作業が組み込まれた e-Learning
「FlashCopy の概要」 e-Learning コース

この e-Learning モジュールでは、IBM® FlashCopy® 機能を紹介します。FlashCopy 機能は、IBM System Storage® DS8000® シリーズで提供されるコピー・サービスです。

FlashCopy 機能は、ソース・ボリュームからターゲット・ボリュームにデータを瞬時にコピーします。このコピーは、特定の時点で取られ、ボリュームまたはデータ・セット・レベルで実行できます。管理者が FlashCopy を実行できるようになるには、その前にソース・ボリュームとターゲット・ボリューム間の関係を作成する必要があります。

では、FlashCopy はどのように機能するのでしょうか? まず、ボリュームが構成されたら、FlashCopy の目的を果たすための十分なスペースがターゲット・ボリュームに割り振り済みであることを確認します。

次に、FlashCopy 関係を作成します。

FlashCopy 操作を開始すると、ソース・ボリュームへのアクセスが一瞬だけ一時停止し、その間にストレージ・ユニットはデータ・ブロックがディスク上のどこに位置するかを示す内部マップのコピーを作成します。FlashCopy が初期化された後、アプリケーションが再び実行中になると、ストレージ・ユニットはマップを使用してデータをコピーします。

FlashCopy 関係を作成するには、「コピー・サービス」>「FlashCopy」パネルにナビゲートします。ボリュームのリストが表示されます。「アクション」メニューから「作成」を選択します。

FlashCopy 関係にソース・ボリュームおよびターゲット・ボリュームを選択します。デフォルトでは「バックグラウンド・コピーの開始」のオプションが選択されていることに注意してください。これは、関係が作成されると FlashCopy 操作が開始されることを意味しています。「永続的」オプションも指定すると、操作の完了後も FlashCopy 関係は終了しません。「変更記録」機能は書き込み操作をモニターし、FlashCopy ボリューム・ペアの変更を記録します。 選択を完了した後、「追加」をクリックします。このパネルを使用して、複数の関係を作成できます。完了したら、「作成」をクリックします。

FlashCopy 関係の確立後、関係を選択し、「アクション」 >「バックグラウンド・コピーの開始」を選択することによって、FlashCopy の手順を開始できます。情報を確認して「開始」をクリックすると、バックグラウンド・コピーが完了します。

使用可能な FlashCopy オプションがいくつかあります。 「ターゲットを書き込み禁止にリセット」オプションを使用して、ターゲット・ボリュームでのホスト書き込み操作を防止します。これにより、ターゲットは確実に壊れていない差分バックアップになります。 「ターゲットの再同期」オプションを使用して、ターゲット・ボリュームを再同期します。このアクションは、前回のバックグラウンド・コピーまたは再同期以降に変更されたデータだけをコピーします。 また、ソース・ボリュームがターゲット・ボリュームになるよう、FlashCopy 関係を反転できる機能もあります。この機能は、バックアップ構成を変更せずにアプリケーションの障害から復旧するのに役立ちます。

FlashCopy 機能および拡張タスクの実行方法について詳しくは、オンライン資料のトピックを参照してください。