現在の Elastic Capacity on Demand 要求の変更
現在の Elastic Capacity on Demand (CoD) 要求では、リソース数、日数、またはリソース数と日数の両方を変更できます。 現在の要求を停止して新規要求を開始したり、あるいは現在の要求の期限切れを待つ必要はありません。
このタスクについて
現在の Elastic CoD 要求を変更する前に、必ず請求への影響を理解してください。詳しくは、現在の Elastic Capacity on Demand 要求を変更するときの請求を参照してください。
現在の Elastic CoD 要求を正常に変更するには、以下のようにします。
手順
- 現在の要求のリソース量を減らす場合は、非活動にする Elastic CoD リソースを返却します。Elastic CoD リソースの返却方法の詳細については、Elastic Capacity on Demand リソースの返却を参照してください。
- ハードウェア管理コンソール (HMC) を使用して、「Capacity on Demand」>「CoD 機能」>「管理」タスクを使用します。
タスクの結果
これで、新しく活動化されたプロセッサー・コアは、 上限なし論理区画に使用できるようになりました。 上限なし論理区画がない場合は、 プロセッサー・コアを使用し始めるために、 プロセッサー・コアを 1 つ以上の論理区画に割り当てる必要があります。 新たに活動化されたメモリーは、すべて 1 つ以上の論理区画に割り当てて使用を開始します。
新しく活動化されたプロセッサー・コアまたはメモリーを、 動的にデフォルトの区画に割り当てることができます。 さらに、サーバーは、工場出荷時デフォルト構成になっている場合は、 サーバーのオペレーティング・システムの再始動直後に、 新しく活動化されたプロセッサー・コアまたはメモリーの使用を開始することができます。