IBM z/VSE V6.2

概要概要技術情報技術情報
主要前提条件主要前提条件発注情報発注情報
開始予定日開始予定日契約条件契約条件
機能詳細機能詳細料金料金
製品の位置付け製品の位置付けAP ディストリビューションAP ディストリビューション
プログラム番号プログラム番号


ハイライト

Top rule

z/VSE® V6.2 は、Web ベースのビジネス・ソリューションを使用した異機種混合環境での z/VSE の統合を向上するためのオンライン・トランザクション処理、セキュリティー、および接続性の向上に取り組みます。

z/VSE V6.2 は、ハードウェアの活用、使いやすさに関する機能向上、および最新の IBM® Z および IBM System Storage® テクノロジーのサポートと併せて、 z/VSE のお客様にさらなるメリットをもたらすことができる追加機能を提供します。この製品は、 z/VSE ワークロードが増大しているお客様を支援し、そのようなお客様が z/VSE プラットフォームにおける投資の保護を向上させることを可能にします。

IBM z®/VSE は、以下を実現するように設計されています。

革新的な IBM Z および IBM System Storage テクノロジーの活用:

  • IBM zEnterprise® 196、 IBM zEnterprise 114、またはそれ以降を前提とするアーキテクチャー・レベル・セット。
  • High Performance FICON® for z Systems® (zHPF) プロトコルのユーザー・アプリケーションに透過的なサポート。
  • IBM z14 および IBM z13® Vector Facility (SIMD) のユーザー・アプリケーションに透過的なサポート。
  • Crypto Express6S (IBM z14 の場合) または Crypto Express5S (IBM z13 または IBM z13s™ の場合) を使用した Elliptic Curve Cryptography (ECC) アクセラレーション。
  • IBM z14 の新機能のサポート:
    • データ暗号化と SSL 高速化を実現する、構成可能な Crypto Express6S
    • FICON Express16S+
    • OSA-Express6S ファミリー
  • IBM DS8880 で構成されている Extent Space Efficient (ESE) ボリュームの FlashCopy® Space Efficient (SE) サポート。
  • IBM TS7700 R4.1.1 の透過的なサポート。

IBM CICS® Transaction Server for z/VSE V2.2:

  • CICS リソースをより容易に管理するための CICS Explorer® の機能拡張。
  • 最新の Web ブラウザーおよびアプリケーションをサポートするための HTTP 1.1 への CICS Web Support (CWS) のアップグレード。
  • CICS API の機能拡張。

セキュリティーの機能拡張:

  • お客様は、保存済みデータおよび使用中のデータのセキュリティーおよび柔軟性を高めるために、オンライン・アプリケーションおよびバッチ・アプリケーションにおいて z/VSE の暗号サービスを使用することを選択できます。
  • お客様は、リモート仮想テープ用のセキュア接続を使用して、ネットワーク転送時に機密データを保護することができます。

コネクターの機能拡張:

  • z/VSE SOAP エンジンは、データが増大している CICS アプリケーションのニーズを満たすのに役立ちます。
  • 新しい z/VSE REST (Representational State Transfer) Engine は、JSON (JavaScript™ Object Notation) サポートを提供します。

SCSI 専用システムの使いやすさに関する機能向上:

  • SCSI およびエミュレート FBA インストール・ディスクを使用したテープなし初期インストールもサポートされます。
  • SCSI ディスク上のスタンドアロン・ダンプのサポートにより、物理的なダンプ・テープが不要になります。

IBM DL/I VSE V1.12 の機能拡張:

  • セグメント・タイプの 4 GB 制限の除去により、増大する DL/I データベースに対応可能になります。

IBM IPv6/VSE V1.3 および IBM TCP/IP for z/VSE V2.2



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概要

Top rule

IBM は、 z/VSE の新規リリースである z/VSE V6.2 を発表します。

z/VSE V6.2 は、Web ベースのビジネス・ソリューションを使用した異機種混合環境での z/VSE の統合を向上するためのオンライン・トランザクション処理、セキュリティー、および接続性の向上に取り組みます。

z/VSE V6.2 は、ハードウェアの活用、使いやすさに関する機能向上、および最新の IBM Z および IBM System Storage テクノロジーのサポートと併せて、 z/VSE のお客様にさらなるメリットをもたらすことができる追加機能を提供します。この製品は、 z/VSE ワークロードが増大しているお客様を支援し、そのようなお客様が z/VSE プラットフォームにおける投資の保護を向上させることを可能にします。

z/VSE V6.2 で予定されている機能拡張は、以下のとおりです。

革新的な IBM Z および IBM System Storage テクノロジーの活用:

  • z/VSE は、 IBM zEnterprise 196、 IBM zEnterprise 114、またはそれ以降を前提とするアーキテクチャー・レベル・セットを導入します。
  • z/VSE は、High Performance FICON for z Systems (zHPF) プロトコルをユーザー・アプリケーションに透過的に活用することによって、 IBM Z および IBM System Storage のメリットを z/VSE のお客様にもたらします。
  • Elliptic Curve Cryptography (ECC) は、Crypto Express6S (IBM z14 の場合) または Crypto Express5S (IBM z13 または IBM z13s の場合) によって高速化されます。
  • z14 または z13® の Vector Facility for z/Architecture® (Single Instruction Multiple Data (SIMD) とも呼ばれる) は、パフォーマンスを向上させることができ、ユーザー・アプリケーション用に z/VSE でサポートされます。
  • IBM z14 の新機能のサポートには、以下のものがあります。
    • データ暗号化と SSL 高速化を実現する、z14 での構成可能な Crypto Express6S
    • FICON Express16S+
    • OSA-Express6S ファミリー
  • FlashCopy Space Efficient (SE) サポートが、 IBM DS8880 で構成されている Extent Space Efficient (ESE) ボリュームに対して提供されます。
  • z/VSE は、 IBM TS7700 R4.1.1 を透過的にサポートします。

CICS Transaction Server for z/VSE V2.2:

CICS Transaction Server for z/VSE (CICS TS for z/VSE) V2.2 は、 z/VSE V6.2 でサポートされている唯一のリリースです。このリリースは、 CICS TS for z/VSE V2.1 に取って代わるものであり、以下を実現します。

  • CICS リソースをより容易に管理するための CICS Explorer の機能拡張。
  • パフォーマンスおよびセキュリティーを向上させ、最新の Web ブラウザーおよびアプリケーションをサポートするための HTTP 1.1 への CICS Web Support (CWS) のアップグレード。
  • CICS API の機能拡張。

セキュリティーの機能拡張:

  • z/VSE の OpenSSL コンポーネント (z/VSE Cryptographic Services):
    • 新規の SSL/TLS 機能を活用するために OpenSSL 1.0.2h にアップグレードされ、使用中のデータの暗号化が拡張されます。
    • Elliptic Curve Cryptography (ECC) 用にハードウェア・アクセラレーションを透過的に使用します (可能な場合)。
  • お客様は、保存済みデータおよび使用中のデータのセキュリティーおよび柔軟性を高めるために、オンライン・アプリケーションおよびバッチ・アプリケーションにおいて OpenSSL を使用することを選択できます。
    • OpenSSL for CICS Web Support により、お客様にさらなる柔軟性が提供され、お客様が OpenSSL セキュリティーを利用できるようになります。
    • EZA「マルチプレクサー」および EZA OpenSSL サポートは、TCP/IP スタックとの EZA インターフェースの使用を簡素化します。
  • Basic Security Manager (BSM) は、バッチ・リソースの管理を簡素化します。
  • お客様は、リモート VTAPE (仮想テープ) 用の SSL/TLS 接続を使用して、ネットワーク転送時に機密データを保護することができます。
  • LDAP サインオン・サポートが拡張され、使いやすさの要件が満たされます。
  • VSE/POWER® は、PNET SSL 接続に TLS 1.0 以降を使用することを可能にします。

コネクターの機能拡張:

  • z/VSE SOAP (Simple Object Access Protocol) エンジンは、データが増大している CICS アプリケーションのニーズをより良く満たすための大量のデータの転送を可能にします。
  • REST (Representational State Transfer) は、SOAP ベースの Web サービスの代わりとして Web 全体で幅広く受け入れられています。JSON (JavaScript Object Notation) サポートを使用した新しい z/VSE REST Engine は、お客様が CICS 環境で実行されている RESTful Web サービスを提供できるようにし、 z/VSE の外で提供される RESTful Web サービスを取り込む CICS アプリケーションを作成します。
  • z/VSE データベース・コネクターは、お客様がアプリケーションを最初に実装する必要なくデータベース照会を実行できるようにする使いやすいバッチおよび対話式インターフェースを提供します。

