IBM SmartCloud Enterprise についてのヒント

IBM SmartCloud Enterprise についてのヒント: Android 機器からセキュアにアクセスする

IBM Cloud インスタンスにセキュアにアクセスするための Android モバイル機器の設定

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IBM SmartCloud Enterprise では、オンデマンドで開発やテストを行うためのインフラストラクチャー・サービスを企業向けに提供しています。クラウド・アプリケーションへのアクセスにモバイル機器が使用されることが多くなっているため、モバイル機器をクラウド・インスタンスにセキュアに接続する方法を理解すること (この記事の場合、Android モバイル・スマートフォンを IBM SmartCloud Enterprise インスタンスに OpenSSH 接続を使用してセキュアに接続する方法を理解すること) が重要になっています。

この記事では、セキュアな方法で Android スマートフォンを IBM Cloud に接続するために必要なインストールと構成の方法を説明します。出発点として、Windows システムからセキュアな PuTTY 接続でアクセスされる IBM Cloud のインスタンスを使います。

このプロセスには以下のステップがあります。

  1. Windows から PuTTY でインスタンスに接続する
  2. OpenSSH 鍵に変換する
  3. SSH クライアントを Android 機器にインストールする

Android モバイル・オペレーティング・システムは Google による Android Open Source Project によって管理されています。

Windows から PuTTY でインスタンスに接続する

PuTTY は、無料で提供されるオープンソースの端末エミュレーション・アプリケーションであり、SSH のクライアントとして動作します。SSH、つまり Secure SHell は、UNIX コンピューターをリモート管理するためのネットワーク・プロトコルです。

Windows システムでは、PuTTY を使って IBM Cloud インスタンス (この場合は Linux インスタンス) にアクセスします。ここに示す例では、秘密鍵は my_rsa.ppk です (図 1)。

図 1. PuTTY にアクセスし、認証用の鍵を選択する
PuTTY にアクセスし、認証用の鍵を選択する
PuTTY にアクセスし、認証用の鍵を選択する

新たに作成された Linux インスタンスのデフォルト・ユーザーは idcuser です (図 2)。

図 2. デフォルト・ユーザーは idcuser です
デフォルト・ユーザーは idcuser です
デフォルト・ユーザーは idcuser です

OpenSSH 鍵を Android 機器用に変換する

OpenSSH (OpenBSD Secure Shell) は SSH プロトコルを使用することにより、暗号化された通信セッションをコンピューター・ネットワーク上に実現する一連のコンピューター・プログラムです。OpenSSH はプロプライエタリー・ソフトウェアである Secure Shell に代わるオープンソースのソフトウェアとして作成されたものです。

以下の手順で秘密鍵を Android スマートフォン用の OpenSSH 鍵に変換します。

  1. puttygen (PuTTY 鍵生成プログラム) を実行し、鍵ファイル my_rsa.ppk をロードします。
  2. OpenSSH 鍵をエクスポートし、my_openssh として保存します。
    図 3. PuTTY 鍵生成プログラム
    PuTTY 鍵生成プログラム
    PuTTY 鍵生成プログラム
  3. my_openssh ファイルを指定し、USB ケーブル、Bluetooth、その他任意の方法で Android フォンの /mnt/sdcard に転送します。

Android に SSH クライアントをインストールする

この記事では、ConnectBot (オープンソースの Secure Shell (SSH) クライアント) を使用して IBM SmartCloud Enterprise インスタンスの Secure Shell サーバーに接続しました。

図 4. ConnectBot
ConnectBot
  1. インストールした後、「Menu (メニュー)」 > 「Manage Pubkeys (公開鍵を管理)」 > 「Copy Private Key (秘密鍵をコピー)」の順に選択し、秘密鍵をインポートします。
  2. 接続設定で、「Used pubkey Authentication (公開鍵認証を使用)」 > 「my_openssh」の順に選択します。

接続が成功した状態のスクリーン・ショットを図 5 に示します。これだけで終わりです。

図 5. 接続成功
接続成功

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publish-date=11042011