z/VM および一部の z/VM ベースのプログラムのサブキャパシティー料金設定条件により、柔軟性および料金対性能比を高めます

概要概要機能詳細機能詳細
主要前提条件主要前提条件契約条件契約条件
有効日有効日AP ディストリビューションAP ディストリビューション


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ハイライト
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IBM® は、 z/VM® V6 に対するサブキャパシティー料金設定、ならびに z/VM オペレーティング環境で実行されている一部の z/VM ベースのプログラムに対するサブキャパシティー条件を導入します。

サブキャパシティー料金設定のもとで、以下が可能になります。

  • ソフトウェア使用とソフトウェア料金設定の間の調整を向上させる
  • ソフトウェアの料金設定を必ずしも増やさずにハードウェア容量を増やす
  • ソフトウェアのライセンス交付により柔軟性を高める
  • z/VM プログラムの料金対性能比を高める

IBM License Metric Tool (ILMT) は、 z/VM サブキャパシティー・プログラム・ライセンス交付条件の決定に使用されます。ILMT は、パスポート・アドバンテージのもとでライセンス交付を受ける、 IBM からの Linux™ on z Systems™ プログラムに対するサブキャパシティー料金設定のサポートに使用されるものと同じツールです。



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概要
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z/VM V6 オペレーティング環境のサブキャパシティー料金設定は、 z/VM バージョン 6 リリース 3 以降を実行しているお客様が利用できます。フル・マシン・キャパシティーより低いキャパシティーのソフトウェア料金設定により、お客様が新規ワークロードの変動性および増大を管理する際に柔軟性を向上させ、計算コストを削減できます。

一部の z/VM プログラムに対するサブキャパシティー料金設定の実装によって、お客様は以下を行うことができます。

  • 定義済みのワークロード要件に基づいて (必ずしもマシンのフル・エンジン・キャパシティーではなく)、 z/VM プログラムの料金を支払う
  • 新規のワークロード、能力、および機能 (KVM など) のハードウェア・キャパシティーを増やし、 z/VM プログラムの IBM ソフトウェア料金設定が既存のワークロードに対して自動的に増大しないようにする
  • IBM ソフトウェア課金を即時に増やさずに将来の成長のために新規のハードウェア・キャパシティーを購入する (その時点で追加のソフトウェア・キャパシティーが不要であるという条件で)
  • ワークロードが増大するにつれて、料金対性能比の向上から潜在的なメリットを得る

サブキャパシティー料金設定に適格な特定の IBM Z プログラムの一覧については、『 製品の機能詳細 』セクションの『サブキャパシティーに適格な z/VM プログラム』を参照してください。



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主要前提条件
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z/VM のサブキャパシティー契約条件は、適格な IBM Z プログラムに対してのみ、および z/VM サブキャパシティー料金設定を実装した適格な IBM Z または LinuxONE マシン上でのみ利用可能です。

サブキャパシティー条件の前提条件には、以下が含まれます。

  • サポートされている IBM Z または LinuxONE サーバー上で z/VM バージョン 6 リリース 3 (5741-A07) 以降が稼働している。 z/VM V6.3 には、RSU 1501 以降で使用可能な APAR VM65419 用の PTF が必要です。
  • 最新バージョンの ILMT がインストールおよび構成されている。
  • z/VM が稼働中の各論理区画 (LPAR) 内で z/VM Hypervisor Proxy がインストールおよび構成されている。
  • ILMT レポートを月単位で作成するために ILMT を実行し、要求時に IBM へのプレゼンテーション用のファイル上にこれらのレポートを保持している。
  • 毎月、追加のプログラム・ライセンス資格が必要かどうかを ILMT レポートから判断し、必要な場合はその追加の必須ライセンス資格を迅速に注文します。

z/VM でサポートされる IBM Z および LinuxONE サーバーは、IBM Knowledge Center の z/VM General Information Manual から入手できます。

ILMT およびその発注ならびにインストールおよび使用に関する説明は、 IBM License Metric Tool information Web サイトから入手できます。

z/VM Hypervisor Proxy に関するインストール指示は、 IBM z Systems™ Software Pricing Web サイトの「 z/VM 」セクションから入手できます。



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有効日
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2017 年 7 月 17 日



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機能詳細
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IBM は、適用できる条件の対象となる、適格な z/VM プログラムに対してフル・マシン・キャパシティーより低いキャパシティーの Value Unit Pricing を発表しています。 z/VM の最小必須リリースは、バージョン 6 リリース 3 です。

用語「サブキャパシティー」は通常、 IBM のお客様がフル・マシン・キャパシティーより低いキャパシティーのソフトウェア料金を支払うことができるシチュエーションを表します。

該当する IBM 契約条件を満たすのに必要な各 z/VM プログラムの数は、「必須ライセンス・キャパシティー」と呼ばれます。お客様が取得した各 z/VM プログラムの数は、「適格ライセンス・キャパシティー」と呼ばれます。 z/VM プログラムにライセンスを供与するための測定単位はエンジンです。エンジンには 2 つのタイプがあり、標準エンジン (別名、中央処理装置 (CP)) と Integrated Facility for Linux (IFL) エンジンです。

