スペースが過剰なデータ・セットの特定
データ・セット・グループは、スペースを割り振りすぎたデータ・セット の特定に活用できます。 DFSMS データおよびストレージ・クラス ACS ルーチンが、 スペース制限を課したり、未使用の基本スペースを解放したりするよう に構成されていない場合、エンタープライズ全体において、割り振り済みで あるものの未使用であるスペースの合計は、膨大な量となる可能性 があります。 不必要なストレージのアップグレードに、リソースを浪費している 可能性があります。
この状態をモニターするには、以下の手順を実行します。
- データ・セットのグループを作成します。
- それらのデータ・セットに対して、最大フリー・スペースをモニターするた めのしきい値を作成します。
- データ・セットのグループを分離した後、個々のデータ・セットを
分析できます。
注: グループ指向の方法で提供されるスコープが、ご使用のストレージ 管理アクティビティーでは不十分な場合は、データ・セット属性の要約ワ ークスペースを使用して、システム全体にわたってスペース使用量をモニターすることもできます。
このしきい値をセットアップするには、以下を行います。
- 図 1 で、「データ・セット・グループの要約」 表内の任意の場所を右クリックし、「プロパティー」をクリックして、プロパティー・エディターを開きます。
- 「しきい値」タブをクリックします。
- 最大フリー・スペース属性を選択して、最初の行の演算子をより大 (>) に変更し、値を1000 (または、ご使用のシステムに妥当な値) に変更します。 インディケーターがクリティカルに設定されていることを確認してください。
- 2 行目および 3 行目についてもこのプロセスを繰り返して、受け入れ 可能な警告と通知レベルを示すしきい値を設定します。
- 「適用」をクリックし、次に「OK」をクリックします。
データ・セット・グループの最大フリー・スペースの値が所定のしきい値を 超えた場合、表ビューでそのグループが強調表示されます。 データ・セットの結果リストを分析し、適切なアクションを取ることができます。
図 1. 新規のしきい値が表示された、データ・セット・グループの要約ワークスペ
ースの「プロパティー」パネル
