IBM Systems Magazineでは、先月号に続き「Increase performance with more tips for AIX 5.3, 6.1 and 7」の特集ですね。今月は後編の「Disk I/O and the Network」です。
fcsアダプターのチューニングでは、max_xfer_size、num_cmd_elemsのチューニングが紹介されていました。個人的にはやったことがなくちょっとイメージがつきませんが、NPIVの場合、VIOSとクライアントLPAR両方で設定し、かつクライアントLPARでの設定値がVIOSのそれを越えてはいけないのだそうです。。
ネットワークのチューニングではtcp_nodelayが紹介されていたのを見て、昔、Delayed Ack(tcp_nodelayack)とNagleアルゴリズム(tcp_nagle_limit、tcp_nodelay)をよく混同していたのを思い出しました。(今もまた混同していますが。。)