Flash storage

最新のデータ保管に対応したシンプルなストレージ

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2019年10月22日(米国時間)、IBM はお客様のストレージに関する最優先事項に対処するための新しいストレージ・ソリューションと従来ソリューションの機能拡張に関する発表を行いました。

ストレージに関するお客様の最優先事項:

  • 新しいデータ・ソースからさらに大量のデータを保管し、AI・ビッグデータのテクノロジーを活用して、ビジネスに関する新たな洞察を獲得し、収益を増やす
  • Red Hat OpenShift やその他のコンテナー環境にアプリケーションを導入し、ハイブリッド・マルチクラウド環境でのアプリケーションとデータの可搬性を向上させる
  • データ・セキュリティーを強化して、サイバー・アタックの脅威からデータを保護する

AI・ビッグデータ関連の新ソリューション

現在、世界最速のスーパーコンピューターであるオークリッジ国立研究所のSummitとローレンス・リバモア国立研究所のSierra のストレージに IBM Spectrum Scale ソフトウェアが使用されています。[1] エンタープライズ・クラスの IBM FlashSystem 9100 と同じ受賞実績のある NVMe プラットフォーム上に構築された新しいオールフラッシュ IBM Elastic Storage System 3000 (ESS 3000) を活用することで、AI ・ビッグデータ向けのシステムにこれらのスーパーコンピュータで使用されているものと同じストレージ・ソフトウェアがもたらすメリットを素早く享受することができます。わずか 6U のラック・スペースで最大 120 GB/秒のスループットと 1 PB 近くのデータ・ストレージを提供できるのは、高い性能と卓越した可用性を実現するこの 3 つのシステムだけです。

ハイブリッド・マルチクラウド環境において、 AI ・ビッグデータ向けアプリケーションやワークロードの非構造化データに対する洞察を提供するために設計された IBM Spectrum Discover は、データ・ソースとして IBM Spectrum Protect をサポートするようになり、バックアップ環境においても新たな洞察の獲得、ファイルへのアクセスを実現できるようになりました。

 

コンテナ環境でのストレージ活用に関する新ソリューション

コンテナーやクラウド環境への移行は、現代のデータ保護に大きな影響を及ぼしています。コンテナー化されたアプリケーションが本番環境で稼働すると、コンテナーベースのバックアップ、リカバリー、保存サービスが必要となります。これまでオンプレミスで実行されていた仮想環境はクラウドにも拡張されるようになっており、企業はオンプレミス、クラウドに関わらず、VM環境におけるこれらソリューションが必要となってくるでしょう。

このような変化に対応できるように、IBM のデータ保護ソリューションは機能を拡張し、コンテナー化されたワークロードやクラウド・ベースのワークロードの保護を簡素化する新しい機能を提供しています。

  • Red Hat OpenShift Container Backup Support の公開ベータ版。この革新的なプログラムにより、開発者は、Red Hat OpenShift 環境におけるコンテナーのバックアップ、リカバリー、保存を容易にテストできます。
  • 開発者は、IBM Spectrum Protect Plus で事前に定義されたポリシー、ネイティブ Kubernetes 統合、コンテナ・ストレージ・インターフェース(CSI) スナップショットを使用して永続コンテナー・ボリュームのバックアップ、リカバリー、保存を行えるようになっています。IBM Spectrum Protect Plus は、コンテナ・ストレージ・インターフェース (CSI) を使用して永続 Ceph ストレージ・ボリュームのスナップショットを作成し、バックアップ・スケジューリングの自動化に Kubernetes オーケストレーションを活用します。
  • IBM Spectrum Protect Plus を VMware Cloud on AWS に導入すると、IBM Spectrum Protect Plus がオンプレミスでサポートしているのと同じワークロードを保護し、オンプレミスとクラウドでデータ保護の一貫性を提供することができます。

データ保護のための新テープソリューション

新しい IBM TS7770 仮想テープ・ライブラリー (VTL) は、IBM Z と LinuxONE 上のアクティブ・データの処理能力を高めるとともに、アーカイブ、データ保存、バックアップ操作の費用削減を支援します。新しい TS7770 VTL システムは、基幹業務のハイブリッド・マルチクラウド環境におけるストレージの経済性とデータ・セキュリティーも強化します。ディスク密度の向上は IT インフラの運用管理コストの削減に役立ち、新しい POWER9 テクノロジーはプロセッサーのエネルギー使用量を削減します。Transparent Cloud Tiering (TCT) テクノロジーはクラウドとの間のデータ移動を高速化します。IBM TS4500 などのテープ・システムと統合されると、TS7770 ソリューションは、データとオンライン・ハッカーの間に強力な「エアギャップ」を提供し、企業のサイバー回復力を強化します。

 

IBM は、クラウドのようなオンプレミス向けの料金設定を強化して、ビジネス・ニーズに合わせてキャパシティーを増加できるように設計されたオプションを組み込んでいます。新しい選択肢には、長期契約のないレンタルのような短期間の料金設定の IBM ストレージ・サブスクリプションと、IBM Spectrum Protect の従量制課金を特徴とした IBM Storage Software Utility Offering があります。いずれも、IBM のブロック・ストレージ、ファイル・ストレージ、オブジェクト・ストレージのシステム向けの既存の IBM Storage Utility Offering を補完します。

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