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連載: IBM Watson Workspace #鬼わか アプリケーション開発

第 1 回: IBM Watson Workspace と IBM Watson Work Services #鬼わか 概要

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このコンテンツは全#シリーズのパート#です: 連載: IBM Watson Workspace #鬼わか アプリケーション開発

このシリーズの続きに乞うご期待。

このコンテンツはシリーズの一部分です:連載: IBM Watson Workspace #鬼わか アプリケーション開発

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はじめに

連載 「IBM Watson Workspace #鬼わか アプリケーション開発」のページにアクセスいただき、ありがとうございます。本連載では 2017年秋に発表されたビジネス向けチャットソリューション「IBM Watson Workspace」と連携可能なアプリケーション開発を「鬼わかりやすく!」解説します。

さまざまなアプリケーションをビジネス向けチャットソリューションと連携させると、こんなに便利なことが出来る!という具体例を開発手法とともに丁寧にお伝えしていきます。

1年後には皆さんが自身で開発したアプリケーションと IBM Watson Workspace とが連携したビジネスチャットで、業務がさらに効率化された世界が広がっているに違いないでしょう。

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IBM Watson Workspace ってなに?

現在、多くの人がチャットアプリケーションを家族や友人とのコミュニケーションに利用されていると思いますが、ビジネスシーンにおいても、同様のツールが広く利用されています。このような状況を踏まえ、IBM はビジネスシーンに特化した人と人とのチャットをオンライン上で実現する、新たなビジネス向けチャットソリューションとして IBM Watson Workspace (以下、WWS と表記) の提供を 2017 年秋から開始しました。WWS はビジネスシーンを想定したチャットを行うためのクラウドで提供されるサービス (SaaS) で、高いセキュリティ環境下で、永続性のあるグループチャット機能と特定個人とのチャットを実現するダイレクトメッセージング機能を提供しています。WWS は Web ブラウザ、専用クライアント (Windows 版と macOS 版)、モバイルアプリケーション (iOS 版と Android 版) から使用することができます。いずれのデバイスから使用しても同じチャットの場 (スペース) を使用することができ、社内でのチャットの続きを外出先でモバイルデバイスから行うことも可能となります。詳しい利用方法は「IBM Watson Workspace 利用ガイド」を参照してください。

図 1. IBM Watson Workspace の画面イメージ

 

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IBM Watson Work Services 概要

WWS は単なるチャット機能を提供しているだけではありません。IBM Watson が提供する API などを利用して開発されたアプリケーションを連携させることが可能になっています。そして、アプリケーション連携によって WWS はビジネスシーンに合わせて、より快適な仕事環境へと進化させることができます。特に IBM Watson Conversation との連携は設定レベルで行うことができるような機能が提供されています。

このような、WWS と連携可能なアプリケーションを実現するために提供しているのが、クラウドベースのオープンな開発環境である IBM Watson Work Services (以下、Watson Work Services と表記) です。

Watson Work Services では、下図のように WWS が提供しているサービスにアクセスするための API や、他のアプリケーションと連携するための機能が提供されています。

図 2. IBM Watson Work Services 概要図

 

Watson Work Services を利用することで、WWS と連携するアプリケーションを実装し、WWS を業務に特化した、より便利なツールへと進化させることが可能になります。

Watson Work Services が提供する API を利用すると、アプリケーションから WWS に対してメッセージを投稿する、逆に WWS 上の会話データを取得する、WWS 上のイベント (チャットの中で特定の文言が出たとき、など) をフックしてアプリケーション側で処理を行う、といったことが可能になります。これらは REST API, WebHook API, GraphQL API といった形式で提供されています。

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IBM Watson Workspace 連携アプリ例

Watson Work Services で実現できる連携アプリケーションを開発することで、どのように WWS をより効果的に活用できるかを、実際の業務に沿った形でご紹介します。

今回の例は製造現場を想定して、その現場担当員が IoT (モノのインターネット) 技術を利用したアプリケーションと連携した WWS を利用することによってどのようにスマートな働き方が実現できるのかをご紹介します。

まずは以下のイメージをご覧ください。

いかがでしたでしょうか?

ここでは製造現場の新人担当者が、現場で発生したエラーに対してどのように対応するかを紹介していますが、従来であれば有識者に対面や電話で解決策を聞くところを、今回は WWS のみで解決しています。スマートフォンを利用することで、場所を選ばずに、どこでもチャットできる点も効率性の向上を実現します。

このように WWS は人と人とがチャットする場として使われるのはもちろんですが、「IBM Watson」が提供する自然言語解析 API を取り込み、さらに他システムとも連携したコラボレーション環境を実現することが可能となっています。

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まとめ

今回は IBM Watson Workspace と IBM Watson Work Services の概要紹介からはじまり、ビジネス向けチャットソリューションと連携するアプリケーション開発をすることで、どのような可能性が広がっているかお伝えしました。

今後は実際に手を動かしてもらえるテーマで、WWS と連携可能なアプリケーション開発のはじめかたから実際の開発例まで、「鬼わかりやすく!」解説していきます。連載終了時には IBM Watson Workspace のアプリケーション開発の鬼になっていることでしょう。

この記事に「いいね!」と感じた方は、ハッシュタグ「 #鬼わか 」をつけて是非共有してください。

次回の記事は「API Explorer をためす」をテーマに、実際に API を使った動作結果を確認する方法を「鬼わかりやすく!」解説いたします。お楽しみに!


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