5887 ディスク・ドライブ・エンクロージャーを設置する準備
5887 ディスク・ドライブ・エンクロージャーの取り付け、およびシステム電源がオンの状態でエンクロージャーを取り付けることができるかどうかを判別するための前提条件について説明します。
このタスクについて
手順
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以下の情報を検討してください。
SAS ディスク・ドライブ・エンクロージャーには最大 24 台のディスク・ドライブを収容できます。エンクロージャーは、論理的に 1 つ、2 つ、または 4 つの独立したグループに分割できます。SAS ディスク・ドライブ・エンクロージャーは、以下のオペレーティング・システムによってサポートされます。
- AIX®
- IBM® i
- Linux®
- VIOS
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エンクロージャーをサポートするために必要なソフトウェアのレベルを判別します。
手順については、Power Systems Prerequisites Web サイト を参照してください。
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以下のオプションから選択してください。
- 5887 ディスク・ドライブ・エンクロージャーがラックに事前設置された状態で設置場所に届いた場合は、ステップ 4 に進みます。
- ご使用のディスク・ドライブ・エンクロージャーをラックに取り付ける必要がある場合は、以下のステップを実行します。
- ESLL ストレージ・エンクロージャーまたは ESLS ストレージ・エンクロージャーをラックに取り付ける必要がある場合は、以下の品目が揃っていることを確認してから、取り付けを開始してください。
- プラス・ドライバー
- マイナス・ドライバー
- 2 EIA (Electronic Industries Alliance) 単位の隣接するスペースがあるラック注: ラックをまだ設置していない場合は、ラックを設置します。手順については、ラックおよびラック・フィーチャーを参照してください。
- 5887 ディスク・ドライブ・エンクロージャーの在庫の記入から続行する。
- ESLL ストレージ・エンクロージャーまたは ESLS ストレージ・エンクロージャーをラックに取り付ける必要がある場合は、以下の品目が揃っていることを確認してから、取り付けを開始してください。
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以下の品目が揃っていることを確認してから、事前設置済みシステムでの作業を開始します。
- #1 および #2 のプラス・ドライバー
- マイナス・ドライバー
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配送用ブラケットの取り外しに関する情報を確認します。
5887 ディスク・ドライブ・エンクロージャーを納めたラックの出荷時に、ディスク・ドライブ・エンクロージャーを固定するために使用されるブラケット・アセンブリーには、3 つの部品があります。 ブラケット・アセンブリーは、ラック・フレームに取り付ける大きなブラケットが 1 つと、2 つのエンクロージャー・サービス・マネージャー (ESM) 装置を固定する 2 つの小さなブラケットで構成されています。
前提条件: この作業を行うには、中型サイズのドライバーが必要です。 - 静電気放電 (ESD) リスト・ストラップを着用していること、および ESD クリップのプラグが接地されているジャックに差し込まれているか、またはクリップが塗装されていない金属面に接続されていることを確認します。 そうでない場合は、ここで行ってください。
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出荷時のブラケット取り付けエリアからケーブル類およびコード類を取り除くには、以下の手順を実行します。
- 左方のエンクロージャー・サービス・マネージャー (ESM) の下の小さい前面ブラケット (A) にある細長い開口部を見つけ、開口部に見えている電源コード (B) を緩めます。
- 小さな前面ブラケットの開口部を通じて、電源コードを慎重に引き抜きます。
- 開口部 (C) から電源コードのコネクター端を取り外した後、取り外したケーブルの緩んだ長さの部分は片側に掛け、配送用ブラケット取り付けエリアのワークスペースで妨げにならないようにしておきます。
- 同様の手法で、右方の電源コードも取り外して掛けておきます。電源コードは、ラックあるいは他のケーブルへの接続機構から切り離したり取り外したりしないでください。
図 1. 電源コードの出荷時位置からの取り外し 
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以下のステップの完了により、小さなブラケットおよび大きなブラケットを削除します。
- ESM 装置下部の小さな前面ブラケットにある 2 つのつまみねじ (A) を緩めます。前面ブラケットを持ち上げ、ESM 装置から取り外します。
図 2. 小さな前面ブラケットの取り外し 
- ドライバーを使って、大きなブラケットをラック・フレームの左フランジに取り付けているねじを取り外します。次に、ブラケットを右フランジに取り付けているねじを取り外します。注: 取り外すねじは手順で後ほど使用するために保管してください。
図 3. ブラケットおよびラック・フランジからのねじの取り外し 
- 大きなブラケットを、ラックの後部の方へ滑らせます。ブラケットを両手で持ち上げ、サイド・レールから取り外します。ヒント: 取り外すブラケットはすべて、今後 エンクロージャーを再取り付けしたり配送したりする必要が生じた場合に備えて保管してください。
図 4. 出荷用ブラケットの取り外し 
- 取り外したねじを、取り外したときと同じラック・フレームおよびサイド・レールの穴に挿入し、再取り付けします。ねじをドライバーで締めます。
- ESM 装置下部の小さな前面ブラケットにある 2 つのつまみねじ (A) を緩めます。前面ブラケットを持ち上げ、ESM 装置から取り外します。
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ESM 装置の装着および固定を行うには、以下の手順を実行します。
- 1 回につき 1 個の ESM を移動させて、シャーシの方へおよそ 75 mm スライドさせます。
- 1 回につき 1 個の ESM で、人差し指をリリース・レバーの下に入れ、テラコッタ色のレバーの先端をつまみます。レバーを解除して、全開位置まで回転させます。
図 5. ESM リリース・レバーを開く 
- 1 回につき 1 個の ESM を移動させて、シャーシの中へ止まるところまでスライドさせます。
図 6. ESM 装置の装着 
- 1 回につき 1 個の ESM で、親指をテラコッタ色の ESM レバーの先端に当て、レバーが完全に閉まって止め金が掛かる位置まで回転させます。
図 7. ESM リリース・レバーを閉じる 
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電源装置の装着および固定を行うには、以下の手順を実行します。
- 1 回につき 1 個の電源装置を移動させて、シャーシから離れる方へおよそ 75 mm スライドさせます。
図 8. 電源装置をシャーシの方へスライドさせる 
- 1 回につき 1 個の電源装置で、装置ハンドルの横にあるテラコッタ色のリリース・ラッチに右の親指を置き、指先を装置ハンドルに置きます。
1 つの動作で、リリース・ラッチを右に強く押しハンドルを下方に全開位置まで回転させます。
図 9. 電源装置のリリース・ハンドルを開く 
- 1 回につき 1 個の電源装置を移動させて、シャーシの中へ止まるところまでスライドさせます。
図 10. 電源装置の装着 
- 1 回につき 1 個の電源装置の装置ハンドルを、リリース・ラッチ上で完全に閉じる位置まで上に回転させます。
図 11. 電源装置のリリース・ハンドルを閉じる 
- 1 回につき 1 個の電源装置を移動させて、シャーシから離れる方へおよそ 75 mm スライドさせます。
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以下の手順の 1 つを続行します。
- ディスク・ドライブまたは SSD を取り付ける必要がある場合は、オプション: 5887 ディスク・ドライブ・エンクロージャー内のディスク・ドライブまたは SSD の取り付けに進む。
- 5887 をシステムに接続する必要がある場合は、システムへの 5887 ディスク・ドライブ・エンクロージャーの接続に進む。