HMCを使用してのサーバー・セットアップの完了

ハードウェア管理コンソール (HMC) を使用してサーバー・セットアップを完了するには、以下の作業を実行します。仮想化を使用して、複数のワークロードを少ない数のシステムに統合してサーバー使用量を増やし、コストの低減を始めることもできます。

始める前に

POWER9 プロセッサー・ベースのシステムを管理するには、HMC はバージョン9 リリース 9.1.0 以降である必要があります。

このタスクについて

HMC を使用してサーバー・セットアップを完了するには、次の手順を実行してください。

手順

  1. 管理対象システムのパスワードを変更するには、次の手順を実行してください。
    HMC を使用した管理対象システムのパスワード設定について詳しくは、管理対象システムに対するパスワードの設定 を参照してください。
  2. Advanced System Management Interface (ASMI) を使用して、管理対象システムの時刻を更新します。
    HMC を使用して ASMI にアクセスするには、以下のステップを実行します。
    1. コンテンツ領域で、管理対象システムを選択します。
    2. 「アクション」 > 「すべてのアクションの表示」 > 「拡張システム管理 (ASM) の起動」を選択します。
    3. 管理者のユーザー ID とパスワードを使用して、ASMI にログオンします。
    4. システム構成」 > 「時刻」を選択します。
    5. 時刻を調整します。
    6. 「設定の保管」を選択します。
  3. ASMI を使用して「Spectre」および「Meltdown」の脆弱性に対処することにより、投機的実行を制御します。
    ASMI を使用して「Spectre」および「Meltdown」の脆弱性に対処することにより、投機的実行を制御するには、以下の手順を実行してください。
    1. ASMI インターフェースで、「システム構成」 > 「投機的実行の制御 (Speculative Execution Control)」を選択します。
    2. 使用する制御オプションを選択します。「投機的実行の制御 (Speculative Execution Control)」について詳しくは、「Spectre」および「Meltdown」の脆弱性に対する POWER9 サーバーの保護 (Protecting your POWER9 servers against the “Spectre” and “Meltdown”vulnerabilities) を参照してください。
  4. 管理対象システムのファームウェア・レベルを確認します。
    1. ナビゲーション領域で「更新」をクリックします。
    2. コンテンツ領域で、管理対象システムを選択します。
    3. 「アクション」 > 「更新」 > 「ライセンス内部コードの変更」 > 「現行リリースを対象」を選択します。
    4. 「システム情報の表示」を選択してから、「了解」をクリックします。
    5. 「LIC リポジトリーの指定」ウィンドウで、「なし - 現在の値の表示」を選択してから、「了解」をクリックします。
    6. 「EC 番号」フィールドおよび「活動化レベル (Activated Level)」フィールドに表示されるレベルを記録します。例えば、「EC 番号」 が 01EM310 で、「活動化レベル (Activated Level)」が 77 の場合、ファームウェア・レベルは 01EM310_77 になります。
  5. インストール済みのファームウェア・レベルと使用可能なファームウェア・レベルを比較します。 必要に応じて、ファームウェア・レベルを更新します。
    1. インストール済みのファームウェア・レベルと使用可能なファームウェア・レベルを比較します。 詳しくは、Fix Central の Web サイト (http://www.ibm.com/support/fixcentral) を参照してください。
    2. 必要に応じて、管理対象システムのファームウェア・レベルを更新します。ナビゲーション領域で「更新」を選択します。
    3. コンテンツ領域で管理対象システムを選択します。
    4. 「現行リリースのライセンス内部コードの変更」をクリックします。
  6. 管理対象システムの電源をオンにするために、以下の手順を完了します。
    1. コンテンツ領域で、管理対象システムを選択します。
    2. 「アクション」>「すべてのアクションの表示」>「パワー・マネジメント」を選択します。
    3. 使用する電源オン・オプションを選択して、「了解」をクリックします。
  7. ご使用のシステムにオペレーティング・システムがプリインストールされている場合は、コンソールを開き、ご使用のオペレーティング・システムにアクセスできるように MDC (工場出荷時デフォルト構成) モードを終了する必要があります。
    MDC モードを終了するには、以下の手順を実行します。
    1. 「リソース」 > 「すべてのシステム」を選択します。
    2. [システム」 > 「アクション」 > 「システム区画の表示」を選択します。
    3. 「属性」で、「一般設定」を選択します。
    4. 「電源オン・パラメーター」を選択して、「区画開始ポリシー」を「ユーザーによる開始」に設定します。
    5. 「システム・アクション」で、「操作」 > 「電源オン」を選択します。
    6. システムが区画スタンバイ 状態になり、デフォルト区画が非活動 状態になったら、デフォルト区画を選択して、「活動化」を選択します。
    HMC を使用したシステムまたは論理区画の始動について詳しくは、HMC を使用したシステムまたは論理区画の始動を参照してください。
  8. テンプレートを使用して区画を作成します。
    • 新しい区画を作成する場合、ご使用の HMC 上にあるテンプレートを使用できます。詳しくは、テンプレート・ライブラリーへのアクセスを参照してください。
    • 別のシステム上に既存の区画がある場合は、それらの構成を取り込み、テンプレート・ライブラリーに保存し、区画テンプレートをデプロイすることができます。詳しくは、区画テンプレートを参照してください。
    • 別のソースからの既存のテンプレートを使用したい場合は、そのテンプレートをインポートして使用できます。詳しくは、区画テンプレートのインポートを参照してください。
  9. オペレーティング・システムをインストールして更新します。
  10. これで、サーバーを設置する手順は完了しました。