必須ライセンス・キャパシティーが適格ライセンス・キャパシティーを超える場合、必須ライセンス・キャパシティーを満たすかまたは超えるために該当プログラムのための追加のライセンス・キャパシティーを迅速に注文する必要があります。

z/VM プログラムを取得した後で、該当プログラムのための適格ライセンス・キャパシティーを削減することはできません。 z/VM プログラムに対するサブスクリプション&サポート (S&S) はオプションです。 z/VM プログラムに対する S&S の購入を選択した場合、S&S キャパシティーは、企業全体で z/VM プログラムの適格ライセンス・キャパシティーと等しくなければなりません。

適格な z/VM プログラムのサブキャパシティー料金設定を実装する特定の要件については、『適格性要件』セクションを参照してください。

フル・マシン・キャパシティーの条件

サブキャパシティー料金設定が有効でない限り、フル・キャパシティー・ライセンス交付ルールが適用されます。Value Unit Exhibit VUE021 を使用する z/VM のフル・キャパシティー・ライセンス交付ルールおよびその関連 z/VM プログラムは、以下のとおりです。

  • このプログラムがマシン上のすべての CP で使用される場合、このプログラムは、そのマシン上のすべての CP に対してライセンス交付を受ける必要があります。
  • このプログラムがマシン上のすべての IFL で使用される場合、このプログラムは、そのマシン上のすべての IFL に対してライセンス交付を受ける必要があります。
  • このプログラムが CP 上でのみ使用される場合、IFL の数をカウントしてはなりません。
  • このプログラムが IFL 上でのみ使用される場合、CP の数をカウントしてはなりません。

「プログラム」に対する上記の参照は、各 z/VM 機能 (z/VM 基本機能ならびにオプションの各有償機能 (RACF® など) を含む) も参照します。

「プログラムの使用」境界はエンジン・タイプ別 (CP または IFL) およびマシン別であるため、マシン A の IFL エンジン上にあり、マシン A の CP エンジン上にはない z/VM プログラムまたは機能を使用しているお客様は、マシン A の CP エンジンのいずれもカウントしません。また、マシン A にあり、マシン B にはない z/VM プログラムまたは機能を使用しているお客様は、マシン B のエンジンのいずれもカウントしません。

マシン上の CP または IFL の「すべて」に対して上記のように参照する場合、「割り当てられている」(使用するためにアクティブ化されている) エンジンは、それらのすべてが現在使用されているかどうかを問わず、カウントされます。 購入済みではあるが「未割り当て」のエンジン (場合によっては「バンク」エンジンと呼ばれる) は、物理的には使用できないため、カウントされません。

z/VM プログラムのサブキャパシティー条件のタイプ

それぞれのサブキャパシティー適格 z/VM プログラムは、 z/VM ハイパーバイザーおよびその機能に適用される条件、または IBM によって決定される z/VM ベースの条件のいずれかに従ってライセンス交付を受けます。サブキャパシティー料金設定に適格な特定の IBM Z プログラムの一覧については、『サブキャパシティーに適格な z/VM プログラム』を参照してください。

  • z/VM ハイパーバイザーおよびオプション機能の条件

    z/VM およびそのいずれかのオプション機能の場合、必須ライセンス・キャパシティーは、それぞれの z/VM LPAR で実行されている z/VM Hypervisor Proxy によって生成されたデータからの ILMT によって報告された、 z/VM で活用される計算されたエンジン・キャパシティーです。エンジン・キャパシティーは、 Virtualization Capacity License Counting Rules Web サイトの「 IBM Linux for System z® 」セクションで指定されている「ライセンス・カウント・ルール」によって決定されます。

  • z/VM ベースのプログラムの条件

    z/VM ベースの条件は、 z/VM オペレーティング・システム上で実行されている IBM プログラムに適用されます。これらの条件のもとで、各プログラムの必須ライセンス・キャパシティーは、 z/VM ベースのプログラムが実行されるマシン上の z/VM のライセンス・キャパシティーに等しくなります。

適格性要件

マシン上の一部の z/VM プログラムに対する z/VM サブキャパシティー料金設定に適格となるためには、まず、そのマシンの z/VM サブキャパシティーのすべての条件を実装する必要があります。

ILMT サーバーは、企業ごとに 1 回だけインストールする必要があります。このサーバーは、お客様のすべてのマシンからそのサーバーに送信されるすべての情報を収集するサーバーです。これらのマシンでは ILMT エージェントが稼働中でなければならず、その場合、お客様は z/VM Hypervisor Proxy も実行する必要があります。ILMT サーバーは、 Linux 上、および Microsoft™ Windows™ 上でサポートされます。ILMT およびその発注ならびにインストールおよび使用に関する説明は、 IBM License Metric Tool information Web サイトから入手できます。

z/VM サブキャパシティーを支援する ILMT を使用する前に、 z/VM が稼働中の各論理区画 (LPAR) 内の Linux 仮想マシンで z/VM Hypervisor Proxy をインストールおよび構成する必要があります。このプロキシーは、 z/VM 構成情報を ILMT エージェントに提供するために必要です。 z/VM Hypervisor Proxy に関するインストール指示は、 IBM z Systems Software Pricing Web サイトの「Sub-Capacity for z/VM 」セクションから入手できます。

