QRadar Python ヘルパー・ライブラリー関数
QRadar® Python ヘルパー・ライブラリー (qpylib) には、ロギングを追加し、REST API 呼び出しを行い、JSON オブジェクトを Python ディクショナリーに変換するために使用できるいくつかの役立つ関数が含まれています。
アプリケーションの views.py ファイルにインポートするすべての関数は、グローバルに呼び出すことができます。
以下の表では、アプリケーションの views.py ファイルにインポートできる関数について説明します。
| 関数 | フォーマット | 説明 |
|---|---|---|
| log() |
以下に例を示します。
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qpylib ヘルパー・ライブラリーをアプリケーションの views.py にインポートして、log () 関数を使用します。この関数は、選択したログ・レベルのメッセージを /store/log/app.log ファイルに書き込みます。 デフォルトでは、ロギングはオンになっていて、INFO レベルに設定されます。 これより低いレベルのロギング・メッセージは無視されます。 変更するには、POST /log_level エンドポイントを使用します。 |
| set_log_level( log_level ) |
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現在のログ・レベルを設定します。 POST /log_level エンドポイントによって使用されますが、プログラマチックに呼び出すこともできます。 |
| REST() |
以下に例を示します。
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この関数を使用してQRadar REST API エンドポイントへの呼び出しを行うには、 qpylib ライブラリーをインポートします。 エンドポイントは、QRadar から要求で渡されるセキュリティー・トークンを再使用して、認証および許可を処理します。 |
| to_json_dict( JSON ) |
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JSON オブジェクトを Python ディクショナリーに変換します。 |