターやセッション・グローバル変数の情報を指定せずに、データベース名のみを指定します。
- -parameter[s]
parameter_name1[;...;parameter_nameN]
- db2dsdriver.cfg 構成ファイル内の <parameters> セクションから削除するパラメーター情報を指定します。
構成ファイルの <parameters> セクションに、示されたパラメーターがない場合、アクションは何も実行されません。
- -sessionglobalvariables
globvar_name[;...;globvar_nameN]
- db2dsdriver.cfg 構成ファイル内の <parameters> セクションから削除するセッション・グローバル変数情報を指定します。
構成ファイルの <parameters> セクションに、示されたセッション・グローバル変数がない場合、アクションは何も実行されません。
- -sessionglobalvariables -force
- db2dsdriver.cfg 構成ファイル内の <parameters> セクションから、すべてのセッション・グローバル変数情報を削除します。<parameters> サブセクションにセッション・グローバル変数がない場合、アクションは実行されません。
- -specialregisters
register_name=register_value[;...;register_nameN=registerN_value]
- db2dsdriver.cfg 構成ファイル内の <parameters> セクションから削除する特殊レジスター情報を指定します。指示した特殊レジスターが構成ファイルの <parameters> サブセクションにない場合、アクションは実行されません。
- -specialregisters -force
- db2dsdriver.cfg 構成ファイル内の <parameters> セクションから、すべての特殊レジスター情報を削除します。<parameters> サブセクションに特殊レジスターがない場合、アクションは実行されません。
- -help
- writecfg パラメーターの使用法に関連したヘルプ情報を表示します。
- refreshldap
- IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイル (db2dsdriver.cfg) のすべての構成情報を、Lightweight Directory Access
Protocol (LDAP) サーバーで指定されている構成情報で更新および追加します。db2cli refreshldap コマンドは、LDAP サーバーへの接続に使用する現行のユーザー ID に対して指定されている構成情報を取得します。db2cli
refreshldap コマンドを使用して作成された、IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイル内のすべての DSN 項目には、LDAP=1 属性が含まれています。
LDAP サーバー内のデータベースに対して定義されている認証タイプは、IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイル内の DSN 別名に関する
<dsn>セクションに追加または更新されます。LDAP サーバー内のデータベースに対して定義された Protocol パラメーターは、値が TCPIP 以外の場合にのみ、DSN 別名に関する
以下の表に、DCS パラメーターと、IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイルでサポートされている同等のキーワードを示します。ここに示された DCS パラメーターのみ、refreshldap オプションで追加または更新できます。<dsn>セクションに追加または更新されます。SYSPLEX パラメーターを除くすべてのサポート対象 DCS パラメーターが、表 1. DCS パラメーターおよび同等の IBM データ・サーバー・ドライバー構成キーワード DCS パラメーター 同等のキーワード map-file SQLCODEMAP INTERRUPT_ENABLED InterruptProcessingMode SYSPLEX ConnectionLevelLoadBalancing BIDI BiDiCCSID <dsn>セクションに追加または更新されます。LDAP サーバーに存在する SYSPLEX パラメーターは、対応する <database> セクションに追加または更新されます。refreshldap オプションを使用して IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイルを更新する場合は、db2cli.ini ファイルを構成しないことによって、予期せぬ動作を避けることができます。db2cli.ini ファイルの構成の方が、IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイルよりも優先されます。IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイルがない場合は、db2cli refreshldap コマンドによって作成されます。
