iOS6 の新機能の1つで、時間や位置情報とも連動したOS統合パスケースである「Passbook」。ある意味ではネットクーポンの規格を統一する候補の1つと考えることができる点でも非常に便利で、また Objective-C を知らなくても iOS6 (の Passbook の中)で使えるアプリケーション開発ができるという意味でも興味深い機能といえます。 今回はあくまで Java のプログラミングとして動的に Passbook を作り出すことを紹介したいので、Passbook の用語や一般的な開発者向け情報としては Apple Developer Program に入ることでダウンロードできる「Passbook プログラミングガイド」を参照していただきたく思います。ただその内容をかいつまんで簡単に言うと、 特定のルールにしたがっていくつかのファイル(画像ファイルや JSON ファイル)を用意し、これまた特定のルールで生成した signature ファイルと一緒に zip して(拡張子を .pkpass にして)まとめる、というアルゴリズムで Pass ファイルを作ることができる 、ということです。したがって理論的には signature ファイルさえ作る目処がたてば、Java...
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