WAS 小ワザ集

第26回:WAS V8.5でSDKを変更する方法

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WAS V8.5ではJava SE6、Java SE7が提供されています。デフォルトでは、Java SE6が使用されます。ここでは、SDKを変更する方法をご紹介します。

バージョンを変える方法としては、以下があります。

  • プロファイル作成前、managesdkコマンドによるデフォルトJavaの指定
  • プロファイル作成後、managesdkコマンドによる変更
  • プロファイル作成後、管理コンソールでの変更

プロファイル作成前、managesdkコマンドによるデフォルトJavaの指定

  1. Javaを変更する場合は、managesdkコマンドで変更を行います。以下のコマンドを実行し、使用可能なSDKを確認します。
    Unix・Linuxの場合
    # cd <WASのインストール・ディレクトリー>/bin/
    # ./managesdk.sh -listAvailable
    CWSDK1003I: 使用可能な SDK:
    CWSDK1005I: SDK 名: 1.6_64
    CWSDK1005I: SDK 名: 1.7_64
    CWSDK1001I: 要求された managesdk タスクが正常に実行されました。
    Windowsの場合
    > cd <WASのインストール・ディレクトリー>\bin
    > managesdk.bat -listAvailable
    CWSDK1003I: 使用可能な SDK:
    CWSDK1005I: SDK 名: 1.6_64
    CWSDK1005I: SDK 名: 1.7_64
    CWSDK1001I: 要求された managesdk タスクが正常に実行されました。
  2. 現在のプロファイル作成のSDKを確認します。ここでは、SDK名1.6_64であることが確認できます。
    Unix・Linuxの場合
    # ./managesdk.sh -getNewProfileDefault
    CWSDK1007I: 新規プロファイル作成の SDK 名: 1.6_64
    CWSDK1001I: 要求された managesdk タスクが正常に実行されました。
    Windowsの場合
    > managesdk.bat -getNewProfileDefault
    CWSDK1007I: 新規プロファイル作成の SDK 名: 1.6_64
    CWSDK1001I: 要求された managesdk タスクが正常に実行されました。
  3. 次に、プロファイル作成のSDKを1.7_64に変更します。これで、プロファイル作成のデフォルトのJDKの設定は終了です。
    Unix・Linuxの場合
    # ./managesdk.sh -setNewProfileDefault -sdkname 1.7_64
    CWSDK1022I: 新規プロファイル作成は、SDK 名 1.7_64 を使用します。
    CWSDK1001I: 要求された managesdk タスクが正常に実行されました。
    Windowsの場合
    > managesdk.bat -setNewProfileDefault -sdkname 1.7_64
    CWSDK1022I: 新規プロファイル作成は、SDK 名 1.7_64 を使用します。
    CWSDK1001I: 要求された managesdk タスクが正常に実行されました。

これ以降作成されるプロファイルは、1.7_64で作成されます。

プロファイル作成後、managesdkコマンドによる変更

  1. 構成終了後に、managesdkコマンドで変更を行います。以下のコマンドを実行し、使用可能なSDKを確認します。
    Unix・Linuxの場合
    # cd <WASのインストール・ディレクトリー>/bin/
    # ./managesdk.sh -listAvailable
    CWSDK1003I: 使用可能な SDK:
    CWSDK1005I: SDK 名: 1.6_64
    CWSDK1005I: SDK 名: 1.7_64
    CWSDK1001I: 要求された managesdk タスクが正常に実行されました。
    Windowsの場合
    > cd <WASのインストール・ディレクトリー>\bin
    > managesdk.bat -listAvailable
    CWSDK1003I: 使用可能な SDK:
    CWSDK1005I: SDK 名: 1.6_64
    CWSDK1005I: SDK 名: 1.7_64
    CWSDK1001I: 要求された managesdk タスクが正常に実行されました。
  2. 現在のプロファイルDmgr01、Custom01のSDKを確認します。ここでは、SDK名1.6_64であることが確認できます。
    Unix・Linuxの場合
    # ./managesdk.sh -listEnabledProfile -profileName Dmgr01
    CWSDK1004I: プロファイル Dmgr01 :
    CWSDK1006I: PROFILE_COMMAND_SDK = 1.6_64 
    CWSDK1008I: ノード vm-001-153CellManager01 の SDK 名: 1.6_64
    CWSDK1009I: サーバー dmgr の SDK 名: 1.6_64
    CWSDK1001I: 要求された managesdk タスクが正常に実行されました。
    
