Web UI フレームワークでの JavaScript ファイルのコンパイルおよび縮小
Web UI フレームワークで JavaScript ファイルをコンパイルおよび縮小することができます。 ただし、縮小では JavaScript ファイルのみが結合されます。
このタスクについて
手順
- < INSTALL_DIR>/bin ディレクトリーから sci_ant.sh コマンドを使用して jscompile コマンドを実行し、考えられる JavaScript コンパイル警告を取得します。 このコマンドは、
同じディレクトリーにある jsUtil.xml ファイルを使用して動作します。 このコマンドで
指定できるプロパティーは、次のとおりです。注: これはオプションのステップであり、ミニファイの要件ではありません。
gis.install: インストール・ディレクトリーのパス
srcDir: ソース・ディレクトリー
errorOnly: すべての警告とエラーをチェックする場合は false、エラーのみをチェックする場合は true を指定します。 デフォルトは falseです。
format: 出力形式 - HTML の場合は h、テキストの場合は t。 デフォルトでは t に設定されます。 errorOnly が true に設定されている場合に有効なオプションは、HTML (h) のみです。
outputFile: 出力ファイルのパス。 ファイル・パスが指定されていないか、またはファイルが存在しない場合、 すべての警告が標準出力に送信されます。
warningOptions: 警告オプション (コンマ区切り)。 デフォルト・オプション: [onevar, undef, forin, debug, browser, eqeqeq, newcap, evil]. すべての警告オプションについては、 JSLint Web サイトを参照してください。
例:./sci_ant.sh –f jsUtil.xml jscompile –Dgis.install=<INSTALL_DIR> –DsrcDir=<INSTALL_DIR>/repository/eardata/platform_uifwk/<version>/war/platform注: sci_ant.shを使用している場合、 gis.install はオプションになります。 - < INSTALL_DIR>/bin ディレクトリーから sci_ant.sh コマンドを使用してファイルを縮小することにより、ファイルを 1 つのファイルに結合します。 このコマンドは、
同じディレクトリーにある jsUtil.xml ファイルを使用して動作します。 このコマンドで
指定できるプロパティーは、次のとおりです。
- gis.install: インストール・ディレクトリーのパス
jsbDir: JSB ディレクトリーのパス (必須)
srcDir: ソース・ディレクトリー 。JSB で入力属性が指定されていない場合に使用。 オプション。
destDir: 宛先ディレクトリー 。JSB で入力属性が指定されていない場合に使用。 オプション。
createIndividualFile: 個別のファイルを作成するかどうかを指定 (true/false)。 デフォルトは false (個別のファイルを 作成しない) です。 オプション。
- jscompile: JavaScript 警告/エラー (true/false) を取得するかどうかを示します。 デフォルトでは true (エラーを取得) に設定されます。
例:./sci_ant.sh –f jsUtil.xml minify-js –Dgis.install=<INSTALL_DIR> –DsrcDir=<INSTALL_DIR>/repository/eardata/platform_uifwk/<version>/war -DjsbDir=<INSTALL_DIR>/repository/eardata/platform_uifwk/<version>/war/builder –DdestDir=<INSTALL_DIR>/repository/eardata/platform_uifwk/<version>/warここで 、<versin>はo、Ext JS 2 または Ext JS 3 のいずれを使用しているかによって 、20 または 30 のいずれかになります JavaScript-relatedのファイル/コンテンツ。注: sci_ant.shを使用している場合、 gis.install はオプションになります。拡張 JavaScript ファイルにミニファイが必要な場合は、オーバーレイ/拡張子が追加されるディレクトリー (< INSTALL_DIR>/extensions/< application name>/webpages) 内に extn フォルダーを作成する必要があります。 縮小されるすべてのファイルを、そのディレクトリーに コピーします。 拡張性を考慮して、同じ相対ディレクトリー構造を 作成するプロセスに従う必要があります。 そうすると、 縮小されたファイルのパスが JSB ファイル内に存在するため、 縮小スクリプトを正常に実行できます。
buildear スクリプトまたは buildwar スクリプトを実行すると、 以下のことが起こります。
最初に、extn ディレクトリーを除く overlays/extensions ディレクトリーのすべての内容が < application war>/extn ディレクトリーにコピーされます。
- 次に、オーバーレイ/拡張ディレクトリー内の extn ディレクトリーの内容が、 < application war>/extn ディレクトリーにコピーされます。 このディレクトリーの内容は最後にコピーされるため、 競合時 (同じディレクトリー構造) には overlays ディレクトリーまたは extensions ディレクトリーで提供された内容が オーバーライドされます。