ネットワーキングの機能拡張:

  • z/VSE Linux® Fast Path (LFP) は、より多くの接続オプションを提供し、 z/VSE Network Appliance を介して、または LPAR イメージ内の Linux on z Systems (IBM Z) を介して、ネットワークにアクセスするために z/VM® ゲストとして実行されている LFP を使用可能にします。

SCSI 専用システムの使いやすさに関する機能向上:

  • SCSI ダンプ・ディスクを使用したスタンドアロン・ダンプだけでなく、SCSI インストール・ディスクを使用したテープなし初期インストールは、お客様の要件を満たします。お客様が物理テープ・ボリュームを構成に必ず組み込む必要性がなくなるため、コストを削減し、構成を簡素化できます。

IBM DL/I VSE V1.12 の機能拡張:

DL/I に、階層直接 (HD) データベースの区画化機能が導入されました。これにより、セグメント・タイプの 4 GB 制限が除去され、お客様が増大する DL/I データベースのニーズを満たすことが可能になります。

IBM IPv6/VSE V1.3:

IBM IPv6/VSE V1.3 は、 IBM IPv6/VSE V1.2 の後継です。以下の特長を備えています。 

  • セキュリティー定義を簡素化するための新しい FTP サーバー・セキュリティー・インターフェース。
  • 暗号化されたパスワード機能によるセキュリティーの強化。
  • z/VSE との間で SSH を使用するセキュア・ファイル転送を可能にする、SSH (セキュア・シェル) コピー機能。
  • テキスト・ファイルを PDF (Portable Document Format) ファイルに変換するための TXT2PDF 生成機能。

IBM TCP/IP for z/VSE V2.2:

IBM TCP/IP for z/VSE V2.2 は、 IBM TCP/IP for z/VSE V2.1 の後継です。以下の特長を備えています。 

  • TLS 1.1 および TLS 1.2 プロトコルのサポートによるセキュリティーの強化。

z/VSE V6.2 は、以下の IBM Z をサポートします。

  • IBM z14 (z14)
  • IBM z13 (z13)
  • IBM z13s (z13s™)
  • IBM zEnterprise EC12 (zEC12)
  • IBM zEnterprise BC12 (zBC12)
  • IBM zEnterprise 196 (z196)
  • IBM zEnterprise 114 (z114)

z/VSE V6.2 は、LPAR イメージ内で稼働することも、サポートされる任意の z/VM リリース内でゲストとして稼働することもできます。 z/VSE V6.2 は、 z/VSE V6.1、 z/VSE V5、 z/VSE V4、 z/VSE V3、または VSE/ESA をインストール済みのお客様にお勧めする後継製品です。 z/VSE V6.2 へのアップグレードは、初期インストールまたは高速サービス・アップグレード (FSU) を使用して行うことができます。FSU は、 z/VSE V6.1 システムからのアップグレードの場合にのみ使用できます。それ以外の場合は、初期インストールが必要です。

z/VSE V6.2 では、z14、 z13 、zEC12、および z196 サーバーの場合、サブキャパシティー・オプションを含むミッドレンジ・ワークロード使用料金 (MWLC) の料金方式が適用されます。 IBM では、 z13s サーバー、zBC12 サーバー、および z114 サーバーの場合、サブキャパシティー・オプションを含むアドバンスド・エントリー・ワークロード使用料金 (AEWLC) の料金方式が適用されます。 z13s 、zBC12、および z114 のエントリー・モデル (キャパシティー設定 A01) の場合、 IBM 月額ライセンス使用料ソフトウェアに対する z Systems エントリー・ライセンス使用料金 (zELC) を使用して料金が設定されます。

IBM は、適格な z/VSE ソフトウェア・プログラムについて、Single Version Charging (SVC) を Multi-Version Measurement (MVM) に置き換えることで、 IBM Z のお客様が新規のソフトウェア・デプロイメントやソフトウェア・アップグレード・サイクルを柔軟に行えるようにします。MVM は、Migration Pricing Option (MPO) にも取って代わるものです。ソフトウェア発表レター JP17-0113 を参照してください。



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主要前提条件

Top rule

z/VSE V6.2 は、 IBM zEnterprise 196、 IBM zEnterprise 114、またはそれ以降を前提とするアーキテクチャー・レベル・セットを導入します。 詳しくは、『 前提ハードウェア 』セクションおよび『 前提ソフトウェア 』セクションを参照してください。



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開始予定日

Top rule

2017 年 12 月 1 日



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機能詳細

Top rule

z/VSE V6.2 は、Web ベースのビジネス・ソリューションを使用した異機種混合環境での z/VSE の統合を向上するためのオンライン・トランザクション処理、セキュリティー、および接続性の向上に取り組みます。

z/VSE V6.2 は、ハードウェアの活用、使いやすさに関する機能向上、および最新の IBM Z および IBM System Storage テクノロジーのサポートと併せて、 z/VSE のお客様にさらなるメリットをもたらすことができる追加機能を提供します。この製品は、 z/VSE ワークロードが増大しているお客様を支援し、そのようなお客様が z/VSE プラットフォームにおける投資の保護を向上させることを可能にします。

z/VSE V6.2 の機能拡張には、以下のものが含まれます。

革新的な IBM Z および IBM System Storage テクノロジーの活用:

  • High Performance FICON for z Systems (zHPF) プロトコルを使用したパフォーマンスの改善:
    • zHPF チャネル入出力 (I/O) アーキテクチャーは、小規模ブロック入出力要求の実行を改善するよう設計されています。 z/VSE は、適用できる入出力コマンドを zHPF プロトコルに変換し、その zHPF プロトコルをユーザー・アプリケーションに透過的に活用します。 これにより、 IBM Z および IBM System Storage のメリットを z/VSE のお客様にもたらします。一部の入出力集中型アプリケーションは特に、 FICON Express16S+ (IBM z14 の場合)、あるいは FICON Express16S (zHPF プロトコルと IBM DS8880 ストレージを使用する IBM z13 または z13s の場合) を活用することができます。
    • z/VSE は、LPAR と z/VM ゲスト環境の両方をサポートします。 z/VM ゲストの場合、適切なサービス・レベルが必要です。
  • z14 および z13 の Vector Facility for z/Architecture のパフォーマンスの改善:
    • Vector Facility は、Single Instruction Multiple Data (SIMD) とも呼ばれます。 z/VSE サポートにより、ユーザー・アプリケーションは SIMD 命令を使用してお客様の要件を満たすことができるようになります。 z/VM ゲスト環境で SIMD 命令を使用する場合、適切な z/VM レベルが必要です。
  • Extent Space Efficient (ESE) ボリュームの FlashCopy Space Efficient (SE) サポート:
    • FlashCopy SE により、お客様は、NOCOPY オプションを使用したターゲット・ボリュームとして ESE ボリュームを使用できるようになります。
    • ESE ボリュームを構成するには、 IBM DS8880 R8.1 が必要です。
  • z/VSE は、Crypto Express6S アダプターを IBM Common Cryptographic Architecture (CCA) コプロセッサー・モードとアクセラレーター・モードの両方でサポートします。 このフィーチャーは、LPAR および z/VM ゲスト環境で使用できます。
  • z14 における FICON Express16S+:
    • FICON Express16S+ は、既存のスイッチ、ディレクター、およびストレージ・デバイスとの相乗効果のために 16 ギガビット/秒 (Gbps) のリンク・データ・レートと 4 Gbps または 8 Gbps へのオート・ネゴシエーションをサポートします。
    • z/VSE は、以下のように 3 つの稼働モードで FICON Express16S+ を透過的にサポートします。
      • CHPID タイプ FC (FICON またはチャネル間 (CTC) を使用している場合)。
      • CHPID タイプ FC (zHPF の稼働をサポートする場合)。
      • CHPID タイプ FCP (FCP 接続 SCSI ディスクで使用する場合)。
  • OSA-Express6S フィーチャー - イーサネット・テクノロジーのリフレッシュ:
    • OSA-Express6S ファミリーのフィーチャーは z14 専用です。
    • z/VSE は、以下の 4 つの稼働モードを透過的にサポートします。
      • CHPID タイプ OSC (TN3270E および非 SNA DFT 3270 エミュレーション用)。
      • CHPID タイプ OSD (CHPID ごとに 2 ポートを利用する、TCP/IP トラフィック用)。
      • CHPID タイプ OSE (CHPID ごとに 2 ポートを利用する、SNA および TCP/IP パススルー・トラフィック用)。
      • CHPID タイプ OSX (IntraEnsemble Data Network (IEDN) へのアクセス制御用)。
  • Extent Space Efficient (ESE) ボリュームの FlashCopy Space Efficient (SE) サポート:
    • FlashCopy SE により、お客様は、NOCOPY オプションを使用したターゲット・ボリュームとして ESE ボリュームを使用できるようになります。
    • ESE ボリュームを構成するには、 IBM DS8880 R8.1 が必要です。
  • z/VSE V5.2 以降では、TS7700 R4.1.1 を透過的にサポートします。
CICS Transaction Server for z/VSE (CICS TS for z/VSE) V2.2:

