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IBM ZおよびLinuxONEのRed Hat OpenShift対応準備進行中

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皆さんに最新情報をお伝えできることを嬉しく思います。IBMとRed Hatは、2020年第1四半期の初めに、IBM ZとIBM LinuxONE向けのRed Hat OpenShift Container Platformを提供する予定です。
これにより、業界で最も包括的なエンタープライズ・コンテナーおよびKubernetesプラットフォームと、IBM ZおよびLinuxONEのエンタープライズ・サーバー・プラットフォームが統合されます。クラウド・ネイティブ・アプリケーションの開発と展開が、非常に安全で拡張性に富み、回復力の高いサーバー・インフラストラクチャーと組み合わされることになります。
Red Hat OpenShiftとIBMエンタープライズ・サーバーの組み合わせにより、IBM ZとLinuxONEがハイブリッド・マルチクラウドの世界に完全に参加することになるわけです。

IBM ZおよびLinuxONE上のRed Hat OpenShift

ロス・マウリは、今年8月に投稿したブログの中でIBM ZおよびLinuxONE向けのRed Hat OpenShiftの方向性を発表しました。
それ以降、IBMとRed Hatのチームは、コンテナとKubernetes上に構築されるミッション・クリティカルなワークロード向けの柔軟でオープンなハイブリッド・マルチクラウド・プラットフォームを提供するという夢を実現するために協力しています。
これによりお互いの顧客は、クラウド・ネイティブ・アプリケーションをより迅速・効率的に開発、展開、管理できるようになり、コンテナを使用してアプリケーションをモダナイズして移植性と俊敏性を高めることができるようになります。さらに、クラウド・ネイティブ・アプリケーションを既存のデータやアプリケーションと統合して、ビジネスの洞察をより速く得ることができるようになります。

Red Hat OpenShiftを選ぶ理由

OpenShiftは、Linux、コンテナー、Kubernetesのコア・オープンソース・コンポーネントを統合します。 レジストリーや開発者ツールなどの機能を追加し、企業向けにソフトウェアを最適化します。
Red Hat OpenShiftは、IBM Cloud、オンプレミスのデータセンターに加えて、Microsoft Azure、Google Cloud、Amazon Web Servicesなどのハイブリッド・マルチクラウド全体でも利用できます。
5月、Red Hatは1,000社以上の顧客がRed Hat OpenShift Container Platformを使用しており、Red Hatをハイブリッド・クラウドおよびエンタープライズKubernetesのリーダーとして認識していると発表しました。

IBM ZとLinuxONEを選ぶ理由

IBM ZおよびLinuxONEは、応答時間とスループットを維持しながらパーティション化やシャーディングを必要とせずに、数千のLinuxゲストと数百万のコンテナーを拡張できる水平方向のスケーラビリティーと、データベースを無停止で拡張できる垂直方向のスケーラビリティーを備えた、オンデマンド・コンピューティングを提供します。
さらに、IBM ZおよびLinuxONEは、FIPS 140-2レベル4認定など、機密情報を扱うクラウド・コンピューティングに高度なセキュリティーを提供します。 IBM Linux on Zハイパープロテクト・テクノロジーは、ブロックチェーンおよびサービスとしてのHyperProtect-as-a-serviceオファリングとしてIBMクラウドで使用され、パブリック・クラウド環境においてもデータ・プライバシーを強固に守ります。

IBM ZおよびLinuxONEでRed Hat OpenShiftを使用する理由

IBM ZおよびLinuxONE上のOpenShiftは、高度なセキュリティー、垂直および水平スケーラビリティー、99.999%の可用性など、IBM ZおよびLinuxONEサーバー・プラットフォームの基盤となるエンタープライズ機能を活用しています。これらの機能は、IBM z15およびIBM LinuxONE IIIの最近の発表で強調されました。
IBM ZおよびLinuxONEでRed Hat OpenShiftを実行すると、クラウド・ネイティブ・アプリケーションと既存データや既存アプリケーションが簡単に統合され、ネットワーク遅延を回避することができます。

IBM Cloud PaksおよびRed Hat OpenShift

IBM Cloud Paksは、Red Hat OpenShift上に構築され、データ、アプリケーション開発、マルチクラウド管理などのさまざまなワークロード向けにIBMとオープンソース・ソフトウェアを統合するコンテナー化された製品を提供します。
今年8月、IBMは、IBM Cloud PaksをIBM ZおよびLinuxONEに導入する計画を発表しました。

コンテナー、Kubernetes、IBM ZおよびLinuxONEに関する新しいIDCホワイトペーパー

IBMはIDCに、IBM ZおよびLinuxONEでコンテナーとKubernetesを実行する利点を説明するよう依頼しました。その結果、IBMスポンサーのIDCホワイトペーパー「企業データセンターを最新環境に変革:ハイブリッド・クラウドの基盤としてのKubernetes」が作成されました。
IDCホワイトペーパーでは、クラウド市場をレビューし、コンテナーとKubernetesの概要を説明した後、マルチ・アーキテクチャー・コンテナー、アプリケーションの移植性、Red Hat OpenShift、IBM Cloud Paksについて説明しています。

まとめ

組織がデジタル変革を加速するにつれて、ハイブリッド・マルチクラウドにまたがって、クラウド・ネイティブな開発や展開を行うプラットフォームが必要になります。 IBM ZおよびLinuxONE向けのRed Hat OpenShiftを使って、ミッション・クリティカルなワークロードを実行するために構築されたIBMエンタープライズ・サーバーを活用できます。
2020年第1四半期初頭にIBM ZおよびLinuxONE向けのRed Hat OpenShiftの発表が予定されており、お客様やビジネスパートナーと協力して行う最初の導入・展開を楽しみにしています。
Red Hat OpenShiftの詳細についてもご覧ください。


*本記事は、Get Ready for Red Hat OpenShift on IBM Z and LinuxONEの抄訳です。


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