Notes 小ワザ集
第183回 Lotus Notesスタンダード版 パフォーマンスチューニングのヒント
IBM Notes/Domino 小ワザ集
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Lotus Notes スタンダード版クライアントのパフォーマンスは、起動時間をはじめ動作がもっと早かったら・・という方は少なからずいらっしゃると思います。
そこで、非公式(正式なサポート対象外)ではありますが、チューニングヒントとなる小ワザをご紹介いたします。
方法は、以下のファイルにある vmarg.Xmx というパラメータを変更します。Notes クライアントは終了させておきましょう。
[ノーツプログラムディレクトリ]/framework/rcp/deploy/jvm.properties
以下の 3 点について既存の設定値から変更、保存します。技術的な詳細は以下の技術情報を参照してください。
vmarg.Xmx=-Xmx1024m
vmarg.Xms=-Xms512m
vmarg.Xmca=-Xmca512k
IBM (参考) IBM Domino Designer での偶発的なメモリ問題とハングアップの対応方法
※注意※
- パフォーマンス向上効果は、システム環境によって大きく異なります。
- 上記システムファイルの更新は、貴社システム管理者の同意を得た上で実施してください。
- 当パラメータ変更は、非公式な情報です。サポートセンターをはじめ、IBMへお問い合わせは出来ませんのでご了承ください。
- あまり数値を上げるとNotes クライアントが立ち上がらなくなる場合があります。
- この設定は Notes がハングアップやフリーズする場合の処置としても有効な場合があります。