db2cli refreshldap コマンドによって、LDAP サーバーで指定されている CLI キーワードと同等のキーワードを使用して IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイルが更新されます。同等の IBM データ・サーバー・ドライバー構成キーワードを持たない LDAP サーバーで指定された CLI キーワードを使用すると、警告メッセージが表示されます。GWNODE オプションを使用して指定された LDAP サーバー上のゲートウェイ設定は、追加も更新もされず、警告メッセージが表示されます。LDAP サーバーの代替サーバー設定は、追加も更新もされず、警告メッセージが表示されます。LDAP サーバー上の DSN 項目が、LDAP サーバー項目で作成されていない (LDAP=1 属性がない) IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイルの既存の DSN 項目に一致する場合、警告が返され、DSN 項目は更新されません。
同じデータベースに対してだが異なる別名を持つ複数の DSN 項目が IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイルに存在する場合、LDAP サーバー項目から作成された (LDAP=1 属性がある) DSN 項目のみが、LDAP サーバー上の DSN 項目が削除されたときに削除されます。db2cli refreshldap コマンドは、 IBM Data Server Driver Package および IBM Data Server Driver for ODBC and CLI 製品でのみ実行できます。
db2cli refreshldap コマンドは、IBM Data Server Client 製品、IBM Data Server Runtime Client 製品、または IBM データベース・サーバー製品から発行できる REFRESH LDAP IMMEDIATE ALL コマンドに似ています。- -global
- IBM データ・サーバー・ドライバー構成ファイルのすべての構成情報を、LDAP サーバー上のすべてのユーザー ID に関して指定されているグローバルな構成情報で更新および追加します。
- -help
- db2cli コマンドのヘルプ情報を表示します。
使用上の注意
対話式 CLI インターフェースは、 CLI 関数呼び出しの設計、プロトタイプ作成、およびテストに使用できる一連のコマンドで構成されています。 このツールはプログラマーの便宜を図ったテスト用ツールであり、ツールのパフォーマンスに関しては IBM の保証はありません。このインターフェースは、ユーザーを対象にしてはいないので、広範囲にわたるエラー・チェック機能はありません。
- CLI コマンド
- CLI がサポートする各関数呼び出しに対応している (同じ名前の) コマンド。
- サポート・コマンド
- CLI 関数には等価なものがないコマンド。
- 追加モード
- db2cli コマンドの追加モードを使用して、CLI 環境構成の 妥当性検査およびテストを行うことができます。
コマンドは対話式に発行することも、またはファイル内から発行することもできます。 同様に、コマンドの出力は、端末に表示することもファイルに書き込むこともできます。IBM Data Server Driver for ODBC and CLI の便利なフィーチャーの 1 つに、 セッション中に入力されたコマンドをすべてキャプチャーし、それをファイルに書き込むことによってコマンド・スクリプト を作成する機能があります。 このスクリプトは後で再実行することができます。
Windows 64 ビットのオペレーティング・システム上の IBM Data Server Client パッケージの場合、64 ビット・バージョンの db2cli コマンドのほかに、32 ビット・バージョンの db2cli (db2cli32.exe) もサポートされています。
SQL ステートメントは、SQLExecDirect() 関数を使用して実行されます。 SQL ステートメントの実行時に、db2cli execsql コマンドでは、db2cli.ini ファイルと db2dsdriver.cfg ファイルで指定されたデータベース設定値が使用されます。
db2cli コマンドによって戻されるエラー・メッセージは、SQLGetDiagRec() 関数と同じフォーマットでフォーマット設定されます。
- サーバー・ノードのカタログを作成します。 詳しくは、『CLP によるクライアントからの TCP/IP ノードのカタログ』を参照してください。
- 接続先のデータベースのカタログを作成します。 詳しくは、『CLP を使用したクライアントからのデータベースのカタログ作成』を参照してください。
- (オプション) データベース接続サービス (DCS) ディレクトリーのカタログを作成します。 詳しくは、『CATALOG DCS DATABASE コマンド』を参照してください。
- db2cli 対話式ツールを使って DSN を登録します。
- 32 ビットの ODBC DSN の場合、db2cli32 コマンドを使用します。
- 64 ビットの ODBC DSN の場合、db2cli コマンドを使用します。
32 ビットのインストール済み環境では、db2cli コマンドは、デフォルトで 32 ビットの DSN のみを登録します。
登録する DSN は、db2cli.ini ファイルまたは db2dsdriver.cfg ファイルになければなりません。
