WAS 小ワザ集

第7回:JVMログの循環設定

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WASで一番参照する機会の多いログは、アプリケーションの挙動やプロセスの稼動状況を記載したJVMログです。今回は、JVMログの循環設定について、ご紹介します。WAS V8から、ロギング・モードとして、これまでのバージョンと同じくテキスト形式で出力する通常モード、ログ・データをバイナリー形式でリポジトリーに蓄積するHPELモードが選択できるようになりました。それぞれについてご紹介します。

通常モード

テキスト形式でログ出力を行う通常モードを選択した場合、JVMログのデフォルト設定は、ファイル・サイズ1MBで循環、保管世代数は書き込んでいるファイル以外に1世代となっています。

ログの保管世代数や、ファイル・サイズを変更するには、管理コンソールにログインし、[トラブルシューティング]-[ログおよびトレース]-[アプリケーション・サーバー名]-[JVMログ]を選択します。

下記の画面が表示されますので、SystemOut.log、SystemErr.logそれぞれで、ログ・ファイルの回転を「ファイル・サイズ」あるいは、「時間」で行うかをチェックし、サイズや時間を入力します。「ヒストリー・ログ・ファイルの最大数」で保管する世代数を指定できます。

HPELモード

通常モードのログ循環では、ログ・ファイルを複数世代保存するという形をとりますが、HPELモードでは、バイナリーのパージ(古いデータの消去)を行うことでログを管理します。

HPELモードに切り替えるには、[トラブルシューティング]-[ログおよびトレース]-[アプリケーション・サーバー名]-[HPELモードに切り替え]を選択し、サーバーを再起動します。

パージ・ポリシーの変更は、[トラブルシューティング]-[ログおよびトレース]-[アプリケーション・サーバー名]-[HPELロギングの構成]を選択します。

下記画面が表示されますので、以下3つのパージ・ポリシーから選択します。

  • ログ・サイズが最大に近づいたとき
  • 最も古いログが存続期限に達したとき
  • 期限またはサイズのいずれかの制約に該当したとき

また、ファイル・システムの容量不足時のアクションも指定可能です。

  • サーバーの停止
  • 古いレコードのパージ
  • ロギングの停止

「新規ログ・ファイルの毎日の開始時刻」にチェックを入れ、時間を指定すると、指定された時刻にロギング・フレームワークがログ・ファイルをクローズし、新しいファイルを開始することが可能です。これにより簡単に、バイナリーのファイルを分けることができ、古いバイナリー・ファイルをアーカイブすることもできます。

詳細については以下、Information Centerもご参照ください。

WAS v8 Information Center 「Java仮想マシン(JVM)ログ設定」

WAS v8 Information Center 「HPELログ構成の設定」


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