IBM zEnterprise BC12 (zBC12) は、あらゆる規模の企業にご利用いただけるよう最新のメインフレーム機能を拡張し、コストの削減、サービスの向上、さらなる革新をお手伝いしてビジネスの成長を促します
日本 IBM ハードウェア発表レター JG13-02052013 年 7 月 23 日
目次 | ||||||||||||||||||||||||
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(2013 年 8 月 15 日修正)
『開発意向表明』および『標準』セクションが改訂されました。(2013 年 7 月 29 日修正)
『料金』セクションで、フィーチャー 9001 の「Init/MES」の項目が変更されました。
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ハイライト |
zEnterprise ファミリーの最新のメンバーである IBM® zEnterprise BC12 (zBC12) は、あらゆる規模の企業が zEnterprise System の最新機能を活用して顧客サービスを向上できるよう、支援することを目的として設計されています。効率的で柔軟性に富んだクラウド・デリバリー・モデル、リアルタイムのデータ・アナリティクス、そしてエンタープライズ・モビリティーが含まれており、そのすべてが非常にセキュアで回復力のあるインフラストラクチャーの活用に役立ちます。
zBC12 は、Enterprise Systems コンピューティングのエントリー・ポイントとなり、新しいビジネス能力を利用できるようにする一方、費用効率の高いより小さなフットプリントでパフォーマンス向上ときめ細かい成長オプションをお届けすることを意図しています。
zBC12 はさらに継続的な投資保護も提供するよう設計され、お客様は小規模からスタートし、迅速に拡張することができます。 IBM System z10® Business Class ( z10 BC) または IBM zEnterprise 114 (z114) から zBC12 へ、さらに zBC12 から IBM zEnterprise EC12 (zEC12) へとアップグレードしていけば、常に途切れることのないビジネスの成長をサポートする最大キャパシティーを利用することが可能になります。
新たに拡張された IBM zEnterprise BladeCenter® Extension (zBX) Model 003 および IBM zEnterprise Unified Resource Manager (zManager) との組み合わせによって、zBC12 は実績あるハイブリッド・コンピューティングの設計を実現します。これは、複数のアーキテクチャー ( System z® 、 UNIX 、および Intel ) にまたがるワークロードをシンプルな単一システムで管理および統合するのに役立ちます。
zBC12 は最適化されたインフラストラクチャーを提供するよう設計され、以下のことが可能になります。
- 統合、組み込みのリアルタイム・アナリティクス、エンタープライズ・モビリティーを通して、アプリケーションを活性化
- 分散したワークロードを Linux on System z で統合し、節減できる経費を再投資してビジネスの成長を促進
- 価値のあるデータとブランドの名声を、信頼できるセキュリティーによって保護
パフォーマンス、柔軟性、スケーラビリティーの向上によってアプリケーションを活性化
- コアあたり最大 36% のパフォーマンス向上を実現するよう設計された 4.2 GHz プロセッサーにより、ビジネスに欠くことのできないワークロードのためにソフトウェアのパフォーマンス向上を支援
- 6 つまで使用できる汎用プロセッサー (CP) の設計により、z114 (汎用プロセッサーの数は 5 つ) に比べてキャパシティーを最大 58% 増加
- 前世代 (z114) に比べて使用可能メモリーが最大 2 倍 (496 GB) まで増加し、 DB2® 、 IBM WebSphere® 、および Linux on System z などのメモリー使用量の多いワークロードでパフォーマンスを改善
- モデルごとに 156 のキャパシティー設定と最大 20% 増えた設定区分により、ニーズに沿って適切なキャパシティー設定を自由に選ぶことができる、ワークロードの需要増加に応じたオンデマンドの柔軟なスケーリング
経費節約を目指して今こそテクノロジーをリフレッシュ
- 今までにない手頃な価格でアップグレードできる機会を活かしてプラットフォームの経済性を改善
- z114 と同じ低価格なエントリー・レベルの製品でキャパシティーを 2 倍とする設計により、価値の増加を実現
- IBM System z Solution Edition Series の継続によって、新規ビジネス・アプリケーションのデプロイ・コストを大幅に削減
- 最大 13 の IFL (Integrated Facility for Linux ) プロセッサーによって、従来より 62% 増の処理統合を支援しながら Linux on System z でのプライス・パフォーマンスを 27% 向上させる、分散ワークロード統合の魅力ある選択肢
- 専用エンジンのポートフォリオ全体にわたる最大 27% のプライス・パフォーマンス向上により、新規ワークロード・コストの大幅削減を支援
IBM System z Solution Edition Series について詳しくは、次の Web サイトをご覧ください。
信頼性が高く回復力のあるインフラストラクチャーを用い保護
- 高品質のデジタル署名をサポートするための IBM Enterprise Public-Key Cryptography Standards (PKCS) #11 (EP11) の拡張暗号アルゴリズム
- 新しい Trusted Key Entry (TKE) ワークステーションには、TKE タスクの開始を簡略化するセットアップ・ウィザードに加え、フル機能マイグレーション・ウィザードが備わり、EP11 コプロセッサーとして構成された Crypto Express4S フィーチャーの迅速で正確なデプロイメントが可能
- 論理区画のセキュリティーを確保する Common Criteria Evaluation Assurance Level (EAL5+) 認証用に設計されたシステムは、機密データおよびビジネス・トランザクションの保護に役立つ設計
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製品の概要 |
世界中の組織は、インフラストラクチャーのメンテナンスからビジネスの技術革新を促す新規プロジェクトへと投資をシフトする中、変化を推進する上でテクノロジーが果たす役割が増大していることを認識しつつあります。新しいモバイル・デバイス、ビッグデータ、クラウド、およびソーシャル・メディアの爆発的な成長は、ビジネス・モデルを作り直し、競争上の優位を生み出し、重要なビジネス価値の提供を支援していくための、明白な機会となります。こうした新しい機会を利用するために、 IBM は、コスト、複雑さ、リスクに対処すると同時に、新しいサービスを提供するために即応性を強化して対応する必要があることを認識しています。これには、統合され、柔軟性があり、かつセキュアな、最適化されたインフラストラクチャーが必須です。
IBM zEnterprise System は、業界最先端の技術革新と価値を提供するのに最適な最新のメインフレームです。これによって組織は新しいテクノロジーを活用できるようになり、効率の向上とタイム・トゥー・マーケットの加速に役立ちます。また、ビジネス・インテリジェンスとトランザクション処理との統合によってビッグデータの能力を解き放ち、リアルタイムのアナリティクスから得られる、すぐ使用できるインサイトを通して、競争上の優位をもたらします。 System z 、 z/VM® 、および Linux on System z を使用したマルチシステム仮想化や Live Guest Relocation などの高度な仮想化機能は、水平方向と垂直方向の両方に拡張するワークロード向けのプライベート・クラウドを低い TCO で展開するための効率的なインフラストラクチャーを提供するのに役立ちます。さらに、この製品のハイレベルなセキュリティーにより、お客様の最も価値のある情報を保護するために IBM zEnterprise System に信頼を寄せることができ、組織および評判に関するリスクの削減に役立ちます。
IBM zEnterprise BC12 (zBC12) は IBM zEnterprise System ファミリーの最新メンバーです。これはエンタープライズ・コンピューティングの手頃なエントリー・ポイントとして設計され、スケーラビリティーの高い IBM zEnterprise EC12 と同じ、柔軟な成長オプション、業界をリードする仮想化機能、革新的機能のすべてを備えています。zBC12 は引き続き、より低くきめ細かいコスト構成でメインフレームのサービス品質を継承しながら、旧世代に比べてパッケージ化、パフォーマンス、およびトータルなシステムの拡張性を大幅に向上させています。
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主要前提条件 |
本発表レターの 前提ハードウェア および 前提ソフトウェア のセクションを参照してください。
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出荷開始予定日 |
2013 年 9 月 20 日
- IBM zEnterprise BC12 のフィーチャーおよび機能
- IBM zEnterprise BC12 (zBC12) Models H06 および H13
- zBC12 に接続された IBM zEnterprise BladeCenter Extension (zBX) Model 003
- IBM zEnterprise 114 (z114) の zBC12 Models H06 および H13 へのアップグレード
- zBX Model 002 を伴う z114 の zBX Model 003 を伴う zBC12 Model H06 および H13 へのアップグレード
- IBM System z10 Business Class ( z10 BC) の zBC12 Model H06 および H13 へのアップグレード
- zBX Model 002 を伴う IBM zEnterprise 196 (z196) の、新しい zBC12 に接続される zBX Model 003 へのアップグレード
- zBX Model 002 を伴う z114 の、新しい zBC12 に接続される zBX Model 003 へのアップグレード
- zBX Model 003 の zEC12 から新しい zBC12 への移行
- 機械の Licensed Internal Code(LIC)に対する変更を通してのみ提供されるフィールド・インストール可能フィーチャーおよびコンバージョン
- IBM zEnterprise Unified Resource Manager の機能拡張:
- zBX Model 003 での IBM BladeCenter HX5 ブレード用 Automate Firmware Suite (#0020) に対する CPU 管理の機能拡張
- zBX Model 003 での IBM BladeCenter HX5 および IBM BladeCenter PS701 ブレード用 Automate Firmware Suite (#0020) に対する可用性管理の機能拡張
- IBM zAware (#0138、#0139、#0140、#0141、#0142、#0143、#0150、#0151)
- Flash Express® (#0402)
- zEDC Express (#0420)
- 10GbE RoCE Express (#0411)
- Crypto Express4S (#0865)
- zBC12 上の Common Cryptographic Architecture (CCA) の機能拡張
- Crypto Express4S EP11 の機能拡張
- TKE ワークステーション (#0842)
- zBC12、z196、および z114 上の TKE 7.3 LIC (#0872)
- FICON® Express 用の 24k サブチャネル
- OSA-Express5S (#0413、#0414、#0415、#0416、#0417)
- カップリング・ファシリティー制御コード (CFCC) レベル 19
- Hardware Management Console (#0092)
2013 年 9 月 30 日
- SMF ログ・データ用の z/OS® V2.1 向け IBM zEnterprise Data Compression (zEDC)
2013 年 10 月 31 日
- 既存の PCIe I/O ドロワー (#4009) に搭載する MES フィーチャー
- Flash Express (#0402)
- zEDC Express (#0420)
- 10GbE RoCE Express (#0411)
- Crypto Express4S (#0865)
- FICON Express8S (#0409、#0410)
- OSA-Express5S (#0413、#0414、#0415、#0416、#0417)
2013 年 12 月 31 日
- zBC12 および zBX Model 003 用の MES フィーチャー
- モデル・コンバージョン - zBC12 Model H06 から zBC12 Model H13
- zBX Model 003 の zBC12 から既存の zBC12 への移行
- zBX Model 003 の zEC12 から zBC12 への移行
- zBX Model 002 を伴う z196 の、既存の zBC12 に接続される zBX Model 003 へのアップグレード
- zBX Model 002 を伴う z114 の、既存の zBC12 に接続される zBX Model 003 へのアップグレード
2013 年 第 4 四半期
- z196 および z114 での CCA の機能拡張
- zBX 用の GDPS® 自動化マルチサイト・リカバリー
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製品の機能詳細 |
IBM zEnterprise System は、目的に適合したアプリケーションの実装を可能にするとともに先進の異機種混合システム管理機能を使用可能にする、業界で他に類を見ないトータル・システム・アプローチを提供するよう設計されています。zBC12 は、お客様のビジネスの成長を支援するために、あらゆる規模の企業が IBM メインフレームの長所を活用できるよう設計されています。
zBC12 の設計には以下のものが備わっています。
- z114 に比べて、コアあたり最大 36% のパフォーマンス向上を実現するよう設計された 4.2 GHz プロセッサー
- 6 つまで使用できる汎用プロセッサー (CP) の設計により、z114 に比べてキャパシティーを最大 58% 増加
- Model H06 または Model H13 のいずれでも 156 段階のキャパシティー設定による最大 20% の細分性の向上
- 最大 13 の IFL (Integrated Facility for Linux IFL) プロセッサーによって、 Linux on System z で最大 62% の処理統合能力向上を支援
- z114 に比べて使用可能メモリーが最大 2 倍 (496 GB) まで増加し、 DB2 、 IBM WebSphere 、および Linux on System z などのメモリー使用量の多いワークロードでパフォーマンスを改善
- 天井配線方式の I/O ケーブルおよび電源ケーブル接続
- z10 BC および z114 to から zBC12 へのアップグレード・パスによる投資保護
新しいフィーチャーおよび機能は以下のとおりです。
- LPAR の機能拡張を伴うキャパシティー制限の適用
- zManager 環境用の CPU 拡張 および可用性管理
- zBX 用の GDPS 自動化マルチサイト・リカバリー
- IBM System z Advanced Workload Analysis Reporter (IBM zAware) を使用してサービス中断に迅速に対処するための引き続きのサポート
- zEDC Express フィーチャーを使用した圧縮高速化
- 10GbE RoCE Express フィーチャーを使用した遅延の短縮および CPU オーバーヘッドの削減
- Common Cryptographic Architecture および IBM zEnterprise 公開鍵暗号方式規格をサポートする暗号キーの機能拡張
- 使いやすさを高め、業界標準準拠を継続するために新機能による Trusted Key Entry ワークステーション・サポートの機能拡張
- Coupling Thin Interrupts を利用するための新しいレベルのカップリング・ファシリティー制御コード (レベル 19) による、カップリング環境の回復力とパフォーマンスの向上
パフォーマンスの優位性
IBM Large Systems Performance Reference (LSPR) 方式 は、多様なシステム制御プログラムおよびワークロード環境にわたる中央処理装置 (CP) の異なる構成に対して、包括的な z/Architecture® プロセッサーのキャパシティー率を提供するように設計されています。 zEnterprise BC12 (zBC12、マシン・タイプ 2828) には、1 個の英字と 2 個の数字から成る 3 文字の z/Architecture プロセッサー ・キャパシティー・インディケーター が定義されています。英字はプロセッサーの「有効」サイクル・タイムに対応し、数字は取り付けられている CP の数を表します。例えば、2828-Z06 は最大の 6 CP での基本サイクル・タイム、2828-A01 は単一 CP での最も遅い「有効」サイクル・タイムを表します。
z/OS V1.13 について提供される一般情報に加え、LSPR には z/VM および Linux on System z オペレーティング環境についてのパフォーマンスの関係も含まれています。
zBC12 (2828) プロセッサーのパフォーマンスは、ワークロードおよびモデルに基づいて z114 (2818) のパフォーマンスの最大 1.36 倍になると期待されます。最大の zBC12 (2828-Z06) は、最大の z114 (2818-Z05) の最大 1.58 倍のキャパシティーを提供するものと期待されます。
LSPR には、制御された環境で標準の IBM ベンチマークを使用した測定と予測に基づく、 zEnterprise BC12 および旧世代の zSeries® および System z プロセッサー・ファミリーの内部スループット率比 (ITRR) が含まれています。ユーザーが経験する実際のスループットは、ユーザーのジョブ・ストリームにおけるマルチプログラミングの量、入出力構成、および処理されるワークロードなどの考慮事項に応じて変化します。したがって、個々のユーザーが定められたパフォーマンス率と同じスループットの向上を得られることを保証するものではありません。
詳細なパフォーマンス情報については、以下の Web サイトにある LSPR (Large Systems Performance Reference) を参照してください。
物理容量の制限を適用する LPAR の機能拡張
Processor Resource/Systems Manager ( PR/SM ) および Hardware Management Console (HMC) ツールが拡張され、プロセッサー・ユニット (PU) が一連の LPAR にわたって共有される汎用プロセッサー (CP) または Integrated Facility for Linux (IFL) として定義されている場合、個々の論理区画 (LPAR) によって消費される物理プロセッサー容量を制限するオプションをサポートするようになりました。
この機能拡張は、(相対的ではなく) 絶対的制限として物理容量の制限を適用するよう設計されています。これは、システムの論理構成または物理構成の変更によって影響を受けるものではありません。この物理容量の制限は、CP または IFL 単位で指定することができます。Hardware Management Console 上の「Change LPAR Controls (LPAR コントロールの変更)」および「Customize Activation Profiles (アクティベーション・プロファイルのカスタマイズ) 」タスクは、この新機能をサポートするよう拡張されています。資料「 Hardware Management Console Web Services API (Version 2.12.1) 」(SC27-2626) については、『 製品資料 』のセクションを参照してください。『 前提ハードウェア 』および『 前提ソフトウェア 』のセクションも参照してください。
ミドルウェア・パフォーマンス向上のための 2 GB ページのサポート
zBC12、zEC12、および z/OS 2 GB ページのサポートは、ミドルウェアで 2 GB ページを使用可能にすることにより、メモリー管理のオーバーヘッドを削減し全体的なシステム・パフォーマンスを向上させることを目的として設計されています。トランスレーション・ルックアサイド・バッファー (TLB) の適応範囲の効率の向上、および 2 GB のページの仮想アドレスの変換でシステムが実行する必要があるステップ数の減少により、これらの向上が期待されます。
IBM 31-bit SDK for z/OS 、 Java Technology Edition V7.0.0 (5655-W43) および SDK7 IBM 64-bit SDK for z/OS 、 Java Technology Edition V7.0.0 (5655-W44) に対応します。また、このサポートと共に、 z/OS でページング可能なリンク・パック域 (PLPA) と共通ページ・データ・セットをオプションにする予定であり、クイック・スタートとウォーム・スタートの IPL でのみ使用するようにします。 z/OS サポートについては、『 前提ソフトウェア 』のセクションを参照してください。
IBM zEnterprise Unified Resource Manager (zManager) の機能拡張
Automate Firmware Suite (#0020) の機能拡張
- CPU 管理: ユーザー定義のワークロード・ポリシーを通してリソースの最適化を管理する機能
ユーザー定義のワークロード・ポリシーに基づく自動仮想 CPU 容量調整は、zBX Model 003 に搭載された IBM BladeCenter HX5 (マシン・タイプ 7873) ブレードで稼動中の仮想サーバー間で許可されます。この拡張機能は、これまでは zBX Model 003 (マシン・タイプ 2458) 内の IBM BladeCenter PS701 ブレードの場合に使用可能でした。
- 可用性管理: 仮想サーバーの可用性管理にユーザー定義の可用性ポリシーを作成する機能および仮想サーバーが定義されたポリシーに沿って実行されていることを確認するための監視機能および報告機能
この拡張された機能は、zBX Model 003 内の仮想サーバー (論理区画)、HX5 ブレード、および PS701 ブレードについて使用可能です。
Automate Firmware Suite (#0020) に対するこれらの機能拡張は、zBC12 および zEC12 専用です。最新のドライバーが必要になります。『 前提ハードウェア 』のセクションを参照してください。
zBX Model 003 内の PS701 ( PowerVM ) および HX5 (KVM ベースの) ブレード用にアップデートされたハイパーバイザー・レベルが実装され、zBX Model 003 内の HX5 ブレード上で追加の Microsoft Windows および Linux ゲスト・オペレーティング・システムがサポートされます。
ハイパーバイザー・レベルおよび zBX Model 003 でサポートされるオペレーティング・システムについて詳しくは、以下の Web サイトを参照してください。
レイヤー 2 に対する zBX 接続オプションの拡張: IBM zEnterprise BladeCenter Extension (zBX) のカスタマー・エクスペリエンスをもとに、 IBM は外部データ・ネットワークと zBX 内のイントラアンサンブル・データ・ネットワーク (intraensemble data network (IEDN)) のトップ・オブ・ラック (TOR) スイッチとの間の Layer-3 接続のみサポートするという初期の制限をなくしました。Layer-2 および Layer-3 の両方の接続をサポートする一連の事前テスト済み構成例を示した Redpaper が、入手可能になっています。Redpaper の「 IBM zEnterprise BladeCenter Extension: Network Connectivity Options 」(REDP-5036) には、Layer-3 に対し Layer-2 の 接続を実装した場合の制限およびトレードオフが記載されています。
