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業務アプリケーションを作るプログラミング・コンテストに挑戦しませんか?

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ジャンルやプログラミング言語の指定があるものから無いものまで、毎年、様々なプログラミング・コンテストが開催されています。ここ数年で様々なプログラミング・コンテストが増えた背景には、コードが多用されないことから厳格なルールに従う必要がないPythonやRubyといった動的プログラミング言語の登場と、それに伴うプログラミング人口の拡大があるのかもしれませんね。特にPythonの場合は、AIやディープラーニングにおける需要が高まっていることが、プログラミング人口の拡大を牽引しているとも言えるでしょう。

このようなプログラミング・コンテストの1つとして、日本IBMが2015年から実施している「メインフレーム・コンテスト」をご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。正式名称が「Master the Mainframe」である「メインフレーム・コンテスト」は、IBMメインフレームのスキル習得を目的とする学生向けのプログラミング・コンテストであり、世界各国で開催されてきました。

従来は各国単位のみのコンテストだったのですが、2014年と2016年には各国のコンテストの上位の受賞者を対象とする世界大会「Master the Mainframe World Championship」が開催されました。そして、2017年は各国のコンテストとは別枠で当初から全世界の学生を対象とする「Master the Mainframe」が開催され、今年はその全世界対象の「Master the Mainframe」に各国のコンテストも統合されることになりました。

IBM メインフレーム IBM z14

もちろん、学生の皆様からすると「メインフレームとは何?」となる場合が多いと思います。

小説、アニメ、ゲーム、映画と多方面に展開されている『ソードアート・オンライン』をご存知の方は、映画「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」で、登場人物の一人である重村教授が操作していた黒い大きな筐体のサーバー(コンピューター)をイメージしていただけますでしょうか。(SAOメインフレームはIBMのメインフレーム IBM z13をモチーフとしていただいています。[IBM z13がモチーフとして採用された経緯について、SAO原作者 川原礫先生から頂戴したコメントを掲載している記事])

メインフレームの説明にあたる「Mainframe 101」が含まれるパート1では、IBMメインフレームの構造や、コンテストで使用するメインフレームへのログイン方法、IBMメインフレームのオペレーティング・システムであるIBM z/OSの操作方法などを学んでいただきます。そして、パート2では、実践的な15の課題に取り組んでいただき、パート3では実際の業務システムを想定した15の課題に取り組んでいただきます。

これから、そして、今後用いるプログラミング言語が何であれ、企業が実際に利用する想定の業務アプリケーションを開発する経験に価値を見出していただける学生の皆様には、ぜひ、Master the Mainframe 2018に参加していただけたらと思います。


関連情報

参考

これまでのメインフレーム・コンテスト


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