Optim Test Data Management Solution

Data Privacy Option V7.3.1導入および構成【第4回】

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Optim Serverへの導入と構成

今回は図 1の手順6から最後の11まで行います。
Optim Server (Linux環境)にOptim製品を導入・構成を行い、Optim Client (Windows環境)から接続できるまでを行います。
Optim Serverを起動するユーザーのデフォルトはrootですが、今回は専用のユーザーoptimadmを使用することにします。ユーザーをシステムに追加し、データ用ディレクトリー‘data’と一時ファイル用ディレクトリー’temp’をホームディレクトリ直下に作成してください。

図1. Optimインストール手順
図1. Optimインストール手順
図1. Optimインストール手順

Server1: 6. Optim Server V7.3.1の導入

Linux環境にOptim製品を導入します。
インストール・イメージのルート・ディレクトリーにあるinstall.binを実行します。rootユーザーで実行してください。

 
#./install.bin

イントロダクション・パネル、ウェルカム・パネルが表示されるので、それぞれ「Next」をクリックして進んでください。
次にライセンス情報が表示されるので、使用条件を確認し、同意したら、「使用条件の条項に同意します」を選択し、「Next」をクリックします。 次にOptim Serverを導入するディレクトリーを指定します。デフォルトは、/opt/IBM/Optim です。ここで、導入先を変更することができますが、変更した場合、構成ファイルの修正が必要になります。

図2. サーバーのシャットダウン
図2. サーバーのシャットダウン
図2. サーバーのシャットダウン

Optim Serverのシャットダウンの要求が表示されますが、Optim Serverの初回インストール時には、既存サーバーをシャットダウンする必要はないので、そのまま「Next」をクリックします(図 2)。

図3. 導入種類の選択
図3. 導入種類の選択
図3. 導入種類の選択

導入の種類を聞いてくるので、「Full Installation …」を選択し「Next」をクリックします(図 3)。

図4. ODMの導入
図4. ODMの導入
図4. ODMの導入

導入の種類で「Full Installation …」を選択した場合、Open Data Manager (ODM)を導入するか聞かれます(図 4)。今回は使用しないので「Only Copy the ODM Files」を選択し、「Next」をクリックします。

図5. 確認
図5. 確認
図5. 確認

導入ディレクトリーと必要なスペースを確認し、「Install」をクリックします(図 5)。
導入が開始されます。

図6. 導入の情報 (1/3)
図6. 導入の情報 (1/3)
図6. 導入の情報 (1/3)

導入が完了すると、構成が始まります。 構成ファイル修正用エディターの説明が表示されるので情報を読み、「Next」をクリックします(図 6)。

図7. 導入の情報 (2/3)
図7. 導入の情報 (2/3)
図7. 導入の情報 (2/3)

修正が必要なファイルの説明が表示されるので、情報を読み、「Next」をクリックします(図 7)。

図8. 導入の情報 (3/3)
図8. 導入の情報 (3/3)
図8. 導入の情報 (3/3)

修正するファイルの選択が表示されます。 すべてのファイルにチェック・マークを設定し、「Next」をクリックします(図 8)。

ここでチェック・マークを設定したファイルがエディターで開かれます。これらのファイルの編集は手順8で行うのでこのまま次の手順に進みます。

Server1: 7. Optim Exitへの署名

Optimを使用するには、出口プログラム(Optim Exitと呼びます)への署名が必要です。ここでは、インストール中に署名しています。Windows環境と同じく、デフォルト出口プログラムを使用します。

図9. Optim Exitの署名
図9. Optim Exitの署名
図9. Optim Exitの署名

「Yes」を選択し、「Next」をクリックします(図 9)。

図10. 署名用ウィンドウ
図10. 署名用ウィンドウ
図10. 署名用ウィンドウ

署名用の別ウィンドウが起動されるので、ユーザーが既に取得しているID、会社名、パスワードを入力します(図 10)。ここではトライアル・ライセンスを入力しています。

図11. リリース・ノートの表示
図11. リリース・ノートの表示
図11. リリース・ノートの表示

次の画面で、リリース・ノートを表示する場合は、「Yes」を選択し、「Next」をクリックします(図 11)。 表示されたリリース・ノートの内容を読み、「Next」をクリックします。

図12. 一時ファイルの除去
図12. 一時ファイルの除去
図12. 一時ファイルの除去

インストールの間に、Optimが作成した一時ファイルを削除します。「Yes」を選択し、「Next」をクリックします(図 12)。

インストール完了の画面が表示されるので、「Done」をクリックします。
以上でOptim Serverの導入は完了です。 次に、エディターで開かれている各種ファイルの編集を行い、Optim Serverの構成を行います。

Server1: 8. Optim Serverの構成

以下の構成ファイルとシェル・スクリプトの設定を環境に合わせて変更します。

リスト1. rt/rtsetenv
PSTHOME		デフォルトのまま ${PSTHOME:-/opt/IBM/Optim/rt}
DB2CODEPAGE   1208
RTDB2PROFILE	/home/db2inst1/sqllib

「PSTHOME」は、Optim Serverの導入先に合わせて変更してください。
「DB2CODEPAGE」は、DB2のコード・ページを指定します。今回はUTF-8ですので1208 を指定します。
「RTDB2PROFILE」は、db2profileの場所を指定します。

