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IoT 初級編: IoT 開発を開始する

IoT 開発者のためのクイック・スタート・ガイド

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モノのインターネット (IoT) に関する多くの記事やブログでは、それぞれの見方で IoT を定義してから、IoT がいかに急激な勢いで成長しているかを示す統計とメトリックを提示しています (皆さんはすでに IoT は何を意味するかを知っているかもしれませんが、入門者向けの概要を知りたいとしたら、このリンク先の動画「IBM Think Academy How It Works」を見てください)。

この「IoT 初級編」ラーニング・パスでは、IoT 開発者が知っていなければならない IoT の概要と必要なスキルを大局的な見地から概説します。具体的には、開発者がハードウェアを選ぶ際のガイド、ネットワーク・テクノロジーを選ぶ際のガイド、そして IoT プロジェクトに IoT プラットフォームを使用すべきかどうかを判断する際のガイドを紹介し、最後に「IoT 初級編」ラーニング・パスを締めくくるために、初の素晴らしい IoT プロジェクトとしてホーム・オートメーション・システムを開発するためのガイドを紹介します。Raspberry Pi、複数のセンサー、Wi-Fi、Node-RED を使用したこのホーム・オートメーション・システムには、単純な IoT ソリューションを作成するための基礎の多くが集結されています。

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IoT に必要な概念とスキルを知る

IoT 開発者として成功するには、多種多様なスキル・セットと、アジャイルなプロセス、プラットフォーム、ツールに適応する心構えが必要です。IoT アプリを開発するために使用されるテクノロジーは急速に進化しています。以下の記事で、それらのテクノロジーについて学んでください。

IoT の採用が急速に広がりつつあり、接続されたデバイスの数がすでに何十億にも達している現在、IoT ソリューションを実現するスキルを持つ開発者の需要は増え続けています

学習の出発点として、このブログ投稿を読んでください。

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最適な IoT デバイスを選択する

IoT プロジェクトの開発を開始する際に必要となるのは、すぐに使えるさまざまな市販のハードウェアを比較対照することです。IoT プロジェクトのプロトタイピングおよび開発を行うときには、以下の記事をハードウェア・ガイドとして利用できます。

IoT のコンテキストでは、デバイスという用語はセンサーやアクチュエーターなどの個々のハードウェア・コンポーネントを参照するために使用されるだけでなく、Raspberry Pi といった市販されている既製の基板を意味することもあれば、多数のデバイスから構成されるカスタム・プロトタイプおよび製造単位を意味することもあります

この記事で、IoT デバイスの特性と IoT のハードウェア要件を学んでください。

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最適な IoT ネットワーク・テクノロジーを選択する

「モノ」を選んだ後は、それらのモノを接続して互いに通信できるようにする必要があります。IoT ネットワーキングの課題を解決するには、以下の開発者向けガイドを読んで、開発する IoT プロジェクトに最適なネットワーク・テクノロジーを特定する方法を学んでください。

私たちがネットワークについて説明するときは、通常、テクノロジーのスタックで構成されているものとして説明します。このスタックの一番下にはデバイスの物理的な接続に関連するテクノロジー (Bluetooth LE など) が位置し、スタックの上のほうにはデバイスの論理アドレス指定とネットワーク・トラフィックのルーティングに関連するテクノロジー (IPv6 など) が位置します

この記事では、最新の IoT ネットワーク・テクノロジーのすべてを紹介しています。

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IoT プラットフォームを使用すべき理由を学ぶ

開発する IoT プロジェクトによっては、IoT プラットフォームを IoT ソリューションに追加するかどうかを検討する必要があります。すべての IoT プロジェクトに IoT プラットフォームが必要になるわけではありませんが、以下の開発者向けガイドを参考に、IoT プラットフォームを使用すべきかどうかを判断できます。

IoT プラットフォームは、さまざまなハードウェア・デバイスとそれらのデバイスが収集するデータを、ユーザー対応のモバイルや Web アプリケーションに接続して管理するためのミドルウェアを提供します。一般に、IoT プラットフォームはデバイス、アプリ、サービスとの間でセキュアな通信を確立するように設計されています

この記事で、IoT ソリューションから迅速に価値を引き出す方法を見極めてください。

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IoT ソリューションの開発を開始する

以上のガイドで IoT ソリューションを開発するための基本をおさえた後は、学んだ知識とスキルを実践に移してください。そのための 1 つの方法として、Raspberry Pi、複数のセンサー、ブザー、そして Apple Hime Kit を利用してスマートなドア・ベルを作成できます。動画によるチュートリアルに沿って、センサーを Raspberry Pi に接続する方法、Pi をセットアップして構成する方法、接続されたセンサーに Apple Home Kit と通信させるためのフローを作成する方法を学んで、単純なホーム・オートメーション・システムを構築してください。

Anna による、この IoT プロジェクトの紹介を聞いてください。

ビデオの発言内容はこちら

こんにちは、Anna です。

最も効果的なホーム・オートメーション・システムは、時として、実に単純な問題を解決することを目的としたシステムであることがあります。

今日は、とても単純なシステムを構築します。

このシステムに統合する基本的なセンサーは、玄関のドアの前に人が立つとトリガーして、自動的に LED 線型照明を点灯します。ですから夜中に帰宅したときに、暗闇の中でいろいろと手探りする必要がなくなります。

私と一緒に手順に従って、Raspberry Pi と Node-RED を使ってこの極めて基本的なシステムを構築してください。

IoT プロジェクトの開発に取り組む心の準備はできましたか?この動画によるチュートリアルに従って、初の IoT プロジェクトを開発してください。

次のステップ

さらに知識を広げる準備ができたら、「IoT 中級編」ラーニング・パスに進んでください。この中級編では、IoT のアーキテクチャーと IoT 開発者向けキットについて詳しく探り、健康の維持に役立つ IoT アプリを開発します。また、関連トピックに記載されているコンテンツを調べて IoT の学習をさらに続けてください。


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Zone=Cloud computing, Internet of Things
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