Redpaper には、以下の Web サイトでアクセスすることができます。
zManager、 z/VM V6.3、および OpenStack: IBM zEnterprise Unified Resource Manager (zManager) は、 zEnterprise のマルチアーキテクチャー環境でシステム管理機能を提供するように設計されています。お客様の多くは、これらのシステム管理機能を活用して異機種混合クラウド環境用のフレームワークを展開し、IT サービスの提供に役立つ効果的な手段を提供しようと計画中です。 IBM は、最近クラウド製品の提供を加速すべく、そのクラウド・サービスとソフトウェアのすべてを OpenStack を含むオープン・アーキテクチャーおよび標準に基づかせる計画を発表しました。
OpenStack は、Infrastructure as a Service (IaaS) クラウド・コンピューティングのオープン・ソース・プロジェクトです。 IBM は 2012 年にこのプロジェクトに参加し System z をサポートすることによって、z/VM V6.3 を、これらのオープン・クラウド・アーキテクチャー・ベースで管理できる最初の System z オペレーティング環境にすることを目指す OpenStack プロジェクトに貢献しています。
zManager における z/VM 環境の管理は、 IBM クラウド戦略の進化および OpenStack 採用の一環として今では確率しています。そのため、zManager は、 z/VM V6.3 のシステム管理サポートを提供しません。ただし、zManager は、今後も zEnterprise 統合ファームウェア・ハイパーバイザー (カーネル・ベース仮想マシン (KVM) をベースにした PR/SM 、 PowerVM 、および x ハイパーバイザー) によって作成された仮想化環境の管理に明確で重要な役割を果たし続けます。
将来に向け、 IBM は引き続き、 zEnterprise 、 z/VM 、および各分散プラットフォームにわたる異機種混合システム管理を提供するために OpenStack を使用可能にしし、さらにそれらを後続の IBM SmarterCloud 製品で活用できるようにしていきます。これらの製品は、異なるクラウド・サービスごとに特定のインターフェースを開発する必要をなくすことによって、全社的クラウドの展開を可能にするとともに柔軟性を高めるよう設計されています。
zBX 用の GDPS 自動化マルチサイト・リカバリー
GDPS 製品は現在、zBX 内の仮想サーバー上で実行されているアプリケーションの開始、停止、および切り替えをサポートします。ただしそのためには、ターゲットの仮想サーバーだアクティブである必要があります。例えば、サイト 1 からサイト 2 への計画されたサイト切り替えが行われる場合、 GDPS は、サイト 1 の zBX にある仮想サーバー上で実行中のアプリケーションを停止し、ディスク複製を反転してそのディスクをサイト 2 の zBX のターゲットのアクティブ仮想サーバーをオンラインにすると、ターゲット仮想サーバー上のワークロードを開始します。この発表レターにより、GDPS/PPRC は zManager API を利用し、もうターゲット仮想サーバーがアクティブである必要はなくなります。例えば、サイト 1 からサイト 2 への計画されたサイト切り替えが実施される場合、 GDPS は、サイト 1 の zBX にある仮想サーバー上で実行中のアプリケーションを停止し、サイト 1 の仮想サーバーを非アクティブ化し、ディスク複製を反転し、サイト 2 の zBX のターゲット仮想サーバーをアクティブ化し、ワークロードを開始します。
GDPS/PPRC は、メトロ距離連続可用性/災害復旧機能を提供するよう設計されています。システムの回復力を高めるために、GDPS/PPRC は zManager または Hardware Management Console (HMC) のフェイルオーバー・サポートを追加しています。プライマリー HMC が GDPS/PPRC 制御システムから到達不能になると、 GDPS は、代替 HMC と通信して、代替 HMC がそのプライマリー HMC として引き継ぐように要求します。代替 HMC がプライマリーとしての役割を担った後で、 GDPS はその HMC との通信を開始します。GDPS/PPRC は、 IBM System Storage® DS8000® シリーズからブートした zBX 仮想サーバーの開始および停止をサポートします。
これは、計画的および計画外の停止で、zBX 内の仮想サーバーに GDPS/PPRC 連続可用性および災害復旧機能を拡張するよう設計されています。GDPS/PPRC v3.10 SPE での出荷開始予定日は 2013 年第 4 四半期です。
IBM zAware 機能拡張
メッセージ無視のサポート: 新しいワークロードが、 IBM zAware によってモニターされているシステムに追加されるか、別のシステムに移動されると、IBM System z Advanced Workload Analysis Reporter (IBM zAware) では認識されないメッセージを生成することがよくあります。これらのメッセージにはその後、「不規則である」というフラグがつけられ、オレンジ色のバーが IBM zAware 分析パネル上に表示されます。この機能拡張により、ユーザーはグラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) パネルを使用して、希望するメッセージに「無視」のマークをつけることができます。無視されたメッセージは IBM zAware の分析とスコアに含まれなくなります。
IBM zAware は、zEC12 に初めて提供され、リアルタイムに近い連続学習アルゴリズムを使用するよう設計されており、ユーザーが問題を素早く特定できることを意図した診断機能を提供しているので、ユーザーはサービス中断に対し迅速に対応することができます。ハードウェア発表レター JG12-0145 2012 年 8 月 28 日付 ( IBM zEnterprise EC12 - 単一システムの簡潔さによって複数のワークロードを管理するように設計された実績あるハイブリッド・コンピューティング) を参照してください。
この IBM zAware (#0011、#0138、#0139、#0140、#0141、#0142、#0143、#0150、#0151) の機能拡張は、zBC12 および zEC12 専用で、 z/OS によってサポートされています。『 前提ソフトウェア 』のセクションを参照してください。
可用性と反応性を向上させる Flash Express
z/OS での Flash Express フィーチャーの利用は、市場の開始などの過渡的なワークロード・イベントおよび診断データの収集で Flash Express を使用することにより、システムの可用性と反応性の向上に役立てることを目的としています。さらに、 IMS などのミドルウェアをサポートし、ページング可能なラージ・ページ (1 MB) を利用することによって、プロセッサーのパフォーマンスも向上します。 z/OS のサポートについて詳しくは、ソフトウェア発表レター JP13-0360 2013 年 7 月 23 日付 を参照してください。
Flash Express フィーチャー (#0402) は zBC12 および zEC12 専用で、PCIe I/O ドロワー (#4009) でのみ使用できます。『 前提ソフトウェア 』のセクションを参照してください。
zEDC Express を使用したリソース最適化のための圧縮高速化
z/OS V2.1 用の IBM zEnterprise Data Compression (zEDC) および zEDC Express フィーチャーは、大きな CPU オーバーヘッドを生じることなくハイパフォーマンスで待ち時間の少ない圧縮の提供に役立つ、新しいデータ圧縮機能をサポートするよう設計されています。これにより、ディスク使用量を削減し、様々なプラットフォーム間での最適化されたデータの交換を可能にし、SMF データの書き込み速度を速くすることができます。当初より、 z/OS は、ログ・ストリームに書き込まれる SMF データの圧縮を指定できるように設計されています。また、さらなるサポートが予定されています。『 開発意向表明 』のセクションを参照してください。 z/OS のサポートについて詳しくは、ソフトウェア発表レター JP13-0360 2013 年 7 月 23 日付 を参照してください。
zEDC Express フィーチャー (#0420) は zBC12 および zEC12 専用で、PCIe I/O ドロワー (#4009) でのみ使用できます。これは、 z/OS でサポートされます。『 前提ソフトウェア 』のセクションを参照してください。 z/OS による活用については、『 Planned availability date 』のセクションを参照してください。
10GbE RoCE Express - ネットワーク通信の最適化の支援
RoCE という語は、Remote Direct Memory Access (RDMA) over Converged Ethernet を表しています。10 ギガビット・イーサネット (10GbE) RoCE Express フィーチャーは、TCP/IP スタックを利用するアプリケーション ( DB2 データベースにアクセスする WebSphere など) のために (大量データ転送用の) CPU リソースの消費削減に役立つよう設計されています。10GbE RoCE Express フィーチャーの使用は、 z/OS V2.1 で Shared Memory Communications-Remote Direct Memory Access (SMC-R) を利用するメモリー間転送で、ネットワーク待ち時間の短縮にも役立つことを目的としています。これはアプリケーションに透過的で、単一の z/OS システム上での LPAR 間通信、または複数の CPC 環境でのサーバー間通信に使用することができます。
10GbE RoCE Express フィーチャー (#0411) は zBC12 および zEC12 専用で、PCIe I/O ドロワー (#4009) でのみ使用できます。これは、 z/OS でサポートされます。『 前提ソフトウェア 』のセクションを参照してください。
セキュリティー機能が充実した保護のための暗号の機能拡張
System z は、標準およびオプションのハードウェア・ベースの暗号化フィーチャーおよび機能を提供し、アプリケーション暗号化の要件を満たすためのに役立ちます。また、 System z ハードウェアおよびソフトウェアは、より優れた物理的セキュリティーとともに、他の System z 管理機能と統合された方法で暗号構成を容易に管理するのに欠かせないフィーチャーおよび機能も提供するよう設計されています。
zBC12 で使用可能な暗号化ハードウェアには、以下のフィーチャーおよび機能が含まれます。
- Central Processor Assist for Cryptographic Functions (CPACF)
- 以下のものとして構成された Crypto Express4S:
- Common Cryptographic Architecture (CCA) コプロセッサー
- IBM Enterprise Public-Key Cryptography Standards (PKCS) #11 (EP11) コプロセッサー
- アクセラレーター
- Trusted Key Entry (TKE) ワークステーション
- TKE 7.3 Licensed Internal Code (LIC)
- スマート・カード・リーダー
- スマート・カード
Common Cryptographic Architecture (CCA) の機能拡張
Crypto Express4S PCIe アダプターが CCA コプロセッサーとして構成されている場合、以下の暗号機能拡張がサポートされます。
Advanced Encryption Standard (AES) トランスポート・キーの下での Triple Data Encryption Standard (TDES) キーのエクスポート: AES 暗号化アルゴリズムのセキュリティーは、TDES 暗号化アルゴリズムよりも優れています。CCA は、鍵管理のために AES への移行を開始できるよう、TDES キーをラップする AES 鍵暗号鍵 (KEK) を使用できる機能を追加しました。TDES 鍵ラッピング機能はすべてまだ使用可能ですが、AES ラッピング機能の並行セットも使用可能になっています。
Diversified Key Generation Cipher Block Chaining (CBC) のサポート: Europay、Mastercard、および Visa (EMV) スマート・カードのパーソナライゼーション・プロセス中、セッション鍵が提供され、次に EMV カードへのメッセージを保護するために使用されます。一部の EMV カードのパーソナライゼーションの仕様では、これらのセッション鍵を提供するために TDES CBC モードを使用する必要があります。今回の機能拡張によって、CCA の既存の鍵提供オプションにこの機能が追加されています。
Initial PIN Encrypting Key (IPEK) のサポート: IPEK は、POS 端末が導入される前に、その端末が Derived Unique Key Per Transaction (DUKPT) 鍵プロトコルを使用する際にロードされる初期鍵です。CCA は、Hardware Security Module (HSM) が安全に IPEK を提供し、それを暗号化された鍵トークン内のアプリケーション・プログラムに戻し、後に POS 端末に安全にインストールできる機能を追加しました。
Remote Key Export (RKX) 鍵ラッピング方式のサポート: 前のリリースで、CCA は独自の拡張モード・アルゴリズムを用いて鍵をラップする機能を追加しました。これには、使用されるラッピング方式のデフォルトのプリファレンスを設定できる機能、およびほとんどの CCA 機能でそのデフォルトをオーバーライドできるオプションが含まれています。RKX 機能は、今ではその機能もサポートします。
User Defined Extensions (UDX) の CCA への統合: UDX は、カスタム機能を、Hardware Security Module (HSM) で実行中の CCA アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) に追加できるよう設計されています。CCA は 3 つの UDX(Recover PIN from Offset、Symmetric Key Export with Data、および Authentication Parameter Generate) を標準 CCA API に組み込んでおり UDX に対する要件が回避されています。
これらの CCA の機能拡張は zBC12 および選ばれた、zEC12、z196、および z114 サーバー上で使用可能です。これらは z/OS およびゲストとして利用する z/VM によってサポートされます。『 前提ハードウェア 』および『 前提ソフトウェア 』のセクションも参照してください。
IBM Enterprise PKCS #11 (EP11) の機能拡張
Crypto Express4S フィーチャーの構成オプションは、オープンで業界標準の暗号サービスを提供するように設計されている IBM Enterprise Public-Key Cryptography Standards (PKCS) #11 (EP11) をサポートします。
Crypto Express4S PCIe アダプターが EP11 コプロセッサーとして構成されている場合、以下の暗号機能拡張がサポートされます。
PKCS #11 v2.1 Probabilistic Signature Scheme (PSS) : EP11 は、デジタル署名アプリケーションで使用される最新のアルゴリズムをサポートするようになり、以前のデジタル署名アルゴリズムに対して拡張されたセキュリティー特性を提供します。
サポートされる EP11 鍵確認アルゴリズム:
- Diffie-Hellman: 1024 ビット、2048 ビット
- Elliptic Curve Diffie-Hellman
- 米国連邦情報・技術局 (NIST): 192 ビット、224 ビット、256 ビット、384 ビット、521 ビット
- Brainpool: 160 ビット、192 ビット、224 ビット、256 ビット、320 ビット、384 ビット、512 ビット
Offload Generation of Domain Parameters は、Digital Signature Algorithm (DSA) と Diffie-Hellman の鍵ペアを作成するために必要な入力データです。この機能拡張は、ドメイン・パラメーター生成タスクを EP11 にオフロードする機能を提供して、CPU リソースの消費削減に役立つよう設計されています。その後、これらのドメイン・パラメーターを鍵ペアの作成に使用することができます。
これらの EP11 機能拡張は Crypto Express4S フィーチャー専用で、zBC12 および zEC12 サーバー上で使用可能です。これらは z/OS およびゲストとして利用する z/VM によってサポートされます。『 前提ハードウェア 』および『 前提ソフトウェア 』のセクションも参照してください。
Trusted Key Entry (TKE) 7.3 Licensed Internal Code (LIC)
TKE 7.3 レベルの LIC では、以下の機能がサポートされています。
- EP11 のフル機能マイグレーション・ウィザード: フル機能マイグレーション・ウィザードは、データを迅速かつ正確に収集し、EP11 コプロセッサーとして構成された Crypto Express フィーチャーに適用する機能を提供するよう設計されています。このウィザードは、以前は CCA をサポートしており、現在は EP11 もサポートするように拡張されました。
- ワークステーション・セットアップ・ウィザード: このセットアップ・ウィザードは、最も一般的な TKE ワークステーションの初期化機能を実行して、新規 TKE ハードウェア実装のスピードと精度を確実なものにします。エラーを大幅に削減すると同時に、処理を簡略化します。このウィザードは、TKE ワークステーションが正しく構成されているかどうかを検証するためにも実行できます。
- TKE ワークステーションからのマスター鍵の設定: Crypto Express フィーチャーでどのタイプのマスター鍵を初期設定または変更する場合も、慎重に行う必要があります。新しいマスター鍵に対して鍵ストアが適切に準備されないうちにマスター鍵を設定または変更すると、ストア内の鍵は使用不能になります。初期セットアップまたはリカバリーの状況では、マスター鍵を迅速に設定または変更することが重要です。TKE ワークステーションでは、すべてのマスター鍵を TKE ワークステーションから設定することができるようになります。Crypto Express フィーチャーは、TKE ワークステーションによって設定されるマスター鍵のために鍵ストアが準備される、初期のセットアップまたはリカバリーの状況を意図したものです。
- 制限付き PIN のサポート: 最新の CCA 機能拡張は、ユーザーが特定の PIN 値の自動生成または特定の PIN 値による既存の PIN の置き換えを防ぐことができるよう設計されています。TKE 7.3 LIC には、制限付きの PIN 値を指定するための新規のタブが含まれています。この機能拡張は TKE 7.3 LIC 専用です。
- 新しい AES 操作キー: 5 つの新しい AES 操作キーを TKE 7.3 ワークステーションから管理することができます。鍵タイプは、 MAC、PINCALC、PINPROT、PINPRW、および DKYGENKY です。
- Close Host および Unload Authority Signature Key: Close Host の機能拡張は、ユーザーがホストを明示的にサインオフできるよう設計されています。Unload Authority Signature Key の機能拡張では、TKE アプリケーションを終了せずに現行の権限署名鍵を明示的に削除することができます。異なる役割をもつ多数のユーザーがいる場合、ユーザーは TKE ワークステーションが別のユーザーによって使用される前に、TKE アプリケーションを終了させる必要がなくなりました。
- ホスト・リストを管理する新規アクセス制御: TKE ワークステーション・プロファイルの役割に、ホスト・リスト項目を作成、変更、または削除できる新しいアクセス制御ポイントができました。これは、ホスト・リスト項目のユーザーとそれらの項目を管理するユーザーの間で職務分掌を強化するために設計されたものです。
- ドメイン・グループの変更:
- ドメイン・グループを作成または変更する場合、ドメインをそのグループに含むことができるのは 1 回だけです。これによって、ドメイン・コマンドがドメインに 1 回だけ送信されることが確実になります。
- ドメイン・グループからホスト暗号モジュールの役割を管理する場合、ユーザーはどのドメイン・アクセス制御点を設定するかを明示的に選択しなければなりません。ユーザーは、グループ内のすべての暗号モジュールにすべてのドメイン・アクセス制御点を選択するか、または選択されたグループ内のドメインに対するドメイン・アクセス制御点のみを選択するかを指定します。この機能拡張によって、ドメイン・グループ内から「モジュール有効範囲の役割」を管理できます。
- ユーザー定義の CCA および EP11 ドメイン制御リスト: CCA または EP11 ドメイン制御点を管理する場合、ユーザーは設定値をファイルに保存し、後にそれを他のドメインに適用することができます。この機能拡張によって、新しいドメインまたはリカバリーされたドメインを迅速かつ正確に実装が可能です。
- セッション鍵の強化: TKE 7.3 ワークステーションでスマート・カードの最新バージョンを使用する場合、256 ビットの AES セッション鍵がすべてのスマート・カード操作に使用されます。詳細については、 Resource Link® の「Library, Hardware products for servers, TKE workstation」のセクションの「 TKE Workstation User's Guide, TKE Version 7.3 」(SC14-7511) を参照してください。
以下の Web サイトの Resource Link にアクセスしてください。
TKE 7.3 LIC (#0872) は、zBC12、zEC12、z196、および z114 でサポートされています。
以前発表された zEC12 セキュリティーの機能拡張で、zBC12 にも適用されるものは以下の Web サイトで確認できます。
チャネル・サブシステムの機能拡張
FICON Express フィーチャー用に 1 チャネル (ポート) ごとに最大 24K のサブチャネルまでのアドレス指定の増加: 成長を促進するとともにサーバー統合を継続的に可能にするために FICON Express チャネル (チャネル・パス ID - CHPID) ごとに最大 24K のサブチャネル定義をサポートしています。現在では、プライマリー、セカンダリーおよびエイリアス (Alias) デバイスを含め、 FICON チャネルごとにより多くのデバイスを定義できるようになっています。LPAR 内でアドレス可能なすべてのデバイス・タイプでの最大サブチャネル数は、サブチャネル・セット 0 では 63.75K、サブチャネル・セット 1 以上では 64K-1 のままです。
このサポートは、zBC12 および zEC12 にのみ提供されます。CHPID タイプ FC として定義される場合は、 FICON Express8S、 FICON Express8、および FICON Express4 フィーチャーに適用されます。これは、 z/OS 、 z/VM 、および Linux on System z によってサポートされます。『 前提ソフトウェア 』のセクションを参照してください。
FCP チャネルによる Linux on System z 用の T10-DIF のサポート
ビジネスに不可欠なアプリケーションの可用性を維持するためには高い信頼性が重要であるというを認識から、 System z Fibre Channel Protocol (FCP) は、2011 年 9 月に米国規格協会 (ANSI) の T10 Data Integrity Field (DIF) 標準のサポートを行いました。このサポートは、 Linux on System z 環境および z/VM ゲスト環境にで使用可能です。
データ整合性保護フィールドは、オペレーティング・システムで生成され、ストレージ・エリア・ネットワーク (SAN) を通して伝搬されます。 System z は、オペレーティング・システムとストレージ・デバイスとの間の追加されたエンドツーエンド・データ保護を提供します。
