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カンタン!DB2テクテク第1歩 拡張機能編

DB2 Table Editor-第2話

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このコンテンツは全#シリーズのパート#です: カンタン!DB2テクテク第1歩 拡張機能編

このシリーズの続きに乞うご期待。

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はじめに

今回は、実際に使用するための具体的な使い方や環境の設定方法についてお話させていただきます。

ではまず具体的な使い方として、 Table Editor Developer コンポーネント について見てみましょう。

Table Editor Developer コンポーネント

ウィザードを使用したり、ドラッグ・アンド・ドロップ・インターフェースを利用してカスタム・フォームの作成が行えます。

  • プログラミングを行わず、簡単にフォームの作成が行えます。

表の結合やフォーム上での入力値チェック、タブ順の設定、SQLの実行などが行えます。

サーバーにフォームを保存でき簡単にフォームの共有が行えます。

  • アプレットを利用すれば、ブラウザーを使用してフォームを利用できます。
  • アプレットを呼び出すためのHTMLファイルの生成も行えます。

Table Editor Developer コンポーネント (利用方法)

この機能を使用すると、自分でフォームを作成することができます。

フォームにオブジェクトを貼り付ける形式になっていますので、プログラミングの経験がない方でも比較的簡単に作成することができます。オブジェクトとは、ここでは、「Object」ツールバーからフォームに追加できるコントロール(ボタン、ラベルなど)のことです。

スタートメニューのプログラムの「DB2 Table Editor」から「DB2 Table Editor Developer」を選択します。

フォームの作成方法は下記の2通りがあります。

  1. ウィザードを使ってフォームを作成する方法(またさらに作成されたフォームのデザインを変更することも出来ます)
  2. すべて自分でオブジェクトを貼り付けながら作成する方法

Table Editor Developer コンポーネント (ウィザードを使用する方法)

1.ウイザードを使ってフォームを作成する方法

ウィザードを利用すると簡単にフォームを作成することができます。またウィザードを利用して作ったフォームの編集も行えます。ただし、ウィザードを使用する方法では、 Table Editor コンポーネントでお話したテーブル・レイアウトのフォームを作成することは出来ません。

これで作成できました、この作成されたフォームのデザインを後で変更することも出来ます。

Table Editor Developer コンポーネント (ウィザードを使用しない方法)

2.すべて自分でオブジェクトを貼り付けながら作成する方法

次はもう少しカスタマイズしたフォームをつくる方法です。この機能はすべて自分でオブジェクトを貼り付け、属性なども指定しながら作成します。ここではよく使われる設定のみご紹介します。手順の詳細についてはユーザーズ・ガイドを参照してください。

(作業フロー)

オブジェクトの貼り付け前に、「form」メニューから「Attributes」を選択し、使用する表の設定を行います。その画面の「General」タブで、「Commit scope」(データを何件処理するごとにデータベースに反映するか)の最大件数を指定することができます。

また、オブジェクトの貼り付け後、必要に応じてオブジェクトの入力規則を設定することができます。「form」→「Validation Rules」で該当のオブジェクトを選択→「New Rules」→「次へ」で表示された下記画面にて設定することができます。次に紹介するのは商品番号の入力可能桁数を5桁に制限する例です。

これで作成できました。リストコントロールというオブジェクトを使用する右図のようなテーブル・レイアウトのフォームを作成することもできます。

フォーム・レイアウトの例
フォーム・レイアウトの例
テーブル・レイアウトの例
テーブル・レイアウトの例
テーブル・レイアウトの例

Table Editor Developer コンポーネント (HTMLファイル生成)

この機能を利用するとアプレットを呼び出す為のHTMLファイルを生成することができます。

  • JavaアプレットによってTable Editorコンポーネントの Java Player機能 を起動するためのHTMLソースを作成します。Table Editorコンポーネントの Java Player機能については第1話を参照してください。また、HTMLファイル生成の詳細な手順については、ユーザーズ・ガイドを参照してください。
< html>
        
< applet code = "DB2FormsApplet.class" width=400 height=544 align="Center" archive="db2forms.jar,db2java.zip">
        
