Power Systems

ハイパー・コンバージド・インフラストラクチャーを選択する5つの理由

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従来型の設計のデータセンターのインフラストラクチャーは、今日のニーズを満たせるとは限りません。アナリティクス、トランザクション処理、大量のWebサービス、その他のデータ集約的でミッションクリティカルなワークロードは、ITインフラに対する新たな需要を生み出しています。同時に、必要とされるITスキルはますます専門的かつ挑戦が求められるようになり、しかも、ITのための予算は縮小し続けています。

HCIシステムは、計算リソース、ネットワーク、ストレージ、仮想化機能をスケールアウト・サーバーに統合しています。サーバー・ハードウェアとオペレーティング・システム(OS)やミドルウェアを、個々に構築および管理するわけではありません。アプリケーションで集中管理し、全てを処理します。

HCIのカテゴリーを開拓したNutanixは、ハイパー・コンバージドを活用したプライベート・クラウドの分野において、テクノロジーとマーケット・シェアのリーダーです。ガートナーは、2018年のGartner Magic Quadrant for Hyperconverged Infrastructureレポート[1] で、この分野のリーダーとしてNutanixを指名しました。世界中の多くの企業や組織が、Nutanixのハイパー・コンバージェンス・テクノロジーを採用しており、航空宇宙、飲料、電気通信といった業界に属する企業においても導入が進んでいます。

Nutanixは、シンプルさとパフォーマンスを兼ね備えた新しいタイプのHCIソリューションを構築するためにIBMと協力しました。IBM Hyperconverged Systems powered by Nutanix(IBM CS821およびIBM CS822)は、要求の厳しいワークロードが直面する課題を解決するために最適化されたHCIソリューションなのです。

適切なインフラストラクチャーの選択肢を作る

データ集約型アプリケーションを実行するために、管理アプリケーションとサーバー・アーキテクチャーは何を選択しますか?必要とされているのは、上述したように簡素化とパフォーマンスを兼ね備え、同時に、コスト削減を実現するソリューションです。さらに、IT部門の担当者には、プライベート・クラウド、パブリック・クラウド、分散クラウド・アプリケーションおよびインフラストラクチャーのために、強力なマルチ・クラウド環境を構築および管理するリソースが必要です。Nutanixを搭載したIBM Hyperconverged Systemsが企業や組織にとって最適な選択肢となる理由は、次の5つです。

1. パフォーマンス

Nutanixのエンタープライズ・クラウド・ソフトウェアとIBM Power Systemsを組み合わせることで、負荷が非常に高いトランザクションやコグニティブ分析向けに、スケーラブルで高性能なエンタープライズ・インフラストラクチャー・ソリューションを提供します。IBM Power Systemsは、EDB Postgres、MongoDBといったオープンソース・データベース(OSDB)や、IBM Db2に代表されるリレーショナル・データベースなどのワークロード向けに、仮想マシンの密度を大幅に向上させるクラウド環境を実現します。

2. パブリック・クラウドの機能を持つプライベート・クラウド

HCIは、パブリック・クラウドで享受できる容易さと予測可能なコストといったユーザー体験を、オンプレミスのデータセンターで実現する、という重要な目標に基づいて設計されました。Nutanixのエンタープライズ・クラウド・ソフトウェアは、この目標の実現に役立ちます。企業や組織は、Nutanixのエンタープライズ・クラウド・ソフトウェアを活用することで、自社内のインフラストラクチャーによるコンプライアンス、セキュリティ、サービスレベル契約(SLA)の基準を満たしつつ、クラウドの俊敏性と柔軟性を享受できます。IBM Hyperconverged Systems powered by Nutanixは、オンプレミス環境におけるコンテナ化アプリケーションの開発および管理用プラットフォームであるIBM Cloud Privateと組み合わせることで、アプリケーションと、アプリケーションをサポートするインフラストラクチャーの両方の、導入および管理する方法をモダナイズできます。

3. クラウド型インフラストラクチャーの構築と運用に関するスキルが不要

今日、ビジネス環境では、稀少なITスキルや専門知識への依存を減らしつつ、ITの俊敏性を高めることが期待されています。IBM Hyperconverged Systems powered by Nutanixは、リソースの配置とプロビジョニングを運用の面で簡素化できる設計です。システム・コンポーネントを組み立てる必要はありませんし、NutanixのPrism Centralは効率的な管理を単一の画面で提供します。クラウド型インフラストラクチャーの構築と運用に関するスキルの必要性をNutanixのエンタープライズ・クラウド・ソフトウェアは排除します。

4. 既存のITインフラを維持したまま導入が可能

データ・ドリブンなAI時代を踏まえてHCIを採用する企業や組織は、既存のITインフラストラクチャーを切り捨てて置き換える必要はありません。HCIソリューションの導入は、「特定のアプリケーションの要件を満たすため」といった、用途を限定する形で、小規模から段階的に実施できます。そして、ハードウェア基盤であるIBM Power Systemsは、大規模データ分析とデータ集約型ワークロードの実行に最適化されたクラウド基盤として設計されています。Nutanixのエンタープライズ・クラウド・ソフトウェアは、高効率で複数のワークロードを実行できるノードの作成を制約や制限を意識せずに行えます。

5. スケールアウト・トポロジー

HCI環境を拡張する必要が生じた場合は、必要な台数分のノード(IBM CS821またはIBM CS822)を追加することで、Nutanix Acropolisが管理する既存のトポロジーにクラスタリングできます。各ノードの内蔵ストレージは、1つの大きな仮想化分散ファイル・システムにプールされます。そして、ワンクリックで簡単にシステムを追加して、計算リソースやストレージ容量をダイナミックに増やせます。

ハイパー・コンバージド・インフラへの道程

毎日のように、多くの企業や組織がHCIを採用しています。HCIがどのように役立つのか、そして、シンプルさとパフォーマンスを兼ね備えたIBM Hyperconverged Systems powered by Nutanixが、どのような価値を提供するのかをご理解ください。

[1] Gartner, Magic Quadrant for Hyperconverged Infrastructure, 6 February 2018. ID: G00333051


*本記事は、5 key reasons to opt for hyperconverged infrastructureの抄訳です。


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