標準に対する拡張である Data Integrity Extensions (DIX) は、Cyclical Redundancy Checking (CRC) 保護が実装されているホスト・バス・アダプター (HBA) を通して、アプリケーション層からチェックサム保護を提供します。
FICON Express8S および FICON Express8 フィーチャーによる T10-DIF サポートは、CHPID タイプ FCP として定義される場合、zBC12、zEC12、z196、および z114 上でサポートされます。T10-DIF 標準の活用は z/VM ゲスト環境および Linux on System z 環境でサポートされます。この機能の実装はストレージ・デバイスでも必須です。『 前提ソフトウェア 』のセクションを参照してください。
OSA-Express5S - イーサネット・テクノロジーのリフレッシュ
新世代のイーサネット・フィーチャーは、PCIe I/O ドロワーで使用でき、引き続き 8 GBps PCIe Gen2 ホスト・バスによってサポートされます。これは全フィーチャーを提供します -- メタル配線用の 1000BASE-T イーサネットと、シングル・モードおよびマルチ・モード光ファイバー環境用の 10 ギガビット・イーサネット (10 GbE) およびギガビット・イーサネット (GbE) があります。
パフォーマンス特性は OSA-Express4S フィーチャーと同等です。また、同じフォーム・ファクターおよびポート追加単位を維持しています - 1000BASE-T イーサネットおよびギガビット・イーサネット・フィーチャーではフィーチャーごとに 2 ポート、10 ギガビット・イーサネット・フィーチャーではフィーチャーごとに 1 ポートです。また、ネットワーキング・フィーチャーに初めて提供されたものとして、OSA-Express5S フィーチャーでは SFP+ (small form factor pluggable+) トランシーバー があります。
OSA-Express5S ファミリーのフィーチャー (#0413、#0414、#0415、#0416、#0417) は、zBC12 および zEC12 専用です。これらのフィーチャーは、PCIe I/O ドロワー (#4009) でのみ使用でき、 z/OS 、 z/VM 、 z/VSE® 、z/TPF、および Linux on System z によってサポートされます。『 前提ソフトウェア 』のセクションを参照してください。
HMC で使用可能になった OSA/SF: Hardware Management Console (HMC) 上の OSA Advanced Facilities が拡張され、OSA-Express5S および OSA-Express4S フィーチャー専用で構成、検証、アクティベーション、および表示のサポートを提供します。これらのフィーチャーには、 z/OS 、 z/VM 、および z/VSE のコンポーネントである Open Systems Adapter Support Facility (OSA/SF) の代わりに HMC 上の Advanced Facilities 機能を使用することになります。
HMC 上の OSA/SF は、zBC12 および zEC12 にのみ 提供されます。最新のドライバー・レベルが必要になります。HMC 上の OSA/SF は、OSA-Express5S フィーチャーが必要です。Express4S フィーチャーにはHMC 上の OSA/SF または OSA/SF オペレーティング・システム・コンポーネントのいずれかが使用できます。OSA-Express3 フィーチャーには OSA/SF オペレーティング・システム・コンポーネントを使用しなければなりません。HMC 上の OSA/SF は、チャネル・パス ID (CHPID) タイプ OSE の構成に使用することができます。また、CHPID タイプ OSD、OSE、および OSN の管理 (照会/表示) に使用することができます。『 前提ハードウェア 』および『 製品資料 』のセクションを参照してください。
カップリング環境の投資保護
CFCC レベル 19 によるパフォーマンス向上: カップリング・ファシリティー制御コード (CFCC) レベル 19 が カップリング・シン・インタラプション をサポートして、カップリング・ファシリティー・エンジンを共有する環境でパフォーマンスを向上させています。また、さらなるサポートが予定されています。『 開発意向表明 』のセクションを参照してください。
カップリング・シン・インタラプション は、共有エンジンがカップリング・ファシリティーとして使用される環境の効率を向上させるよう設計されています。カップリング・ファシリティーで最高のパフォーマンスを得るには引き続き占有エンジンが推奨されますが、カップリング・シン・インタラプションはエンジンの共有プールの利用を促進し、ハードウェア取得コストの低下に役立つ場合があります。
共有エンジンでカップリング・ファシリティーを使用した場合に、CF 応答時間の改善や、より安定したCF 応答時間が得られます。これによって、1 つのサーバー内で複数の CF イメージを持つより多くの環境を共存させ、妥当なパフォーマンスで CF エンジンを共有できる可能性があります。また、CF が共用エンジンまたは占有エンジンのいずれを使用しているかに関わらず、 z/OS ホスト・システム上でカップリング・シン・インタラプションを使用することで応答時間が改善されることががあります。
カップリング・シン・インタラプションは、zBC12、zEC12、および z/OS にのみ提供されます。『 前提ソフトウェア 』のセクションを参照してください。
アドバンスド・エントリー・ワークロード使用料金(AEWLC) の改定
アドバンスド・エントリー・ワークロード使用料金(AEWLC) および テクノロジー移行オファリング(Technology Transition Offering) の改定 : zBC12 サーバーの発表と同時に、 IBM は AEWLC (アドバンスド・エントリー・ワークロード使用料金) テクノロジー・アップデート料金と呼ばれる新しい テクノロジー移行オファリング(TTO) を利用できるようにしています。AEWLC テクノロジー・アップデート料金は、zBC12 サーバーに対してプライス・パフォーマンスの利点を提供します。 IBM は、zBC12 に追加する AWLC (アドバンスド・ワークロード使用料金) テクノロジー・アップデート料金オファリングおよび 2 つの Sysplex 移行料金オファリングも改定しています。さらに、zBC12のエントリーである zBC12 キャパシティ設定 A01 モデルには zSeries エントリー・ライセンス使用料金 (zELC) が適用されます。
AEWLC テクノロジー・アップデート料金は、スタンドアローン zBC12 サーバー用の AEWLC によって提供されるソフトウェアのプライス・パフォーマンスを高め、対象となる z/OS 、z/TPF、および z/VSE オペレーティング・システムならびにそれらの関連ミドルウェア・プログラムに適用されます。AEWLC および Tiered Workload License Charges (TWLC) のみが、zBC12 キャパシティー設定 A01モデル を除き、スタンドアロ-ン zBC12 サーバーに適用される料金設定です。
zBC12 サーバーが Parallel Sysplex® 環境に結合される場合、それぞれの契約条件を満たしている限り、スタンドアロ-ン AEWLC、Aggregated AWLC 料金、または Aggregated Parallel Sysplex ライセンス使用料金 (PSLC) のいずれかを選択することができます。
zBC12 サーバーのソフトウェア料金の追加情報については、ソフトウェア発表レター JP13-0373 2013 年 7 月 23 日付 を参照してください。
AWLC、PSLC、またはSysplex TTO オファリングの移行料金について詳しくは、以下の Web サイトを参照してください。
アクセシビリティー情報
アクセシビリティーの準拠に関する詳細が記述されている米国リハビリテーション法第 508 条の Voluntary Product Accessibility Template (VPAT) は、以下の Web サイトから請求できます。
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製品の位置付け |
IBM zEnterprise System は、適材適所のアプリケーションの実装を可能にするとともに先進の異機種混合システム管理機能を使用可能にする、業界で他に類を見ないトータル・システム・アプローチを提供します。
zBC12 は最もコスト削減に役立つプラットフォームとして、 Linux on System z での統合を促進するとともに、効率的で敏捷かつスケーラブルなクラウド・デリバリー・モデルです。
zBC12 は、数百もの分散ワークロードを単一システムに集約して、効率を向上させ、コストを削減すると同時に、節約したコストを新しい成長機会に再投資できるよう設計されています。その拡張された Enterprise Linux Server ソリューションは、前世代 (z114) に比べて 62% の仮想サーバー・キャパシティー向上および 27% のプライス・パフォーマンス向上を実現しています。 z/VM V6.3 を使用することにより、単一のフットプリントで他のどのプラットフォームより多くの仮想サーバーをサポートできます。
zBC12 には、管理を簡素化する最適なテクノロジーでワークロードを実行可能にする独自のハイブリッド設計も備わっています。 IBM zEnterprise BladeCenter Extension (zBX) Model 003 を IBM zEnterprise Unified Resource Manager (zManager) の機能拡張と組み合わせた、マルチアーキテクチャー・プラットフォームの要件をサポートします。これらによって、zBC12 は AIX® 、 POWER7® 、 Linux on System x® 、および Microsoft Windows on System x 上で稼動する他のシステムおよびワークロードまで、強力な管理機能を拡張することができます。
zBX における IBM System x ブレードのサポートは、 zEnterprise がすべての新しいアプリケーション・ポートフォリオにアクセスできるよう設計されています。集中化されたデータ・サービスにアクセスする必要があるフロントエンド・アプリケーションは、 IBM WebSphere などの、コア CICS® または IMS トランザクション処理に対するフロントエンドであるアプリケーションと同様に、ブレード上での実行に最適となる可能性があります。
zBC12 は実装されたマイクロプロセッサーからソフトウェアまで、大量のデータを効率的に保管、管理、検索、分析するのに役立つアナリティクスに対応できるように設計されています。ご使用の zEnterprise 環境を拡張する IBM DB2 Analytics Accelerator は、 DB2 for z/OS データベースに緊密に統合されるワークロード最適化アプライアンスとして設計されています。このアプライアンスは、企業が不必要なコストや複雑さを生じさせることなく、セキュアで可用性の高い環境で迅速に説得力のあるインサイトを導くことができるよう作られています。
zBC12 では、セキュリティと暗号化技術に注力することで、保管されているデータまたはネットワーク転送中のデータの保護を目指した取り組みを継続しています。
新しい zEnterprise の技術革新は zBC12 にも採用されており、zBC12 は機能の点で妥協する必要のないコスト効率の高い選択肢となっています。 IBM zAware および Flash Express は、新しい独創的な可用性ソリューションを提供します。zEDC Express は、ハードウェア圧縮を使用することで、 SMF データの書き込み速度を向上させるよう設計された、圧縮アクセラレーターを提供しています。10GbE RoCE Express フィーチャーは、 z/OS の LPAR 間通信またはサーバー間通信用のネットワーク・ファブリックを提供するように設計されており、従来の TCP/IP 通信よりも低いプロセッサー・オーバーヘッで、レイテンシィ削減を実現します。
プロセッサー・パフォーマンスの改善、キャパシティーの向上、よりきめ細かい成長オプションなどの新しいハイブリッド・コンピューティング機能、新しい zEnterprise の技術革新を備えた zBC12 は、インフラストラクチャーの簡素化、効率的なクラウド・デリバリー、リアルタイムのデータ分析、およびセキュアなモバイル・アプリケーションに最適で、あらゆる規模の企業のカスタマー・サービス向上を支援します。
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開発意向表明 |
IBM zEnterprise BladeCenter Extension に搭載して使用する IBM WebSphere DataPower® Integration Appliance XI52 Virtual Edition による柔軟な展開オプションの提供: IBM は、 IBM zEnterprise BladeCenter Extension (zBX) に搭載して使用する WebSphere DataPower Integration Appliance XI52 Virtual Edition のバージョンを提供する予定です。 IBM は、この仮想アプライアンスを zBX にインストールされた System x のブレード上で稼働できるようにする予定で、それは従来の WebSphere DataPower ハードウェア・モデルと同様の業界をリードするセキュリティー、統合、および最適化の機能を System z で実現するように設計されています。ソフトウェア発表レター JP13-0410 2013 年 7 月 23 日付 を参照してください。
CFCC Level 19 の Flash Express の活用: IBM は、2014 年の上半期に、特定のカップリング・ファシリティー・リスト・ストラクチャーのためにカップリング・ファシリティー制御コード (CFCC) レベル 19 を使用して、zEC12 および zBC12 サーバー上で Flash Express フィーチャー (#0402) を活用できるようにする予定です。この新しい機能は、データの利用者が何らかの理由で作成者の速度に追いつけず、処理のためにデータを実メモリーに戻す場合に、必要に応じてリスト・ストラクチャー・データを Flash Express メモリーにマイグレーションできるように設計されています。 WebSphere MQ for z/OS Version 7 (5655-R36) を使用している場合、この新機能は、エンタープライズ・メッセージング・ワークロード・スパイクに対する大幅なバッファリングを提供するものと期待され非常に大規模なデータを共有のキュー・ストラクチャーに保管をできるようにサポートし、何時間分ものデータを処理を中断なしに保管できる可能性があります。
z/VM ゲスト による zEDC Express フィーチャーの利用: 将来の z/VM 製品で、 IBM は、 z/VM ゲストに対し、 IBM zEnterprise EC12 および IBM zEnterprise BC12 システム上で zEDC Express フィーチャー (#0420) のゲスト利用のサポートを提供する予定です。
zEDC Express の z/OS 環境における BSAM および QSAM アクセス方式のサポート: IBM は、z/OS 環境の BSAM および QSAM アクセス方式で zEDC Express フィーチャーをサポートする予定です。このサポートは、2014 年 第 1 四半期末までに使用可能とする予定です。
z/EDCの z/OS DFSMSdss および DFSMShsm サポート: IBM は、2014 年の第 3 四半期の末までに、DFSMSdss および DFSMShsm 用に zEDC Express フィーチャーを提供する予定です。
z/VM による 10GbE RoCE Express サポート: 将来の z/VM 製品で、 IBM は、 IBM zEnterprise EC12 および IBM zEnterprise BC12 システム上で 10GbE RoCE Express フィーチャー (#0411) のゲスト・サポートを提供する予定です。このサポートは、z/VM ゲストが Remote Direct Memory Access over Converged Ethernet (RoCE) を介して最適なネットワーク環境を利用できるようにするものです。
IBM Java による zEC12 および zBC12 のフィーチャーと機能の提供: IBM は、 IBM 31 ビットおよび 64 ビット 版 SDK7 for z/OS Java Technology Edition バージョン 7 (5655-W43 および 5655-W44) ( IBM SDK for z/OS Java ) の将来のアップデートで、以下のものを利用できるようにする予定です。zEDC Express フィーチャー、および 10GbE RoCE Express フィーチャーによって使用される Shared Memory Communications-Remote Direct Memory Access 。
3-in-1 Bolt Down Kits のサポートの終了: IBM zEnterprise EC12 および IBM zEnterprise BC12 は、レイズドフロアおよびノンレイズドフロア環境用の 3-in-1 Bolt Down Kits を提供する最後の System z サーバーになる予定です。これは、zEC12 フィーチャー #8000、#8001、#8002 および zBC12 フィーチャー #8016、#8017 が対象です。代替ソリューションが使用可能です。
12x IFB および 1x IFB InfiniBand coupling link の HCA2-O fanouts のサポートの終了: IBM zEnterprise EC12 および IBM zEnterprise BC12 は、 アップグレードでのキャリー・フォワード として以下のフィーチャーをサポートする最後の System z サーバーになる予定です。該当のフィーチャーは、12x IFB coupling links 用の HCA2-O fanout (#0163) および 1x IFB coupling links 用の HCA2-O LR fanout (#0168) です。企業は、 12x IFB 用 HCA3-O ファンアウト (#0171) および 1x IFB 用 HCA3-O ファンアウト (#0170) へのマイグレーションを続けてください。
STP Mixed CTN への接続のサポートの終了: IBM zEnterprise EC12 および IBM zEnterprise BC12 は、STP Mixed CTN への接続をサポートする最後の System z サーバーです。これには、 Sysplex Timer® (9037) が含まれる構成のことです。zEC12 および zBC12 の後継機種では、ベーシック Sysplex または Parallel Sysplex をサポートするような時刻の同期を必要とするサーバーには Server Time Protocol (STP) が必要となり、そのネットワーク内のすべてのサーバーが STP-only モードで構成する必要があります。
System z 上の ISC-3 サポートの終了: IBM zEnterprise EC12 および IBM zEnterprise BC12 は、拡張距離での Parallel Sysplex 環境に InterSystem Channel-3 (ISC-3) サポートを提供する最後の System z サーバーになる予定です。ISC-3 は、 アップグレード時のキャリー・フォワード として今後の System z サーバー上ではサポートされません。以前に、 IBM zEnterprise 196 (z196) および IBM zEnterprise 114 (z114) のサーバーが ISC-3 を提供する最後のサーバーになると発表しました。お客様は ISC-3 フィーチャー (#0217、#0218、#0219) から 12x InfiniBand (#0171 - HCA3-O ファンアウト) または 1x InfiniBand (#0170 - HCA3-O LR ファンアウト) カップリング・リンクへのマイグレーションを続けてください。
System z 上の OSA-Express3 サポートの終了: IBM zEnterprise EC12 および IBM zEnterprise BC12 は、Open System Adapter-Express3 (OSA-Express3 #3362、#3363、#3367、#3370、#3371) フィーチャー・ファミリーをサポートする最後の System z サーバーになる予定です。OSA-Express3 は、 アップグレード時のキャリー・フォワード として今後の System z サーバー上ではサポートされません。お客様は OSA-Express3 フィーチャーから OSA-Express4S (#0404、#0405、#0406、#0407、#0408) および OSA-Express5S (#0413、#0414、#0415、#0416、#0417) フィーチャーへのマイグレーションを続けてください。
IEEE 802.3 イーサネット・フレーム・タイプのサポートの終了: IBM zEnterprise EC12 および IBM zEnterprise BC12 は、レイヤー 3 モードの OSA-Express QDIO インターフェースで IEEE 802.3 イーサネット・フレーム・タイプをサポートする最後の System z サーバーになる予定です。この表明は、レイヤー 3 モードで使用されている場合の CHPID タイプ OSD および OSX が対象になります。レイヤー 3 モードのこれらの OSA-Express CHPID タイプは、将来の System z サーバー上で Ethernet DIX Version 2 (DIX V2) のみをサポートする予定です。Link Station Architecture (LSA) を使用して SNA/APPN/HPR をサポートする OSA-Express 非 QDIO (CHPID タイプ OSE)、LAN チャネル・ステーション (LCS) を使用する TCP/IP パススルー環境、レイヤー 2 モードで稼働する QDIO CHPIDタイプ OSD および OSX は、この変更の影響を受けません。
System z 上の FICON Express4 サポートの終了: IBM zEnterprise EC12 および IBM zEnterprise BC12 は、 FICON Express4 フィーチャー (#3318、#3321、#3322) をサポートする最後の System z サーバーになる予定です。 FICON Express4 は、将来の System z サーバーでは アップグレードでのキャリー・フォワード としてサポートされることはありません。お客様は、 FICON Express4 フィーチャーから FICON Express8S フィーチャー (#0409、#0410) へのマイグレーションを続けてください。
System z 上の Crypto Express3 サポートの終了: IBM zEnterprise EC12 および IBM zEnterprise BC12 は、Crypto Express3 フィーチャー (#0864 および #0871 - zBC12 のみ) をサポートする最後の System z サーバーになる予定です。Crypto Express3 は、将来の System z サーバーでは アップグレード時のキャリー・フォワード としてサポートされることはありません。お客様は、Crypto Express3 フィーチャーから Crypto Express4S フィーチャー (#0865) へのマイグレーションを続けてください。
IBM System z Integrated Information Processor (zIIP) および IBM System z Application Assist Processor (zAAP) の簡略化: IBM zEnterprise EC12 および IBM zEnterprise BC12 は、zAAP 専用エンジン・プロセッサーをサポートする最後の System z サーバーになる予定です。 IBM は、zIIP プロセッサー上での zAAP ワークロードの実行を引き続きサポートする予定です (「zAAP on zIIP」)。これは、キャパシティー・プランニングとパフォーマンス管理を簡略化しながら、現在適用できるすべてのワークロードをサポートすることを意図したものです。