    # ./managesdk.sh -listEnabledProfile -profileName Custom01
    CWSDK1004I: プロファイル Custom01 :
    CWSDK1006I: PROFILE_COMMAND_SDK = 1.6_64 
    CWSDK1008I: ノード vm-001-153Node01 の SDK 名: 1.6_64
    CWSDK1009I: サーバー nodeagent の SDK 名: 1.6_64
    CWSDK1009I: サーバー Member1 の SDK 名: 1.6_64
    CWSDK1009I: サーバー webserver1 の SDK 名: 1.6_64
    CWSDK1001I: 要求された managesdk タスクが正常に実行されました。
    Windowsの場合
    > managesdk.bat -listEnabledProfile -profileName Dmgr01
    CWSDK1004I: プロファイル Dmgr01 :
    CWSDK1006I: PROFILE_COMMAND_SDK = 1.6_64 
    CWSDK1008I: ノード WAS01 の SDK 名: 1.6_64
    CWSDK1009I: サーバー dmgr の SDK 名: 1.6_64
    CWSDK1001I: 要求された managesdk タスクが正常に実行されました。
    
    > managesdk.bat -listEnabledProfile -profileName Custom01
    CWSDK1004I: プロファイル Custom01 :
    CWSDK1006I: PROFILE_COMMAND_SDK = 1.6_64 
    CWSDK1008I: ノード WAS01 の SDK 名: 1.6_64
    CWSDK1009I: サーバー nodeagent の SDK 名: 1.6_64
    CWSDK1009I: サーバー Member1 の SDK 名: 1.6_64
    CWSDK1009I: サーバー webserver1 の SDK 名: 1.6_64
    CWSDK1001I: 要求された managesdk タスクが正常に実行されました。
  3. SDKを1.7_64に変更します。
    Unix・Linuxの場合
    # ./managesdk.sh -enableProfile -profileName Dmgr01 -sdkname 1.7_64
    CWSDK1017I: プロファイル Dmgr01 は、SDK 1.7_64 を使用可能になりました。
    CWSDK1001I: 要求された managesdk タスクが正常に実行されました。
    
    # ./managesdk.sh -enableProfile -profileName Custom01 -sdkname 1.7_64
    CWSDK1017I: プロファイル Custom01 は、SDK 1.7_64 を使用可能になりました。
    CWSDK1001I: 要求された managesdk タスクが正常に実行されました。
    Windowsの場合
    > managesdk.bat -enableProfile -profileName Dmgr01 -sdkname 1.7_64
    CWSDK1017I: プロファイル Dmgr01 は、SDK 1.7_64 を使用可能になりました。
    CWSDK1001I: 要求された managesdk タスクが正常に実行されました。
    
    > managesdk.bat -enableProfile -profileName Custom01 -sdkname 1.7_64
    CWSDK1017I: プロファイル Custom01 は、SDK 1.7_64 を使用可能になりました。
    CWSDK1001I: 要求された managesdk タスクが正常に実行されました。
  4. これで、managesdkコマンドを使用した、SDKの変更は終了です。

プロファイル作成後、管理コンソールでの変更

  1. 次に、管理コンソールから変更する方法を記述します。管理コンソールを起動します。ブラウザーから、http://<ホスト名>:9060/ibm/console にアクセスしログインします。
  2. 管理コンソールで、「サーバー」→「サーバー・タイプ」→「WebSphere Application Server」をクリックし、アプリケーション・サーバーの一覧画面へ移動します。「サーバー名」選択します。
  3. 「サーバー・インフラストラクチャー」の「Java SDK」を選択します。
  4. 変更するSDKにチェックを入れ、「デフォルトの作成」をクリックします。
  5. この操作で、管理コンソールを使用したアプリケーション・サーバーのSDKの変更は終了です。メッセージに表示されている通り、スクリプトのデフォルトやWebサーバーには適用されません。スクリプト、Webサーバーも含めて変更したい場合は、managesdkコマンドを利用ください。
  6. ノード・エージェントのSDKの変更も管理コンソールから可能です。管理コンソールで、「システム管理」→「ノード・エージェント」をクリックし、ノード・エージェントの一覧画面へ移動します。変更する「ノード・エージェント」を選択します。
  7. 「サーバー・インフラストラクチャー」の「Java SDK」を選択します。
  8. アプリケーション・サーバーと同様に、変更するSDKにチェックを入れ、「デフォルトの作成」をクリックすると、SDKを変更可能です。同様に、スクリプトのデフォルトや、Webサーバーには適用されません。
  9. 以上でノード・エージェントの管理コンソールを使用したSDKの変更は終了です。

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ArticleTitle=WAS 小ワザ集: 第26回:WAS V8.5でSDKを変更する方法
publish-date=11072012