カスタム照会
このセクションでは、データ・セット属性データベース機能用に作成する照会に関するヒントと 推奨事項について記載します。
- データ・セットの詳細表に対して作成する照会 (データ・セット属性 データベース全体を対象にする照会) は、少なくとも 1 つの述部を指定し ている必要があります。 選択用に 1 つの属性のみを使用している場合、その属性を STR または COUNT と組み合わせて使用することはできません。
- 照会内の文字ストリング値 (データ・セット名またはボリューム通し番号など) には、 大文字を使用する必要があります。 大文字を使用していない場合、データは Tivoli® Enterprise Portal に表示されません。
- 単一のカスタム照会では、最大 16000 行を戻すことができます。 この動作によって、Tivoli Enterprise Monitoring Server のストレージ不足および異常終了の可能性を避け ることができます。 照会 (例えば DSORG=PO) が、膨大な数のデータ・セット詳細行と一致する場合が あります。 この処理による負荷は、他のすべての IBM® Tivoli Monitoring アプリケーションに悪影響を 及ぼす可能性があります。
- カスタム照会に述部を指定する場合は、最も詳細な属性を先頭の列に配
置して、この属性が 1 次索引として機能するようにします。 1 次索引によって他の属性の検索が制限さ
れるため、十分な細分度の属性を指定すれば応答時間を大幅に短縮できます。
例えば、ボリューム PRI000 上の 1000 シリンダーを超えるすべて のデータ・セットを表示したい場合は、ボリューム属性を 1 次索引として指定します。これにより、照会は最初にボリューム PRI000 のみからデータ・セットを検索します。 (1 次索引としてシリンダー数 (1000) を指定した場合、照会は、 z/OS® 環境内にある 1000 シリンダーを超えるすべてのデータ・セットを 検索してから、PRI000 に配置されているシリンダーを選択します。 この照会は、より多くの時間を消費します。)
- 作成日、最終参照日、または有効期限を使用する照会では、 ストリング 00:00:00 がワイルドカード指定として機能します。 このような照会では、時間の値を 00:00:00 と指定してくださ い。これは、この値には特定の時刻が関連付けられていないことから、返され る変換済みの時間が照会の指定内容と矛盾しないためです。
- 以下の例に、照会の値として使用できるものの例を示します。
- 特定の VSAM クラスターに関連付けられているすべてのコンポーネン トを表示するには、「関連するデータ・セット (Associated Dataset)」属性 列にクラスター名を入力します。
- REPLICATE または IMBED を持つ VSAM データ・セットを検索します。
- アンカタログ VSAM データ・セットを検索します。
- エクステント数のしきい値を超過しているカタログを識別します。