z/VM V5.4 サポートの凍結: IBM zEnterprise EC12 および IBM zEnterprise BC12 は、 z/VM V5.4 をサポートする最後の System z サーバー、およびゲスト (第 2 レベル) として稼働している z/VM V5.4 をサポートする最後の System z サーバーになる予定です。 z/VM V5.4 は、2014 年 12 月 31 日まで、または IBM System z9® EC および IBM System z9 BC のサポートが終了するまで、どちらか遅い方までサポートされます。サービス終了の発表レター JP12-0236 (2012 年 8 月 7 日付) 、「ソフトウェアの営業活動終了/サービスの終了: IBM System z の一部の製品」を参照してください。
具体的な製品化の最終決定は、あくまでも IBM の技術上及び経営上の判断に基づいて行われます。今後の製品に関する情報は、IBM の製品の一般的な方向性を示すことを目的としたものであり、発注の意思決定のための判断基準の利用を意図したものではありません。今後の製品に関する情報は、いかなる資料、 コード、または機能性の提供というコミットメント、約束、または法律上の義務について 言及するものでもありません。今後の製品に関する情報は、いかなる契約にも含めることはできません。IBM 製品について記載される今後のいかなるフィーチャーまたは機能の開発、発表、および時期は、IBM の判断で決定されます。
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参照情報 |
以下の関連発表レターを参照してください。
- ハードウェア発表レター JG13-0202 2013 年 7 月 23 日付
- ソフトウェア発表レター JP13-0360 2013 年 7 月 23 日付
- ソフトウェア発表レター JP13-0365 2013 年 7 月 23 日付
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製品番号 |
Machine Description type Model Feature IBM zEnterprise BC12 2828 H06 H13 MTU 1 - D 0001 MTU 100 - D 0002 MTU 1 - V 0003 MTU 100 - V 0004 GTU 1 - D 0005 GTU 100 - D 0006 GTU 1 - V 0007 GTU 100 - V 0008 GTU 1000 - D 0009 GTU 1000 - V 0010 HMC 0092 I/O Cage ISC-D Airflow 0113 I/O Cage Full Card Airflow 0114 1 CPE Capacity Unit 0116 100 CPE Capacity Unit 0117 10000 CPE Capacity Unit 0118 1 CPE Capacity Unit-IFL 0119 100 CPE Capacity Unit-IFL 0120 1 CPE Capacity Unit-ICF 0121 100 CPE Capacity Unit-ICF 0122 1 CPE Capacity Unit-zAAP 0123 100 CPE Capacity Unit-zAAP 0124 1 CPE Capacity Unit-zIIP 0125 100 CPE Capacity Unit-zIIP 0126 1 CPE Capacity Unit-SAP 0127 100 CPE Capacity Unit-SAP 0128 Fanout Airflow 0165 PCIe Fanout 0169 HCA3-O LR fanout for 1x IFB 0170 HCA3-O fanout for 12x IFB 0171 Manage FW Suite 0019 Automate FW Suite 0020 Ensemble membership 0025 zBX Detach 0030 zBX Attach 0031 Automate FW IFL 0060 Manage FW DP 0064 Manage FW Pwr Blade 0065 Manage FW IBM System x Bl 0066 Automate FW DP 0067 Automate FW Pwr Blade 0068 Automate FW IBM System x Bl 0069 IBM zAware 0011 IBM zAware CP 2pack 0138 IBM zAware CP 4pack 0140 IBM zAware CP 6pack 0142 IBM zAware CP 10pack 0150 IBM zAware DR CP 2pack 0139 IBM zAware DR CP 4pack 0141 IBM zAware DR CP 6pack 0143 IBM zAware DR CP 10pack 0151 PCIe Interconnect Card 0400 Flash Express 0402 FICON Express8S 10Km LX 0409 FICON Express8S SX 0410 10GbE RoCE Express 0411 OSA-Express5S GbE LX 0413 OSA-Express5S GbE SX 0414 OSA-Express5S 10 GbE LR 0415 OSA-Express5S 10 GbE SR 0416 OSA-Express5S 1000BASE-T 0417 zEDC Express 0420 Month Indicator 0660 Day Indicator 0661 Hour Indicator 0662 Minute Indicator 0663 TKE workstation 0842 TKE 7.3 LIC 0872 Crypto Express4S 0865 Addl smart cards 0884 TKE Smart Card Reader 0885 UID Label for DoD 0998 STP Enablement 1021 EMEA Special Operations 1022 4 GB Mem DIMM(10/feat) 1600 8 GB Mem DIMM(10/feat) 1601 16 GB Mem DIMM(10/feat) 1603 32 GB Mem DIMM(10/feat) 1609 LICCC Ship Via Net Ind 1750 8GB Memory Capacity Incr 1903 8GB FTR Converted memory 1904 Preplanned memory 1993 16 GB Memory 3610 24 GB Memory 3611 32 GB Memory 3612 40 GB Memory 3613 48 GB Memory 3614 56 GB Memory 3615 64 GB Memory 3616 72 GB Memory 3617 80 GB Memory 3618 88 GB Memory 3619 96 GB Memory 3620 104 GB Memory 3621 112 GB Memory 3622 144 GB Memory 3628 176 GB Memory 3629 208 GB Memory 3630 240 GB Memory 3631 US English 2924 France 2928 German 2929 Spanish - Non Spain 2930 Spain 2931 Italian 2932 Canadian French 2935 Portuguese 2978 Brazilian Portuguese 2979 UK English 2980 Norwegian 2983 Sweden Finland 2987 Netherlands 2988 Belgian French 2989 Denmark 2993 Swiss French & German 2997 Luxembourg-Belgium ordered 5560 Iceland-Ordered in Denmark 5561 China-Ordered in Hong Kong 5562 Flat Panel Display 6096 Balanced Power Plan Ahead 3003 BPR Pair Air Model 3004 BPD Pair Air Model 3008 Internal Battery IBF-E 3213 Universal Lift Tool/Ladder 3759 Serv Docs Optional Print 0033 CPACF Enablement 3863 PCIe I/O Drawer 4009 Top Exit w/Power 7901 FQC Bracket & Mounting Hdw 7907 LC Duplex 6.6ft Harnesses 7909 LC Duplex 8.5ft Harnesses 7911 Top Exit Cabling 7920 Side Covers 7921 Non Raised Floor Support 7998 3-in-1 Bolt Down Kit 8016 Bolt Down Kit NRF 8017 14ft 380-520V DC line cord 8966 6ft 480V 3Ph cord top exit 8969 6ft 200V 1Ph cord top exit 8971 6ft 380-520V DC top exit 8973 6ft 200V 3Ph cord top exit 8975 14ft 200V 30A 3Ph cord 8987 14ft 200V 30A 1Ph line 8990 Multi Order Ship Flag 9000 Multi Order Rec Only-NB 9001 Multi Order Rec Only-MES 9002 RPO Action Flag 9003 Downgraded PUs Per Request 9004 On/Off CoD Act IFL Day 9888 On/Off CoD Act ICF Day 9889 On/Off CoD Act zAAP Day 9893 On/Off CoD authorization 9896 On/Off CoD Act Cap CP Day 9897 Perm upgr authorization 9898 CIU Activation (Flag) 9899 On Line CoD Buying (Flag) 9900 On/Off CoD Act zIIP Day 9908 On/Off CoD Act SAP Day 9909 CBU authorization 9910 CPE authorization 9912 OPO sales authorization 9913 1 MSU day 9917 100 MSU days 9918 10000 MSU days 9919 1 IFL day 9920 100 IFL days 9921 1 ICF day 9922 100 ICF days 9923 1 zIIP day 9924 100 zIIP days 9925 1 zAAP day 9926 100 zAAP days 9927 1 SAP day 9928 100 SAP days 9929 Site Tool Kit 9969 Height Reduce Ship 9975 Height Reduce for Return 9976 CP-A 5765 CP-B 5766 CP-C 5768 CP-D 5769 CP-E 5770 CP-F 5771 CP-G 5772 CP-H 5773 CP-I 5774 CP-J 5775 CP-K 5776 CP-L 5777 CP-M 5778 CP-N 5779 CP-O 5780 CP-P 5781 CP-Q 5782 CP-R 5783 CP-S 5784 CP-T 5785 CP-U 5786 CP-V 5787 CP-W 5788 CP-X 5789 CP-Y 5790 CP-Z 5791 IFL 5794 ICF 5795 SAP (optional) 5796 zAAP 5797 zIIP 5798 Unassigned IFL 5799 Additional CBU Test 6805 Total CBU Years Ordered 6817 CBU Records Ordered 6818 Single CBU CP-Year 6820 25 CBU CP-Year 6821 Single CBU IFL-Year 6822 25 CBU IFL-Year 6823 Single CBU ICF-Year 6824 25 CBU ICF-Year 6825 Single CBU zAAP-Year 6826 25 CBU zAAP-Year 6827 Single CBU zIIP-Year 6828 25 CBU zIIP-Year 6829 Single CBU SAP-Year 6830 25 CBU SAP-Year 6831 CBU Replenishment 6832 Capacity for Planned Event 6833 OPO Sales Flag 6835 OPO Sales Flag Alteration 6836 0-Way Processor A00 5905 1-Way Processor A01 5906 1-Way Processor B01 5907 1-Way Processor C01 5908 1-Way Processor D01 5909 1-Way Processor E01 5910 1-Way Processor F01 5911 1-Way Processor G01 5912 1-Way Processor H01 5913 1-Way Processor I01 5914 1-Way Processor J01 5915 1-Way Processor K01 5916 1-Way Processor L01 5917 1-Way Processor M01 5918 1-Way Processor N01 5920 1-Way Processor O01 5921 1-Way Processor P01 5922 1-Way Processor Q01 5923 1-Way Processor R01 5924 1-Way Processor S01 5925 1-Way Processor T01 5926 1-Way Processor U01 5927 1-Way Processor V01 5928 1-Way Processor W01 5929 1-Way Processor X01 5930 1-Way Processor Y01 5931 1-Way Processor Z01 5932 2-Way Processor A02 5933 2-Way Processor B02 5934 2-Way Processor C02 5935 2-Way Processor D02 5936 2-Way Processor E02 5937 2-Way Processor F02 5938 2-Way Processor G02 5939 2-Way Processor H02 5940 2-Way Processor I02 5941 2-Way Processor J02 5942 2-Way Processor K02 5943 2-Way Processor L02 5944 2-Way Processor M02 5945 2-Way Processor N02 5946 2-Way Processor O02 5947 2-Way Processor P02 5948 2-Way Processor Q02 5949 2-Way Processor R02 5950 2-Way Processor S02 5951 2-Way Processor T02 5952 2-Way Processor U02 5953 2-Way Processor V02 5954 2-Way Processor W02 5955 2-Way Processor X02 5956 2-Way Processor Y02 5957 2-Way Processor Z02 5958 3-Way Processor A03 5959 3-Way Processor B03 5960 3-Way Processor C03 5961 3-Way Processor D03 5962 3-Way Processor E03 5963 3-Way Processor F03 5964 3-Way Processor G03 5965 3-Way Processor H03 5966 3-Way Processor I03 5967 3-Way Processor J03 5968 3-Way Processor K03 5969 3-Way Processor L03 5970 3-Way Processor M03 5971 3-Way Processor N03 5972 3-Way Processor O03 5973 3-Way Processor P03 5974 3-Way Processor Q03 5975 3-Way Processor R03 5976 3-Way Processor S03 5977 3-Way Processor T03 5978 3-Way Processor U03 5979 3-Way Processor V03 5980 3-Way Processor W03 5981 3-Way Processor X03 5982 3-Way Processor Y03 5983 3-Way Processor Z03 5984 4-Way Processor A04 5985 4-Way Processor B04 5986 4-Way Processor C04 5987 4-Way Processor D04 5988 4-Way Processor E04 5989 4-Way Processor F04 5990 4-Way Processor G04 5991 4-Way Processor H04 5992 4-Way Processor I04 5993 4-Way Processor J04 5994 4-Way Processor K04 5995 4-Way Processor L04 5996 4-Way Processor M04 5997 4-Way Processor N04 5998 4-Way Processor O04 5999 4-Way Processor P04 6000 4-Way Processor Q04 6001 4-Way Processor R04 6002 4-Way Processor S04 6003 4-Way Processor T04 6004 4-Way Processor U04 6005 4-Way Processor V04 6006 4-Way Processor W04 6007 4-Way Processor X04 6008 4-Way Processor Y04 6009 4-Way Processor Z04 6010 5-Way Processor A05 6011 5-Way Processor B05 6012 5-Way Processor C05 6013 5-Way Processor D05 6014 5-Way Processor E05 6015 5-Way Processor F05 6016 5-Way Processor G05 6017 5-Way Processor H05 6018 5-Way Processor I05 6019 5-Way Processor J05 6020 5-Way Processor K05 6021 5-Way Processor L05 6022 5-Way Processor M05 6023 5-Way Processor N05 6024 5-Way Processor O05 6025 5-Way Processor P05 6026 5-Way Processor Q05 6027 5-Way Processor R05 6028 5-Way Processor S05 6029 5-Way Processor T05 6030 5-Way Processor U05 6031 5-Way Processor V05 6032 5-Way Processor W05 6033 5-Way Processor X05 6034 5-Way Processor Y05 6035 5-Way Processor Z05 6036 6-Way Processor A06 6037 6-Way Processor B06 6038 6-Way Processor C06 6039 6-Way Processor D06 6040 6-Way Processor E06 6041 6-Way Processor F06 6042 6-Way Processor G06 6043 6-Way Processor H06 6044 6-Way Processor I06 6045 6-Way Processor J06 6046 6-Way Processor K06 6047 6-Way Processor L06 6048 6-Way Processor M06 6049 6-Way Processor N06 6050 6-Way Processor O06 6051 6-Way Processor P06 6052 6-Way Processor Q06 6053 6-Way Processor R06 6054 6-Way Processor S06 6055 6-Way Processor T06 6056 6-Way Processor U06 6057 6-Way Processor V06 6058 6-Way Processor W06 6059 6-Way Processor X06 6060 6-Way Processor Y06 6061 6-Way Processor Z06 6062 A00 Capacity Marker 9069 A01 Capacity Marker 9070 B01 Capacity Marker 9071 C01 Capacity Marker 9072 D01 Capacity Marker 9073 E01 Capacity Marker 9074 F01 Capacity Marker 9075 G01 Capacity Marker 9076 H01 Capacity Marker 9077 I01 Capacity Marker 9078 J01 Capacity Marker 9079 K01 Capacity Marker 9080 L01 Capacity Marker 9081 M01 Capacity Marker 9082 N01 Capacity Marker 9083 O01 Capacity Marker 9084 P01 Capacity Marker 9085 Q01 Capacity Marker 9086 R01 Capacity Marker 9087 S01 Capacity Marker 9088 T01 Capacity Marker 9089 U01 Capacity Marker 9090 V01 Capacity Marker 9091 W01 Capacity Marker 9092 X01 Capacity Marker 9093 Y01 Capacity Marker 9094 Z01 Capacity Marker 9095 A02 Capacity Marker 9096 B02 Capacity Marker 9097 C02 Capacity Marker 9098 D02 Capacity Marker 9099 E02 Capacity Marker 9100 F02 Capacity Marker 9101 G02 Capacity Marker 9102 H02 Capacity Marker 9103 I02 Capacity Marker 9104 J02 Capacity Marker 9105 K02 Capacity Marker 9106 L02 Capacity Marker 9107 M02 Capacity Marker 9108 N02 Capacity Marker 9109 O02 Capacity Marker 9110 P02 Capacity Marker 9111 Q02 Capacity Marker 9112 R02 Capacity Marker 9113 S02 Capacity Marker 9114 T02 Capacity Marker 9116 U02 Capacity Marker 9117 V02 Capacity Marker 9118 W02 Capacity Marker 9119 X02 Capacity Marker 9120 Y02 Capacity Marker 9121 Z02 Capacity Marker 9122 A03 Capacity Marker 9123 B03 Capacity Marker 9124 C03 Capacity Marker 9125 D03 Capacity Marker 9126 E03 Capacity Marker 9127 F03 Capacity Marker 9128 G03 Capacity Marker 9129 H03 Capacity Marker 9130 I03 Capacity Marker 9131 J03 Capacity