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SoftLayer への移行

Racemi Cloud Path サービスを使用して、IBM DB2 Enterprise Developer V9.7.1 64 ビット版 BYOL VM を SCE から SoftLayer にマイグレーションする

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この記事では、IBM DB2 Enterprise Developer V9.7.1 64 ビット版のインスタンスを SoftLayer 環境にマイグレーションする手順を説明します。

前提条件

このマイグレーションの手順には以下のものが必要です。

マイグレーション環境の構成についての詳細は、「Cloud Path for IBM Click-Through Tour」を参照してください。

マイグレーションの手順

DB2 Enterprise Developer V9.7.1 64 ビット版インスタンスを SoftLayer にマイグレーションするには以下の 3 つのステップに従います。

ステップ 1: マイグレーション・エージェントをダウンロードする

Cloud Path for IBM ポータルで「Actions (アクション)」メニューから「Download Agent (エージェントをダウンロード)」を選択します。次に「Download Linux Agent (Linux エージェントをダウンロード)」を選択します。

ステップ 2: マイグレーション・エージェントをインストールする

ダウンロードしたエージェントを、マイグレーション対象の IBM DB2 Enterprise Developer インスタンスにコピーしてから、以下のコマンドを実行してその中身を解凍します。

tar xzvf linux-agent-install-4.3.4-0.tgz

.sh ファイルと README.txt ファイルが解凍されるはずなので、同じディレクトリーで以下のコマンドを実行します。

sudo sh ./linux-agent-install-4.3.4-0.sh

マイグレーション・エージェントが Cloud Path マイグレーション・サーバーに接続するのに要する時間は、平均 5 分から 10 分です。

ステップ 3: インスタンスをマイグレーションする

Cloud Path for IBM ポータルで「Actions (アクション)」メニューから「Migrate (マイグレーション)」を選択します。すると、マイグレーション対象のインスタンスが「Source Servers (ソース・サーバー)」リストに表示されるはずです。そのインスタンスを選択し、「Migrate (マイグレーション)」ボタンをクリックします。

「Target Cloud Domain (ターゲット・クラウド・ドメイン)」列で、そのインスタンスのマイグレーション先となる SoftLayer のデータ・センターを選択します。「Server Size (サーバー構成モデル)」列では、仮想ハードウェア構成を選択します。新しいサーバーの名前を入力し、「Migrate (マイグレーション)」ボタンをクリックします。表示されるポップアップ・ウィンドウで、入力した設定が適切であることを確認し、「Migrate (マイグレーション)」ボタンをクリックします。

マイグレーションに要する時間はサーバーの負荷によって異なります。

マイグレーションされたインスタンスに接続する

マイグレーションが完了したら、Cloud Path ポータルで「Resources (リソース)」/「Deployed Servers (デプロイ済みサーバー)」の順にクリックします。マイグレーションされたインスタンスは、「Deployed Servers (デプロイ済みサーバー)」タブ内に表示されるはずです。該当するインスタンス名をクリックし、インスタンスのプロパティー (「Name (名前)」、「Cloud Domain (クラウド・ドメイン)」、「Project (プロジェクト)」など) が示されるダイアログを表示します。このダイアログでインスタンスの外部 IP アドレスをメモし、SmarterCloud Enterprise でマイグレーション前の IBM DB2 インスタンスに使用したのと同じ idcuser アカウント、同じ秘密鍵を使用して SSH プロトコルでインスタンスに接続します。

マイグレーション後の設定

以下のステップを完了するまでは、DB2 インスタンスは SoftLayer 環境内で完全には機能しません。

  1. db2inst1 アカウントに切り替えます。
    su - db2inst1
  2. 以下のコマンドを実行して db2nodes.cfg ファイルに変更を加えます。
    perl -wpi -e 's/vhost\d{4}/$ENV{HOSTNAME}/g' $HOME/sqllib/db2nodes.cfg
  3. DB2 を再起動します。
    $ db2stop
    10/10/2013 14:03:10     0   0   SQL1064N  DB2STOP processing was successful.
    SQL1064N  DB2STOP processing was successful.
    $ db2start
    10/10/2013 14:03:23     0   0   SQL1063N  DB2START processing was successful.
    SQL1063N  DB2START processing was successful.

DB2 の構成を変更する

警告: マイグレーション後、$HOME/sqllib/db2notes.cfg ファイルには、マイグレーション前のインスタンスのホスト名が含まれているため、DB2 は正常に動作しません。

マイグレーション前の SmarterCloud Enterprise DB2 インスタンスで使用していたアクティベーション・スクリプトはマイグレーションされず、/etc/cloud ディレクトリーもマイグレーションされません。スクリプト内のカスタム設定はすべて、マイグレーション後のインスタンスに対して手作業で設定し直す必要があります。例えば、scp を使用して、スクリプトを /etc/init.d/ ディレクトリーにコピーしてから、それらをサービスとして設定し直すことができます。

sudo chkconfig --add cloud-startup3.sh
sudo chkconfig --add cloud-startup5.sh

マイグレーション後のクリーンアップ

SoftLayer インスタンスが使用する、シリアル TTY 用の構成ファイルは start-ttys.conf ファイルのみです。シリアル TTY に関係するメッセージで syslog があふれるのを避けるために、以下のファイルを削除します。

  • /etc/init/serial-ttyS0.conf
  • /etc/init/serial-ttyS1.conf

制約事項

マイグレーション後の RHEL ワークロードでは、SoftLayer の標準イメージ・テンプレートを使用しないでください。この問題は、近日中に解決されると思われますが、それまでの間は、RHEL がマイグレーションされた CCI のイメージ・テンプレートを作成するには、SoftLayer のフレックス・イメージ・テンプレートを使用してください。


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