Sun Solaris BSM のログ・ファイル・ログ・ソース・パラメーター

QRadar でログ・ソースが自動的に検出されなかった場合は、ログ・ファイル・プロトコルを使用して QRadar Console で Sun Solaris BSM ログ・ソースを追加します。

ログ・ファイル・プロトコルを使用する場合は、特定のパラメーターを使用する必要があります。

以下の表には、Sun Solaris BSM からログ・ファイル・イベントを収集するために固有の値を必要とするパラメーターの説明が示されています。
表 1. Sun Solaris BSM DSM のログ・ファイル・ログ・ソース・パラメーター
パラメーター
Log Source type Solaris BSM
Protocol Configuration ログ・ファイル
Log Source Identifier ログ・ソースの IP アドレスまたはホスト名を入力します。 ログ・ソース ID は、ログ・ソース・タイプに対して固有でなければなりません。
Service Type

リモート・サーバーからログ・ファイルを取得するときに使用するプロトコルを、リストから選択します。 デフォルトは SFTP です。

  • SFTP - SSH ファイル転送プロトコル
  • FTP -ファイル転送プロトコル
  • SCP - セキュア・コピー

サービス・タイプ SCP および SFTP のログ・ファイルを取得するために使用される基礎のプロトコルでは、「リモート IP/ホスト名」フィールドに指定されているサーバーの SFTP サブシステムが有効になっている必要があります。

Remote IP or Hostname

Sun Solaris BSM システムの IP アドレスまたはホスト名を入力します。

Remote Port

選択されたサービス・タイプを実行するリモート・ホスト上の TCP ポートを入力します。 サービス・タイプを FTP として構成する場合、デフォルトは 21 です。 サービス・タイプを SFTP または SCP として構成する場合、デフォルトは 22 です。

有効な範囲は、1 から 65535 です。

Remote User

Sun Solaris システムにログインするのに必要なユーザー名を入力します。

ユーザー名の長さは最大で 255 文字までです。

Remote Password

Sun Solaris システムにログインするのに必要なパスワードを入力します。

Confirm Password

Sun Solaris システムにログインするためのリモート・パスワードを確認します。

SSH Key File

SCP または SFTP「サービス・タイプ (Service Type)」フィールドから選択する場合、SSH 秘密鍵ファイルへのディレクトリー・パスを定義できます。 SSH 秘密鍵ファイルを使用する場合、「リモート・パスワード」フィールドは無視できます。

Remote Directory

ファイルを取得するリモート・ホスト上のディレクトリーの場所を入力します。 デフォルトでは、newauditlog.sh スクリプトは、人間が理解できるログ・ファイルを /var/log/ ディレクトリーに書き込みます。

Recursive

サブフォルダーからもファイル・パターンを検索したい場合は、このチェック・ボックスを選択します。 SCP をサービス・タイプとして構成する場合は、「再帰的 (Recursive)」パラメーターは使用されません。 デフォルトでは、このチェック・ボックスはクリアされています。

FTP File Pattern

「サービス・タイプ」として「SFTP」または「FTP」を選択すると、「リモート・ディレクトリー」で指定されたファイルのリストのフィルタリングに必要な正規表現 (regex) を構成するオプションを使用できます。 一致するすべてのファイルは処理に組み込まれます。

例えば、<starttime>. <endtime>. <hostname> .log 形式のすべてのファイルを取得する場合は、 \d+\.\d+\.\w+\.logというエントリーを使用します。

このパラメーターの使用には、正規表現 (regex) の知識が必要です。 詳細については、次の Web サイトを参照してください。 http://download.oracle.com/javase/tutorial/essential/regex/

FTP Transfer Mode

このオプションは、「サービス・タイプ」として「FTP」を選択した場合にのみ表示されます。 「FTP 転送モード」パラメーターには、FTP を介してログを取得する際のファイル転送モードを定義するオプションがあります。

リストから、このログ・ソースに適用する転送モードを選択します。

  • Binary -バイナリー・データ・ファイルまたは圧縮 .zip.gzip.tar、または .tar+gzip アーカイブ・ファイルを必要とするログ・ソースの場合は、「バイナリー」を選択します。
  • ASCII - ASCII FTP ファイル転送を必要とするログ・ソースには、ASCII を選択します。 転送モードとして ASCII を使用する場合は、「プロセッサー」フィールドで「NONE」を、「イベント・ジェネレーター (Event Generator)」フィールドで「1 行ずつ (LINEBYLINE)」を選択する必要があります。
SCP Remote File

SCP をサービス・タイプとして選択する場合は、リモート・ファイルのファイル名を入力する必要があります。

Start Time

処理を開始する時刻を入力します。 このパラメーターと「繰り返し (Recurrence)」の値の組み合わせにより、リモート・ディレクトリーでファイルをスキャンするタイミングと頻度が決定されます。 「HH:MM」の形式で、24 時間クロックに基づいて開始時刻を入力します。

Recurrence

開始時刻に始まる、リモート・ディレクトリーのスキャンの頻度を入力します。 この値は、時間数 (H)、分数 (M)、または日数 (D) で入力します。

例えば、ディレクトリーを 2 時間おきにスキャンする場合は、2H と入力します。 デフォルトは 1H です。

Run On Save

「保存」をクリックした後にログ・ファイル・プロトコルを即時に実行するには、このチェック・ボックスを選択します。 「保存時に実行」が完了した後には、ログ・ファイル・プロトコルは構成済みの開始時刻と反復スケジュールに従います。

「保存時に実行」を選択すると、「以前に処理したファイルを無視 (Ignore Previously Processed File)」パラメーターの、以前に処理したファイルのリストはクリアされます。

EPS Throttle

QRadar が取り込む 1 秒当たりのイベントの最大数。

データ・ソースが EPS スロットルを超える場合、データ収集は遅延されます。 データは引き続き収集され、データ・ソースが EPS スロットルを超えて停止すると取り込まれます。

有効な範囲は、100 から 5000 です。

Processor

リモート・ホストにあるファイルが .zip.gzip.tar、または tar+gzip のアーカイブ・フォーマットで保管されている場合、アーカイブを展開して内容を処理することができるプロセッサーを選択します。

Ignore Previously Processed File(s)

既に処理済みのファイルを追跡し、処理済みのファイルの再処理が必要ない場合は、このチェック・ボックスを選択します。 これは FTP および SFTP のサービス・タイプにのみ適用されます。

Change Local Directory?

処理中にダウンロードしたファイルを保管するために使用する、QRadar システム上のローカル・ディレクトリーを定義するには、このチェック・ボックスを選択します。 チェック・ボックスは選択されていない状態のままにしておくことをお勧めします。 このチェック・ボックスを選択すると、「ローカル・ディレクトリー (Local Directory)」フィールドが表示され、ファイルの保管に使用するローカル・ディレクトリーを構成できます。

Event Generator

「イベント・ジェネレーター」 リストから、 「LINEBYLINE」を選択します。