Marker 9132 K03 Capacity Marker 9133 L03 Capacity Marker 9134 M03 Capacity Marker 9135 N03 Capacity Marker 9136 O03 Capacity Marker 9137 P03 Capacity Marker 9138 Q03 Capacity Marker 9139 R03 Capacity Marker 9140 S03 Capacity Marker 9141 T03 Capacity Marker 9142 U03 Capacity Marker 9143 V03 Capacity Marker 9144 W03 Capacity Marker 9145 X03 Capacity Marker 9146 Y03 Capacity Marker 9147 Z03 Capacity Marker 9148 A04 Capacity Marker 9149 B04 Capacity Marker 9150 C04 Capacity Marker 9151 D04 Capacity Marker 9152 E04 Capacity Marker 9153 F04 Capacity Marker 9154 G04 Capacity Marker 9155 H04 Capacity Marker 9156 I04 Capacity Marker 9157 J04 Capacity Marker 9158 K04 Capacity Marker 9159 L04 Capacity Marker 9160 M04 Capacity Marker 9161 N04 Capacity Marker 9162 O04 Capacity Marker 9163 P04 Capacity Marker 9164 Q04 Capacity Marker 9165 R04 Capacity Marker 9166 S04 Capacity Marker 9167 T04 Capacity Marker 9168 U04 Capacity Marker 9169 V04 Capacity Marker 9170 W04 Capacity Marker 9171 X04 Capacity Marker 9172 Y04 Capacity Marker 9173 Z04 Capacity Marker 9174 A05 Capacity Marker 9175 B05 Capacity Marker 9176 C05 Capacity Marker 9177 D05 Capacity Marker 9178 E05 Capacity Marker 9179 F05 Capacity Marker 9180 G05 Capacity Marker 9181 H05 Capacity Marker 9182 I05 Capacity Marker 9183 J05 Capacity Marker 9184 K05 Capacity Marker 9185 L05 Capacity Marker 9186 M05 Capacity Marker 9187 N05 Capacity Marker 9188 O05 Capacity Marker 9189 P05 Capacity Marker 9190 Q05 Capacity Marker 9191 R05 Capacity Marker 9192 S05 Capacity Marker 9193 T05 Capacity Marker 9194 U05 Capacity Marker 9195 V05 Capacity Marker 9196 W05 Capacity Marker 9197 X05 Capacity Marker 9198 Y05 Capacity Marker 9199 Z05 Capacity Marker 9200 A06 Capacity Marker 9201 B06 Capacity Marker 9202 C06 Capacity Marker 9203 D06 Capacity Marker 9204 E06 Capacity Marker 9205 F06 Capacity Marker 9206 G06 Capacity Marker 9207 H06 Capacity Marker 9208 I06 Capacity Marker 9209 J06 Capacity Marker 9210 K06 Capacity Marker 9211 L06 Capacity Marker 9212 M06 Capacity Marker 9213 N06 Capacity Marker 9214 O06 Capacity Marker 9215 P06 Capacity Marker 9216 Q06 Capacity Marker 9217 R06 Capacity Marker 9218 S06 Capacity Marker 9219 T06 Capacity Marker 9220 U06 Capacity Marker 9221 V06 Capacity Marker 9222 W06 Capacity Marker 9223 X06 Capacity Marker 9224 Y06 Capacity Marker 9225 Z06 Capacity Marker 9226 Machine Description type Model Feature IBM zEnterprise BC12 2828 H06 Model H06 1147 8 GB Memory 3609 IBM zEnterprise BC12 2828 H13 Model H13 1148 272 GB Memory 3632 304 GB Memory 3633 336 GB Memory 3634 368 GB Memory 3635 400 GB Memory 3636 432 GB Memory 3637 464 GB Memory 3638 496 GB Memory 3639
アップグレードで繰り越される予定のフィーチャー:
以下のフィーチャーは、 IBM zEnterprise BC12 上で発注することはできません。 IBM zEnterprise BC12 へのアップグレードの時点でインストールされている場合には、保持されます。
Machine Description type Model Feature IBM zEnterprise BC12 2828 H06 H13 Ethernet switch 0070 HMC 0091 HCA2-C Fanout 0162 HCA2-O fanout for 12x IFB 0163 HCA2-O LR fanout 0168 ISC-Mother Card 0217 ISC-Daughter Card 0218 ISC-3 link on F/C 0218 0219 IFB-MP Daughter Card 0326 STI-A8 Mother Card 0327 OSA-Express4S 1 GbE LX 0404 OSA-Express4S 1 GbE SX 0405 OSA-Express4S 10 GbE LR 0406 OSA-Express4S 10 GbE SR 0407 TKE workstation 0841 Crypto Express3 0864 Crypto Express3-1P 0871 FICON Express4 - 2C SX 3318 FICON Express4 10KM LX 3321 FICON Express4 SX 3322 FICON Express8 10KM LX 3325 FICON Express8 SX 3326 OSA-Express3 GbE LX 3362 OSA-Express3 GbE SX 3363 OSA-Express3 1000BASET-EN 3367 OSA-Express3-2P1000BASETEN 3369 OSA-Express3 10 GbE LR 3370 OSA-Express3 10 GbE SR 3371 OSA-Express3-2P GbE SX 3373 I/O Drawer 4000 6ft 200V 30A 3Ph cord 8986 6ft 200V 30A 1Ph cord 8989 14ft HiV 1Ph cut LSZH 8999
注:
- メモリー DIMM はキャリー・フォワードできません。
- サポート・エレメントはキャリー・フォワードできません。
モデル変更
From To M/T Model M/T Model Description 2098 E10 2828 H06 (*) E10 to H06 2098 E10 2828 H13 (*) E10 to H13 From To M/T Model M/T Model Description 2818 M05 2828 H06 (*) M05 to H06 2818 M05 2828 H13 (*) M05 to H13 2818 M10 2828 H06 (*) M10 to H06 2818 M10 2828 H13 (*) M10 to H13 From To M/T Model M/T Model Description 2828 H06 2828 H13 (*) H06 to H13 From To M/T Model M/T Model Description 2828 H13 2827 H20 (*) H13 to H20r
(*) 取り外された部品または交換された部品は IBM の所有物となり、返却の必要があります。
フィーチャー・コンバージョン
IBM zEnterprise BC12 のフィーチャー・コンバージョン・リストは、「 Resource Link 」の「 Library 」セクションで入手可能です。このリストは、以下の Web サイトにアクセスすることによって、「 Resource Link 」で入手できます。
「 Resource Link 」パネルの説明に従ってユーザー ID とパスワードを取得します。「 Resource Link 」はアクセスおよびナビゲーションしやすく設計されています。
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製品資料 |
以下の資料は、「 Resource Link 」の「 Library 」セクションで参照することができます。
Title Order number zBX Installation Manual for Physical GC27-2619 Planning (2458-003) zEnterprise BC12 Installation Manual - GC28-6923 Physical Planning (IMPP) zEnterprise BC12 System Overview SA22-1089 IOCP User's Guide SB10-7037 PR/SM Planning Guide SB10-7156 Functional Matrix ZSW0-1335
以下の資料は製品に同梱されており、出荷開始予定日以降に「 Resource Link 」の「 Library 」セクションで参照することができます。
Title Order number Systems Safety Notices G229-9054 License Agreement for Machine Code Addendum GC27-2612 for Elliptic Curve Cryptography zBX Installation Manual (2458-003) GC27-2618 System z Statement of Limited Warranty GC28-6883 zBX Service Guide GC28-6884 Service Guide for TKE Workstations GC28-6901 zEnterprise BC12 Safety Inspection GC28-6921 zEnterprise BC12 Installation Manual GC28-6922 zEnterprise BC12 Service Guide GC28-6924 License Agreement for Machine Code SC28-6872 zBX Safety Inspection GC28-6889 Systems Environmental Notices and User Guide Z125-5823
以下の資料は、出荷開始予定日以降に「 Resource Link 」の「 Library 」セクションで参照することができます。
Title Order number Application Programming Interfaces for Java API-JAVA Planning for Fiber Optic Links GA23-1406 Ensemble Planning and Configuring Guide GC27-2608 Introduction to Ensembles GC27-2609 Ensemble Workload Resource Group GC27-2621 Management Guide Service Guide for HMCs and SEs GC28-6861 CHPID Mapping Tool User's Guide GC28-6900 zBC12 Parts Catalog GC28-6925 OSA-Express Customer Guide and Reference SA22-7935 Application Programming Interfaces SB10-7030 Common Information Model (CIM) Management SB10-7154 Interface Stand-Alone IOCP User's Guide SB10-7152 FICON CTC Reference SB10-7157 OSA/SF on the Hardware Management Console SC14-7580 Advanced Workload Analysis Reporter SC27-2623 (IBM zAware) Guide Hardware Management Console Web Services SC27-2626 API (Version 2.12.1) Capacity On Demand User's Guide SC28-2605 SCSI IPL - Machine Loader Messages SC28-6839 Maintenance Information for Fiber Optic Links SY27-7693
Resource Link
zEnterprise BC12 の資料は、以下の Web サイトにアクセスすることによって、「 Resource Link 」で入手できます。
「 Resource Link 」パネルの説明に従ってユーザー ID とパスワードを取得します。「 Resource Link 」はアクセスおよびナビゲーションしやすく設計されています。
HMC および SE の資料
出荷開始予定日以降、Hardware Management Console (HMC) および Support Element (SE) の資料を以下の Web サイトの System z HMC および SE (バージョン 2.12.1) インフォメーション・センターから入手することができます。
Redbooks®
以下の Redbooks の資料が入手可能です。
Title Order number IBM System z Connectivity Handbook SG24-5444 IBM zEnterprise EC12 Technical Guide SG24-8049 IBM zEnterprise EC12 and IBM zEnterprise BC12 SG24-8050 Technical Introduction IBM zEnterprise BC12 Technical Guide SG24-8138
これらの Redbooks の資料をダウンロードするには、以下の Web サイトにアクセスしてください。
その他の IBM Redbooks 資料については、以下の Web サイトを参照してください。
IBM Systems インフォメーション・センターは、 IBM システムのハードウェア、オペレーティング・システム、およびサーバー・ソフトウェアの製品資料にアクセスできるただ 1 つの情報センターです。一貫性のあるフレームワークを通して、効率的に情報を見つけ、アクセスをパーソナライズすることができます。 IBM Systems インフォメーション・センターは、以下で参照できます。
IBM Publications Center Portal
Publications Center は、70,000 点に及ぶ IBM 製品の出版物およびマーケティング資料を集めた世界的な規模の中央リポジトリーです。ここでは、拡張検索機能が提供され、クレジット・カードによる支払オプションも用意されています。多数の出版物がさまざまなファイル形式でオンラインで提供されており、現在無料でダウンロードできます。
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サービス |
IBM Systems Lab Services and Training
IBM Systems Lab Services and Training は、 IBM System z 開発ラボの知的でテクニカルな効力をもち、クライアントが IBM System z プラットフォーム上の新生のテクノロジーを利用する際の支援を行うことができます。
IBM のチームは、世界のお客様を支援するために、以下をはじめとした幅広いサービスを提供しています。
- IBM System z のサーバーおよびストレージのソリューション
- z/OS 、 z/VM 、および Linux on System z 環境のセキュリティー、可用性、ネットワーキング、およびデータ・サービス提供のソリューション
- System z のアプリケーションおよびミドルウェアのソリューション
- Smarter Planet ソリューション
- クラウドおよび Smart Analytics ソリューション
- IT Optimization、Information Lifecycle Management (ILM)、および仮想化調査のための、プラットフォームに不問の総操作コスト (TCO) コンサルティング。 IBM のサーバー・ソリューションおよびストレージ・ソリューション上で稼動するコストと比べた、お客様の現在と将来のコストのビジネス・ケースの比較を示します。
- 電力、冷却、入出力、データ・センター・ベスト・プラクティス、およびデータ・センター・エネルギー効率調査の、プラットフォーム不問のデータ・センター・ファシリティー・コンサルティング
- 教育およびトレーニング
IBM Systems Lab Services and Training は、カスタマイズされたソリューション、最先端のコンサルティングおよびサポート・サービス、PoC (概念検証)、ベンチマーク・テストを有償で提供し、お客様の現在のビジネス要件と戦略的イニシアチブだけでなく、お客様の System z の計画と目標についても、ご要望にお応えします。チームへのお問い合わせについては、systemz@us.ibm.com までご連絡ください。
この発表レターの支援として、 IBM Systems and Technology Group, Lab Services and Training は、以下の新規製品を発表します。
- SMC-R および zEDC Express 用の新しいテクノロジー活用/実装製品:
このオファリングは、以下のように設計されています。
- zEC12 および zBC12 上でのネットワーク設計および実装アシスタンスを提供し、ネットワーク通信を最適化するための z/OS V2.1 での Shared Memory Communications-Remote Direct Memory Access (SMC-R) および 10GbE RoCE Express フィーチャーの活用を支援
- zEC12 および zBC12 上でのシステム・インフラストラクチャーの実装アシスタンスを提供し、大きな CPU オーバーヘッドを生じることなくハイパフォーマンスで低レイテンシィのデータ圧縮を実現するために設計された zEnterprise Data Compression (zEDC) for z/OS V2.1 および zEDC Express フィーチャーを利用可能にするまでを支援
さらに、 IBM Systems and Technology Group, Lab Services and Training は、 System z マイグレーション要件での支援を行うことができます。IBM の経験豊かな Lab Services コンサルタントは、新しいお客様に新しいハードウェア投資をわずかな期間で無駄のなくご利用いただけるアプローチを示すことができます。従来からお客様に対しては、カスタマイズされたマイグレーション計画の開発、アプリケーション計画の開発、アプリケーション環境管理の支援、また z/OS 、 z/VM 、および Linux on System z が含む場合がある複雑なエンタープライズでのハードウェアおよびソフトウェアのレベルをアップグレードするアシスタンスを行うことができます。
IBM System z のポートフォリオおよびその他の関連する製品とサービスについて詳しくは、systemz@us.ibm.com にお問い合わせいただくか、以下の Web サイトをご覧ください。
IBM Systems and Technology Group, Lab Services and Technical Training は、多くの IBM オファリングをサポートします。これには、ハードウェア・アップデート・クラスだけでなく、 z/OS 、 z/VM 、および Linux on System z の入門クラスと上級クラスの両方が含まれます。
お住まいの地域で開催されるこれらのクラスおよび STG イベントについて詳しくは、以下の Web サイトをご覧ください。
Global Technology Services (GTS)
IBM Global Technology Services は、企業、業界、および IT のインサイトを活用し、ご使用のインフラストラクチャーをエンドツーエンドで評価して、タイムツーバリューを改善するとともにリソースを最適化します。これらのサービスはモジュラー・アプローチで提供でき、お客様が必要な時に必要なものを購入する柔軟性を手にできるようにして、リスクと複雑性の軽減に役立ちます。
zEnterprise BC12 環境では、Global Technology Services は IT アーキテクチャーの評価と設計、および IT 戦略とビジネスの優先順位の調整に役立ちます。これには、ビジネス・ケースおよびハイレベルな移行計画、および最適化されたインフラストラクチャーのロードマップの開発が含まれます。Global Technology Services により、お客様はよりスマートな zBC12 環境を構築して稼働させることもできます。これらのサービスを利用することで、お客様は効果的かつ効率的に最新の System z 環境にマイグレーションでき、サーバー、ストレージ、およびネットワークの統合と実装サービスを通して、コスト効率が高く管理が容易なコンピューティング環境を作成できます。さらに GTS は、現在の運用について zBC12 をより効果的に稼動、使用、および管理するためマネージド・サービスおよびクラウド・サービスを提供します。
以下に、zBC12 について使用可能な Global Technology Services のサービスをリストします。
- 戦略、設計、最適化、および統合
- IBM IT Transformation Strategy and Design Services (6950-92B)
- IBM IT Transformation Strategy and Design Services - server architecture, design and planning (6948-17T)
- IBM Data Center and Facilities Strategy Services - data center strategy and plan (6948-76T)
- IBM Server Optimization and Integration Services - server consolidation and virtualization (6948-39T)
- IBM Implementation Services for Parallel Sysplex (6948-74Z)
- IBM Implementation Services for Parallel Sysplex Middleware (6948-84A)
- IBM Healthcheck Services for System z (6948-39J)
- IBM Implementation Services for GDPS (6948-76L)
- 導入およびマイグレーション
- IBM Implementation Services for System z (6948-75A)
- zEnterprise setup and migration (6948-L96)
