PCIe3 x8 NVMe 6.4 TB SSD NVMe フラッシュ・アダプター (FC EC5E、EC5F、EC6Y、および EC6Z; CCIN 58FE)

フィーチャー・コード FC EC5E、EC5F、EC6Y、および EC6Z アダプターの仕様およびオペレーティング・システム要件について説明します。FC EC5E と EC6Y はロー・プロファイル・アダプターおよび EC5F と EC6Z はフルハイト・アダプターです。FC EC5E および EC5F は、AIX® または Linux® オペレーティング・システムでサポートされます。FC EC6Y および EC6Z は、IBM® i オペレーティング・システムでサポートされます。

概説

PCIe3 x8 NVMe 1.6 TB SSD NVMe アダプターは、Peripheral Component Interconnect Express (PCIe) 第 3 世代 (Gen3) x8 アダプターです。このアダプターは、システム内の x8 または x16 PCIe (Gen3) スロットで使用可能であり、Non-Volatile Memory Express (NVMe) を使用します。NVMe は、フラッシュ・メモリーの読み取り/書き込みができる高性能ソフトウェア・インターフェースです。シリアル接続 SCSI (SAS) または Serial Advanced Technology Attachment (SATA) ソリッド・ステート・ドライブ (SSD) の場合と比較して、NVMe フラッシュ・アダプターでは、1 秒当たりの読み取り/書き込み入出力操作 (IOPS) の回数が多く、スループット (GB/秒) 容量も多くなります。ワークロードのタイプは、最大書き込み容量に大きく影響します。 順次性がより高い書き込み操作がランダム書き込み操作の代わりに使用される割合が高い場合、最大書き込み容量は大きくなります。NVMe デバイスの寿命を延ばすために、NVMe デバイスを使用するアプリケーションは、スモール・ランダム書き込み操作をもっと大きな順次書き込み操作に変換する必要があります。アダプターの最大書き込み容量を超える書き込み操作は、しばらく稼動し続けますが、低速になります。アプリケーションがデバイスからの順次性の高い書き込み操作またはランダム読み取り操作を使用するかどうかで、デバイスの寿命が影響を受けることはありません。システム管理者によって使用可能に設定されたアダプターの取り替えが必要になると、事前障害分析メッセージが表示されます。アダプターの使用パーセンテージをモニターする場合は、『NVMe デバイスでの余命量の確認』を参照してください。アダプターが最大書き込み容量を超えた場合、アダプターの交換は、IBM 保証または保守の対象ではありません。このアダプターは、単一のフラッシュ・チャネルの障害から保護されます。アダプター全体を障害から保護するためには、ソフトウェア RAID を使用する必要があります。アダプターのコンテンツを保護する必要があるハイ・バリュー・アプリケーションには、OS ミラーリングを持つ追加の NVMe フラッシュ・アダプターまたはソフトウェア RAID (Redundant Array of Independent Disks) が推奨されます。このアダプターはPCIe Gen3 I/O ドロワーではサポートされません。

図 1. PCIe3 x8 NVMe 6.4 TB SSD NVMe フラッシュ・アダプター
PCIe3 x8 NVMe 6.4 TB SSD NVMe フラッシュ・アダプター

仕様

項目
説明
アダプターの FRU 番号
01LK435
I/O バス・アーキテクチャー
PCIe3 x8
スロット要件
スロットの優先順位、最大値、および配置規則について詳しくは、『PCIe アダプターの配置規則とスロットの優先順位 を参照し、作業中のシステムを選択してください。
電圧
3.3 V, 12 V
フォーム・ファクター
ショート、ロー・プロファイル (FC EC5E および EC6Y)
ショート、フルハイトのテール・ストック付き (FC EC5F および EC6Z)
最大数
サポートされるアダプターの最大数について詳しくは、アダプターのインストールの規則とスロットの優先順位 を参照し、作業中のシステムを選択してください。
実現される属性
6.4 TB の低遅延フラッシュ・メモリー
不揮発性書き込みバッファー
ホット・プラグ対応

オペレーティング・システムまたは区画の要件

新しいフィーチャーを取り付ける場合、必ず、その新規フィーチャーのサポートに必要なソフトウェアを準備し、そのフィーチャーおよび接続デバイスについて満たす必要のある前提条件がないか判別してください。オペレーティング・システムおよび区画の要件については、以下のトピックのいずれかを参照してください。