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IBM ZおよびLinuxONEでRed Hat OpenShiftをサポートする計画を発表

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IBMとRed Hatは2019年で最も重要な買収手続きを正式に完了しました。これは、Red Hatが持つオープンなハイブリッド・ポートフォリオのパワーと柔軟性、そしてIBMのテクノロジーと深い業種専門知識を組み合わせた重要なマイルストーンです。
お客様やパートナーの声ははっきりとしています。最近のIBMのレポートによると、彼らの80%が、コンテナやオーケストレーションを含むハイブリッド・クラウドをサポートするソリューションを望んでいます。本日IBMは、Red Hat OpenShiftおよびIBM Cloud PakをIBM ZおよびLinuxONEエンタープライズ・プラットフォーム*上で稼働させる計画を発表しました。IBM ZとLinuxONEは、世界中で1日あたり約300億件の処理を行っています。お客様が選択したアーキテクチャーで、クラウド・ネイティブのワークロードを実行、構築、管理したり、モダナイズといった柔軟性と共に、IBM ZやLinuxONEの拡張性とセキュリティー機能を活用いただけるようにすることが、今回の発表の目的です。
IBMとRed Hatは、20年以上にわたり、オープンソース・システムのイノベーションを推進、Linuxを企業活動で使用できるグレードにしました。次世代アプリケーションの構築、展開、管理を行うミッションクリティカルなワークロードで、MetOfficeやTechcombankの顧客サービスを支援、高度なセキュリティーによるデータ保護を実現しました。
現在、IBMはIBM Power SystemsやIBM Z / LinuxONE上でRed Hat Enterprise Linuxをサポート、さらにIBM POWER上でRed Hat OpenShiftをサポートしています。 さらにIBMオール・フラッシュ・シリーズやソフトウェア・デファインド・ストレージ製品でRed Hat OpenShiftおよびRed Hat OpenShift Container Storageもサポートしています。

Red Hat OpenShiftとIBM Z / LinuxONEの組み合わせは、ミッションクリティカルなワークロードに、柔軟でオープンな、ハイブリッド・マルチクラウド環境に対応し、セキュアなエンタープライズ向けプラットフォームを提供するという、IBMの共通の価値観を反映しています。
IBM ZおよびLinuxONE上でRed Hat OpenShiftをサポートすることにより、お客様はクラウド・ネイティブ環境で開発を行う際に効果的な統合ツールや豊富な機能を、エコシステムを通じて入手することができるようになり、より敏捷でポータビリティー(移植性)の高い環境を構築することができるようになります。

  • 垂直方向と水平方向に拡張できる、コンテナ化されたアプリケーションを提供
  • Kubernetesを使用して、コンテナの展開とオーケストレーションを加速
  • ITが、急速なビジネスの成長に対応できるようサポート
  • ワークロードを最適化して、広範囲にわたる暗号化を利用できるようにする

そして、システム管理を容易にすることができるコンテナの活動度を増やせば、その結果TCO(Total Cost of Ownershipシステムの総所有コスト)を削減できます。

IDCのリサーチ・ディレクターであるGary Chen氏は、次のように述べています。 「IDCは、世界規模のコンテナ・インフラストラクチャー・ソフトウェアの市場規模が、5年間のCAGR(年平均成長率)で63.9%成長し、2022年までに15億ドル以上に達すると予測しています。」

これは私たちのビジネスパートナーやエコシステムにとってもエキサイティングなニュースです。 IBM ZおよびLinuxONE上でRed Hat OpenShiftをサポートすることにより、ISVなどが次世代のアプリケーションを開発する時、ハイブリッド・マルチクラウド用の企業向けプラットフォームを提供できるようになります。 彼らは、自分の選んだインフラストラクチャーにコンテナを配置することができるようになり、マイクロサービス・ベースのアーキテクチャーが持つ“柔軟性”を手にいれることができるのです。IBM Z / LinuxONEエンタープライズ・プラットフォームで稼働するRed Hat Enterprise Linux上で、今現在稼働をサポートしていないISVにとっても、IBM Z / LinuxONEという最も重要なワークロードが実行されているプラットフォームに、彼らのソフトウェアを導入する良い機会になります。
詳しくは、プレス・リリースibm.wwwソリューション・ページをご覧になるか、お近くのIBM営業担当員にお問い合わせください。

*ブラジルではまだ提供されていません。
[1] (IBM Sponsored Primary Research, MD&I Systems and Cloud NDB 2019)
[2] https://www-03.ibm.com/press/uk/en/pressrelease/52824.wss(英語)


*本記事は、Announcing our direction for Red Hat OpenShift for IBM Z and LinuxONEの抄訳です。


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