- z/VM および Linux implementation (6948-L30)
- z/VM and Linux performance assessment (6948-K61)
- zBX and Unified Resource Manager (6948-L66)
- Network virtualization for zBX (6948-M35)
- Server Time Protocol (6948-J56)
- Capacity provisioning (6948-J60)
- IT process automation
- Onsite daily assist (6948-M10)
- IBM Implementation Services for Cloud - Linux on z/VM (6948-M62)
- IBM Migration Services for System z (6948-75B)
- IBM Implementation Services for System z (6948-75A)
- マネージド・サービスおよびクラウド
- IBM Server Managed Services (6950-94G)
- IBM SmarterCloud Enterprise+ for System z (6941-01E)
- 保守およびサポート (技術サポート・サービス)
- IBM Hardware Maintenance Service (6950-95A)
- IBM Enhanced Technical Support (6942-73J)
- z/OS および Linux のサポート・ライン、 Linux サブスクリプションを含む (米国では SoftwareXcel): Support Line Service Offering ID (6950-95B)
これらのサービスは、お客様のサーバー、ストレージ、ネットワーク・アプリケーション・サーバー、ワイヤレス・プロトコル、および IBM や IBM 以外の製品の数々のプラットフォーム、ミドルウェア、および通信ソフトウェアの統合、管理、および保守を支援することができます。 IBM はお客様のあらゆる IT サポート・ニーズにワンストップで対応することができます。
ご利用いただける System z 向けサービスについて詳しくは、 IBM 担当員にお問い合わせいただくか、次の Web サイトをご覧ください。
- System z 製品サービス
- サーバー・サービス
- System z サービス
- データ・センター・サービス
- クラウド・サービス
IBM Global Technology Services - IBM Facilities Cabling Services
IBM Global Technology Services は、ご使用のデータ・センターの高可用性かつ回復力のあるケーブリング・ネットワークのセットアップを支援する可能性がある一連のソリューションを提供します。 IBM Facilities Cabling Services (サービス・オファリング ID: 6950-94D) は、新規または既存のデータ・センター・インフラストラクチャー内のご使用の System z のシームレス統合を促進するために、 IBM Fiber Transport System (サービス・プロダクト ID: 6948-83G) および「 ESCON® to FICON migration」(サービス・プロダクト ID: 6948-97D) を提供します。
- IBM Facilities Cabling Services - fiber transport system は、企業データ・センターの光ファイバー・ケーブリング・インフラストラクチャーのオンサイト参照、インストール、および統合だけでなく、総合的な接続計画を提供する構造化されたサービスです。これには、シングルモードおよびマルチモード光ファイバー・ケーブリング・ソリューションについて、データ・センター、ストレージ・エリア・ネットワーク、およびサーバー・ファームの評価、設計、計画が含まれます。
- IBM Facilities Cabling Services - ESCON to FICON migration は、選択した基幹業務アプリケーションをサポートする ESCON (および B/T) デバイスへのアクセスを維持する一方で、ホスト上の 100% FICON チャネルの導入の利点をお客様が享受できるようにする戦略的な簡素化ソリューションです。この取り組み方法は、将来の System z のサービスインを簡素化し、進行中の操作を能率化し、さらに将来の FICON 専用環境への移行を管理する柔軟性を増大させます。
また、 ESCON から FICON への移行の利点として、 ESCON ディレクター・テクノロジーに関連するスペース、電力、保守、および冷却の費用を削減できる点もあげられます。
IBM Facilities Cabling Services は、 IBM Fiber Transport System および「 ESCON to FICON migration」に加えて、Smarter Enterprise Connectivity、Passive Optical LAN and Cabling Infrastructure Audit、および Health Checks などの他のソリューションを提供します。
IBM Facilities Cabling Services のオファリングおよび機能に関する追加情報については、cabling@us.ibm.com に連絡を取ることで入手可能です。また、以下の Web サイトもご覧ください。
- IBM Facilities Cabling Services
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サービス |
Global Technology Services
IBM サービスには、ビジネス・コンサルティング、アウトソーシング、ホスティング・サービス、アプリケーション、およびその他のテクノロジー管理などが含まれています。
企業はこうしたサービスを利用することで、オンデマンド・ビジネスを実現するための、自社の IT インフラストラクチャーについて、学習、計画、導入、管理、または最適化を進めることが可能です。また、お客様の高速ネットワーク、ストレージ・システム、アプリケーション・サーバー、ワイヤレス・プロトコル、および IBM や IBM 以外の製品の数々のプラットフォーム、ミドルウェア、および通信ソフトウェアの統合を支援することができます。 IBM はお客様のあらゆる IT サポート・ニーズにワンストップで対応することができます。
ご利用いただけるサービスについての詳細は、 IBM 担当員にお問い合わせいただくか、次の Web サイトをご覧ください。
ご利用いただける IBM 事業継続およびリカバリー・サービスについての詳細は、 IBM 担当員にお問い合わせいただくか、次の Web サイトをご覧ください。
特定の製品に関する教育サービスについての詳細は、次の Web サイトをご覧ください。
お客様の国名を選択してから、カテゴリーとして製品を選択します。
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技術情報 |
所定稼働環境
物理仕様
Dimensions (rounded to the nearest 0.1 inch or 0.1 centimeter): Depth Width Height Without Top Exit I/O - Inches 62.0 30.9 79.3 - Centimeter 157.5 78.4 201.3 With Top Exit I/O - Inches (O/H IO cable exit) 62.0 36.9 84.8 - Centimeter (O/H IO cable exit) 157.5 93.6 215.3
Approximate weight: Maximum Maximum System System Model H06 Model H13 System without IBF Feature - kg 865.0 946.0 - lb 1946.0 2086.0 System with IBF Feature - kg 965.0 1049.0 - lb 2172.0 2312.0
IBM 以外の業界標準ラックでのインストール容易度と保守性を確認するには、インストール計画情報の製品固有のインストール要件を参照してください。
DC 電源フィーチャーは、マシンの寸法および重量には影響しません。
天井配線方式入出力フィーチャー向けタワーにより、合計システム重量に約 43 kg (95 lb) が追加されます。
標準
10GbE RoCE Express フィーチャー (#0411) は、以下の規格に準拠するように設計されています。
- RoCE は、InfiniBand Trade Association 定義 (IBTA 定義) のトランスポート・ヘッダーおよび不変の (エンドツーエンドの) Cyclical Redundancy Checking (CRC) (アダプター間) を使用して、InfiniBand のトランスポート・ペイロードを保護します。詳しくは、「InfiniBand Architecture Specification Volume 1 Release 1.2.1, Annex A16」の補足を参照してください。
- RoCE は IEEE 割り当てイーサネット・タイプ 0x8915 を使用します。
- 10 GbE 対応スイッチでは、IEEE 802.3x 標準に定義されている通りに Pause フレームが有効になっていなければなりません。
- 10 ギガビット・イーサネット (10GBASE-SR)
- IEEE 802.3ae
- IEEE 802.1q
- IEEE 802.3x - フロー制御
- DIX バージョン 2 (DIX V2)
10GbE RoCE Express フィーチャー (#0411) の特性は、次のとおりです。
- データ転送速度: 1 秒当たり 10 ギガビット (10 Gbps)
- 通信モード: 全二重
- Maximum transmission unit (MTU): 10GbE RoCE Express の InfiniBand トランスポート MTU は 1K バイト(1024 バイト) に制限されています。
- コネクター・タイプ: LC Duplex
- ポート数: 2 つの短距離 (SR) ポート ( z/OS が 1 つのポートを活用)
- ケーブル・タイプ: マルチモード光ファイバー・ケーブリング (50 または 62.5 マイクロメートル)
- リピーター無しでの距離:
- 2000 MHz-km (OM3) で 50 マイクロメートル・ファイバー使用時: 300 メートル (984 フィート)
- 500 MHz-km (OM2) で 50 マイクロメートル・ファイバー使用時: 82 メートル (269 フィート)
- 200 MHz-km (OM1) で 62.5 マイクロメートル・ファイバー使用時: 33 メートル (108 フィート)
OSA-Express5S フィーチャーは、以下の規格に適合するよう設計されています。
- 10 ギガビット・イーサネット (10GBASE-LR、10GBASE-SR)
- IEEE 802.3ae
- IEEE 802.1q
- IEEE 802.3x - フロー制御
- DIX バージョン 2 (DIX V2)
- ギガビット・イーサネット (1000BASE-LX、1000BASE-SX)
- IEEE 802.3ac
- IEEE 802.1q
- IEEE 802.3x - フロー制御
- IEEE 802.3z
- DIX バージョン 2 (DIX V2)
- イーサネット (1000BASE-T)
- IEEE 802.1p
- IEEE 802.1q
- IEEE 802.3ab
- IEEE 802.3ac
- IEEE 802.3u
- IEEE 802.3x - フロー制御
- DIX バージョン 2 (DIX V2)
OSA-Express5S フィーチャーには以下の特性があります。
OSA-Express5S 10 ギガビット・イーサネット LR (Long Reach) (#0415)
- データ転送速度: 1 秒当たり 10 ギガビット (10 Gbps)
- 通信モード: 全二重
- 定義: CHPID タイプ OSD およびd OSX
- 802.3 の MTU(最大伝送単位): 1492 バイト、DIX V2 バイト: 1500 バイト、ジャンボ・フレーム: 9000 バイト
- コネクター・タイプ: LC Duplex
- ポートの数: 1 個の LR ポート
- ケーブル・タイプ: シングルモードの光ファイバー・ケーブリング (9 マイクロメートル)
- リピーター無しでの距離: 10 km (6.2 マイル)
OSA-Express5S 10 ギガビット・イーサネット SR (Short Reach) (#0416)
- データ転送速度: 1 秒当たり 10 ギガビット (10 Gbps)
- 通信モード: 全二重
- 定義: CHPID タイプ OSD およびd OSX
- 802.3 の MTU(最大伝送単位): 1492 バイト、DIX V2 バイト: 1500 バイト、ジャンボ・フレーム: 9000 バイト
- コネクター・タイプ: LC Duplex
- ポートの数: 1 個の SR ポート
- ケーブル・タイプ: マルチモード光ファイバー・ケーブリング (50 または 62.5 マイクロメートル)
- リピーター無しでの距離:
- 2000 MHz-km (OM3) で 50 マイクロメートル・ファイバー使用時: 300 メートル (984 フィート)
- 500 MHz-km (OM2) で 50 マイクロメートル・ファイバー使用時: 82 メートル (269 フィート)
- 200 MHz-km (OM1) で 62.5 マイクロメートル・ファイバー使用時: 33 メートル (108 フィート)
OSA-Express5S ギガビット・イーサネット LX (Long Wavelength) (#0413)
- データ転送速度: 1000 Mbps (1 Gbps)
- 通信モード: 全二重
- 定義: CHPID タイプ OSD
- 802.3 の MTU(最大伝送単位): 1492 バイト、DIX V2 バイト: 1500 バイト、ジャンボ・フレーム: 9000 バイト
- コネクター・タイプ: LC Duplex
- ポートの数: フィーチャー当たり 2 個の LX ポート
- ケーブル・タイプ: シングルモードの光ファイバー・ケーブリング (9 マイクロメートル)
- リピーター無しでの距離: 5 km (3.1 マイル)
OSA-Express5S ギガビット・イーサネット SX (Short Wavelength) (#0414)
- データ転送速度: 1000 Mbps (1 Gbps)
- 通信モード: 全二重
- 定義: CHPID タイプ OSD
- 802.3 の MTU(最大伝送単位): 1492 バイト、DIX V2 バイト: 1500 バイト、ジャンボ・フレーム: 9000 バイト
- コネクター・タイプ: LC Duplex
- ポートの数: 2 個の SX ポート
- ケーブル・タイプ: マルチモード光ファイバー・ケーブリング (50 または 62.5 マイクロメートル)
- リピーター無しでの距離:
- 500 MHz-km (OM2) で 50 マイクロメートル・ファイバー使用時: 550 メートル (1804 フィート)
- 200 MHz-km (OM1) で 62.5 マイクロメートル・ファイバー使用時: 275 メートル (902 フィート)
- 160 MHz-km で 62.5 マイクロメートル・ファイバー使用時: 220 メートル (722 フィート)
OSA-Express5S 1000BASE-T イーサネット (#0417)
- データ転送速度: 100 または 1000 Mbps
- 通信モード: Autonegotiate、全二重
- 定義: CHPID タイプ OSC、OSD、OSE、OSM、OSN
- 802.3 の最大伝送単位 (MTU): 1492 バイト、DIX V2 バイト: 1500 バイト、ジャンボ・フレーム: 9000 バイト (1000 Mbps のみ)
- コネクター・タイプ: RJ-45
- ポートの数: 2 個の 1000BASE-T ポート
- ケーブル・タイプ: EIA/TIA カテゴリー 5 (シールド無しツイストペア (UTP) ケーブル、最大長 100 メートル (328 フィート)
ケーブル・タイプおよびサポートされている距離について詳しくは、「 Resource Link 」の「Library」セクションにある文書「 Planning for Fiber Optic Links 」(GA23-1406) をご覧ください。
稼働環境
- 稼動温度および高度:
- 最低温度 = 10°C (50°F)
- 最高温度 = 3000 フィートまで 35°C (95°F)、3000 フィートを超える場合は 1000 フィートごとに 1°C (1.8°F) 低下
- 最大高度: 10,000 フィート (高度に従った温度低下 28°C (82.4°C))
- 相対湿度: 20% から 80% RH、最大露点 = 21°C (69.8°F)
- 電力 (最大定格)
- H06: 5.5 kW
- H13: 7.5 kW
音響カテゴリー 1B
- H06: 5.2 ベル
- H13: 7.4 ベル
排気容量
- 2100 立方メートル/時 (1235 CFM) 通常室内
- 2900 立方メートル/時 (1700 CFM)
周囲温度 > 28°C または高度 > 3000 フィート
音響ノイズ・レベル (公証条件):
基本構成: モデル H06
- 公称周波数補正特性 A 音響パワー・レベル、LWAd(B) = 7.3
- 公称周波数補正特性 A 音圧レベル LpAm(dB) = 55
最大構成: モデル H13
- 公称周波数補正特性 A 音響パワー・レベル、LWAd(B) = 7.5
- 公称周波数補正特性 A 音圧レベル LpAm(dB) = 57
漏洩および起動電流 : 60 mA / 170A (ミリ秒より以下) システム
- 製品カテゴリー (2011 年基準): B
- コンピューター・エネルギー消費効率 - 2011 年基準 (ワット/GTOPS): 238
- 日本 VCCI、クラス A
認証
本製品は、公共通信ネットワークのインターフェースへの接続に関して、その手段に関わらず、直接接続で認証されない場合があります。そのような接続を行う前に認証を取得するように法律で義務付けられている場合があります。ご不明な点は、 IBM 担当員または販売店にお問い合わせください。
前提ハードウェア
zBC12 およびのフィーチャーと機能の前提ハードウェアが示されています。
オペレーティング・システムの IPL を開始する前に、最小 Machine Change Levels (MCL) の PSP バケットおよびソフトウェア PTF レベルを確認してください。
HMC サポート
Hardware Management Console (HMC) バージョン 2.12.1 は、この発表レターに記載されているフィーチャーおよび機能をサポートします。また、HMC バージョン 2.12.1 は、以下の表にリストされているシステムもサポートします。
Machine Firmware SE Family type driver version zBC12 2828 15 2.12.1 zEC12 2827 15 2.12.1 zEC12 2827 12 2.12.0 z196 2817 93 2.11.1 z114 2818 93 2.11.1 z10 EC 2097 79 2.10.2 z10 BC 2098 79 2.10.2 z9® EC 2094 67 2.9.2 z9 BC 2096 67 2.9.2 z990 2084 55 1.8.2 z890 2086 55 1.8.2 z900 2064 3G 1.7.3 z800 2066 3G 1.7.3
Common Cryptographic Architecture (CCA) 機能拡張: Crypto Express PCIe アダプターが CCA コプロセッサーとして構成されている場合、以下のシステムにおいてこの発表レターに示されている記載されている暗号化機能の拡張が適用されます。
Machine Firmware SE Family type driver version zBC12 2828 15 2.12.1 zEC12 2827 15 2.12.1 z196 2817 93 MCL 2.11.1 z114 2818 93 MCL 2.11.1
IBM Enterprise PKCS #11 (EP11) 機能拡張: Crypto Express4S PCIe アダプターが EP11 コプロセッサーとして構成されている場合、以下のシステムにおいてこの発表レターに記載されている暗号化機能の拡張が適用されます。
Machine Firmware SE Family type driver version zBC12 2828 15 2.12.1 zEC12 2827 15 2.12.1
Machine Change Levels (MCL) の適用が必要になることがあります。
MCL についての説明は、以下の Resource Link で参照できるようになりました。
以下の Web サイトの Resource Link にアクセスしてください。
MCL は当時に適用されるよう設計されています。詳細については、 IBM サービス担当員にお問い合わせください。
周辺ハードウェアおよびデバイスの接続
以前に zEC12、z196、z114、 z10 、および z9 サーバーに接続されていた IBM デバイスは、注記がない限り、zBC12 チャネルへの接続がサポートされます。対象の入出力装置がサポートされるには、 FICON および Fibre Channel Protocol (FCP) アーキテクチャーに対応している必要があります。OEMI アーキテクチャーの要件を満たす入出力装置は、外部コンバーターを使用する場合のみサポートされます。前提条件の Engineering Change Level が必要になることがあります。詳細については、 IBM サービス担当員にお問い合わせください。
zBC12 は上記の通りデバイスをサポートしますが、 IBM によって発表されたサービス終了の発効日に達している IBM デバイスについては、 IBM はそのサポートまたはサービスの提供をコミットするものではありません。
注: IBM は、IBM 以外の製品に関連するパフォーマンス、互換性、またはその他のすべての要件の正確さを確認することはできません。IBM 以外の製品の能力に関する質問は、それらの製品のサプライヤーが対応するべきものです。
IBM System z FICON および FCP チャネルに適格なスイッチおよびディレクターに関する情報は、「 Resource Link 」の『Library, Hardware products for servers, Switches and directors qualified for IBM System z FICON and FCP channels』のセクションに記載されています。
前提ソフトウェア
IBM zEnterprise BC12 (zBC12) には、最小で以下が必要となります。
- z/OS V2.1。
- z/OS V1.13 (PTF 適用)。
- z/OS V1.12 (PTF 適用)。
- z/OS V1.11 (PTF 適用) Lifecycle Extension for z/OS V1.11 が必須 (1)。
- z/OS V1.10 (PTF 適用) Lifecycle Extension for z/OS V1.10 が必須 (2)。
2013 年 9 月 30 日を経過した後は、 z/OS V1.10 の拡張サポート契約が必要になります。詳しくは、 IBM 担当員にお問い合わせください。
- z/VM V6.3 (PTF 適用)。
- z/VM V6.2 (PTF 適用)。
- z/VM V5.4 (PTF 適用)。
- z/VSE V5.1 (PTF 適用)。
- z/VSE V4.3 (PTF 適用)。
- z/TPF V1.1。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SUSE Linux Enterprise Server (SLES): SLES 11 および SLES 10。
- Red Hat Enterprise Linux (RHEL): RHEL 6 および RHEL 5。
z/OS の場合:
- z/OS V1.11 は zBC12 をサポートします。ただし、 z/OS V1.11 のサポートは、2012 年 9 月 30 日付で終了しました。 z/OS Lifecycle Extension (5657-A01) を使用した z/OS V1.11 は、zBC12 をサポートします。詳しくは、 IBM 担当員にお問い合わせください。 z/OS V1.11 では、zBC12 の新しい機能を活用することはできません。zBC12 の特定の機能およびフィーチャーには、 z/OS V1.11より後のリリースが必要です。ソフトウェア・サポートの完全なリストについては、リストされた PSP バケットおよびソフトウェア要件をご覧ください。 IBM Lifecycle Extension for z/OS V1.11 について詳しくは、ソフトウェア発表レター AP12-0025 (2012 年 4 月 11 日付) を参照してください。
