既存のスタック・ノードの保守

スタック・ノードをスタンバイ・モードにすることで、残りのスタックがアクティブである間にアップグレードおよび保守を実行できます。 この機能を使用すると、サービス中のアプライアンスがデータのキャプチャーを続行している間に、各スタック・ノードをアップグレードできます。 スタック・コントローラーをアップグレードするには、あらかじめデータ・キャプチャーを無効にして、スタック全体をオフラインにしておく必要があります。

始める前に

スタック・コントローラーを更新する前に、すべてのスタック・ノードを更新してください。

このタスクについて

アプライアンスがスタンバイ・モードのときに、アプライアンスのオペレーティング・システムおよびアプリケーション・ソフトウェアをアップグレードできます。 アプライアンスを再始動する必要がなければ、アプライアンスとスタック・リング間の接続は維持されます。 スタンバイ・モードが有効にされたときにアプライアンスがデータをアクティブにキャプチャーしていた場合、スタックは、アクティブ・キャプチャーのために別のアプライアンスに即時に切り替わります。

更新がスタック・コントローラーとの通信に影響する場合 (例えば、プロトコルの更新など) でも、スタック・ノードは、更新プロセス中にこれに対処できます。スタック・コントローラーから送信されたプロトコルおよびコマンドに対する後方互換性があるためです。

スタンバイ・モードのスタック・ノードは、以下の特性を持ちます。
  • 引き続き「スタック (STACKING)」ウィジェットのスタック・リスト内に表示されます。
  • スタック・リング接続を保持しています。
  • グループ・メンバーシップを保持しています。
  • 検索にキャプチャー・データが含まれます。
  • スタックでアクティブ・キャプチャー・デバイスとして使用されません。つまり、新規データはこのアプライアンスにキャプチャーされません。

サービスを中断することなくスタック・コントローラーをスタンバイ・モードにすることはできません。スタック・コントローラーが、TAP ポートを持つ唯一のアプライアンスであり、データをスタック内のすべてのアプライアンスに分散しているためです。

手順

  1. スタッキング ・ウィジェットで、作業対象のアプライアンスを選択し、 スタンバイをクリックします。
    注: 最大時間でアプライアンスに更新を適用できるようにするには、最新の 最初のパケット および 最後のパケット タイム・スタンプを持つが、現在データをキャプチャーしていないスタック・ノードを選択します。
  2. スタンバイ・アプライアンスに更新を適用します。
  3. 保守が完了したら、 スタッキング ・ウィジェットでアプライアンスを選択し、 サービス中 をクリックして再度有効にします。