WAS 小ワザ集

第1回:JVMヒープ・サイズの設定方法

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WASはjavaで稼動するプログラムです。javaで稼動するプログラムは、プログラムの安定稼動や、パフォーマンスの向上のために、JVMのヒープ・サイズを調整することが重要です。WASのアプリケーション・サーバーのヒープ・サイズの設定は、java起動コマンドのオプションとして指定するのではなく、WASの構成情報として設定します。

アプリケーション・サーバーのJVMヒープ・サイズを設定するには、管理コンソールにログインし、[サーバー]-[サーバー・タイプ]-[WebSphere Application Server]-[アプリケーション・サーバー名]-[サーバー・インフラストラクチャー:Javaおよびプロセス管理]-[プロセス定義]-[追加プロパティー:Java 仮想マシン]を選択します。

下記の画面が表示されますので、「初期ヒープ・サイズ」、「最大ヒープ・サイズ」を設定します。設定を反映するには、構成情報を保管した後、アプリケーション・サーバーを再起動することによって、設定が反映されます。デフォルトでは、入力項目は空欄になっていますが、その場合のデフォルト値は、初期ヒープ・サイズが50MB、最大ヒープ・サイズが256MBです。デフォルトのヒープ・サイズ設定は、比較的小さな設定となっていますので、アプリケーションや負荷に合わせて、ヒープ・サイズの調整を行うことが重要です。

上記の「Java仮想マシン」の設定画面で、[ランタイム]のタブを選択することで、アプリケーション・サーバーの再起動を行わず、即時に設定を反映できる設定項目を表示し、設定変更することが可能です。

WAS V8の場合、[ランタイム]のタブを選択すると、下記の画面が表示されますので、「Java仮想マシン」の設定項目のうち、JVMのGC状況の詳細な情報をnative_stderr.logにロギングする「冗長ガーベッジ・コレクション」のON/OFFと、「最大ヒープ・サイズ」、「現行ヒープ・サイズ」の値を設定変更することができます。WAS V6.1/V7の場合は、「冗長ガーベッジ・コレクション」のON/OFFのみが設定できます。

[ランタイム]タブでの設定の反映は、アプリケーション・サーバーの再起動の必要はなく、[適用]または[OK]のボタンをクリックすることで、即時に設定が反映されます。逆に、アプリケーション・サーバーを再起動すると、JVMの設定は、[ランタイム]タブの画面で設定した値ではなく、[構成]タブで設定した値で起動しますので、ご注意ください。


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