CICS TS for z/VSE V2.2 は、 CICS TS for z/VSE V2.1 に取って代わるものです。このリリースは、 z/VSE V6.2 でのみ使用するよう設計されており、以下のことを実現します。

  • CICS リソースをより容易に管理するための CICS Explorer の機能拡張:
    • 新しい CICS リソースの定義および既存のリソースの変更または削除を行う。
    • 動的ストレージ域およびグローバル一時記憶域のキュー統計のモニター、制御、および更新を行う。
    • 一部の CICS リソースの「定義」ビューをサポートする。
  • HTTP 1.1 への CICS Web Support (CWS) のアップグレード:
    • CWS は、HTTP 1.1 に適合するようアップグレードされており、最新の Web ブラウザーおよびアプリケーションをサポートします。パフォーマンスおよびセキュリティーを向上させるために、持続接続、パイプライン処理、チャンク化などの新しい機能が追加されました。
  • CICS API の機能拡張には以下のものがあります。
    • チャネルおよびコンテナーの API を使用する場合のデータ変換で使用するための UTF-8および UTF-16 のサポート。
    • 指定されたデータをコンテナー内の既存のデータに付加するための PUT CONTAINER 用の APPEND パラメーターのサポート。
    • コンテナー内の指定されたオフセットで始まるデータを取り出すための GET CONTAINER 用の BYTEOFFSET パラメーターのサポート。
    • インターネット全体で一般に使用される日時スタンプ・フォーマットのサポート。
    • Language Environment® (LE) MAIN for Assembler アプリケーションのサポート。

セキュリティーの機能拡張:

  • z/VSE の OpenSSL コンポーネント (z/VSE Cryptographic Services):
    • この OpenSSL コンポーネントは、新規の SSL/TLS 機能を活用するために OpenSSL 1.0.2h にアップグレードされ、使用中のデータの暗号化を拡張します。
    • CCA コプロセッサー・モードの Crypto Express6S を使用した Elliptic Curve Cryptography (ECC) ハードウェア・アクセラレーションは、透過的に使用されます。 ハードウェアが使用不可の場合、ECC ソフトウェア実装が引き続き使用されます。
  • OpenSSL for CICS Web Support を使用する機能:
    • CICS Web Support と SSL/TLS を併用するお客様は、 z/VSE オペレーティング・システムの一部として提供される OpenSSL コンポーネントと TCP/IP スタックの SSL コンポーネントのいずれかを選択することができます。これにより、構成を簡素化することができ、お客様にさらなる柔軟性を提供して、お客様が OpenSSL セキュリティーを利用できるようになります。
  • EZA「Multiplexer」および EZA OpenSSL のサポート:
    • EZA「マルチプレクサー」は、TCP/IP スタックとの EZA インターフェースの使用を簡素化します。お客様は、所定の TCP/IP スタック ID に使用される EZA インターフェース・フェーズを構成することができます。
    • これにより、お客様は、使用される TCP/IP スタックとは無関係に EZA SSL/TLS インターフェース用の OpenSSL を使用することもできます。
  • リモート VTAPE 用の SSL/TLS 接続を使用してネットワーク転送時に機密テープ・データのトランスポート層暗号化を達成する機能。
  • Basic Security Manager の機能拡張:
    • z/VSE Basic Security Manager (BSM) は、オンライン用のリポジトリーとバッチ・セキュリティー定義を区別します。バッチ・リソースを保護するためのリポジトリーは、フェーズ DTSECTAB です。このリポジトリーには、ライブラリー、サブライブラリー、メンバー、およびファイル定義が含まれています。オンライン・リソースが対話式ユーザー・インターフェース (IUI) のダイアログを使用して容易に維持できる一方で、バッチ・リソースごとに DTSECTAB を更新する必要があります。バッチ・リソースの管理を簡素化するために、 z/VSE は、オンライン・リソースとバッチ・リソースの両方の共通インターフェースを提供します。 リソースが指定された DTSECTAB をビルドする IUI ダイアログが提供されます。
  • 拡張 LDAP サインオンのサポート:
    • z/VSE は、LDAP ユーザー・マッピング・ツールがユーザーのキャッシュ・パスワード・ハッシュをクリアするための RESET オプションを提供します。 これにより、次にユーザーがサインインするときにフル LDAP サインオンが強制的に実行されます。
    • z/VSE は、1 つのコマンドを使用した複数のユーザー・レコードの変更または削除を可能にするための LDAP ユーザー・マッピング・ツールの CHANGE および DELETE コマンド用のワイルドカード・サポートを提供します。 これにより、例えば、お客様は 1 つのコマンドを使用してすべてのマップされたユーザーのための新しい VSE パスワードを生成することができます。

コネクターの機能拡張:

  • z/VSE SOAP エンジンの機能拡張:
    • 既存の z/VSE Simple Object Access Protocol (SOAP) 実装では、Web サービスを使用して z/VSE CICS アプリケーションを異機種混合環境に組み込みます。 z/VSE SOAP エンジンを使用するユーザー・プログラムは現在、COMMAREA およびその 32K 制限によって制限されています。データの増大による CICS アプリケーションのニーズを満たすために、 z/VSE は、SOAP エンジン用に「 CICS チャネルおよびコンテナー API」を活用します。 「チャネルおよびコンテナー API」は、 z/VSE V6.1 および CICS TS for z/VSE V2.1 以降に使用可能になっています。「チャネルおよびコンテナー」の使用により、COMMAREA 制限が取り除かれ、大量のデータの転送が SOAP プロトコルに対しても可能になります。 z/VSE SOAP エンジンを使用するユーザー・プログラムは、互換性を保持するために COMMAREA インターフェースを引き続き使用することができます。
  • JSON サポートを使用した新しい z/VSE REST エンジン:
    • z/VSE の戦略の重要な部分は、 z/VSE を異機種混在環境に組み込むことです。 Representational State Transfer (REST) は、Web サービスを作成するためのガイドラインおよびベスト・プラクティスから構成されるソフトウェア・アーキテクチャー・スタイルです。REST は、例えば、SOAP ベースの Web サービスのよりシンプルな代わりとして Web 全体で幅広く受け入れられています。 RESTful システムは通常、ペイロード用に JavaScript Object Notation (JSON) または XML を使用して、Hypertext Transfer Protocol (HTTP) で通信します。 z/VSE は、お客様が CICS 環境で実行されている RESTful Web サービスを提供できるようにする REST エンジンを提供します。 REST エンジンを使用して、 z/VSE の外でホストされる RESTful Web サービスを取り込む CICS アプリケーションを作成することもできます。 REST エンジンは、JSON および XML を含む各種ペイロード・タイプをサポートします。
  • z/VSE データベース・コネクターの機能拡張:
    • 既存の z/VSE データベース・コネクター DBCLI (Database Call Level Interface) により、 z/VSE アプリケーションは、適切なデータベース・サーバー上のリレーショナル・データベースにアクセスできます。 このデータベース・サーバーは、 z/VSE 以外のプラットフォーム上で稼働できます。現行の機能により、お客様は、DBCLI プログラミング・インターフェースを使用してデータベースにアクセスする独自のアプリケーションを実装する必要があります。 z/VSE は、 z/VSE データベース・コネクター DBCLI をさらに拡張します。使いやすくするために、お客様が最初にアプリケーションを実装せずにデータベース照会を実行できるようにするバッチ・インターフェースと対話式インターフェースの両方を提供します。
    • CICS REXX サポートが DBCLI に追加されました。

ネットワーキングの機能拡張:

