グローバル関数

関数 @MEAN@SUM@MIN@MAX、および @SDEV は、最も広範囲の場合、現在までに読み取られたすべてのレコード (現在のレコードを含む) で機能します。しかし、現在のレコードの値とデータセット全体での値とを比較できると便利な場合もあります。グローバル・ノードを使用してデータ・セット全体の値を生成したら、CLEM 式でグローバル関数を使用してこれらの値にアクセスすることができます。

例えば、

@GLOBAL_MAX(Age) 

は、データセット内で最も大きい Age の値を返します。一方、

(Value - @GLOBAL_MEAN(Value)) / @GLOBAL_SDEV(Value) 

は、このレコードの Value とグローバル平均との差を標準偏差として示します。グローバル・ノードによりグローバル値が算出されないと、グローバル値を使用することはできません。現在のすべてのグローバル値は、「ストリームのプロパティー」ダイアログ・ボックスの「グローバル」タブにある「グローバル値の消去」ボタンをクリックしてキャンセルすることができます。

表 1. CLEM グローバル関数
関数 結果 説明
@GLOBAL_MAX(FIELD) Number 以前にグローバル・ノードで生成されたように、データ・セット全体の FIELD の最大値を返します。FIELD は、数値型フィールド、日付/時刻/日時フィールド、または文字列フィールドの名前でなければなりません。対応するグローバル値が設定されていない場合は、エラーが発生します。
@GLOBAL_MIN(FIELD) Number 以前にグローバル・ノードで生成されたように、データ・セット全体の FIELD の最小値を返します。FIELD は、数値型フィールド、日付/時刻/日時フィールド、または文字列フィールドの名前でなければなりません。対応するグローバル値が設定されていない場合は、エラーが発生します。
@GLOBAL_SDEV(FIELD) Number 以前にグローバル値の設定ノードで生成されたデータ・セット全体の FIELD の値の標準偏差を返します。FIELD は数値型フィールドの名前でなければなりません。対応するグローバル値が設定されていない場合は、エラーが発生します。
@GLOBAL_MEAN(FIELD) Number 以前にグローバル・ノードで生成されたように、データ・セット全体の FIELD の平均値を返します。FIELD は数値型フィールドの名前でなければなりません。対応するグローバル値が設定されていない場合は、エラーが発生します。
@GLOBAL_SUM(FIELD) Number 以前にグローバル・ノードで生成されたように、データ・セット全体の FIELD の値の合計を返します。FIELD は数値型フィールドの名前でなければなりません。対応するグローバル値が設定されていない場合は、エラーが発生します。