dashDB の規則および認証の構成

IBM dashDB データベースへのアクセスを提供するために、Data Virtualization Manager Server Event Facility (SEF) 規則を構成し、認証をセットアップします。

このタスクについて

dashDB データベースにアクセスするための構成を完了するには、SEF 規則をアクティブ化し、オプションで認証をセットアップする必要があります。

データ・センターでは、z/OS へのアクセスと dashDB へのアクセスに異なるユーザー ID を割り当てることは一般的です。 デフォルトでは、サーバーは、z/OS へのログオン用に提供されたのと同じユーザー ID を使用して、dashDB へのログオンを試行します。 サーバーには、dashDB にアクセスする場合のユーザーのログオン資格情報をオプションで変更する機能が備わっています。

このタスクでは、以下のツールを使用します。

AVZSDDBC
dashDB データベースでのメタ・ディスカバリーを許可する SQL 規則。
AVZDRATH
暗号化されたパスワードを GLOBALU 変数に設定するユーティリティー。このユーティリティーを使用して、既存の資格情報をリストすることもできます。
AVZEDDBG
DRDA を使用して dashDB データベースに接続する場合に資格情報を切り替える ATH 規則。この規則では、GLOBALU システム変数として保管されている AES 暗号化パスワードを使用します。

手順

  1. SQL 規則 SAVZXSQL(AVZSDDBC) を自動的に有効にして、dashDB データベースでの Data Virtualization Manager Studio メタ・ディスカバリーを許可します。
    1. Data Virtualization Manager サーバー - Primary Option Menu」でオプション E (「Rules Mgmt」) を選択します。
    2. オプション 2 (「SEF Rule Management」) を選択します。
    3. * を入力するとすべての規則が表示され、SQL を入力すると SQL 規則のみが表示されます。
    4. E を指定して Enter キーを押すことで、規則を有効にします。
    5. A を指定して Enter キーを押すことで、規則が自動的に有効になるように設定します。 規則の自動有効化を設定すると、サーバーが再始動されたときに規則が自動的にアクティブ化されます。
  2. オプション: 代替認証情報を定義するには、サンプル・ジョブ AVZDRATH を使用して、以下のように、グローバル・デフォルト・ユーザー定義あるいは特定のメインフレーム・ユーザー用の認証情報を追加します。
    1. hlq.SAVZCNTL データ・セット内の AVZDRATH メンバーを見つけます。
    2. AVZDRATH メンバーで提供される手順に従って、JCL を変更します。

      JCL の指示に従って dashDB データベースにログインするための代替資格情報を定義する SYSIN ステートメントを追加する場合は、必ず正しい DBTYPE を指定してください。 dashDB の場合は、DBTYPE=DASHDB を指定します。

    3. ジョブを実行依頼します。
    4. オプション: GLOBALU 変数に格納されている情報を検証し、既存の認証をリストするには、AVZDRATH メンバー内の REPORT=SUMMARY ステートメントを使用して、ジョブを実行依頼します。
  3. オプション: 代替認証情報を使用する場合、SEF ATH 規則 SAVZXATH(AVZEDDBG) を自動的に有効にし、各 dashDB インスタンスにログオン資格情報を提供します。 SEF ATH 規則の代替認証資格情報マッピングは、グローバル変数を使用して定義されます。
    1. Data Virtualization Manager サーバー - Primary Option Menu」でオプション E (「Rules Mgmt」) を選択します。
    2. オプション 2 (「SEF Rule Management」) を選択します。
    3. * を入力するとすべての規則が表示され、ATH を入力すると認証規則のみが表示されます。
    4. E を指定して Enter キーを押すことで、規則を有効にします。
    5. A を指定して Enter キーを押すことで、規則が自動的に有効になるように設定します。 規則の自動有効化を設定すると、サーバーが再始動されたときに規則が自動的にアクティブ化されます。