CVS リポジトリーからのプロジェクトのチェックアウト

「チェックアウト」ウィザードを使用するか、または「CVS リポジトリー」ビューから、 CVS リポジトリーからワークベンチにプロジェクトをチェックアウトすることができます。

「チェックアウト」ウィザードを使用するチェックアウト

「インポート」メニュー、「新規」>「プロジェクト」メニュー、および「CVS リポジトリー・エクスプローラー」パースペクティブのツールバーから使用可能です。 また、「CVS リポジトリー」ビューから「別名チェックアウト」を実行しても開きます。

1. 「チェックアウト」ウィザードを起動します。 「インポート」メニュー、 「新規」>「プロジェクト」メニュー、および「CVS リポジトリー・エクスプローラー」パースペクティブのツールバーから使用可能です。 また、「CVS リポジトリー」ビューから「別名チェックアウト」を実行しても、開きます。 (注: CVS 機能が使用不可の場合は、「チェックアウト」ウィザードは 「インポート」メニューからのみ使用可能です。)
2. 既知のリポジトリーのリストから望ましいリポジトリーを選択します。 あるいは、このリストに望ましいリポジトリーがない場合は、新しいリポジトリー・ロケーションの 作成を選択し、「次へ」をクリックします。
3. 新規リポジトリー・ロケーションを入力する場合は、リポジトリー情報を入力し、完了したら「次へ」をクリックします。 (注: このページは、「CVS リポジトリー・ロケーションの作成」ウィザードと同じフォーマットです。)
4. 既存のモジュール・リストから 1 つ以上のモジュールを選択するか、またはチェックアウトされるモジュールの名前を入力します。 名前の入力は、サーバーからの既存モジュールのリストの入手が実用的ではないか、またはサポートされていない状態のためにサポートされています。 リポジトリーがそのルートで単一プロジェクトをホスティングするように構成されている場合は、 モジュール名としてドット (.) を入力することもできます。 1 つまたは複数のチェックアウトされるモジュールを指定したら、「次へ」をクリックします。
5. オプション: 1 つ以上の選択されたモジュールを、新規プロジェクトとしてチェックアウ トするのか、あるいは既存のプロジェクトまたはフォルダーにチェックアウトするのかを選択します。 1 つのモジュールが選択されて、それに .project ファイル (ワークベンチのプロジェクト構成ファイル) が含まれない場合、(例えば、プロジェクトを Java プロジェクトにするために)「新規プロジェクト」ウィザード を使用してプロジェクトを構成するオプションもあります。 「次へ」をクリックします。
6. オプション: 単一プロジェクトの場合、プロジェクトのロケーションを、 デフォルト・ロケーションか、ワークスペースの外部にあるカスタム・ロケーションのどちらかに構成できます。 複数プロジェクトの場合、すべてのプロジェクトが存在する必要のある親フォルダーを構成することができます。 「次へ」をクリックします。
7. オプション: チェックアウト元のタグを選択し、「終了」をクリックします。

「CVS リポジトリー」ビューからチェックアウトします。

「CVS リポジトリー」ビューからワークベンチへプロジェクトをチェックアウトします。

1. 「CVS リポジトリー・エクスプローラー」 パースペクティブに切り替えるか、 「CVS リポジトリー」ビューを現行パースペクティブに追加します。
2. 「CVS リポジトリー」ビューで、リポジトリー・ロケーションを拡張します。
3. 「HEAD」を拡張して、ワークベンチにプロジェクトとして追加したいフォルダーを選択します。 特定のバージョンのフォルダーを探している場合は、以下のようにします。
   1. 「バージョン」カテゴリーを拡張して、ワークベンチに追加したいフォルダー名を探します。
   2. フォルダーを拡張して、そのバージョンを探します。

   ブランチ内の最新のフォルダーを探している場合は、以下のようにします。

   1. 「ブランチ」カテゴリーを拡張します。
   2. ワークベンチに追加したいフォルダーを保持しているブランチを拡張します。
4. 選択されたフォルダーのポップアップ・メニューから、以下の 1 つを選択します。
   1. 「チェックアウト」 　　　　リポジトリー内のフォルダーと同じ名前を持つ、 ローカル・ワークスペース内のプロジェクトとして選択された各フォルダーをチェックアウトします。
   2. 「別名チェックアウト...」 　　　　　選択されたフォルダーをローカル・ワークスペース内のカスタム構成プロジェクトにチェックアウトします。 注: 複数のフォルダーが選択されているとき、この操作は新規プロジェクトのカスタム親ロケーションの 指定のみを許可します。
5. 「別名チェックアウト」が単一のプロジェクトで選択された場合、リポジトリーの フォルダーが .project ファイルを含んでいるかどうかにより、2 つの可能なダイアログの 1 つが表示されます。
   1. .project ファイルの場合は、ダイアログはカスタムのプロジェクト名とロケーションを受け入れます。
   2. それ以外の場合、ダイアログは、プロジェクトの完全カスタマイズが可能な、 新規プロジェクト・ウィザードになります (例えば Java プロジェクト)。

ヒント: ルートでないフォルダーを含むフォルダーはどれも、CVS リポジトリーからチェックアウト可能です。

CVS によるチーム・プログラミング
CVS リポジトリー

CVS リポジトリーからのモジュールのチェックアウト
既存プロジェクトへのフォルダーのチェックアウト
CVS リポジトリー・ロケーションの作成
ワークベンチ内のリソースの置換
ブランチ・タグとバージョン・タグの発見
CVS を使用する新規プロジェクトの共有
リポジトリーとの同期化

CVS
「CVS リポジトリー」ビュー
「CVS チェックアウト (CVS Checkout)」ウィザード