  • z/VSE Linux Fast Path (LFP) により、一部の TCP/IP アプリケーションは、 z/VSE で TCP/IP スタックを必要とすることなく、ネットワークにアクセスすることができます。LFP は、 z/VM ゲストまたは LPAR 環境ですでに使用可能です。お客様により多くの接続オプションを提供するために、 z/VM ゲストとして稼働している LFP は、LPAR の TCP/IP スタックまたは z/VSE Network Appliance と通信することもできるようになりました。

SCSI 専用システムの使いやすさに関する機能向上:

z/VSE SCSI サポートの機能拡張は、お客様の要件を満たします。 お客様が物理テープ装置を構成に必ず組み込む必要性がなくなるため、コストを削減し、構成を簡素化できます。

  • SCSI インストール・ディスクを使用したテープなし初期インストール:
    • z/VSE V5.2 以降、お客様は、DVD イメージまたはインターネット配信からインストール・ディスクを作成してから、このインストール・ディスクを使用して初期インストールを実行できます。 現在、このサポートは、3390 タイプのインストール・ディスクのみに使用できます。 z/VSE は、 z/VM ゲスト環境のエミュレート FBA ディスクおよび仮想 FBA ディスクだけでなく、LPAR 環境の FCP 接続済み SCSI ディスクのサポートを追加します。
  • SCSI ダンプ・ディスクを使用したスタンドアロン・ダンプ:
    • 場合によっては、 z/VSE サポートで、お客様がさらなる問題分析のためにスタンドアロン・ダンプをとるよう求められることがあります。 スタンドアロン・ダンプは、テープまたはディスク装置上で作成することができます。 現在、 ECKD™ ディスク、および、 z/VM ゲスト環境ではさらに FBA タイプのディスクがサポートされます。 z/VSE により、お客様は、LPAR 環境の FCP 接続済み SCSI ディスク上でスタンドアロン・ダンプを作成できるようになりました。

DL/I VSE V1.2 の機能拡張:

DL/I に、階層直接 (HD) データベースの区画化機能が導入されました。データベースの区画化により、お客様は、1 つのセグメント・タイプのデータベース・ストレージ容量を最大 8 ギガバイト (GB) まで増やすことができます。 これにより、現行の 4 GB の制限が除去されます。 区画化機能は、DL/I アプリケーションが増大するデータを透過的に処理することを可能にします。

区画化機能は、 z/VSE V6.2 の一般出荷開始日以降に、DL/I VSE V1.12 の PTF として使用できるようになります。

オペレーティング・システムの機能拡張:

大容量のプロセッサー・ストレージを活用してパフォーマンスを向上させるために、 z/VSE は、メガバイト (MB) フレーム (可能な場合) を使用するデータ・スペースをサポートします。 z/VSE は、システムのバランスを取るために MB フレームをいつ解決するべきかを内部的に決定します。 この機能は、 z/VSE V4.3 で導入されました。後で解放される大規模なデータ・スペースを、他のアプリケーション用のプロセッサー・ストレージを奪取しなくても作成できるようにするために、 z/VSE は、データ・スペースの解放時に関連する MB フレームも解放できるようにしました。

IBM IPv6/VSE V1.3:

IBM IPv6/VSE V1.3 は、 IBM IPv6/VSE V1.2 の後継で、以下を提供します。

  • 新しい FTP サーバー・セキュリティー・インターフェース:
    • z/VSE ファイル・システムへの FTP アクセスは、お客様が選択できる Basic Security Manager (BSM) または他の任意の External Security Manager (ESM) 製品を使用して保護されます。 これにより、お客様は、単一ソースとしてリソース・クラス FACILITY を使用してセキュリティー定義を簡素化できます。
  • 暗号化されたパスワード機能によるセキュリティーの強化:
    • パスワードは、平文としてシステムに保管されなくなります。
  • SSH コピー機能:
    • この機能は、 Linux パススルー・イメージを使用してリモート・ホストへの SSH 接続を容易にし、 z/VSE との間で SSH を使用するセキュア・ファイル転送を可能にします。 この機能は、 IBM TCP/IP for z/VSE 製品、LFP、 z/VM IP Assist、および z/VSE Network Appliance と互換性があります。
  • TXT2PDF 生成機能:
    • この機能は、Open Source txt2pdf ユーティリティーに基づいており、テキスト・ファイルを PDF (Portable Document Format) ファイルに変換します。 この機能は、変換、出力表示、および最終表示を制御する多くのオプションを提供します。
IBM TCP/IP for z/VSE V2.2:

IBM TCP/IP for z/VSE V2.2 は、 IBM TCP/IP for z/VSE V2.1 の後継で、TLS 1.1 および TLS 1.2 プロトコルをサポートすることでセキュリティーを強化します。

IBM z/VSE バージョン 6 製品の内容

z/VSE バージョン 6 基本プログラム

以下に、 z/VSE バージョン 6 基本プログラムの詳細なリストをリリース・レベルおよびモディフィケーション・レベルとともに示します。

z/VSE は、 IBM の VSE/ESA 製品の後継製品であり、 z/VSE 上でサポートされる多数の製品および機能では製品名に引き続き VSE/ESA が使用されていることに注意してください。

                                        Version/
                                        Release/   Program
Program Name                            Mod        Number     Notes 
z/VSE                             	6.02.00    5686-VS6   (1)
High Level Assembler for          	1.06.00    5696-234   (1)
  z/OS, z/VM, z/VSE
VSE/EREP                          	3.05.00    5656-260   (2)
VSE/ICKDSF                        	1.17.00    5747-DS2   (2)
CICS Transaction Server for z/VSE 	2.02.00    5655-VSE
ACF/VTAM for VSE/ESA              	4.02.00    5686-065
 - Client/Server (CS)
 - Multi Domain  (MD)
 - Inter Enterprise (IE)
DITTO/ESA for VSE                 	1.03.00    5648-099
TCP/IP for z/VSE                  	2.02.00    5686-CS1
 - Application Pak Feature (Appl Pak)
 - GPS Feature 
IPv6/VSE                          	1.03.00    5686-BS1
Db2 Server for VSE and VM         	7.05.00    5697-F42
 - DataPropagator                 	7.04.01               (2)
Db2 Client Edition for VSE        	7.05.00    5697-F42
 

注意事項:

(1) 必須製品であり、選択できません。その他はすべてオプションです。一部は、代替製品が市販されている場合があります。

(2) 無料の製品であり、選択できません。

z/VSE バージョン 6 オプション・プログラム

以下に、 z/VSE バージョン 6 オプション・プログラムの詳細なリストをリリース・レベルおよびモディフィケーション・レベルとともに示します。

                                  Version/
                                  Release/   Program
Program Name                      Mod        Number     
Optional z/VSE Base Features:
Encryption Facility for z/VSE     1.02.00    5686-VS6
High Level Assembler Tool Kit     1.06.00    5696-234
DITTO/ESA for VSE, VM Option      1.03.00    5648-099
ACF/VTAM Version 4 VM Options     4.02.00    5686-065
ACF/VTAM APPC for VM                                      
Db2 Server for VSE and VM         7.05.00    5697-F42
Db2 Client Edition for VSE        7.05.00    5697-F42
 - Data Restore Feature
 - Control Center Feature
 - QMF for VSE
 - QMF for Windows

System Control and Networking:
VSE/ACLR                          1.02.01    5746-XE7

Database and Utilities:
DL/I VSE                          1.12.00    5746-XX1
CICSVR/VSE                        1.02.00    5686-011
DFSORT/VSE                        3.04.00    5746-SM3

Languages and Compilers:
COBOL for VSE - full function     1.01.00    5686-068
COBOL for VSE - alt. function     1.01.00    5686-068
PL/I for VSE  - full function     1.01.00    5686-069
PL/I for VSE  - alt. function     1.01.00    5686-069
C for VSE/ESA - full function     1.01.00    5686-A01
C for VSE/ESA - alt. function     1.01.00    5686-A01
CCCA for VSE                      2.01.00    5686-A07
Rational COBOL RT for z/VSE       7.05.00    5648-F66
DOS/VS RPG II                     1.03.00    5746-RG1

Application Development:
SDF II                            1.06.00    5746-XXT

Business Professional Support:
GDDM VSE                          3.02.00    5686-057
GDDM IMD                          2.01.03    5668-801
GDDM PGF                          2.01.03    5668-812
GDDM IVU                          1.01.03    5668-723

