IBM Storage

データ主導型マルチクラウド環境のコスト削減

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限りある予算でデータ・ワークロードを管理している企業から、IBM Storwize(IBM Storwize V5030FIBM Storwize V7000F)に対する期待が高まっています。なぜなら、IBM Storwizeは、高可用性、パフォーマンス、冗長性、企業向けデータ・サービスが求められる一次ストレージのワークロードで扱われる「ブロック・データ」の管理に注力したオールフラッシュ・ストレージだからです。

Storwizeが広く採用されている理由の1つは高度な機能です。今日のアプリケーションやワークロード、ユース・ケースにおいて、Storwizeはオールフラッシュの優れたパフォーマンスとともに、管理の容易性と使用の柔軟性を提供します。Storwizeが搭載しているストレージ仮想化ソフトウェアであるIBM Spectrum Virtualizeは、IBM製と他社製を含む440種以上のストレージ装置を仮想化の対象として、包括的な企業向けデータ・サービスを提供します。

運用費や設備投資の改善

機能が強化された最新のStorwizeは、データ重複排除機能が提供されました。既存のデータ削減機能と組み合わせると、3年間でストレージの管理・運用費を280万ドル以上、設備投資も最大60万ドル削減できます[1]。そして、重要なこととして、これらの機能は以下の2種類のIBMお客様満足度プログラムによってサポートされているため、お客様は安心して実装していただけます。

  •  データ削減保証:最大5:1のデータ削減[2]
  • 可用性保証:IBM HyperSwapを使用し、IBM Lab Services[3]によって導入されるシステムに対して、100%のデータ可用性保護[4]を提供

コストと長期計画に関して、本日の発表のもう1つのトピックであるIBM Storage Insightsについてお話したいと思います。

ブロック・ストレージはあらゆるユーザーが一般的に使用しています。そして、Storage Insightsは、ユーザーがブロック・ストレージの正確な情報を把握するために、特別に開発されたAIを活用したクラウド・ベースのプラットフォームです。

Storage Insightsは、単一のダッシュボードにトレンドをカスタマイズ表示できるので、ユーザーはストレージの稼働状況を正しく把握できます。そして、Storage Insightsによって、ユーザーはストレージの容量とパフォーマンスを速やかに確認することで、IBMのベスト・プラクティスと比較して、どのような状態の構成であるかなどを識別できます。さらに、Storage Insightsはストレージ階層化の提案を行ない、ストレージ・コストの削減を支援します。

North Mississippi Medical Centerのシステム管理グループ担当マネージャーであるRusty Sparks氏は次のように述べています。「…150 TBのデータを、高価なオールフラッシュのリソースではなく低層ストレージに配置すれば、40万ドル近くも節約できます。我々にとって膨大なコスト抑制となりますが、Storage Insightsなしでは課題と解決策を見出せなかったでしょう。」

Storage Insightsには、サポート・チケットのオープンや表示、診断データの自動アップロードを行う機能など、IBMサポートを利用する際のユーザー体験を改善するツールも含まれています。また、IBMのスペシャリストはStorage Insightsによって詳細な構成およびパフォーマンス・データを確認できるので、問題を迅速に解決できます。

IBM Storage Insightsについての発表ブログも、併せてご一読ください。

仮想化 – 実現 – 節約

IBM Spectrum Virtualizeは、ストレージ・インフラストラクチャーの柔軟性とデータ経済性の向上を、15年近くにわたり支援してきました。IBM Spectrum Virtualizeは、ストレージ仮想化機能を提供するIBM Storwize、IBM SAN ボリューム・コントローラー(SVC)、IBM FlashSystem V9000、VersaStackにおける中核的な存在です。

IBM Spectrum Virtualize for Public Cloudは、IBM Spectrum Virtualizeの機能をIBM Cloudへも展開します。また、本日発表された最新リリースにより、(最大4ノードから8ノードへ)2倍の拡張性が提供されます。こうした機能強化により、オンプレミスとクラウド版のソフトウェアの差がなくなり、低コストのクラウド・データセンターを災害復旧(DR)のターゲットとして容易に使用できるようになります。

パブリック・クラウドのメリットを、オンプレミス環境に提供するIBM Cloud PrivateをサポートするIBM StorwizeやVersaStackは、IBM Cloud上で稼働するIBM Spectrum Virtualize for Public Cloudと補完関係にあります。オンプレミスとパブリック・クラウドで一貫したソフトウェア環境を提供することで管理が簡素化され、ワークロードの移動も容易になり、災害復旧ソリューションを迅速に展開できるようになります。

IBM Spectrum Virtualize for Public Cloudについての発表ブログも、併せてご一読ください。


本日の発表により、あらゆるタイプの企業が、優れたコスト効率のデータ主導型のマルチクラウド環境を、安心して活用いただけるようになります。IBM Storwize、Software Defined StorageであるIBM Spectrum Storage、Peace of Mindのイニシアティブは、「データの海」から最大限の価値を引き出すお手伝いをいたします。これは今の時代に合わせてビジネスの最適化を推進するうえで非常に重要なのです。

[1] オールフラッシュ・ストレージであるIBM Storwize V7000Fは、約700 TBの使用可能な構成、7.68 TBのフラッシュ・ドライブ、4:1のデータ削減、IBM Spectrum Virtualizeの全機能を搭載しています。

[2] データ削減保証には、保証条件と制限に関する契約が必要です。50%を超える削減率や、圧縮または暗号化されたデータについては、IBMツールを使用した事前のワークロード分析が必要となります。万が一、保証された圧縮による削減が得られない場合、IBMは、契約条件に記載された削減やパフォーマンスを実現するためのハードウェアや使用許諾を、無償で提供します。詳細については、IBM担当員またはIBMビジネス・パートナーにお問い合わせください。

[3] お客様は、IBM HyperSwap導入に関するIBM Systems Lab Servicesの契約を締結します。 その際、(料金設定を含む)条件が設定されます。

[4] データ可用性の中断には、計画または計画外のHyperSwap中の一時的なI / Oホールドに起因する中断は含まれません。データ可用性の中断が発生し、関連する保証内容の条件に従っていた場合、IBMは最大40時間のIBM Systems Lab Servicesの技術相談およびサポートを無償で提供します。保証期間終了時には、次のいづれかを選択することになります。(i)お客様がクレームを提出し、上述の40時間の技術相談およびサポートを受ける、または(ii)該当機器に対するハードウェア3年保証の終了。

*本記事は、Help reduce costs for your data-driven, multi-cloud enterpriseの抄訳です。


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