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ICC V2.2 活用方法

IBM FileNet P8 に保管されたメールを検索可能にする

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このコンテンツは全#シリーズのパート#です: ICC V2.2 活用方法

このシリーズの続きに乞うご期待。

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スタイル・セットのコピー

ICCの導入後、ICC導入ディレクトリーのctmsフォルダーにあるICC_FileSystem_PushAPI_2.1_p8cse_4.5.1.zipの内容をFileNet P8 Content Search Engineのstylesetsディレクトリーに解凍します。解凍した結果のディレクトリー構造は以下のようになります。

スタイル・セットのインポート

次に、FileNet VerityのDashboardからスタイル・セットのインポートを行います。Verity Dashboard(例 http://localhost:9990/verity_dashboard)を起動、ログインし、Collections -> Manage Style Sets -> Importを選択します。

Importウィンドウでは、Style Set Aliasに「ICC_FileSystem_PushAPI_2.1_p8cse_4.5」を入力し、Gateway Typeは「File System Gateway」にします。Source Pathは2.でスタイル・セットを解凍したディレクトリーを指定し、Importをクリックします。

スタイル・セットが追加されたことを確認します。

4.ICC Compliance Data Modelのインポート

FileNet Content Engine Enterprise Managerを起動し、オブジェクト・ストアごとにICC Compliance Data Modelのインポートを行います。Object Stores -> OBJSTR1で右クリックし、すべてのタスク -> Install AddOnを選択します。

ICC Compliance Data Modelがリストされるので、これらをインポートします。

インデックス・エリアの作成

FileNet Content Engine Enterprise Managerを起動し、Content Collectorスタイル・セットを使用してContent Collectorオブジェクト・ストア用のインデックス・エリアを作成します。Object Stores -> OBJSTR1 -> Index Areaを選択して、右クリックし新規作成を行います。

Template Typeは「ICC_FileSystem_PushAPI_2.1_p8cse_4.5」にします。

索引作成

Index areaのプロパティーのIndex Area Collectionタブを開き、Index for Content Searchをクリックします。索引作成は自動的に行われますが、このようにして明示的に行うこともできます。

索引作成のジョブの進行状況に関しては、OBJSTR1 -> すべてのタスク -> Index Jobs Managementをクリックして表示することができます。

索引作成のジョブの進行状況が表示されます。「TERMINATED」と表示されたらジョブは終了です。

索引作成を行うと、Verity Dashboard上でStyle Setがコレクションに関連づけされます。

検索テスト

ICCおよびeDMで検索を行う前に、Verity Dashboardを使用して全文検索のテストを行うことができます。K2 Servers -> サーバー名 -> Test Searchを選択します。

Verity Query Language 照会パーサーを使用して、たとえば以下のような照会文を実行します。

「日本 <IN> icc_content」

ICC および eDMでのフィールド・マッピング

ICCまたはeDMで検索を行うと、内部的には属性検索または全文検索が行われます。どちらの検索を行うかはフィールド・マッピングにより決まります。

ICCの場合、構成マネージャーの一般設定 -> アーカイブ・データ・アクセスでコレクション・フィールドとテキスト索引フィールドのマッピングを表示、変更することができます。プロパティー名の入力があると、そのフィールドは属性検索が行われます。プロパティー名に入力がなく、テキスト索引フィールドに入力があるとそのフィールドは全文検索が行われます。

eDMの場合、管理 -> コレクション -> 検索マッピングでマッピングを表示、変更することができます。コンテンツ・サーバー・プロパティーの入力があると、そのフィールドは属性検索が行われます。プロパティーに入力がなく、テキスト索引に入力があるとそのフィールドは全文検索が行われます。

ICC からの検索

ICCの検索アプリケーションは、Notes Clientからアクション -> IBM Content Collector -> 検索を選択すると起動します。

構成マネージャーで一般設定 -> Webアプリケーション -> ログ設定でログレベルをトレースにすると、検索構文がトレース(例:c:\IBM\ContentCollector\ctms\log\afu_webapplication_trace_0.log)に出力されます。

検索構文例:

SELECT * FROM ICCMailSearch2 i INNER JOIN ContentSearch cs ON i.This = cs.QueriedObject WHERE CONTAINS(*, '((("日本")) <IN> (icc_subject,icc_content)) <AND> ((("c974b45de8ab07fabca132890af994a3")) <IN> (icc_mailbox_id))') OPTIONS (FULLTEXTROWLIMIT 750)

eDMからの検索

eDMの管理から、コレクションおよび検索テンプレートを作成すると文書の検索が可能になります。

管理 -> ロギング構成 -> Webクライアントでロギング・レベルを最も詳細にすると、検索構文がログ edmapp.logに出力されます。

検索構文例:

SELECT TOP 10000 i.[ICCFrom], i.[ICCMailDate], i.[ICCMailFlags], i.[ICCSubject], i.[ICCTo], i.[ICCMailReference], i.[ICCUserdata], i.[DocumentTitle], i.[ComponentBindingLabel], i.[EntryTemplateObjectStoreName], i.[EntryTemplateLaunchedWorkflowNumber], i.[EntryTemplateId], i.[CmFederatedLockStatus], i.[SourceDocument], i.[OwnerDocument], i.[PublicationInfo], i.[PublishingSubsidiaryFolder], i.[IgnoreRedirect], i.[DateCreated], i.[DateLastModified], i.[Creator], i.[Id], i.[ClassDescription] FROM ICCMailSearch2 i INNER JOIN ContentSearch cs ON i.This = cs.QueriedObject WHERE CONTAINS(*, '(("日本")) <IN> (icc_content)') OPTIONS (FULLTEXTROWLIMIT 750)

まとめ

以上の手順でICCを使用してP8に保管された文書を検索可能にすることができます。期待した検索結果が得られない場合は、まずはVerity Dashboardでの検索テストを行い、次にICCおよびeDMのトレースに出力される検索構文を調べます。

スタイル・セットがインポートされていない場合は、全文検索で文書がヒットしません。DB2属性検索はできるが、全文検索ができない場合は、スタイル・セットが正しくインポートされ、コレクションに関連づけられているかVerity Dashboardでチェックしてください。


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