Advanced Function Printing:
PSF/VSE Comp. Fonts Base          2.02.01    5686-040
AFP Font Collection S/390         2.01.01    5648-B33
PPFA/370                          1.01.00    5688-190


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製品の位置付け

Top rule

z/VSE V6.2 の主要な目的は、お客様が z/VSE プラットフォームにおける既存の大規模な投資 (ビジネス・プロセスや IT スキルのほか、 z/VSE アプリケーションおよびデータなど) を保護するのを支援することです。例えば、最新の IBM Z および IBM ストレージ・システムのサポートにより、お客様は、革新的な IBM テクノロジー (高速化されたデータ暗号化、向上したネットワークおよび SAN インフラストラクチャーなど) の恩恵を受けることができます。DL/I の区画化や Web サービスなどの機能により、データが増大しているワークロードのニーズに対処できます。

多くのお客様は、 z/VSE と他のプラットフォームを組み合わせて使用します。 z/VSE V6.2 では、異機種混合環境での z/VSE の統合を向上させることができます。オンライン・トランザクション処理、Web サービス、およびセキュリティーの強化にフォーカスすることで、お客様は、Web ベースのビジネス・ソリューションを活用できます。

z/VSE を使用すると、お客様は、 Linux on z Systems (IBM Z) やその他のプラットフォーム上のアプリケーションにアクセスするためのコネクター、および他のプラットフォームから z/VSE リソースにアクセスするためのコネクターによって、既存の z/VSE ソリューションを拡張できます。 z/VSE ネットワーク・アプライアンスや JSON ベースの Web サービスなどのコネクター機能拡張により、お客様は、 z/VSE を先進の IT 環境に組み込むことができます。

この新規リリースでは、再度、 z/VSE に対する IBM のコミットメントを示し、お客様のニーズに貢献します。



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ハードウェアおよびソフトウェア・サポート・サービス

Top rule

SmoothStart/インストール・サービス

IBM SmoothStart サービスおよびインストール・サービスは提供されません。



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参照情報

Top rule

ソフトウェア発表レター JP17-0110 および JP17-0428 を参照してください。



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各国語の出荷予定

Top rule

機能詳細 出荷開始日 言語
z/VSE V6.2 2017 年 12 月 1 日 英語

z/VSE は、英語版でのみ提供されます。

翻訳版に関する情報は、入手可能な場合は、 Translation Reports Web サイトにあります。



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プログラム番号

Top rule

プログラム番号 VRM プログラム名
5609-VSE 1.1.0 z/VSE SDO
5686-VS6 6.2.0 z/VSE
5686-CS1 2.2.0 IBM TCP/IP for z/VSE
5686-BS1 1.3.0 IBM IPv6/VSE


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技術情報

Top rule

所定稼働環境

前提ハードウェア

z/VSE V6.2 は、以下で稼働します。

                                               LPAR         Guest under
IBM Z                                          Image        z/VM (1)
 
IBM z14                                          x              x
IBM z13                                          x              x
IBM z13s                                         x              x 
IBM zEnterprise EC12                             x              x 
IBM zEnterprise BC12                             x              x
IBM zEnterprise 196                              x              x
IBM zEnterprise 114                              x              x

x: Supported
(1) Supported z/VM release required

ハードウェアによる非対称鍵暗号化 (RSA のみ) には、以下が必要です。

  • z14 上の Crypto Express6S (コプロセッサー・モードまたはアクセラレーター・モードのいずれか)
  • z13 、 z13s 、または z14 上の Crypto Express5S (コプロセッサー・モードまたはアクセラレーター・モードのいずれか)
  • zEC12 または zBC12 上の Crypto Express4S (コプロセッサー・モードまたはアクセラレーター・モードのいずれか)
  • z196 または z114 上の Crypto Express3 (コプロセッサー・モードまたはアクセラレーター・モードのいずれか)

ハードウェアが保持する対称鍵暗号化には、CPACF フィーチャーが必要です。

以下を使用するには、 z13 以降が必要です。

  • z/VSE Network Appliance
  • Vector Facility for z/Architecture (Single Instruction Multiple Data (SIMD) とも呼ばれる)

新規の機能およびフィーチャーをサポートするには、 IBM Z サーバーの適切なマシン変更レベル (MCL) が必要です。MCL についての説明は、 Resource Link® Web サイトを参照してください。

前提ソフトウェア

多くの z/VSE のお客様は、操作の柔軟性のために、あるいは z/VSE の機能を補足するために、 z/VM の下で稼働させることを選択しています。1 つ以上の z/VSE システムを z/VM の下のゲスト・システムとして稼働させることを選択した z/VSE のお客様は、サポートされる z/VM リリースが必要です。

z/VM の特定の機能および最新情報については、 z/VM Web サイトを参照してください。

z/VM により、ユーザーは、以下の1 つ以上の目的のために、最新の仮想化テクノロジーを活用することができます。

  • 複数の z/VSE 実動、開発、およびテスト・イメージ
  • 複数の Linux on z Systems (IBM Z) イメージにより、Integrated Facility for Linux (IFL) 専用エンジンの可用性を活用
  • z/VSE および Linux on z Systems (IBM Z) の両方により、 z/VSE の機能を Linux on z Systems (IBM Z) とともに拡張

z/VM モード論理区画 (LPAR) により、お客様は、 z/VSE イメージを標準の CP 上で、または Linux on z Systems (IBM Z) イメージを IFL 上で、すべて同一の z/VM LPAR 内で実行することができ、担当者の生産性とリソースの効率性が向上します。

Linux イメージを自力でインストールして Linux Fast Path 機能を使用する場合、サポートされる Linux ディストリビューションが必要です。 z13 、 z13s 、またはそれ以降を使用している場合、代わりに z/VSE Network Appliance を使用できます。

詳しくは、 Linux on z Systems (IBM Z) Web サイトを参照してください。

CICS Explorer と CICS Explorer SDK の両方のシステム要件の詳細は、 z/VSE Web サイトを参照してください。

CICS Explorer に関するサービスおよびサポートの詳細については、 Support Web サイトを参照してください。

互換性

互換性の観点については、以下が含まれます。

インストール:

  • z/VSE V6.2 では、アーキテクチャー・レベル・セット (ALS) が導入されており、 IBM z196、 IBM z114、またはそれ以上が必要です。
  • z/VSE V6.2 以降、 z/VSE は、タイプ 3380 のディスク (および 3380 トラック互換モードの 3390 ディスク) にはインストールできなくなりました。タイプ 3380 のディスクは、データ・ディスクとして引き続きサポートされます。

製品およびフィーチャー:

  • CICS TS for z/VSE V2.2 は、 z/VSE V6.2 で使用できる唯一の CICS バージョンです。
    • この製品は、 CICS TS for z/VSE 2.1 および CICS TS for VSE/ESA V1.1.1 の後継です。
  • CICS Distributed Data Management (CICS/DDM) は、 CICS TS for z/VSE V2.1 以降ではサポートされません。
  • CICS/VSE V2.3:
    • CICS/VSE V2.3 はサポートされなくなりました (EOS)。
    • CICS/VSE V2.3 は、 z/VSE V6.2 では使用できません。
    • z/VSE V4.3 以降、 CICS/VSE V2.3 は z/VSE パッケージの一部ではなくなり、 CICS 共存環境は削除されました。
  • z/VSE 6.2 以降、テーブル DTSECTXN を使用して CICS トランザクションを保護することはできなくなりました。代わりに、Basic Security Manager (BSM) を使用してください。
  • z/VSE V4.3 以降、DL/I VSE V1.12 が、 z/VSE とともに使用できる唯一の DL/I リリースになりました。
    • これが DL/I VSE V1.11 および DL/I DOS/VS V1.10 の後継となります。
  • IBM TCP/IP for z/VSE V2.2 は、 IBM TCP/IP for z/VSE V2.1 の後継です。
    • IBM TCP/IP for z/VSE V2.2 は、 z/VSE V6.2 でサポートされる唯一のリリースです。
  • IBM IPv6/VSE V1.3 は、 IBM IPv6/VSE V1.2 の後継です。
    • IBM IPv6/VSE V1.3 は、 z/VSE V6.2 でサポートされる唯一のリリースです。

z/VSE V6.2 の提供:

  • z/VSE V6.2 以降、 z/VSE のテープでの提供は廃止されました。 z/VSE 配布テープ・イメージは、DVD で発注するか、 IBM Shopz を使用してインターネットからダウンロードできます。
  • z/VSE V6.1 以降、 z/VSE システムは、英語版でのみ提供されます。