- z/OS V1.10 は zBC12 をサポートします。ただし、 z/OS V1.10 のサポートは、2011 年 9 月 30 日付で終了しました。 z/OS Lifecycle Extension (5656-A01) を使用した z/OS V1.10 は、zBC12 をサポートします。詳しくは、 IBM 担当員にお問い合わせください。 z/OS V1.10 では、zBC12 の新しい機能を活用することはできません。zBC12 の特定の機能およびフィーチャーには、 z/OS V1.11より後のリリースが必要です。ソフトウェア・サポートの完全なリストについては、リストされた PSP バケットおよびソフトウェア要件をご覧ください。 IBM Lifecycle Extension for z/OS V1.10 について詳しくは、ソフトウェア発表レター AP11-0002 2011 年 2 月 15 日付 を参照してください。2013 年 9 月 30 日を経過した後は、 z/OS V1.10 の拡張サポート契約が必要になります。詳しくは、 IBM 担当員にお問い合わせください。
物理容量の制限を適用する LPAR の機能拡張 には、最小で以下が必要になります。
- z/OS V2.1 (PTF 適用)。
- z/OS V1.13 (PTF 適用)。
- z/OS V1.12 (PTF 適用)。
- z/VM V6.3 (PTF 適用)。
2 GB ページの利用 には、最小で以下が必要になります。
- z/OS V2.1。
- z/OS V1.13 ( z/OS V1.13 RSM Enablement Offering Web Deliverable および PTF の適用)。Web Deliverableは、以下の Web サイトで入手できます。
IBM zAware (#0011) の最小要件は次のとおりです。
- z/OS V2.1。
- z/OS V1.13 (PTF 適用)。
注: 旧サーバー世代 (例えば、z196、z114、または z10 ) 上の z/OS V1.13 LPAR は、PTF がインストールされ、LPAR が IBM zAware を利用するよう構成されていれば、 IBM zAware LPAR にデータを供給することができます。
Flash Express (#0402) には、最小で以下が必要になります。
- z/OS V2.1。
- PTF および z/OS V1.13 RSM Enablement Offering Web Deliverable がインストールされた z/OS V1.13。Web Deliverableは、以下の Web サイトで入手できます。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SLES 11 SP3。
- RHEL 6.4。
圧縮高速化のための zEDC Express (#0420) の最小要件は次のとおりです。
- z/OS V2.1 (PTF 適用) および zEDC for z/OS フィーチャー。
- z/OS V1.13 (PTF 適用) (ソフトウェア圧縮解除サポートのみ)。
- z/OS V1.12 (PTF 適用) (ソフトウェア圧縮解除サポートのみ)。
SMF ログ・データのサポートの利用可能予定については、『 Planned availability date 』のセクションを参照してください。
10GbE RoCE Express (#0411) の最小要件は次のとおりです。
- z/OS V2.1 (PTF 適用)。
- z/OS V1.13 (PTF 適用) (互換性サポートのみ)。
- z/OS V1.12 (PTF 適用) (互換性サポートのみ)。
- Linux on System z ディストリビューション:
- IBM は、将来の Linux on System z ディストリビューション・リリースでのサポートを組み込むために Linux ディストリビューション・パートナーと連携しています。
Crypto Express4S (#0865) CCA の機能拡張 で、PCIe アダプターが CCA コプロセッサーとして構成されている場合 (zBC12 および一部の zEC12、z196 、および z114 サーバー上でサポート): AES トランスポート鍵の下での TDES 鍵のエクスポート、Diversified Key Generation CBC、IPEK、RKX 鍵ラッピング方式、および UDX の CCA への統合には、最小で以下が必要になります。
- z/OS V2.1 (Cryptographic Support for z/OS V1R13-z/OS V2R1 Web Deliverable (FMID HCR77A1) を適用)。
- z/OS V1.13 (Cryptographic Support for z/OS V1R13-z/OS V2R1 Web Deliverable (FMID HCR77A1) を適用)。
- z/VM V6.3 (ゲスト利用)。
- z/VM V5.4 (PTF 適用) (ゲスト利用)。
Crypto Express4S (#0865) EP11 の機能拡張 で、Crypto Express4S PCIe アダプターが EP11 コプロセッサーとして構成されている場合 (zBC12 および一部の zEC12 サーバー上でサポート)、PKCS #11 v2.1 PSS、EP11 鍵アグリーメント・アルゴリズム、および Offload Generation of Domain Parameters には、最小で以下が必要になります。
- z/OS V2.1 (Cryptographic Support for z/OS V1R13-z/OS V2R1 Web Deliverable (FMID HCR77A1) を適用)。
- z/OS V1.13 (Cryptographic Support for z/OS V1R13-z/OS V2R1 Web Deliverable (FMID HCR77A1) を適用)。
- z/VM V6.3 (ゲスト利用)。
- z/VM V5.4 (PTF 適用) (ゲスト利用)。
Crypto Express4S (#0865) の利用 (Enterprise Security PKCS #11-Hardware Security Module (HSM)、DUKPT for MAC and Data Encryption、Cipher Text Translate CCA Verb、PKDS/TKDS Constraint Relief、Random Number Cache、FIPS on Demand、および Wrapping Keys with Strong Keys を含む) には、最小で以下が必要になります。
- z/OS V2.1。
- z/OS V1.13 (Cryptographic Support for z/OS V1R12-V1R13 Web Deliverable (FMID HCR77A0) を使用)。
- z/OS V1.12 (Cryptographic Support for z/OS V1R12-V1R13 Web Deliverable (FMID HCR77A0) を適用)。
- z/VM 6.3 (ゲスト利用)。
- z/VM 5.4 (PTF 適用) (ゲスト利用)。
Crypto Express4S (#0865) の耐障害性 には (Crypto Express4S 暗号コプロセッサーおよびアクセラレーターを Crypto Express3 コプロセッサーおよびアクセラレーターとして扱う)、最小で以下が必要になります。
- z/OS V2.1 (PTF 適用)。
- z/OS V1.13 (PTF 適用)。
- z/OS V1.12 (PTF 適用)。
- z/OS V1.11 (Cryptographic Support for z/OS V1R9-V1R11 Web Deliverable (FMID HCR7770) と PTF、または Cryptographic Support for z/OS V1R10-V1R12 Web Deliverable (FMID HCR7780) と PTF、あるいは Cryptographic Support for z/OS V1R11-V1R13 Web Deliverable (FMID HCR7790) と PTF を適用した Lifecycle Extension for z/OS V1.11 を適用)。
- z/OS V1.10 (Cryptographic Support for z/OS V1R9-V1R11 Web Deliverable (FMID HCR7770) と PTF または Cryptographic Support for z/OS V1R10-V1R12 Web Deliverable (FMID HCR7780) と PTF を適用した Lifecycle Extension for z/OS V1.10 を適用)。
- z/VM V6.3 (ゲスト利用)。
- z/VM 5.4 (PTF 適用) (ゲスト利用)。
- z/VSE V5.1 (PTF 適用)。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SLES 11 SP1 (メンテナンス・アップデート) および SLES 10 SP4 (メンテナンス・アップデート)。
- RHEL 6.2 および RHEL 5.8。
- Linux on System z でのセキュア鍵暗号方式の場合、CCA 4.2が使用可能です。詳しくは、以下を参照してください。
キャリー・フォワードで Crypto Express3 (#0864, #0871) を使用する場合、最小で以下が必要になります。
- z/OS V1.12 (PTF 適用)。
- z/OS V1.11 (Lifecycle Extension for z/OS V1.11 (PTF (1) 適用) を使用)。
- z/OS V1.10 (Lifecycle Extension for z/OS V1.10 (PTF (2) 適用) を使用)。
- z/VM V6.3 (ゲスト利用)。
- z/VM 5.4 (PTF 適用) (ゲスト利用)。
- z/VSE 5.1 (PTF 適用)。
- z/VSE 4.3 (PTF 適用)。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SLES 11 SP1 (メンテナンス更新)。
- SLES 10 SP4 (メンテナンス更新)。
- RHEL 6.2。
- RHEL 5.8。
Linux on System z でのセキュア鍵暗号方式の場合、CCA 4.2が使用可能です。詳しくは、以下を参照してください。
24K サブチャネルのサポート (CHPID タイプ FC として定義されている場合の FICON Express8S、 FICON Express8、および FICON Express4 フィーチャー) には、最小で以下が必要になります。
- z/OS V2.1 (PTF 適用)。
- z/OS V1.13 (PTF 適用)。
- z/OS V1.12 (PTF 適用)。
- z/OS V1.11 (Lifecycle Extension for z/OS V1.11 (PTF (1) 適用) を使用)。
- z/OS V1.10 (Lifecycle Extension for z/OS V1.10 (PTF (2) 適用) を使用)。
- z/VM V5.4。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SLES 11 および SLES 10。
- RHEL 6 および RHEL 5。
FICON Express8S および FICON Express8 フィーチャーが zEC12、zBC12、z196、および z114 上で CHPID タイプ FCP として定義されている場合、 T10-DIF サポート の最小要件は、次のとおりです。
- z/VM 6.2 (ゲスト利用)。
- z/VM 5.4 (PTF 適用) (ゲスト利用)。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SLES11 SP2 (DIF および DIX)。
- RHEL 6.4 (DIF のみ)。
FICON Express8S (CHPID タイプ FC) (#0409、#0410) ( FICON またはチャネル間 (CTC) を利用する場合) には、最小で以下が必要になります。
- z/OS V2.1。
- z/OS V1.13。
- z/OS V1.12。
- z/OS V1.11 (Lifecycle Extension for z/OS V1.11 (PTF (1) 適用) を使用)。
- z/OS V1.10 (Lifecycle Extension for z/OS V1.10 (PTF (2) 適用) を使用)。
- z/VM V5.4。
- z/VSE V5.1。
- z/VSE V4.3。
- z/TPF V1.1。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SLES 11 および SLES 10。
- RHEL 6 および RHEL 5。
GRS FICON CTC 耐障害性 の最小要件は次のとおりです。
- z/OS V2.1。
- z/OS V1.13 (PTF 適用)。
- z/OS V1.12 (PTF 適用)。
- z/OS V1.11 (PTF 適用) Lifecycle Extension for z/OS 1.11 が必須 (1)。
- z/OS V1.10 (PTF 適用) Lifecycle Extension for z/OS 1.10 が必須 (2)。
FICON Express8S (CHPID タイプ FC) (#0409, #0410) には (zHPF 単一トラック操作のサポート)、最小で以下が必要になります。
- z/OS V2.1。
- z/OS V1.13。
- z/OS V1.12。
- z/OS V1.11 (Lifecycle Extension for z/OS V1.11 (PTF (1) 適用) を使用)。
- z/OS V1.10 (Lifecycle Extension for z/OS V1.10 (PTF (2) 適用) を使用)。
- z/VM V6.3 (ゲスト利用)。
- z/VM 6.2 (PTF 適用) (ゲスト利用)。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SLES 11 SP1。
- RHEL 6。
FICON Express8S (CHPID タイプ FC) (#0409, #0410) (zHPF マルチトラック操作のサポート) には、最小で以下が必要になります。
- z/OS V2.1。
- z/OS V1.13。
- z/OS V1.12。
- z/OS V1.11 (Lifecycle Extension for z/OS V1.11 (PTF (1) 適用) を使用)。
- z/OS V1.10 (Lifecycle Extension for z/OS V1.10 (PTF (2) 適用) を使用)。
- z/VM V6.3 (ゲスト利用)。
- z/VM V6.2 (PTF 適用) (ゲスト利用)。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SLES 11 SP2。
- RHEL 6.1。
FICON Express8S (CHPID タイプ FCP) (#0409、#0410) (SCSI デバイスのサポート) には、最小で以下が必要になります。
- z/VM V5.4 (PTF 適用)。
- z/VSE V5.1。
- z/VSE V4.3。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SLES 11 および SLES 10。
- RHEL 6 および RHEL 5。
ハードウェア・データ・ルーターの FICON Express8S (CHPID タイプ FCP) (#0409、#0410) サポート の最小要件は、次のとおりです。
- z/VM V6.3 (ゲスト利用)。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SLES 11 SP3。
- RHEL 6.4。
OSA-Express5S GbE LX (#0413) および GbE SX (#0414) には、最小で以下が必要になります。
CHPID Type OSD で CHPID ごとに 2 個のポートを利用する場合:
- z/OS V2.1。
- z/OS V1.13。
- z/OS V1.12。
- z/OS V1.11 (Lifecycle Extension for z/OS V1.11 (PTF (1) 適用) を使用)。
- z/OS V1.10 (Lifecycle Extension for z/OS V1.10 (PTF (2) 適用) を使用)。
- z/VM V6.3。
- z/VM V6.2 (PTF 適用)。
- z/VM V5.4 (PTF 適用)。
- z/VSE V5.1。
- z/VSE V4.3。
- z/TPF V1.1 PUT 5。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SLES 11 および SLES 10 SP2。
- RHEL 6 および RHEL 5.2。
最大ポート利用のない CHPID タイプの OSD (PCIe アダプター上の 1 個のポートを使用可能):
- z/OS V2.1。
- z/OS V1.13。
- z/OS V1.12。
- z/OS V1.11 (Lifecycle Extension for z/OS V1.11 (PTF (1) 適用) を使用)。
- z/OS V1.10 (Lifecycle Extension for z/OS V1.10 (PTF (2) 適用) を使用)。
- z/VM V6.3。
- z/VM V6.2 (PTF 適用)。
- z/VM V5.4。
- z/VSE V5.1。
- z/VSE V4.3。
- z/TPF V1.1 PUT 5。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SLES 11 および SLES 10。
- RHEL 6 および RHEL 5。
OSA-Express5S 10 GbE LR (#0415) および 10 GbE SR (#0416) には、最小で以下が必要になります。
CHPID タイプの OSD:
- z/OS V2.1。
- z/OS V1.13。
- z/OS V1.12。
- z/OS V1.11 (Lifecycle Extension for z/OS V1.11 (PTF (1) 適用) を使用)。
- z/OS V1.10 (Lifecycle Extension for z/OS V1.10 (PTF (2) 適用) を使用)。
- z/VM V6.3。
- z/VM V6.2 (PTF 適用)。
- z/VM V5.4。
- z/VSE V5.1。
- z/VSE V4.3。
- z/TPF V1.1 PUT 5。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SLES 11 および SLES 10。
- RHEL 6 および RHEL 5。
zBC12 から Unified Resource Manager 機能への IEDN (Intraensemble Data Network) にアクセス制御を行う CHPID タイプの OSX:
- z/OS V2.1。
- z/OS V1.13。
- z/OS V1.12。
- z/OS V1.11 (Lifecycle Extension for z/OS V1.11 (PTF (1) 適用) を使用)。
- z/OS V1.10 (Lifecycle Extension for z/OS V1.10 (PTF (2) 適用) を使用)。
- OSX CHPID タイプを定義、変更、および削除するための z/VM V6.3 ( z/VM が動的入出力用の制御 LPAR である場合)。
- z/VM 6.2 (PTF 適用)。
- OSX CHPID タイプを定義、変更、および削除するための z/VM V5.4 (PTF 適用) ( z/VM が動的入出力用の制御 LPAR である場合)。
- z/VSE V5.1。
- z/TPF V1.1 PUT 8。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SLES 11 SP1 (メンテナンス更新) および SLES 10 SP4。
- RHEL 6 および RHEL 5.6。
OSA-Express5S 1000BASE-T イーサネット (#0417) には、最小で以下が必要になります。
CHPID タイプ OSC: CHPID ごとに 2 ポートを利用する TN3270E および非 SNA DFT をサポート。
- z/OS V2.1。
- z/OS V1.13。
- z/OS V1.12。
- z/OS V1.11 (Lifecycle Extension for z/OS V1.11 (PTF (1) 適用) を使用)。
- z/OS V1.10 (Lifecycle Extension for z/OS V1.10 (PTF (2) 適用) を使用)。
- z/VM V5.4。
- z/VSE V5.1。
- z/VSE V4.3。
CHPID ごとに 2 個のポートを利用する CHPID タイプの OSD には、最小で以下が必要になります。
- z/OS V2.1。
- z/OS V1.13。
- z/OS V1.12。
- z/OS V1.11 (Lifecycle Extension for z/OS V1.11 (PTF (1) 適用) を使用)。
- z/OS V1.10 (Lifecycle Extension for z/OS V1.10 (PTF (2) 適用) を使用)。
- z/VM V6.3。
- z/VM V6.2 (PTF 適用)。
- z/VM V5.4 (PTF 適用)。
- z/VSE V5.1。
- z/VSE V4.3。
- z/TPF V1.1 PUT 5。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SLES 11 および SLES 10 SP2。
- RHEL 6 および RHEL 5.2。
最大ポート利用のない CHPID タイプの OSD (PCIe アダプター上の 1 個のポートを使用可能) には、最小で以下が必要になります。
- z/OS V2.1。
- z/OS V1.13。
- z/OS V1.12。
- z/OS V1.11 (Lifecycle Extension for z/OS V1.11 (PTF (1) 適用) を使用)。
- z/OS V1.10 (Lifecycle Extension for z/OS V1.10 (PTF (2) 適用) を使用)。
- z/VM V6.3。
- z/VM V6.2 (PTF 適用)。
- z/VM V5.4。
- z/VSE V5.1。
- z/VSE V4.3。
- z/TPF V1.1 PUT 5。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SLES 11 および SLES 10。
- RHEL 6 および RHEL 5。
フィーチャーごとに 4 個または 2 個のポートをサポートする CHPID タイプの OSE には、最小で以下が必要になります。
- z/OS V2.1。
- z/OS V1.13。
- z/OS V1.12。
- z/OS V1.11 (Lifecycle Extension for z/OS V1.11 (PTF (1) 適用) を使用)。
- z/OS V1.10 (Lifecycle Extension for z/OS V1.10 (PTF (2) 適用) を使用)。
- z/VM V5.4。
- z/VSE V5.1。
- z/VSE V4.3。
INMN (Intranode Management Network) 用の CHPID タイプの OSM には、最小で以下が必要になります。
- z/OS V2.1。
- z/OS V1.13。
- z/OS V1.12。
- z/OS V1.11 (Lifecycle Extension for z/OS V1.11 (PTF (1) 適用) を使用)。
- z/OS V1.10 (Lifecycle Extension for z/OS V1.10 (PTF (2) 適用) を使用)。
- OSX CHPID タイプを定義、変更、および削除するための z/VM V6.3 ( z/VM が動的入出力用の制御 LPAR である場合)。
- z/VM 6.2。