< param name=HostName value='localhost'> 
< param name=Port value='6789'>
< param name=RDBName value='test'>
< param name=UserID value='e503230'>
< param name=Password value='password'>
< param name=FormOwner value='E503230'>
< param name=FormName value='form1'>
< param name="bgColor" VALUE="FFFFFF">
        
<A HREF="http://www.rocketsoftware.com/db2forms">
Sorry! You don't have JAVA enabled.< /A> < /applet>
< /html>

Table Editor Console コンポーネント

最後に Table Editor Colsole コンポーネントについて簡単に説明します。 詳細については、ユーザーズ・ガイドを参照してください。

DB2データベースへの接続の作成

  • データベースへの接続情報を作成します。
  • DB2 TE の接続は、ここで指定した情報を利用します。

パッケージのバインド

  • DB2 TE で使用するパッケージをバインドします。
  • パッケージから参照される表の作成を行います。

リソース管理

  • ユーザーが消費できるリソースに限度を設けることが出来ます。
    • サーバーからの応答時間の長さ
    • サーバーから戻される最大行数、最大バイト数など (詳細はユーザーズ・ガイドを参照してください。)

サンプル表の作成

  • サンプル表を使用してDB2 TE の使用方法を習得できます。 (詳細はユーザーズ・ガイドを参照してください。)

Table Editor Console コンポーネント (接続の作成)

DB2 データベースへの接続の作成を行います。

  • 「DB2 Table Editor Console」→「New」ボタンをクリックし、「Server Parameters」画面を表示します。
  • サーバー名、RDB名、およびネットワーク接続情報を指定します。
  • 「Test Connection」で設定が正しいかをテストします。
  • 「OK」ボタンをクリックします。これでDB2データベースへの接続は作成されます。

Table Editor Console コンポーネント (パッケージのバインド)

  • 「Table Editor Console」画面のManageボタンをクリック、Packagesを選択すると下記の画面が表示されます。
  • Collection ID、Owner ID、Delimiterを指定して「「次へ」をクリックします。

Collection ID
任意の名前(必須)。Table Editorで使用するために作成されるパッケージを所有するスキーマ名を指定します。 デフォルトはNULLIDです。
Owner ID
パッケージをバインドするには、パッケージに入っているSQLを実行する為の、サーバーでの権限が必要です。1次権限IDに必須権限がある場合は、ブランクでも構いません。管理タスクに使用している2次権限IDを持っている場合は、それを指定してください。
Decimal Delimiter
SQL文を書くときに入力する小数点文字
String Delimiter
SQL文を書くときに入力する区切り文字

  • DB2 TEが使用するデータベース・オブジェクトが存在するかを問われます。 初めて設定する場合にはデータベース・オブジェクトは存在しないので、「Assume that none of the objects already exist(対象がまだ存在しないと想定する)」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
  • データベース・オブジェクトを作成するために実行されるコマンドが表示されます。(次画面のようなCreate文は、左画面で「Assume that none of the objects already exist(対象がまだ存在しないと想定する)」、または「Automatically check which objects already exist(すでに存在する対象を自動的に検査する)」を選択し、テーブルが存在しない場合に表示されます。) 確認後、「次へ」ボタンをクリックすると表示されていたコマンドが実行されます。
  • このパッケージの使用を許可するユーザーIDを入力し、「Grant」ボタンをクリックし、「次へ」ボタンをクリックします。(ユーザーID”PUBLIC"を指定すると、すべてのユーザーIDに許可が付与されます。また、複数のユーザーIDをコンマまたはスペースで区切ってボックスに入力することもできます。)
  • 許可が与えられていない表がないか検査するか否かを選択し、「完了」ボタンをクリックします。 これで、パッケージのバインドができます。

終わりに

DB2 TE は表のデータを編集する基本的な機能から、DB2 コントロール・センターからの起動、LOBデータの表示、編集など様々な拡張機能も持っています。今回ご紹介しきれなかった内容については、ユーザーズ・ガイドに記述されておりますので、機会があればぜひご覧下さい。インストールも簡単でとても手軽なツールですので、実際に使用しながらそれぞれの使い方を見つけていただければと思います。

(付録)DB2 TE 情報

DB2 TE のトライアル版が以下のサイトからダウンロード可能です。

http://www.ibm.com/software/data/db2imstools/downloads/


ダウンロード可能なリソース


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publish-date=11302005