構成:

  • 初期インストールの後、ACF/VTAM® 31 ビット入出力バッファー・サポートが使用可能です。これは、コピー・ブロック数を増やす場合には必須です。
  • 最大 512 VSE タスクのサポートが明示的に使用可能になりました。互換モードは、以前の 255 タスクの上限を前提にしているアプリケーションに対して提供されます。
  • z/VSE V4.1 からは、ラベル域は仮想ディスク上にあることが必要です。
ユーザー・グループ要件

この発表は、1 つ以上の世界的なユーザー・グループ・コミュニティーから提出された機能拡張の要求 (RFE) に対応する (または部分的に対応する) ものです。このようなグループには、WAVV、COMMON、COMMON Europe、Guide Share Europe (GSE)、InterAction (Australia/New Zealand)、日本 Guide Share (JGS)、および SHARE Inc. が含まれます。満たされた要件には、以下が含まれます。



RFE 58906         Start POWER PNET nodes of same type with one command 
RFE 50906

RFE 79183         Provide JCL Return Code on z/VSE Job Cancel 

RFE 50467         Elimate DTSECTAB. Not eliminated, but IUI dialog added for configuration 

RFE 80364         LDAP mapping tool enhancements

RFE 56542         Attention Routine (AR)QUERY command: QUERY in-use devices

RFE 56551         Attention Routine (AR) VOLUME command enhancements

RFE 62407         Attention Routine (AR)QUERY command: QUERY Active Tapes 

RFE 63393         Attention Routine (AR)QUERY command: QUERY by VOLSER

RFE 80364         Add wildcard support to z/VSE LDAP Mapping Tool CHANGE command

RFE 80363         Add RESET command to z/VSE LDAP Mapping Tool

RFE 83797         Do not drop VMCF interface for undefined users

MR0904134410      Provide JCL symbolic system parameter with LPAR name

RFE 59123         Tapeless installation of z/VSE using FBA installation disk

RFE 60724         Support FCP-attached SCSI disk as bootable z/VSE installation disk

RFE 67331         DL/I for VSE: Increase 4GB seqment type size

RFE 61922         Exploit CICS Channels and Containers in Web Services (SOAP)

RFE 50582         Remove 32K limitation in z/VSE SOAP support

RFE 29423         Lift 32 KB data limit for Web services (SOAP)   

RFE 50583         Support HTTP/1.1 for CICS Web Support

RFE 29302         CICS Web Support: Support for CHUNK parameter

RFE 61923         UTF-8 support in CICS TS conversion services

計画情報

お客様の責任

z/VSE V6.1 の状況:

  • サービスの終了については、まだ発表されていません。
  • z/VSE V6.2 が出荷開始されると、 z/VSE V6.1 は発注できなくなります。

z/VSE V5.2 の状況:

  • サービスは、2018 年 10 月 31 日に終了します。
  • 販売は、2017 年 3 月 13 日に終了しています。

z/VSE および関連プログラムの状況について詳しくは、 IBM z/VSE Web サイトを参照してください。

ソフトウェア鍵管理

製品ライセンス・キーは、発注された製品およびキーによって保護された機能の要求時に、生成および提供することができます。

IBM の製品ライセンス・キーとサード・パーティー・ベンダーの製品ライセンス・キーは別のものであり、交換可能ではありません。

IBM IPv6/VSE V1.3

IPv6/VSE V1.3 (IPv6/VSE) は、 z/VSE V6.2 Base に付属しており、 z/VSE V6.2 の初期インストール時にインストールされます。

IBM IPv6/VSE を使用しないお客様は、 z/VSE V6.2 に備わっている製品削除ジョブを実行して、システムから製品を削除する必要があります。

IPv6/VSE を使用するには、製品ライセンス・キーが必要です。IPv6/VSE は、アクティベーション後 30 日間、キーなしで使用することができます。

IBM TCP/IP for z/VSE V2.2

TCP/IP for z/VSE V2.2 は、 z/VSE V6.2 Base に付属しており、 z/VSE V6.2 の初期インストール時にインストールされます。

IBM TCP/IP for z/VSE を使用しないお客様は、 z/VSE V6.2 に備わっている製品削除ジョブを実行して、システムから製品を削除する必要があります。

TCP/IP for z/VSE には、2 つの個別フィーチャーが含まれており、それぞれに固有の製品ライセンス・キーが必要です。

Application Pak フィーチャーと GPS フィーチャーは、どちらも TCP/IP for z/VSE 製品と一緒にインストールされます。

Db2® Server for VSE and VM V7.5、 Db2 Server for VSE Client Edition V7.5

Db2 Server for VSE and VM および Db2 Server for VSE Client Edition は、ソフトウェア機能を使用可能にするためのパスワード・キーを必要とするアクセス/使用保護方式を使用しています。 パスワード・キーは、要求時に IBM によって生成および提供されます。

ACF/VTAM for VSE/ESA V4.2

ACF/VTAM for VSE/ESA V4.2 は、ソフトウェア機能を使用可能にするためのパスワード・キーを必要とするアクセスおよび使用保護方式を使用しています。以下のタイプを発注することができます。

  • Client/Server (CS)
  • Multi Domain (MD)
  • Inter Enterprise (IE)

パスワード・キーは、要求時に IBM によって生成および提供されます。

IBM Customer Key Center

発注済みのライセンス製品の製品ライセンス・キーが必要な場合は、 IBM Customer Key Center にお問い合わせください。

IBM Customer Key Center は、製品やライセンスの発注には対応できないので注意してください。Registration Center は、ご使用のソフトウェア・プログラムに対するライセンスをすでにお持ちの場合にのみ、ご連絡いただけます。


Mail:       WW Customer Support Sw License Team 
	    Plaza Cronos 1
	    Madrid, M 28037
	    Spain

 
Telephone:  Call our non-toll-free number +44 2392 289880
 
Email:      wwswkeys@dk.ibm.com

インストール容易度

z/VSE V6.2 は、初期インストールを使用してインストールできます。

z/VSE V6.1 から z/VSE V6.2 への高速サービス・アップグレード (FSU) はサポートされます。

  • これより古いバージョンの z/VSE には、初期インストールが必要です。
  • z10™ 上で稼働する z/VSE V6.1 は、最初に少なくとも z196 / z114 にマイグレーションしてから、 z/VSE V6.2 への FSU を実行する必要があります。
  • タイプ 3380 のディスク (または 3380 トラック互換モードの 3390 ディスク) にインストールされた z/VSE V6.1 システムは、 z/VSE V6.2 にアップグレードできません。

z/VSE V6.2 の初期インストールは、以下のディスク・タイプをサポートします。

  • 3390
  • FBA (FCP 接続 SCSI ディスクを含む)
パッケージング

z/VSE V6.2 以降、物理テープでの提供は廃止されました。発注に応じて、 z/VSE V6.2 は、以下のいずれかのパッケージで提供されます。

  • DVD には以下が含まれます。
    • Db2 Server for VM and VSE ヘルプ・テキスト
    • README ファイル
    • z/VSE Base テープ・イメージ
    • z/VSE Extended Base テープ・イメージ
    • テープなしの初期インストールのためのインストール・ファイル
  • 電子送達 (Shopz を使用) でダウンロードするものには、以下が含まれます。
    • z/VSE Base テープ・イメージ
    • z/VSE Extended Base テープ・イメージ
    • ヘルプ・テキスト
    • README ファイル
    • テープなしの初期インストールのためのインストール・ファイル

発注に応じて、パッケージには、発注した z/VSE V6.2 オプションの製品が入った 1 つの追加のテープ・イメージまたは DVD が含まれます。

発注した z/VSE 基本プログラムおよびオプション・プログラムのプログラム・ディレクトリーと資料の同梱セットは、 z/VSE パッケージとともに出荷されます。 z/VSE V6.2 のプログラム・ディレクトリーの IBM 資料番号は GI11-9706-02 です。