- CHPID タイプ OSM を定義、変更、および削除するための z/VM V5.4 (PTF 適用) ( z/VM が動的入出力用の制御 LPAR である場合)。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SLES 11 SP2 および SLES 10 SP4 (メンテナンス更新)。
- RHEL 6 および RHEL 5.2。
OSA-Express for NCP 用の CHPID タイプの OSN (物理ポートを使用しない、すべての通信が LPAR 間) には、最小で以下が必要になります。
- z/OS V2.1。
- z/OS V1.13。
- z/OS V1.12。
- z/OS V1.11 (Lifecycle Extension for z/OS V1.11 (PTF (1) 適用) を使用)。
- z/OS V1.10 (Lifecycle Extension for z/OS V1.10 (PTF (2) 適用) を使用)。
- z/VM V5.4。
- z/VSE V5.1。
- z/VSE V4.3。
- z/TPF V1.1。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SLES 11 および SLES 10。
- RHEL 6 および RHEL 5。
12x InfiniBand (12x IFB) coupling links (#0171、#0163) および 1x InfiniBand (1x IFB) coupling links (#0170、#0168) には、最小で以下が必要になります。
- z/OS V2.1。
- z/OS V1.13。
- z/OS V1.12。
- z/OS V1.11 (Lifecycle Extension for z/OS V1.11 (PTF (1) 適用) を使用)。
- z/OS V1.10 (Lifecycle Extension for z/OS V1.10 (PTF (2) 適用) を使用)。
Exploitation of CFCC レベル 19 の利用 には、最小で以下が必要になります。
- z/OS V2.1 (PTF 適用)。
- z/OS V1.13 (PTF 適用)。
- z/OS V1.12 (PTF 適用)。
- z/VM V6.3 (ゲスト利用)。
- z/VM V6.2 (PTF 適用) (ゲスト利用)。
- z/VM V5.4 (PTF 適用) (ゲスト利用)。
CFCC レベル 19 Coupling Thin Interrupts には、最小で以下が必要になります。
- z/OS V2.1 (PTF 適用)。
- z/OS V1.13 (PTF 適用)。
- z/OS V1.12 (PTF 適用)。
Runtime Instrumentation には、最小で以下が必要になります。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SLES 11 SP3。
- RHEL 6.4。
Transactional Execution には、最小で以下が必要になります。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SLES 11 SP3。
- RHEL 6.4。
Transactional Execution の Java 活用 の最小要件は次のとおりです。
- IBM 31 ビットおよび 64 ビットの SDK7 for z/OS Java Technology Edition、バージョン 7 SR3 (5655-W43 および 5655-W44)。
- IBM Java 7 SR3 ( Linux on System z ディストリビューションを使用) の場合:
- SLES 11 SP3。
- RHEL 6.4。
ARCH (10) または TUNE (10) パラメーターを使用した zBC12 または zEC12 マシン命令の z/OS XL C/C++ 活用 の最小要件は、次のとおりです。
- z/OS V2.1 (XL C/C++ フィーチャーを使用)。
- z/OS V1.13 (XL C/C++ フィーチャーおよび PTF を適用)。
High Level Assembler を使用する zBC12 または zEC12 マシン命令の利用 には、最小で以下が必要になります。
- z/OS V2.1 (PTF 適用)。
- z/OS V1.13 (PTF 適用)。
- z/OS V1.12 (PTF 適用) z/OS V1.11 (PTF を適用) Lifecycle Extension for z/OS V1.11 が必須 (1)。
- z/OS V1.10 (Lifecycle Extension for z/OS V1.10 (PTF (2) 適用) を使用)。
- z/VM V5.4 (PTF 適用)。
CPU Measurement Facility には、最小で以下が必要になります。
- z/OS V2.1。
- z/OS V1.13 (PTF 適用)。
- z/OS V1.12 (PTF 適用)。
- z/OS V1.11 (Lifecycle Extension for z/OS V1.11 (PTF (1) 適用) を使用)。
- z/OS V1.10 (Lifecycle Extension for z/OS V1.10 (PTF (2) 適用) を使用)。
- z/VM V6.3。
- z/VM V6.2 (PTF 適用)。
- Linux on System z ディストリビューション:
- SLES 11 SP3。
- RHEL 6.4。
計画情報
ケーブルの発注
ケーブリングの責任
新規インストールおよびアップグレードにおける光ファイバー・ケーブル、ケーブル計画、ラベル付け、および配置は、すべてお客様の責任で行っていただきます。光ファイバー・ケーブルをフィーチャーとして発注することはできません。設備計画担当員 (IPR) およびシステム・サービス担当員 (SSR) は、サービス契約なしに光ファイバー・ケーブル接続の作業を行うことはありません。
機械のインストールの前に、お客様は以下の作業を行っておく必要があります。
- すべての光ファイバー・ケーブルの計画。
- すべての正しい光ファイバー・ケーブルの購入。
- 必要なコンバージョン・キットがあれば、そのすべてのインストール。
- サーバーに正しくインストールするための正しいフロア・カットアウトへの、光ファイバー・ケーブルのすべての配線。
- すべてのケーブルを正しく配線するための、物理チャネル (PCHID) レポートまたはチャネル・パス ID (CHPID) マッピング・ツールからのレポートの利用。
- サーバーに正しく取り付けるための PCHID 番号を用いた、光ファイバー・ケーブルのすべてのラベル付け。
- すべてのケーブルに正しくラベル付けするための、PCHID レポートまたは CHPID マッピング・ツールからのレポートの利用。
上記のケーブル接続作業が必要とされる通りに実施されていない場合には、サーバー・インストール時に追加のサービス料金が発生することがあります。
詳細については、『 Resource Link 』の「 Installation Manual for Physical Planning 」(IMPP) を参照してください。
『 Resource Link 』の「 Planning for Fiber Optic Links 」(GA23-1406) も参照してください。
インストール容易度
zBC12 の平均的なインストール時間は、約 11 時間です。これには計画の時間は含まれません。これは、プリインストール構成サービス、全システム・アシュアランス製品レビュー、およびケーブル・サービスのが実施されていることを前提とした時間です。これらのサービスの詳細については、 IBM 担当員にお問い合わせください。
セキュリティー、監査性およびコントロール
zBC12 は、ホスト・ハードウェア、ホスト・ソフトウェア、およびアプリケーション・ソフトウェアのセキュリティー機能および監査機能を使用します。
アプリケーション・システムや通信機構のセキュリティー機能、管理手順、および適切な制御を、評価、選択、実装することは、お客様の責任で行っていただきます。
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IBM エレクトロニック・サービス |
エレクトロニック・サービス・エージェント および IBM エレクトロニック・サポート Web ポータルは、迅速で、卓越したサポートを IBM システムのお客様に提供するために提供されています。The IBM エレクトロニック・サービス・エージェント ・ツールは、追加料金不要のツールで、システム・エラー、パフォーマンス問題、インベントリーなどのハードウェア・イベントをプロアクティブにモニターおよび報告します。 エレクトロニック・サービス・エージェント ・ツールは、お客様が企業の戦略的ビジネス・イニシアチブに集中し、時間を節約して、日常的な IT メンテナンス問題への対応の労力を軽減できるように支援します。このツールで使用可能になるサーバーは、追加料金なしで、 IBM サポートが 24 時間リモートでモニターします。
AIX 5.3、 AIX 6.1、および AIX 7.1 の基本オペレーティング・システムに新たに組み込まれた エレクトロニック・サービス・エージェント は、システム障害および使用状況の問題を IBM に電子的に自動報告するように設計されています。これにより、問題解決が迅速化され、可用性が向上します。 エレクトロニック・サービス・エージェント ・ツールが収集したシステム構成およびインベントリー情報は、セキュアなエレクトロニック・サポート Web ポータルでも表示できます。これらの情報は、お客様と IBM サポート・チームが問題の判別および解決を改善する目的で使用されます。ツールのメインメニューにアクセスするには、「smitty esa_main」と入力してから、「 Electronic Service Agent の構成」を選択します。また ESA には、強力な Web ユーザー・インターフェースが新たに組み込まれ、管理者が状況、ツール設定、問題情報、およびフィルターに簡単にアクセスできるようになりました。 Electronic Service Agent の構成方法や使用方法については、以下の Web サイトをご覧ください。
IBM エレクトロニック・サポート・ポータルは、 IBM のインターネット・サービスおよびサポートにアクセスするのに従来使用されていた複数のエントリー・ポイントに代わる、単一のインターネット・エントリー・ポイントになります。このポータルでは、技術的な問題の解決を支援するための IBM リソースに簡単にアクセスできます。My システム機能およびプレミアム検索機能により、 エレクトロニック・サービス・エージェント ・ツール対応のお客様は、より簡単にシステム・インベントリーの追跡、および関連修正の検索が行えます。
メリット
アップタイムの増大: エレクトロニック・サービス・エージェント ・ツールは、ハードウェア・エラー・レポートをより迅速に提供し、システム情報を IBM サポートにアップロードすることで、保証またはメンテナンス契約を強化できるように設計されています。これにより、「症状」をモニターし、エラーを診断して、 IBM サポートに手動で電話して問題記録をオープンするという無駄な時間を短縮できます。1 日 24 時間 週 7 日のモニタリングおよびレポートにより、夜間にエラーが検出された場合でも、人的介入や営業時間外のお客様担当者に依存する必要がなくなります。
セキュリティー: エレクトロニック・サービス・エージェント ・ツールは、 IBM でのデータのモニター、報告、および保管をセキュアに行えるように設計されています。 エレクトロニック・サービス・エージェント・ ツールは、インターネット (HTTPS または VPN) またはモデムのいずれかを介してセキュアに送信します。また、お客様のサイトからの出口を一元化するゲートウェイを通じてセキュアに通信するように構成できます。通信は片方向です。 エレクトロニック・サービス・エージェント を起動しても、 IBM がお客様のシステムに侵入できるようにはなりません。システム・インベントリー情報は、 IBM のファイアウォールで保護されているセキュアなデータベースで保管されます。お客様および IBM 以外はこれを表示できません。お客様のビジネス・アプリケーションやビジネス・データが IBM に送信されることは絶対にありません。
より正確な報告: サービス・リクエストと並行して、システム情報およびエラー・ログが IBM サポートに自動的にアップロードされるため、お客様がシステム情報を探し出して送信する必要はありません。これにより、エラーの誤報告や誤診断のリスクが軽減されます。いったん IBM に送信された問題エラー・データは、データ知識管理システムを通り、その問題の記録に知識アーティクルが追加されます。
カスタマイズ・サポート: お客様は、起動中に入力された IBM ID を使用して、次の URL にあるエレクトロニック・サポート Web サイトの「My システム」セクションおよび「プレミアム検索」セクションでシステム情報およびサポート情報を表示できます。
My システムは、 エレクトロニック・サービス・エージェント がシステムから収集した情報を使用して、導入済みのハードウェアおよびソフトウェアの価値あるレポートを提供します。レポートは、お客様の IBM ID に関連付けられているすべてのシステムについて提供されます。プレミアム検索は、検索機能と、 エレクトロニック・サービス・エージェント の情報の価値を結合し、技術サポート知識ベースの拡張検索機能を提供します。プレミアム検索とお客様のシステムから収集された Electronic Service Agent 情報を使用して、お客様のシステムに厳密に該当する検索結果を表示できます。
IBM エレクトロニック・サービスの能力の活用方法に関する詳細は、 IBM システム・サービス担当者にお問い合わせいただくか、次の Web サイトを参照してください。
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契約条件 |
保証期間
1 年間
IBM マシンの初期の取り付けで取り付けられた IBM 部品またはフィーチャーは、マシンの取り付け日に発効する完全保証の対象となります。以前に取り付けられていた部品またはフィーチャーを新しい IBM 部品またはフィーチャーと交換する場合、新しく交換された部品またはフィーチャーは残りの保証期間を引き継ぎます。以前に取り付けられた部品またはフィーチャーを交換しないで IBM 部品またはフィーチャーをマシンに追加した場合、その取り付け日に発効する完全保証の対象となります。特に明記されていない限り、保証期間、保証サービスのタイプ、および部品またはフィーチャーのサービス・レベルは、それが取り付けられているマシンと同じです。
保証サービスの延長
保証サービス
必要な場合、 IBM は、マシンに指定された保証サービスの種類に応じて、修理または交換サービスを提供します。 IBM は、電話による対応または IBM Web サイトを使用した電子的な方法により、問題を解決するよう努めます。一部のマシンには、直接問題報告、リモートでの問題判別、および IBM との連携による問題解決に役立つリモート・サポート機能が搭載されています。お客様は、 IBM が指定する問題の判別と解決の手順に従っていただく必要があります。問題判別の後、 IBM がオンサイト・サービスが必要であると判断した場合、サービスのご提供日時は、お客様のお問い合わせの時間、マシン・テクノロジーと冗長性、および部品の在庫状況によって異なります。お客様の製品が該当する場合は、お客様交換可能ユニット (CRU) とみなされた部品が、マシンの標準保証サービスの一部として提供されます。
CRU + オンサイト・サービス
規定の CRU サービスをお客様に提供するか、 IBM が故障したマシンをお客様サイトで修理してその動作を検査するかは、IBM の判断により決定します。 IBM マシンの分解および再組み立てができる適切な作業場所を提供いただく必要があります。作業場所は、清潔で明るく、分解および再組み立てに適した場所である必要があります。
指定されたレベルの保守サービスが、世界共通では受けられない場合があります。 IBM の通常のサービス範囲を超えると、追加料金がかかる場合があります。 国および地域に固有の情報については、 IBM 担当員または IBM ビジネス・パートナーにお問い合わせください。
IBM は、故障したマシンを現地で修理し、その動作を確認します。 IBM マシンの分解および再組み立てができる適切な作業場所を提供いただく必要があります。作業場所は、清潔で明るく、分解および再組み立てに適した場所である必要があります。
サービス・レベルは、以下のようになります。
- 1 日 24 時間、週 7 日、平均 4 時間、当日対応。当日サービス・レベルには、追加料金なしでの Tier 1 CRU が含まれています。
以下のサービスを、ご使用のマシン・タイプの保証としてご利用いただけます。
- 1 日 24 時間、週 7 日、当日対応
保証サービスのアップグレード
もし必要であれば、 IBM は、必要に応じ、マシンに指定された保守サービスのタイプに応じて、修理サービスを提供します。お近くの担当員にお問い合わせください。
以下のサービスが提供されています。
- 1 日 24 時間、週 7 日、当日対応
保証サービスのアップグレード
使用計画マシン
なし
IBM の毎時サービス率の分類
3
サービスのタイプにマシン部品の交換が含まれる場合、交換品は新品でない場合がありますが、正常に動作します。
現場で取り付け可能なフィーチャー
あり
モデル変更
あり
機械の取り付け
取り付けは IBM が行います。 IBM は、機械の IBM 取り付け手順にしたがって機械を取り付けます。お近くの IBM 営業所にお問い合わせください。
段階的プログラム・ライセンス料金の適用
なし
ライセンス交付を受けた内部コード
IBM ライセンス内部コード (LIC) は、お客様が IBM License Agreement for Machine Code の条件下で、シリアル番号で指定された特定のマシンで使用するようにライセンスが付与されています。これにより、 IBM が権限を付与し、お客様が購入した機能のみが、特定のマシンにおいて仕様に基づき実行可能になります。契約書を入手するには、 IBM 担当員にお問い合わせいただくか、以下のサイトをご覧ください。
特定のマシンの LIC タイプ・モデル
- 2828-H06
- 2828-H13
IBM zAware のご使用条件: IBM zAware のご使用条件は、 IBM Customer Agreement ( IBM zAware オファリングに添付 (日本の書式番号は JNTC-8993)) に記載されています。 各企業が 1 つの国で 1 回のみこの契約書に署名した後 IBM は IBM zAware イネーブルメント・フィーチャー (フィーチャー#0011) の最初のインスタンスの発注を受け入れます。
Elliptical Curve Cryptography (ECC) テクノロジー が、 zEnterprise BC12 暗号化フィーチャーに含まれています。このテクノロジーはマシンの LIC を通して配信され、上記の標準的な IBM License Agreement for Machine Code (LMC) の他に、ライセンス条項を必要とします。これらの追加条件は、LMC の「Addendum for Elliptical Curve Cryptography」を通して配信されます。以下の Web サイトで入手することができます。
この「ECC Addendum」の条件は、暗号化フィーチャーが zEnterprise BC12 の発注に含まれた時点、または暗号化フィーチャーが MES 発注の一部として zEnterprise BC12 に持ち越された時点で、LMC に含まれます。
マシン使用の同意: No
マシン・コードのライセンス同意要件
マシン・コード・ライセンスには、マシンのエンド・ユーザーが IBM と直接交わす署名入りの承諾が必要であり、これは新規マシンの注文とマシン・タイプ変換 MES 注文、および別のユーザーに譲渡されるマシンに当てはまります。
教育割引
適用外
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料金 |
地域の料金全般については、 IBM 担当員にお問い合わせください。
IBM グローバル・ファイナンシング
IBM グローバル・ファイナンシングは、信用資格のあるお客様が IT ソリューションを獲得するのを支援するために、競争力のある資金調達を用意しています。商品には、 IBM 、他メーカー、または他ベンダーのハードウェア、ソフトウェア、サービスを含む IT ソリューションの取得に対する融資などがあります。 オファリング (すべてのカスタマー・セグメント、すなわち小企業、中企業、および大企業用)、レート、条件、およびアベイラビリティーは、国によって異なる場合があります。お客様の地域の IBM グローバル・ファイナンシング組織にお問い合わせいただくか、以下の Web サイトをご覧ください。
IBM グローバル・ファイナンシングのオファリングは、 IBM Credit LLC を通して (米国の場合)、またその他の IBM 子会社および部門を通して (全世界)、有資格の企業および官公庁のお客様に提供されます。レートは、お客様の信用格付け、資金調達条件、オファリングのタイプ、装置のタイプ、およびオプションに基づき、 国により異なる場合があります。その他の制限がある場合もあります。レートおよびオファリングは、予告なしに変更、拡張、または撤回される場合があります。
IBM グローバル・ファイナンシングの資金調達ソリューションは、予算を拡大し、新製品を無理なく取得するのに役立ちます。ただし、初期の取得の他にも、IT 管理への IBM のエンドツーエンド・アプローチにより、テクノロジーを最新の状態に維持し、コストを削減し、リスクを最小化し、テクノロジーのライフサイクル全体で設備に関する意思決定を柔軟に行うことが可能になります。
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AP ディストリビューション |
Country/Region Announce AP IOT ASEAN* Yes India/South Asia** Yes Australia Yes People's Republic of China Yes Hong Kong S.A.R of the PRC Yes Macao S.A.R of the PRC Yes Taiwan Yes Korea Yes New Zealand Yes Japan IOT Japan Yes * Brunei Darussalam, Indonesia, Cambodia, Lao People's Democratic Republic, Malaysia, Philippines, Singapore, Thailand, and Vietnam ** Bangladesh, Bhutan, India, Sri Lanka, Maldives, Nepal, and Afghanistan
商標
zEnterprise、z10、Processor Resource/Systems Manager、PR/SM、PowerVM、IBM SmarterCloud、IMS、Smarter Planet および Electronic Service Agent は、IBM Corporation の米国およびその他の国における商標です。
IBM、System z10、BladeCenter、System z、 DB2、WebSphere、z/VM、Express、FICON、z/OS、GDPS、POWER7、System x、Resource Link、PartnerWorld、zSeries、ESCON、z/Architecture、System Storage、DS8000、z/VSE、Parallel Sysplex、AIX、CICS、DataPower、Sysplex Timer、System z9、Redbooks、z9 および System/390 は、IBM Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
UNIX は、The Open Group の米国およびその他の国における登録商標です。
Intel は、Intel Corporation およびその関連会社の米国およびその他の国における商標です。
Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。
Microsoft および Windows は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。
ご利用条件
お客様の国で発表されて入手可能な IBM の製品およびサービスは、その時点で有効で適用可能な標準契約書、条項、条件、および料金に基づいて発注できます。 IBM は、本発表の内容を予告なしにいつでも変更または撤回できるものとします。この発表は情報提供のみを目的としています。追加のご利用条件については、以下の Web サイトをご覧ください。
この製品発表レターは、IBM Corporation が発表した時点での製品発表レターの抄訳です。
IBM 製品に関する最新情報については、 IBM 担当員または販売店にお問い合わせいただくか、 IBM Worldwide Contacts ページをご覧ください。