使用頻度の低いデータ・セットの自動マイグレーション

1 日に数多くの永続データ・セットが作成されますが、ほとんどの場合アクセスされるのは一度だけで、二度と参照されることはありません。 そのようなデータ・セットが、DFHSM によってディスクからニアライン・ ストレージに自動的にマイグレーションされない場合、それらのデータ・セットは貴重なスペースを浪費します。

この状態をモニターするには、以下の手順を実行します。

作成されたが一度しかアクセスされていないために、マイグレーションする必要のあることが判明している永続データ・セットに対して、データ・セット・グループを作成します。 次に、以下のシチュエーションを作成します。

  1. ナビゲーション・ペインで、「データ・セット・グループの要約」ノードを右クリックします。
  2. ポップアップ・メニューで「シチュエーション」をクリックします。 「シチュエーション - データ・セット・グループの要約」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  3. シチュエーションの新規作成 (Create new Situation)」アイコン (シチュエ
ーション・エディター) をクリックして、「シチュエー ションの作成 (Create Situation)」ダイアログ・ボックスにアクセスします。
  4. 新規シチュエーションの名前と説明を入力します。
  5. OK」をクリックして、「状態の選択 (Select condition)」ダイアログ・ボックスにアクセスします。
  6. 「属性グループ」列で「S3 データ・セット・グル ープの詳細」を選択します。
  7. 「属性項目 (Attribute Item)」列で「1 次ボリューム」を選 択します。
  8. OK」をクリックして「シチュエーション - データ・セット・グループの要約」ダイアログ・ボックスに戻ります。
  9. 」タブの「1 次ボリューム」に値を入力します。 演算子を 等しくない (!=) に変更し、値として MIGRAT を入力します。
  10. 条件の追加 (Add Conditions)」をクリックして、「状態の選択 (Select condition)」ダイアログ・ボックスにアクセスします。
  11. 「属性項目 (Attribute Item)」列で「非参照日数」を選択し ます。
  12. OK」をクリックして「シチュエーション - データ・セット・グループの要約」ダイアログ・ボックスに戻ります。
  13. 」タブで「非参照日数」に値を入力します。 演算子をより大 (>) に変更し、値として 1 を入力します。
  14. 条件の追加 (Add Conditions)」をクリックして、「状態の選択 (Select condition)」ダイアログ・ボックスにアクセスします。
  15. 「属性項目」列で「データ・セット・グループ名」を選択します。
  16. OK」をクリックして「シチュエーション - データ・セット・グループの要約」ダイアログ・ボックスに戻ります。
  17. 」タブの「データ・セット・グループ名」に値を入力します。 演算子を 等しい (==) に変更し、値として groupname を入力します。 例えば、グループ名を PAYROLL_TEMP にします。 作成されたが一度 しか参照されないことが分かっているデータ・セットの特定のセットを、この グループにできます。
  18. 配布」タブを選択します。
  19. このシチュエーションの「割り当て済みシステム (Assigned systems) 」リストに、適切な管理対象システムを追加します。
  20. アクション」タブを選択します。
  21. 「システム・コマンド (System command)」入力ボックスに、使用するコマンドを入力し ます。 例えば、HMIGRATE &S3_Dataset_Group_Details:Dataset_Name と入力します。 変数を追加 するには、「属性置換 (Attribute Substitution)」をクリックし、「データ・セット名」を選択します。
  22. 」タブを選択し、式 をクリックします。図 1 のような画面が表示されます。
  23. 適用」、「OK」の順にクリックして、新規シチュエーションの定義を完了し、このダイアログ・ボックスを閉じます。
図 1. 使用頻度の低いデータ・セットのマイグレーションをモニターする式の部分ビュー
使用頻度の低いデータ・セットのマイグレーションをモニターする式の部分ビュー