ワークスペースでのカスタム照会の再利用
ワークスペース内のすべてのビューのデータを生成するために 1 つのカスタム照会を各表で再利用すると、システム・リソースに対する要求を削減できます。
例えば、グラフ・ビューではある属性を使用していて、表ビューでは別の属性を使用しているとしても、これらのビューに同じカスタム照会を使用するようにします。 ビューごとに固有の照会を作成すると、以下の量が増加します。
- データを収集するモニター・エージェントの作業負荷
- システム・リソースに対する要求
最も有益な方法は、ワークスペース内のすべてのビューがそのワークスペース内で共有する表ごとに、1 つの照会を使用することです。 作成するカスタム照会は、ワークスペース内のすべてのビューにデータを取り込むために必要な列と行のすべてを取得しなければなりません。それぞれに異なる照会を使用する多数の表およびグラフがある場合、照会ごとの全結果セットが IBM® Enterprise Portal Server に保管されます。IBM Enterprise Portal クライアントは、以下のものを保管します。
- 現在表示している照会からの 100 行 (デフォルト・ページ・サイズ)
- 任意のビューの直前のページ