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「モノのインターネット」を使用して節水する: パート 2

Node-RED アプリケーションを保護し、IBM Bluemix へのデプロイメントを自動化する

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3 部構成のチュートリアル・シリーズのパート 2 では、「モノのインターネット」で実行される節水ソリューション — 室内用鉢植え植物の土壌水分モニター — の構造と構成を説明します。パート 1 では、システムのハードウェアをセットアップし、IBM Bluemix™Internet of Things Foundation Starter を使用して、着信するセンサー・データを Cloudant データベースに保管し、そこから Twitter に送信する Node-RED アプリケーションを作成しました。

Node-RED インスタンスは現在、インターネット上でだれでもアクセス可能であるので、このチュートリアルでは、IBM DevOps Services 環境を使用して、アプリケーションのセキュリティー設定を変更します。また、コードの変更を Bluemix インスタンスに自動的にデプロイするように、DevOps Services 環境を構成します。

構成に加えられた変更は、 Git でバージョン管理 (コミット) され、Bluemix インスタンスに自動的にデプロイされます。

ソリューションの構築に必要なもの

  • Bluemix のアカウントと DevOps Services のアカウント。どちらも IBM ID にリンクします。
  • このチュートリアル・シリーズのパート 1 のステップの完了。

アプリケーションを実行するコードを入手する

ステップ 1. Bluemix インスタンスから Git リポジトリーを作成する

このステップでは、Node-RED のパスワードを設定します。これには、Bluemix インスタンスの構成設定値の変更が含まれます。Bluemix ボイラープレート・データ (構成) を DevOps Services の Git リポジトリーにコピーし、自動デプロイ・オプションを有効にします。構成に加えられた変更は、Git でバージョン管理 (コミット) され、Bluemix インスタンスに自動的にデプロイされます。

  1. Bluemix にログインし、ダッシュボードでアプリケーションをクリックします。
  2. 右側にある「ADD GIT」ボタンをクリックします。
  3. Git URL または「EDIT CODE」ボタンをクリックします。Screenshot of the Git URL and EDIT CODE button
    Screenshot of the Git URL and EDIT CODE button
  4. CONTINUE」をクリックして、すべての変更内容が自動的に Bluemix にプッシュされることを確認します。
  5. DevOps Services のセットアップが完了した後、Git URL を再度クリックしてログインする必要がある場合があります。

ステップ 2. Node-RED セキュリティーを構成しデプロイする

  1. できれば管理下にあるコンピューターを使用して、Node-RED のパスワードの MD5 ハッシュを生成します。(研修のために、インターネット上の MD5 hash generator を使用できます。)
  2. Bluemix ダッシュボードで、アプリケーションの「EDIT CODE」ボタンをクリックして、DevOps Service の Web IDE に進みます。
  3. IDE で、bluemix-settings.js をクリックして、ファイルを開き編集します。
  4. bluemix-settings.js で、httpAdminAuth プロパティーをアンコメントし、ユーザー名と作成したばかりの MD5 ハッシュを設定します。

ステップ 3. セキュリティー構成変更をテストする

  1. DevOps Service プロジェクトの Web IDE で、左上にある「DEPLOY」ボタンをクリックします。
  2. 「Configure Application Deployment」ダイアログ・ボックスで「DEPLOY」をクリックします。 Screenshot of the Configure Application Deployment dialog box in DevOps Services
    Screenshot of the Configure Application Deployment dialog box in DevOps Services

    コードの変更が自動的に保管されます。
  3. Bluemix ダッシュボードで、アプリケーションのホーム・ページに進むリンクをクリックします。
  4. Go to your Node-RED flow editor」をクリックします。上記のステップを正しく実行した場合は、ユーザー ID とパスワードの入力を求められます。 Screenshot of the Node-RED authorization dialog box
    Screenshot of the Node-RED authorization dialog box
  5. ステップ 2 で作成したユーザー ID とパスワードを使用してログインします。

ステップ 4. Git にコードをコミットし、自動デプロイをトリガーする

ここまでに、DevOps Services IDE の「ローカル」作業ディレクトリーで bluemix-settings.js ファイルを変更しました。これらの変更内容は、コード・リポジトリーにまだコミットされていません。次に、コードを Git にコミットして、プロジェクト・チームの全員から見えるようにします。Bluemix インスタンスには自動デプロイ (再度) されます。

  1. DevOps Service プロジェクトで、Git リポジトリー (ページの左端にある 2 番目のアイコン) を選択します。
  2. 右側に、変更したコード行が強調表示された bluemix-settings.js ファイルが表示されます。
  3. Select All」チェック・ボックスを選択し、コミット・メッセージを入力して、変更した内容をチームの他のデベロッパーに明らかにします。
  4. COMMIT」をクリックします。

    「COMMIT」をクリックすることによって、変更内容を「ローカル」作業ディレクトリーに追加 (コミット) しましたが、まだ Git リポジトリーにアップロード (プッシュ) していません。この方法で、すべての変更 (コミット) を収集し、同時にリポジトリーにプッシュすることができます — 長期間オフラインで作業する場合の便利な方法です。ただし、他の人が変更に気付くように、コミットとプッシュを頻繁に行うことをお勧めします。

  5. PUSH」をクリックして、変更を Git リポジトリーにプッシュします。これは、Bluemix インスタンスでの自動デプロイもトリガーします。
  6. デプロイメントの状況を確認します。
    1. プロジェクト名をクリックして、DevOps Service プロジェクトのホームに進みます。
    2. BUILD & DEPLOY」ボタンをクリックします。状況リストの一番上の行に、最後にデプロイされたコミットが表示されます。 Screenshot of deployment status UI
      Screenshot of deployment status UI
  7. Node-RED がパスワード保護されていることをもう一度確認します。

パート 2 のまとめ

このチュートリアルでは、Node-RED アプリケーションを保護する方法を学びました。また、実行中の Bluemix インスタンス用の Git リポジトリーを作成しました。DevOps Services から Bluemix への変更のデプロイメントをテストし、これらの変更をバージョン管理下に置きました。最後のステップとして、実行中の Bluemix 環境に対して、Git リポジトリーへのコミットの自動デプロイメントを構成しました。

これで、室内用鉢植え植物が消費する水分をモニターするための完全に作動可能なシステムと、コードを共同で更新する信頼できる方法が用意できました。パート 3 では、センサー・データをグラフとして表示するためのクライアント・アプリケーションと API を作成することによって、ソリューションの機能を拡張します。


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Zone=Cloud computing, Web development, Open source
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ArticleTitle=「モノのインターネット」を使用して節水する: パート 2
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