詳しくは、 z/VSE ホーム・ページを参照してください。

セキュリティー、監査性およびコントロール

今回発表されたプログラムの一部は、オペレーティング・システム・ソフトウェアのセキュリティー機能および監査機能を使用します。

アプリケーション・システムや通信機能でのセキュリティー機能、管理手順、および適切な制御を、評価、選択、実装することは、お客様の責任で行っていただきます。



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発注情報

Top rule

新規ライセンス所有者

新規 z/VSE ライセンスの発注は、2017 年 11 月 28 日から受け付けます。

z/VSE V6.2 が出荷開始されると、 z/VSE V6.1 は発注できなくなります。

登録済みのお客様は、発注情報と料金についてIBMLinkにアクセスすることができます。 出荷は、出荷開始日から行われます。

z/VSE V6.2 の新規のお客様は、以下を指定する必要があります。

タイプ: 5609 モデル: VSE (SDO)
タイプ: 5686 モデル: VS6 (VSE)
タイプ: 5686 モデル: 065 (ACF)
タイプ: 5648 モデル: 099 (DITTO)
タイプ: 5696 モデル: 234 (HLASM)
タイプ: 5686 モデル: CS1 (TCPIP)
タイプ: 5686 モデル: BS1 (IPv6)
タイプ: 5655 モデル: VSE (CICS)
タイプ: 5697 モデル: F42 (Db2)

注: IBM TCP/IP for z/VSE V2.2 (5686-CS1) および IBM IPv6/VSE V1.3 (5686-BS1) は、 z/VSE V6.2 基本パッケージの一部です。いずれの製品も、 z/VSE 用の TCP/IP スタックを提供しており、アクティブ化するには個別に固有の製品ライセンス・キーが必要です。 製品ライセンス・キーは、自動的には提供されません。 製品ライセンス・キーを受け取るには、「Memo to Licensees」に記載されている手順に従ってください。 このメモは、 IBM IPv6/VSE および IBM TCP/IP for z/VSE のそれぞれを発注するとダウンロードできます。

段階的料金または処理ベースの料金: 適用外。

アドバンスド・エントリー・ワークロード使用料金 (AEWLC)

アドバンスド・エントリー・ワークロード使用料金 (AEWLC) 基本ライセンス

基本ライセンスを発注するには、プログラム番号と MSU の数量を指定します。

プログラム名: z/VSE V6.2

プログラム PID: 5686VS6

使用許諾 ID 機能詳細 ライセンス・オプション/課金単位
S017VB7 z/VSE VSE V6.2 基本 MLC、AEWLC
S017VB6 Encryption Facility for z/VSE V1.2 基本 MLC、AEWLC
S01613M IPv6/VSE V1.3 基本 MLC、AEWLC
S017VB5 TCP/IP for z/VSE V2.2 Appl Pak 基本 MLC、AEWLC
S01822R TCP/IP for z/VSE V2.2 GPS 基本 MLC、AEWLC

注:

  • AEWLC は、z13s*、zBC12*、および z114* のマシン上の z/VSE V6、IPv6/VSE V1.3、および TCP/IP for z/VSE V2.2 で使用できる唯一の料金設定方式です。 FWLC および TWLC は、 z/VSE V6、IPv6/VSE V1.3、および TCP/IP for z/VSE V2.2 では使用できません。
  • サブキャパシティー AEWLC 料金設定は、 IBM System z® アドバンスド・エントリー・ワークロード使用料金に関する特則 (JNTC-8755) の条件に同意するお客様のみが使用可能です。

* zELC は、z114-A01、zBC12-A01、および z13s-A01 キャパシティー設定で使用可能な唯一の料金設定方式です。

z Systems エントリー・ライセンス使用料 (zELC)

zELC ソフトウェアを発注するには、zELC 月額ライセンス・オプションを指定してください。

使用許諾 ID 機能詳細 ライセンス・オプション/料金設定基準
S017VB7 z/VSE V6.2 基本 MLC、zELC
S017VB6 Encryption Facility for z/VSE V1.2 基本 MLC、zELC
S01613M IPv6/VSE V1.3 基本 MLC、zELC
S017VB5 TCP/IP for z/VSE V2.2 Appl Pak 基本 MLC、zELC
S01822R TCP/IP for z/VSE V2.2 GPS 基本 MLC、zELC

zELC は、z114-A01、zBC12-A01、および z13s-A01 キャパシティー設定で使用可能な唯一の料金設定方式です。

IBM z/VSE でのミッドレンジ・ワークロード使用料金 (MWLC)

MWLC は、 z/VSE V6 および主要な VSE ミドルウェア・プログラムに適用される月額ライセンス料金体系です。

z/VSE V6 のミッドレンジ・ワークロード使用料金 (MWLC)

基本ライセンス・ストラクチャー

使用許諾 ID 機能詳細 ライセンス・オプション/料金設定基準
S017VB7 z/VSE V6.2 基本 MLC、MWLC
S017VB6 Ecryption Facility for z/VSE V1.2 基本 MLC、MWLC
S01613M IPv6/VSE V1.3 基本 MLC、MWLC
S017VB5 TCP/IP for z/VSE V2.2 Appl Pak 基本 MLC、MWLC
S01822R TCP/IP for z/VSE V2.2 GPS 基本 MLC、MWLC

注:

  • MWLC は、z14、 z13 、zEC12、および z196 のマシン上の z/VSE V6、IPv6/VSE V1.3、および TCP/IP for z/VSE V2.2 で使用可能な唯一の料金設定方式です。FWLC および TWLC は、 z/VSE V6、IPv6/VSE V1.3、および TCP/IP for z/VSE V2.2 では使用できません。
  • サブキャパシティー MWLC 料金設定は、 IBM System z ミッドレンジ・ワークロード使用料金に関する特則 (JNTC-7452/JNTC-7453) の条件に同意するお客様のみが使用可能です。

機械可読基本資料
Orderable Supply ID 機能詳細 言語
S0187SJ z/VSE V6.2 米国英語
S0187SK Encryption Facility for z/VSE V1.2 米国英語
S0187SM IPv6/VSE V1.3 米国英語
S0187SP TCP/IP for z/VSE V2.2 Appl Pak 米国英語
S0187SN TCP/IP for z/VSE V2.2 GPS 米国英語

配布メディア: ダウンロードおよび DVD による配布。

カスタマイズ・オプション

使用可能なカスタマイズ・オプションはありません。

ライセンス交付されていない文書

製品資料

z/VSE V6 資料は、次の 2 つの方法で提供されます。

  • オンライン (IBM Knowledge Center を通じて)
  • ダウンロード可能 PDF 資料 (IBM Publications Center から)

IBM Knowledge Center 内のオンライン情報

z/VSE V6.2 のオンライン資料は、 IBM Knowledge Center で提供されます。 IBM Knowledge Center は、2,500 を超える IBM 製品の情報を提供しています。製品の Information Center で以前提供されていた情報は、 IBM Knowledge Center にあります。 IBM Knowledge Center は、情報の検索、フィルタリング、カスタマイズ、保存、および共有のための統合ツールです。

特長:

  • 統合: IBM Knowledge Center は、1 カ所で全 IBM 製品についての情報にアクセスし、検索できるように設計されています。
  • 整合性: インフォメーション・センターでの表示および機能は、製品ごとに異なっていました。 IBM Knowledge Center は、すべての製品情報に対して同じ一連の機能を提供します。
  • カスタマイズ: お客様は、 IBM Knowledge Center のフィルター機能を使用して、最も関連性の高い情報を選択し、その情報をカスタマイズしたコレクションにビルドして、オンラインまたは PDF で表示することができます。 IBM による情報の更新は、このようなコレクションにも自動的に反映されます。

IBM Knowledge Center の機能について詳しくは、 IBM Knowledge Center を参照してください。

CICS TS for z/VSE V2.2 の製品資料は、一般出荷開始日以降に IBM Knowledge Center から入手可能です。

PDF 形式の資料:

PDF 形式で使用可能な資料はオンライン・コレクション・キットとして用意されており、 IBM Publications Center (SK3T-8348) から圧縮フォーマットでダウンロードできます。

IBM Publications Center にアクセスしてください。

IBM Publications Center は、 IBM 製品出版物およびマーケティング資料を集めた世界共通の中央リポジトリーです。広範な検索機能が提供されています。さらに、多数の資料をオンラインで利用できます。いずれも現在、ダウンロードできます。

製品と共に出荷される資料に対する後続の更新 (テクニカル・ニュースレターまたはリリース間の改訂) は、このソフトウェアのライセンスが有効である間、登録ユーザーに配布されます。別途、資料およびサブスクリプションをご注文いただく必要はありません。



