レジリエンシー

IBM レジリエンシー・オーケストレーション発表! その特徴をご紹介-その5

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新バージョンの機能について、私が解説します!

内山 豊和

日本アイ・ビー・エム株式会社
グローバル・テクノロジー・サービス事業本部ビデオ
レジリエンシー・サービス事業部
コンサルティング&ソリューション企画
部長 内山 豊和


新バージョンは、GDPR対応済みで、Zerto、Actifioも新たにサポート開始。
「think Japan」でお会いしましょう。

GDPRが施工されました。みなさま対応にいろいろご苦労されているのではないでしょうか?
IBMレジリエンシー・オーケストレーションは、バージョン7.2SP5という最新バージョンでGDPRに対応いたしました。

この最新バージョンでは、サポート対象が追加になっています。

  • Zertoのサポート
  • Actifioのサポート
  • SAPHANAのサポート
  • IBM iのMIMIX環境のサポート

IBM レジリエンシー・オーケストレーションは、それ自身はレプリケーションを行う機能を提供しているわけではありません。お客様が実装されているレプリケーションの環境をサポートすることで今まで投資されたハードやソフトを無駄にすることなく利活用することが可能です。
サポートされた他社のソフトウェアは、リカバリー・オートメーション・ライブラリ(RAL)を提供することでワークフローに取り込みを行うことが可能です。

RALは各製品でリカバリーを行う際に必要となる作業を取りまとめたもので、例えばSAPHANAの場合には、“ステータスの確認”や“サービスの停止”、“サービスの開始”、”同期の確認“、”切り替え“など30種類ぐらいのライブラリーが準備されていてお客様の復旧手順に合わせてこれらを組み合わせて実際のリカバリーのワークフローを作成することができます。

また標準的な手順をサンプルワークフローとして提供しており、製品を導入いただきますとxml形式にてインポートいただくことが可能です。

この「xml形式でインポート/エクスポート」できる機能は、意外と便利で、たくさんのシステムをお持ちのお客様環境で対象のサーバーは違うものの作業が同一であれば、このxmlファイルをコピーして内容を少し修正してインポートすればワークフローを簡単にたくさん生成することが可能となります。

新バージョンは、IBM Cloud上に実装しており、お客様先で簡単なデモをできるよう準備しております。6月11日と12日に開催されますthink Japanの展示ブースでは、この新機能をご紹介できるようお待ちしておりますのでぜひお立ち寄りください。展示会場の一番奥の方の89番が私どものブースです。

think Japanではレジリエンシーとして新しいリスクの捉え方として「サイバー・レジリエンシー」という考え方を披露します。
今までサイバー攻撃への防御はいろいろなテクノロジーで対応をしてきています。片や攻撃の技術も日々更新されており、どうしても攻撃を受けることは避けられない状況であり、想定するべきリスクと考えます。

万一セキュリティー事故が発生した場合に、社内はどのように行動すべきか? これを定義するのがCSIRT(Computer Security Incident Response Team)であり、消防で例えると防火のための活動から消化活動までを担う、いわゆる「事前対応」から「事後対応」まで包括的に計画し実施することが求められます。
では事業継続もしくはビジネスの継続の観点で見た場合にはどうなるでしょうか?
セキュリティー事故が発生した時点でお客様のIT環境にはなにがしかの影響が発生します。原因を追求している間もシステムに影響があり、ビジネスは停滞します。この時間をできるだけ短くすることが、お客様の事業継続の観点では非常に重要となります。

今まで事業継続というとどちらかというと自然災害・広域災害を想定しがちでしたが、サイバー攻撃は「局所災害」でありお客様が有名であればあるほどターゲットになりやすいいわばテロに近いリスクであると考えます。このようにサイバー攻撃を想定し、実際の復旧作業までを見据えたサイクルを考えるアプローチがサイバー・レジリエンシーです。

IBM レジリエンシー・オーケストレーションはこのサイバー・レジリエンシーにおける復旧の迅速化も対応できるよう新しい機能を追加する予定です。 think Japanでその概要をご紹介できますのでお楽しみに。

e-メールでのお問い合わせ

IBM レジリエンシー・オーケストレーションの機能を実際に見てみたい!というかたはぜひ弊社営業までコンタクトください。
RESJPN@jp.ibm.com にご連絡ください。

送信タイトル:「レジリエンシー・オーケストレーション」問い合わせ
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参考リンク


エキスパートが解説する「IBM レジリエンシー・オーケストレーションの特徴」シリーズ


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