スループット照会の制限
スループット照会は、作成されたレコードの数をカウントすることによって処理速度を返します。 このスループット照会を YFS_ORDER_RELEASE_STATUS テーブルに対して実行した場合には、オーダー明細がパイプライン・ステータスの中を移動する速度が返されます。
再処理しています
スループット照会は、「失敗した」作業をレポートしません。その結果として、オーダーの再処理が大量にある場合には、スキューが存在するように思われることがあります。 ただし、 Sterling Order Management システム・ソフトウェア 統計 ( 統計を参照) からのデータを使用して、これらのスループット照会を拡張することができます。
例えば、スケジューリングに使用可能なオーダーが 10,000 あると仮定します。 スケジュール・エージェントがこれらの 10,000 のオーダーを処理するときに、その中の 9,000 のオーダーは、承認待ちの状態であるかあるいはアイテムがバックオーダー済みであるので、スケジュールに入れることができないと判明します。 スループット照会は、スケジュール・エージェントが 1,000 のオーダーを正常にスケジュールに入れたことをレポートしますが、それ以外の 9,000 のオーダーについては、スケジュールに入れようと試行したが入れることができなかったことを示しません。 これらの極端な例の場合、スケジュール・エージェントは、実行した (スループット照会によってレポートされた) 作業の量に比べて大量のコンピューティング・リソースを消費しているように見えます。
オーダー・フローの追跡に加えて、以下の例外照会を使用して例外の数も追跡する必要があります ( 受信トレイを参照)。
潜在的な最大スループット
スループット照会は、各測定期間または各レポート期間内に実行された実際の作業をレポートします。 そのレポート期間に活動停止中のエージェント・スレッドがある場合には、比率が最大スループットより小さくなることがあります。例えば、エージェントが処理するための十分な作業が存在しない場合がありえます。
エージェント構成の最大スループットを計算するには、すべてのエージェント・スレッドがレポート期間の全体にわたって動作し、再処理の量がピークとなる日の通常の量または典型的な量になるように、作業のキューを作成する必要があります。