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IBM LinuxONE III:プライバシーとセキュリティーを兼ね備えたクラウドのためのプラットフォームを発表

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企業や顧客と話をしていると、企業がハイブリッド・マルチクラウド戦略を採用する一方で、セキュリティー、スケーラビリティー(拡張性)、選択したプラットフォームの柔軟性、およびダウンタイムを防ぐために必要なレジリエンシー(回復力)に対処するのがなかなか困難であることがわかります。最新の開発をIBM LinuxONE ™で行う時、このような課題への対応は最も優先すべきことです。IBMは、慎重に、徹底的に、一つ一つの対処に丁寧に取り組みました。それが、IBM LinuxONE IIIです。


エコシステムのあらゆる場所での暗号化

LinuxONEハードウェアの前世代で、パーティションを強固にするセキュア・サービス・コンテナ技術とともに、全方位型暗号化技術を提供できるようになりました。さらにこの技術は、特権ユーザーのデータ・アクセスを制限できるので、顧客にサービスを提供する業態のお客様には特にメリットがあります。
LinuxONE IIIでは、ハードウェアから外に出て行くデータに対しても、全方位型暗号化の技術を適用することができるようになりました。データがどこにあっても暗号化できる機能、データ・プライバシー・パスポート(DPP)のベータ版をお客様に試していただくことができます。DPPを使用すると、LinuxONEは、必要な場所や、データが存在する場所(プラットフォーム上またはプラットフォーム外)で、ハイブリッド・マルチクラウド全体にわたって、企業のセキュリティー・ポリシーを適用できます。パスポート・コントローラー自体は、業界で最高レベルのデータ保護とデータ・プライバシー確保のために設計されたセキュア・サービス・コンテナ・アプライアンス内のLinuxONE IIIコアに適用されます。

究極の稼働時間を持つ新しいIBM LinuxONE III詳細については、こちらをご覧ください

データ侵害が一般的になるにつれて、企業は消費者からの信頼低下による悪影響を受けやすくなります。 LinuxONE IIIは、エコシステム全体で革新的なデータ・セキュリティーとデータ・プライバシーを提供し、顧客データをこれまで以上に保護するように設計されています。

必要なときに必要な方法で拡張できるスケーラビリティー

企業がデジタル変革に取り組んでいる中、データ容量が爆発的に増加することはビジネスにとっての将来的な懸念ではなくなり、もはや現実のことになりました。 新しいLinuxONE IIIは、垂直スケーリング・アーキテクチャーに基づいており、お客様がビジネスを成長させながら、ミッション・クリティカルなワークロードをシームレスに高い信頼性とともに実行できるように設計されています。 LinuxONE IIIには、最大190コアと40 TBのメモリーが搭載できるようになっており、低レイテンシーで大規模なイン・メモリーのトランザクション処理を実現します。 つまりこのシステムは、企業が1日に最大1兆件の安全なWebトランザクションを実行できるようなセキュリティーとスケールで設計されており[1]、ファイブ9の可用性(99.999%)[2]を提供します。

開発者のワークロードを最適化するクラウド・ネイティブな開発環境

企業は、ビジネス・ニーズやテクノロジー・スタックなど、さまざまな理由でディストリビューションを選択します。そのため、LinuxONE IIIでは、Red Hat、SUSE、Canonicalからサポートされているディストリビューションを引き続き提供しオープンであり続けます。

イノベーションを推進するエンタープライズ・プラットフォームIBM LinuxONEをご紹介します

オープン・アーキテクチャーはイノベーションを促進しますが、エコシステム間でデータを共有することにはリスクが伴います。現在、LinuxONE IIIでのRedHat®OpenShift®のサポートとIBM Cloud Paksを稼働させることで、ハイブリッド・マルチクラウドの展開を目指しています。 Kubernetesをサポートし、強固なセキュリティーとスケーラビリティーを提供するプラットフォーム上で、エンタープライズ・クラスのコンテナ構築、展開、管理が可能になります。

企業がミッション・クリティカルなアプリケーションをクラウドに移行しようとする際、LinuxONE IIIは究極のデータ・セキュリティー、データ・プライバシー、可用性、回復力を提供するように設計されており、顧客の信頼を維持し、すべてのワークロードを保護します。 LinuxONE IIIの詳細については、https://www.ibm.com/jp-ja/marketplace/linuxone-iii をご覧ください。

IBM LinuxONE™:安全にデータを守るハイブリッド・クラウド・インフラストラクチャー

[1]免責事項:パフォーマンス結果は、36または39の専用コアと256 GBのメモリーを備えたLinuxONE III LPAR、SLES 12 SP4を実行する4ゲストのSMTモードのz / VM 7.1インスタンスで実行されるIBM内部テストからの推定値です。 36コアで、各ゲストは18 vCPUで構成。39コアでは、3ゲストが20 vCPUで構成、1ゲストが18 vCPUで構成。各ゲストは64 GBメモリーで構成され、直接接続されたOSA-Express6Sアダプター有り、ドッキングされたNGINX 1.15.9 Webサーバーを実行。ゲスト・イメージは、FICONが接続されたDS8886上に存在。各NGINXサーバーは、24個のIntel Xeon E5-2697 v2 @ 2.7GHzコアと256 GBメモリーを備えた独立したx86ブレード・サーバーによってリモートで駆動、wrk2 4.0.0.0ベンチマーク・ツール(https://github.com/giltene/wrk2)を実行。48の並列スレッドと1024のオープンHTTPS接続。転送されたWebページのサイズは644バイト。

[2] ITIC(Information Technology Intelligence Consulting)、2019年3月28日のブログ
https://itic-corp.com/blog/2019/03/ibm-power-systems-lenovo-system-x-and-thinksystem-hpe-integrity-and-huawei-kunlun-top-itic-2019-server-reliability-poll/


*本記事は、IBM LinuxONE III: Built for the cloud with privacy and securityの抄訳です。


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