Software Defined Storage

あらゆるデータストレージの課題解決に挑むIBMストレージ・ソリューション

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米国時間2019年2月5月 、IBM はストレージ・ポートフォリオにおける数多くの機能拡張を発表しました。ブロックチェーンとクラウド向けの新しい IBM Storage ソリューションやIBM FlashSystem A9000 ファミリーにおける人工知能 (AI) の機能拡張やツール群の拡充、IBM Spectrum Protectなどの機能拡張が含まれます。

IBM Storage Solution for Blockchain

ブロックチェーン展開に必要とされる事前テストと検証が完了したインフラストラクチャー・ソリューションです。この新しいソリューションは以下を実現します。

  • NVMe対応の IBM FlashSystem 9100 と エンタープライズ向けのLinuxサーバーである LinuxONE Rockhopper IIにより、オンチェーンとオフチェーンのデータ回復力とパフォーマンスを向上します。
  • オンチェーンとオフチェーンの両方のソリューションのテスト、開発、展開にかかる時間を短縮し、利益を生み出すまでの時間を数日間から数時間に短縮します。
  • アプリケーションとデータを100%暗号化することで、ブロックチェーンのセキュリティーを強化します。
  • IBM Spectrum VirtualizeIBM Spectrum Copy Data Management、IBM Spectrum Protect Plus を備えた Software Defined アーキテクチャーにより、データの回復力を強化します。

IBM Storage Solution for Analytics

昨年発表されたIBM Cloud Private for Data ソリューションをベースとしており、今回、 NVMe 対応の IBM FlashSystem 9100 でサポートされています。この新しいソリューションは以下を実現します。

  • データの収集、オーケストレーション、分析を統一化し、価値創出までの時間を短縮します。
  • 新しい分析ベースのアプリケーションでのDocker や Kubernetes コンテナーの利用を簡素化します。
  • FIPS 140-2 暗号化をサポートすることで、プライベート・クラウド内のデータ・セキュリティーを強化します。
  • クラウドベースの分析ツールにより、オンプレミスのデータ活用を容易にします

IBM Spectrum Scale, IBM  Cloud Object Storage における機能拡張

上記の IBM Storage ソリューションに加えて、既存のIBM Storage ソリューションとIBM Spectrum Storage ファミリーにも数多くの機能拡張を行いました。

  • IBM Spectrum Scaleによる非構造化データのサポートにより、IBM Cloud Private用のIBMストレージソリューションを強化し、既存のブロックおよびオブジェクトストレージ・リソースに対する永続的なファイルストレージの妥協のない選択をお客様に提供します。
  • IBM Cloud Object Storage(COS)は、オブジェクトストレージへの統合NFS / SMBアクセスを提供するようになりました。これにより、ファイルデータを直接IBM COSに読み書きするためのより簡単で費用効果の高い方法が提供されます。


IBM FlashSystem A9000ファミリー における機能拡張

IBM Storage は、ポートフォリオ全体に新しい AI 機能を積極的に採用しています。例えば、IBM FlashSystem A9000 ファミリーのデータ重複排除機能に AI が活用されるようになりました。重複排除を使用する複雑な環境では、重複排除のメリットを最大限に引き出すためにデータ保管の最適な場所を特定するには困難な場合があります。この特許取得済みのテクノロジーは、膨大な量の メタデータを掘り下げ、高度なヒューリスティックを使用してリアルタイムで分析します。IBM FlashSystem A9000 ファミリー向けの新しい AI 機能により、パフォーマンスへの影響を生じさせることなく、効果的な重複排除と容量の見積もりが実現できます。

さらに、IBM Spectrum Protect と IBM Spectrum Protect Plus における新しいサイバー・レジリエンシーを含む多数の機能拡張を発表します。

 

IBM Spectrum Protect Plus における機能拡張

• IBM Cloud Object Storage サービス、Amazon Web Services (AWS)、Microsoft Azure などのパブリック・クラウド・サービスや、IBM Cloud Object Storage (COS) などのオンプレミスのオブジェクト・ストレージへのデータ・オフロードによる、コスト効率の良い長期データ保存と災害復旧機能が追加されます。

  • セキュアで長期的なデータ・ストレージの保護には、データ保持期間を設定したバケットを活用することで、 IBM Cloud Object Storage に不変的に保管可能です。データをセキュアに保持可能なこの機能は、サイバー・レジリエンス計画全体に重要な部分です。
  • 主要な NoSQL データベースである MongoDBがデータベース保護対象に追加されます。Microsoft Exchange Server の保護が追加され、個別メールボックスのアイテム・レベルでの復元機能を含みます。

IBM Spectrum Protect における機能拡張

  • お客様のデータ管理を簡素化する保存セットが追加されました。この保存セットにより、既存のバックアップ・データを活用して長期保存要件に対応することができるようになります。保存データの管理が簡素化され、追加のコピーを取り込む必要がなくなります。

「*本記事は、Leading Solutions for every data storage challenge の抄訳です。」


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