IBM Tivoli Monitoring Agent Builder バージョン 6.3.0

方法 2: Linux .tar gzip アーカイブの取得と抽出

以下のステップに従って、Linux 環境の Tivoli® Enterprise Portal ブラウザー・クライアントおよび Web Start クライアントで使用する IBM® Java™ 7 をインストールします。

手順

  1. Tivoli Enterprise Portal Server が置かれているマシンから、IBM Java 7 の tgz ファイルをダウンロードします。
    • IBM Java 7 の 32 ビット・アーカイブ・ファイルには、ibm-java7.tgz という名前が付いています。この 32 ビット・アーカイブ・ファイルは、以下の場所から入手できます。
      http://teps_hostname:15200/java/ibm-java7.tgz
    • IBM Java 7 の 64 ビット・アーカイブ・ファイルには、ibm-java7_64.tgz という名前が付いています。この 64 ビット・アーカイブ・ファイルは、以下の場所から入手できます。
      http://teps_hostname:15200/java/ibm-java7_64.tgz
    また、別の方法でこのファイルを取得する場合は、Tivoli Enterprise Portal Server マシンの次のディレクトリー・ロケーションにこのファイルがあります。
    • Windows <itm_install_directory>¥cnb¥java
    • Linux <itm_install_dir>/<arch>/cw/java
    このファイルを任意のディレクトリーに保存します (例えば /home)。
  2. root ユーザーとしてシェル・プロンプトを開きます。
  3. IBM Java 7 のインストール先となるディレクトリーをクライアント・マシン上に作成します。推奨されるディレクトリー・ロケーションは、/opt/ibm です。
  4. IBM Java 7 インストール・アーカイブ・コンテンツを、以下のコマンドを使用して抽出します (ここでは、ibm-java7_64.tgz ファイルが /home ディレクトリーに既にダウンロードされ、/opt/ibm ディレクトリーにインストールされることを想定しています)。
    tar -xvzf /home/ibm-java7_64.tgz -C /opt/ibm
  5. IBM Java 7 インストール・アーカイブ・コンテンツを抽出したら、Java プラグインを Firefox ブラウザーに登録する必要があります。Java プラグインを登録するには、ブラウザーに関連付けられたプラグイン・ディレクトリーへのシンボリック・リンクを作成する必要があります。このタスクの実行方法については、方法 1 のステップ 67、および 8 を参照してください。


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