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契約条件

Top rule

IBM Customer Agreement (ALP/IAP Software - Japan) の下でライセンス交付を受けた z/VSE V6 の契約条件は、以下に示されている点を除き、ソフトウェア発表レター JP15-0280 で以前に発表されたとおりであり、この発表レターでの変更はありません。

Single Version Charging (SVC) および Migration Pricing Option (MPO) は、Multi-Version Measurement (MVM) に置き換えられました。



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適切なセキュリティー実施について

Top rule

IT システム・セキュリティーには、企業内外からの不正アクセスの防止、検出、および対応によって、システムや情報を保護することが求められます。不適切なアクセスにより、情報の改ざん、破壊、または悪用を招くおそれがあるほか、システムが誤用された場合は他者へのシステムを攻撃してしまうおそれがあります。セキュリティーに対して包括的なアプローチをとらない IT システムや IT 製品は、完全にセキュアであるとみなすべきではなく、また単一の製品や単一のセキュリティー対策で極めて効果的に不正アクセスを防止できるものはありません。 IBM システムおよび製品は、法的に認められたセキュリティーに関する包括的な取り組みの一環として設計されています。これには必然的に追加の運用手順が含まれ、これを最も効果的なものとするには、他のシステム、製品、またはサービスが必要となる場合もあります。

重要: IBM では、いずれのシステム、製品、あるいはサービスも第三者の悪質な行為、および不正な行為による影響を受けていないこと、または将来受けないことを保証するものではありません。



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IBM エレクトロニック・サービス

Top rule

Electronic Service Agent™ および IBM エレクトロニック・サポートは、 IBM Systems のお客様に迅速で卓越したサポートを提供する専用 Web ポータルです。 IBM Electronic Service Agent ツールは、追加料金不要のツールで、システム・エラー、パフォーマンスの問題、インベントリーなどのハードウェア・イベントをプロアクティブにモニターおよび報告します。 エレクトロニック・サービス・エージェント ・ツールは、お客様が企業の戦略的ビジネス・イニシアチブに集中し、時間を節約して、日常的な IT メンテナンス問題への対応の労力を軽減できるように支援します。このツールで使用可能になるサーバーは、追加料金なしで、 IBM サポートが 24 時間リモートでモニターします。

AIX® V5.3、 AIX V6.1、および AIX V7.1 の基本オペレーティング・システムに新たに組み込まれた エレクトロニック・サービス・エージェント は、システム障害および使用状況の問題を IBM に電子的に自動報告するように設計されています。これにより、問題解決が迅速化され、可用性が向上します。 エレクトロニック・サービス・エージェント ・ツールが収集したシステム構成およびインベントリー情報は、セキュアなエレクトロニック・サポート Web ポータルでも表示できます。これらの情報は、お客様と IBM サポート・チームが問題の判別および解決を改善する目的で使用されます。ツールのメインメニューにアクセスするには、「smitty esa_main」と入力してから、「Configure Electronic Service Agent 」を選択します。また ESA には、強力な Web ユーザー・インターフェースが新たに組み込まれ、管理者が状況、ツール設定、問題情報、およびフィルターに簡単にアクセスできるようになりました。 Electronic Service Agent の構成方法と使用方法に関する詳細情報および資料は、 IBM エレクトロニック・サポート Web サイトを参照してください。

IBM エレクトロニック・サポート・ポータルは、 IBM のインターネット・サービスおよびサポートにアクセスするのに従来使用されていた複数のエントリー・ポイントに代わる、単一のインターネット・エントリー・ポイントになります。 このポータルにより、 IBM リソースにアクセスして、技術的な問題を解決する際の支援を要請することが簡単になります。「My システム」機能および「プレミアム検索」機能により、 Electronic Service Agent ツールを利用可能なお客様は、さらに簡単にシステム・インベントリーの追跡や適切な修正の検索を行うことができます。

メリット

アップタイムの増大: エレクトロニック・サービス・エージェント™ ・ツールは、ハードウェア・エラー・レポートをより迅速に提供し、システム情報を IBM サポートにアップロードすることで、保証またはメンテナンス契約を強化できるように設計されています。これにより、「症状」をモニターし、エラーを診断して、 IBM サポートに手動で電話して問題記録をオープンするという無駄な時間を短縮できます。24 時間 365 日のモニター機能および報告機能により、エラーの報告に介入が不要になります。

セキュリティー: エレクトロニック・サービス・エージェント ・ツールは、モニター、報告、および IBM でのデータの保管をセキュアに行えるように設計されています。 Electronic Service Agent ツールは、インターネット (HTTPS または VPN) またはモデムのいずれかを介してセキュアな送信を行い、サイトからのお客様の出口を一元化するように設計されています。 通信は片方向です。 Electronic Service Agent を起動しても、 IBM 側からお客様のシステムを呼び出すことはできません。

追加情報については、 IBM Electronic Service Agent Web サイトを参照してください。

より正確な報告: サービス・リクエストと並行して、システム情報およびエラー・ログが IBM サポートに自動的にアップロードされるため、システム情報を探し出して送信する必要はありません。これにより、エラーの誤報告や誤診断のリスクが軽減されます。 IBM が問題のエラー・データを受け取ると、そのデータはデータ知識管理システムで確認され、ナレッジ・アーティクルが問題レコードに付加されます。

カスタマイズ・サポート: お客様は、起動中に入力された IBM ID を使用して、 IBM エレクトロニック・サポート ページの『My システム』および『プレミアム検索』 の各セクションでシステム情報およびサポート情報を確認できます。

「My システム」では、 Electronic Service Agent によってシステムから収集された情報を使用して、インストールされたハードウェアおよびソフトウェアに関する貴重なレポートを提供します。レポートは、IBM ID に関連付けられているすべてのシステムについて提供されます。プレミアム検索では、検索機能と価値のある Electronic Service Agent 情報を組み合わせて、技術サポート知識ベースの高度な検索を可能にします。プレミアム検索、およびシステムから収集された エレクトロニック・サービス・エージェント の情報を活用することで、お客様のシステムのみに該当する検索結果を表示できます。

IBM エレクトロニック・サービスの能力の活用方法に関する詳細は、 IBM システム・サービス担当者にお問い合わせいただくか、 IBM エレクトロニック・サポート Web サイトを参照してください。



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料金

Top rule

追加情報および現在の料金については、 IBM 担当員または IBM ビジネス・パートナーにお問い合わせください。

料金変動

適用されるプロセッサー・ベースの一括課金は、プログラムが使用許諾されている指定マシンのグループに基づきます。プログラムの指定プロセッサーが含まれるグループに料金がリストされていない場合、リスト上の次に上位のグループの料金が適用されます。 上位グループのマシンに移行する場合、2 グループ間の新旧の料金差額に等しいアップグレード料金が適用されます。 下位グループのマシンに移行した場合は、支払い済み料金の調整および返金の支払いはありません。



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AP ディストリビューション

Top rule

Country/Region Announced
AP IOT
ASEAN * あり
India/South Asia ** あり
Australia あり
香港 あり
Macao SAR of the PRC あり
Mongolia あり
New Zealand あり
People's Republic of China あり
South Korea あり
Taiwan あり
Japan IOT
Japan あり

*ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、インドネシア、ラオス人民民主共和国、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、東ティモール、およびベトナム

**バングラデシュ、ブータン、インド、モルジブ、ネパール、およびスリランカ

商標

IBM z13s、z13s、ECKD、z10、および Electronic Service Agent は、世界の多くの国における International Business Machines Corporation の商標です。

IBM z、z/VSE、IBM、System Storage、zEnterprise、FICON、z Systems、IBM z13、FlashCopy、CICS、CICS Explorer、z/Architecture、z13、POWER、z/VM、S/390、PartnerWorld、AIX、Language Environment、Resource Link、VTAM、DB2、および System z は、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corporation の商標です。

JavaScript は、Oracle の米国およびその他の国における商標です。

Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における登録商標です。

他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。

ご利用条件

お客様の国で発表されて入手可能な IBM 製品およびサービスは、その時点で有効で適用可能な標準契約、条項、条件、および料金に基づいて発注できます。 IBM は、本発表の内容を予告なしにいつでも変更または撤回できるものとします。この発表は情報提供のみを目的としています。 追加のご利用条件については、次の Web サイトでご確認ください。

ご利用条件

この製品発表レターは、IBM Corporation が発表した時点での製品発表レターの抄訳です。

IBM 製品に関する最新情報については、 IBM 担当員または販売店にお問い合わせいただくか、 IBM Worldwide Contacts ページをご覧ください。

日本 IBM