Solaris 10 での基本セキュリティー・モジュールの有効化

Solaris 10 で Sun Solaris BSM を構成するには、Solaris 基本セキュリティー・モジュールを有効にして、 システムが監査ログ・ファイルに記録するイベントのクラスを構成する必要があります。

このタスクについて

基本セキュリティー・モジュールを構成し、Sun Solaris 10 での監査を有効にします。

手順

  1. superuser または root ユーザーとして Solaris コンソールにログインします。
  2. Solaris コンソールでシングルユーザー・モードを有効にします。
  3. 以下のコマンドを入力して bsmconv スクリプトを実行し、監査を有効にします。

    /etc/security/bsmconv

    bsmconv スクリプトは Solaris 基本セキュリティー・モジュールを有効にして、監査サービス auditd を開始します。

  4. 以下のコマンドを入力して、監査制御ログを開いて編集します。

    vi /etc/security/audit_control

  5. 以下の情報が含まれるように、監査制御ファイルを編集します。

    dir:/var/audit flags:lo,ad,ex,-fw,-fc,-fd,-fr naflags:lo,ad

  6. 変更内容を audit_control ファイルに保存してから、Solaris コンソールをリブートして auditdを開始します。
  7. 以下のコマンドを入力して、 auditd が始動することを確認します。

    /usr/sbin/auditconfig -getcond

    auditd プロセスが開始していれば、以下のストリングが返されます。

    audit condition = auditing

次に実行するタスク

これで、バイナリーの Solaris 基本セキュリティー・モジュール・ログを、人が認識できるログ形式に変換できるようになりました。