リスト2. rt/etc/pstserv.cfg
customerid  	388713
customername 	OPTIMDEMO
license		LRIOLG-FVKFPN-STMBJ7-QY7EZS-4ZWSG1
rtservername	SERVER1
endpoint	1024
pstdir 		OPTIMDIR DB2 9.7 db2inst1 MYOPTIM * db2inst1 db2inst1
dbalias 	OPTIMDIR SRCALIAS MYSRC db2inst2 db2inst2
dbalias 	OPTIMDIR TGTALIAS MYTGT db2inst3 db2inst3
tempdir  	/home/optimadm/temp
datadir  	/home/optimadm/data

「customerid」「customername」「license」には、取得しているライセンス情報を入力します。
「rtservername」には、Optimで使用するサーバーの識別名を指定します。指定しない場合はホスト名が使用されます。
「endpoint」には、Optim ClientとOptim Serverが通信する際に使用するポート番号(TCPIP)を指定します。
「pstdir」は、Optimディレクトリーの接続情報を設定します。
pstdir [Optimディレクトリーの名前] [データベースのタイプDB2|ORACLE|SYBASE|INFORMIX] [DBMSバージョン] [Optimディレクトリーのカタログ表作成時に接続したユーザー] [DB2 カタログで定義したDB別名][*][ユーザーID][パスワード]
「dbalias」は、Optim Clientで定義したOptim用DB別名と同じ内容を設定します。
dbalias [Optimディレクトリーの名前][Optim用DB別名][DB2 カタログで定義したDB別名][ユーザーID][パスワード]
「tempdir」は、インストール前に準備した一時ファイル用ディレクトリーを設定します。
「datadir」は、同じくインストール前に準備したデータ用ディレクトリーを設定します。

リスト3. rt/sbin/rt4s と rt/sbin/rtserver
PSTHOME		デフォルトのまま ${PSTHOME:-/opt/IBM/Optim/rt}
PSTUSER		optimadm

「PSTHOME」は、Optim導入先をデフォルトから変更した場合に変更します。
「PSTUSER」は、Optim Serverの起動ユーザーを指定します。

リスト4. Optim Server起動ユーザーの.profile変更
. $OPTIM_INSTALL_DIR/rt/rtsetenv

Optim Serverの起動ユーザーであるoptimadmの.profileに、上記の行を追加します。
追加直後の場合、optimadmユーザーのログアウト・ログインを行い、.profileの変更を有効にしてください。

Server1: 9. Optim Serverの起動

Optim Serverを起動します。その前に、Optim Serverをrootユーザーではなく、別のユーザーを使って起動するので、以下のディレクトリーに、起動ユーザーに対する書き込み権限を与えてください。

[Optim導入DIR]/rt
[Optim導入DIR]/rt/bin/etc

また、構成ファイルが正しく修正されているかを以下のコマンドを実行し確認しておきます。

$rtserver verify

問題なければ‘Configuration file verified, no errors detected’と表示されます。

Optim Serverを起動するには、以下のコマンドを実行します。

$rtserver start

Optim Serverを停止するには、以下のコマンドを実行します。

$rtserver stop

正常に起動できたかを確認するには、一時ファイル用ディレクトリーに出力されるpr0svce.outファイルを見てください。エラー・メッセージがなく、以下のようなメッセージが出力されれば、問題ありません。

リスト5. Optim Server起動時の出力メッセージ
PR0SVCE - Optim Server SERVER1 started 6/13/11 12:06:03
Computer:server1 Pid:1937520 User:optimadm Release:7.3.1 Build:3
Protocol ncacn_ip_tcp Network:192.168.XXX.XXX Endpoint:1024

Client1: 10. Optim Serverへの接続情報の指定

Optim Serverへ接続するには、Optim Client側でOptim Serverへの接続情報を指定します。
Client1ワークステーションで、「スタート」-「すべてのプログラム」-「IBM Optim」-「Optim」をクリック、 または、Optim導入先フォルダーのRT\BINフォルダーの PR0TOOL.EXE を実行してOptimを起動します(図 13)。

図13. Optimウィンドウ
図13. Optimウィンドウ
図13. Optimウィンドウ

メニューの「Options」-「Product」をクリックし、パスワードを入力して、「OK」をクリックします。Product Optionsダイアログの「Servers」タグをクリックします。

図14. Product Optionsダイアログ(Servers)
図14. Product Optionsダイアログ(Servers)
図14. Product Optionsダイアログ(Servers)

Optim Serverの名前、プロトコル、エンドポイント、ネットワーク・アドレスを指定し、「Apply」「OK」をクリックします(図 14)。
名前、エンドポイントはリスト2で指定した“rtservername”、“endpoint”を記述します。

Client1: 11. Optim Serverへの接続確認

Client1でOptimを起動し(図 13)、メニューの「Actions」-「Extract…」をクリックします。
表示されたExtract Request Editor の「Server Name」のリストボックスからリスト2の “rtservername” で指定したサーバーを選択します。「Extract File:」にある「…」と表示されたボタンをクリックします。正常にサーバーに接続できた場合、「Open」ダイアログが表示され、「Look in:」リストボックスにサーバー上のディレクトリー・ツリーが表示されます(図 15)。

図15. サーバー・ディレクトリー
図15. サーバー・ディレクトリー
図15. サーバー・ディレクトリー

これにより、Optim ClientからOptim Serverへの接続が確認されました。

以上で、Optimを使用するための構成はすべて完了です。
Optim Clientで抽出やアーカイブの要求を作成し、Optim Serverで実行することが可能になりました。詳しくは参考文献4を参照してください。

おわりに

この記事では、Optim V7.3.1をインストール/構成するための手順を示しました。さらに詳しいインストールと構成の情報については、Optim Client導入先フォルダーのRT\DOCフォルダーのマニュアルをご参照ください。


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