毎月、 z/VM が稼働中のマシンごとの z/VM プログラム使用情報を含む ILMT レポートを作成するために ILMT を実行し、要求時に IBM へのプレゼンテーション用のファイル上にこれらのレポートを保持する必要があります。

毎月、追加のプログラム・ライセンス資格が必要かどうかを ILMT レポートから判断し、必要な場合はその追加の必須ライセンス資格を迅速に注文する必要があります。 必要なライセンスの数を判別するために、 Virtualization Capacity License Counting Rules Web サイトを参照してください。

サブキャパシティーに適格な z/VM プログラム

プログラムの適格性は、プログラムの可用性に左右されます (使用可能となる可能性がある新規プログラムを含む)。 将来の更新については、 IBM z Systems Software Contracts Web サイトの「IPLA z/VM-Based」セクションを参照してください。

適格な z/VM ハイパーバイザー機能:

Program Number Program or Feature Name
5741-A07 z/VM V6 Base
5741-A07 Directory Maintenance Facility for z/VM Feature
5741-A07 Performance Toolkit for VM Feature
5741-A07 RACF Security Server for z/VM Feature
5741-A07 RSCS Networking for z/VM Feature
5741-A07 z/VM Single System Image (VMSSI) Feature
5741-A07 IBM Wave for z/VM Feature

適格な z/VM ベースのプログラム:

Program Number Program or Feature Name
5648-AE1 IBM Wave for z/VM
5655-T13 IBM Security zSecure™ Manager for RACF z/VM
5697-J05 IBM Archive Manager for z/VM
5697-J06 IBM Backup and Restore Manager for z/VM
5697-J08 IBM Tape Manager for z/VM
5697-J10 IBM Operations Manager for z/VM
5698-A36 IBM Tivoli® OMEGAMON® XE on z/VM and Linux
5698-IS2 IBM Infrastructure Suite for z/VM and Linux


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契約条件
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z/VM サブキャパシティーのメリットを享受するには、お客様が z/VM サブキャパシティーの契約条件に同意する必要があります。お客様は、 z/VM V6.3 以降 (サポートされている IBM Z または LinuxONE サーバー上にインストール済みのもの) を実行しており、サブキャパシティー料金設定を実装している該当サーバー上に導入されているサブキャパシティーに適格な z/VM プログラムに対する有効なライセンスを所有している必要があります。

z/VM サブキャパシティー料金に関連するすべての契約条件、および IBM Client Relationship Agreement (または同等の契約) が適用されます。 IBM Attachment for z/VM Sub-Capacity Pricing (Z126-7731) の条件に同意する必要があります。



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参照情報
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z/VM および適格な z/VM 関連プログラムのサブキャパシティー条件の詳細については、 Sub-Capacity for z/VM Web ページおよび IBM z Systems Software Contracts Web サイトの「IPLA z/VM-Based」セクションを参照してください。

IBM z/VM V6.4 については、ソフトウェア発表レター JP16-0109 を参照してください。

IBM z™/VM V6.3 については、ソフトウェア発表レター JP13-0365 を参照してください。

IBM z14 については、ハードウェア発表レター JG17-0065 を参照してください。



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AP ディストリビューション
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Country/Region Announced
AP IOT
ASEAN * Yes
India/South Asia ** Yes
Australia Yes
Hong Kong Yes
Macao SAR of the PRC Yes
Mongolia Yes
New Zealand Yes
People's Republic of China No
South Korea Yes
Taiwan Yes
Japan IOT
Japan Yes

*ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、インドネシア、ラオス人民民主共和国、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、東ティモール、およびベトナム

**バングラデシュ、ブータン、インド、モルジブ、ネパール、およびスリランカ

商標

z Systems、IBM z Systems、zSecure、および IBM z は、IBM Corporation の米国およびその他の国における商標です。

z/VM、IBM、Passport Advantage、RACF、System z、Tivoli、および OMEGAMON は、IBM Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。

Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。

Microsoft および Windows は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。

他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。

ご利用条件

お客様の国で発表されて入手可能な IBM の製品およびサービスは、その時点で有効で適用可能な標準契約書、条項、条件、および料金に基づいて発注できます。 IBM は、本発表の内容を予告なしにいつでも変更または撤回できるものとします。この発表はお客様の参照用としてのみ提供されています。追加のご利用条件については、次の Web サイトでご確認ください。

ご利用条件

この製品発表レターは、IBM Corporation が発表した時点での製品発表レターの抄訳です。

IBM 製品に関する最新情報については、 IBM 担当員または販売店にお問い合わせいただくか、 IBM Worldwide Contacts ページをご覧ください。

日本 IBM