テクノロジー・サポート・サービス

テクノロジー・サポートの視点(2)

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渡辺 公成
日本IBM グローバル・テクノロジー・サービス事業本部 テクノロジー・サポート・サービス事業統括 執行役員
1986年IBM入社。経営企画、ソフトウェア事業本部、クラウド事業本部を経て2017年5月より現職。


日本IBMのテクノロジー・サポート・サービスは創業以来多くのお客様にご利用いただいています。

日本IBMのテクノロジー・サポート・サービスは、日本IBMの創立以来、さまざまな業界・業種のお客様にご利用いただいていることを、前回のブログでもご紹介しました。今日は、日頃私どものサービスをご活用いただいているお客様の事例を、いくつか読者の皆様にもご紹介したいと思います。

ある製造業様は自社製品のアフターサービスにIBMテクノロジー・サポート・サービスを活用されています。

あるIT関連の製造業様では、次世代IT環境の裾野拡大をめざし、お客様にもハイパーコンバージド・システムの導入を積極的に推進しています。しかしこの新しい分野においては、万一何か問題があったときには、従来よりもハードとソフトの切り分けが難しくなると考えられています。

IBMテクノロジー・サポート・サービスでは、長年、ハードやソフトの統合的な保守において高度な品質と信頼でご定評をいただいていました。そこでこの企業様では、お客様に一体感のあるサポートを提供するために、IBMのテクノロジー・サポート・サービスを採用され、お客様の満足度調査でも常に満足度90%以上の高い評価をいただいているということです。

この企業様では、「保守はIBMなので、安心してお客様にご購入いただける」とのこと。IBMのテクノロジー・サポートがこの企業様のビジネスの成長もご支援させていただいているものと考えております。

ある旅行会社様では、マルチベンダー環境のITシステムの運用保守を一本化し、効率化と可視化を実現されています。

本業の旅行業以外にも幅広く事業を展開されている企業様では、マルチベンダー環境の運用保守の複雑さが課題でした。各ITシステムの管理がバラバラで属人化していたため、万一の障害時の迅速な対応が課題でした。またベンダーごとに異なる契約管理も複雑な上、個別コストは把握できていても、全体コストを十分に把握するのが困難で、コストの可視化と最適化が急務でした。
そこで、この企業様ではIBMの包括保守サービスを導入されました。これはご利用中のITシステムの保守契約をすべてIBMに一本化するだけで、これまでどおりそのシステムをそのままご利用いただけるサービスです。何かシステムに問題があった場合もIBMに問合わせるだけで解決できます。この結果、運用保守にかかる管理者の作業時間が大きく削減、保守費用の支払いの手間も改善され、IT資産と保守費用の可視化につながり、より本業に専念することができるようになったと大変喜ばれています。

IBM テクニカル・サポート・センターでは、各種お問合せ対応業務にIBM Watsonを活用しています。

さて、私どもIBMでは、IBM Watsonのテクノロジーを活用して、いかにお客様からの各種お問い合わせへの回答の品質とスピードを高めるかということに取り組んでいます。

IBMテクニカル・サポート・センターにお客様から寄せられた各種お問い合わせに対して、本質的な障害の原因にたどり着くには、実際にたくさんの時間がかかっている場合が多くあります。これをWatsonがフォローすることにより、より迅速で正確な回答ができるようになります。これにより、サポート品質の向上、対応のスピードアップ、業務効率の改善、ひいてはお客様満足度の向上にもつなげられることを期待しています。今後もさらにサポート機能を拡張していきたいと考えています。

マルチベンダー・サポートならIBM。多くの実績と経験で、お客様のIT環境の安心安全な運用をサポートします。

私どもは、マルチベンダー・サポートをテーマとしたお客様向けセミナーを通じて、本日ブログでご紹介した以外にもたくさんの事例をご紹介しています。御来場のお客様からは「そんな解決方法があったのか」「そんな利用の仕方があったのか」などのコメントを頂戴しております。

大変好評につき今年も下記の要領でセミナーを開催します。どのようなお客様にどのようにご利用いただいているかできるだけわかりやすくご紹介しますので、皆様のIT運用保守の課題解決に、お役立ていただければ幸いです。

 

セミナー名:〜マルチベンダー環境 運用保守の次の一手を考える〜「戦略的なIT保守コスト削減で企業を成長路線に導く秘策とは」

  • 開催日時:2018年8月1日(木)15:00-17:30
  • 開催場所:日本アイ・ビー・エム株式会社 本社(箱崎)
  • 対象:IT部門責任者、データセンター・システム管理者、その他ITシステムの運用保守全般に携わる意思決定者の皆様
  • プログラムの詳細・事前登録はこちら

 

なお次回は、IBMのテクノロジー・サポート・サービス部門の人財育成の取り組みについてご紹介します。どうぞご期待ください。

 

テクノロジー・サポート・サービスについて詳しくはこちらをご覧ください。

テクノロジー・サポートの視点 シリーズバックナンバー

第2章 第1回:
「攻め」と「守り」。ハイブリッドで実現することが、DX実現の鍵…
第2章 第2回:
DXの時代だからこそ、求められる「守り」の刷新 – さらなる「攻め」を実現するために…
第2章 第3回:
DXはゴールではない。生き残りをかけて取り組むDXをITリーダーはどのように推進すべきか…
第2章 第4回:
IDCが最近グローバルでお客様に実施したHW保守に関する調査でIBMが2回連続 総合首位に…
第2章第5回:
真のDX実現のため、ITリーダーは攻めと守りの二刀流をいかに推進すべきなのか…
第2章第6回:
IDCが最近実施したグローバルのサポート・サービスに関する調査でIBMがリーダーに…
第2章第7回:
すべての企業がIT企業として変革するDX時代に、新たにIT部門に求められる…

第1回:
日本IBMは創立80周年。テクノロジー・サポート・サービスはIBMの中でも最も長い歴史を誇っています…
第2回:
日本IBMのテクノロジー・サポート・サービスは創業以来多くのお客様にご利用いただいています…
第3回:
日本IBMのテクノロジー・サポート・サービスは、日々是研鑽に力を注いでいます…
第4回:
世界中のITリーダーにとって、「ITの複雑さ」がいまや最大の課題に…
第5回:
「攻めのIT」実現に向けて- IT部門にとっての役割とは…

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