IBM Data and AI

IBM Db2は最新のリリースにより、AIデータベースとしてさらに進化しました

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IBM Db2 LUWチームは最新版のアップデート、Db2 v11.5.5をリリースいたします。

本バージョンは、この半年で2回目のメジャー・リリースです。オンプレミスおよびコンテナーで利用でき、IBM Cloud Pak® for Dataと連携します。IBM Db2 on Cloudオファリングでも間もなく利用可能になります。LUWチームは、Db2ポートフォリオ全体で定期的にリリースをできるよう努めています。今回のリリースには既存機能の改良だけでなく、お客様に一刻も早くお届けしたい楽しみな新機能が多数含まれています。

当チームは、3つの柱を中心とした機能を提供する取り組みを戦略的に進めています。これは、Db2をどこにでもデプロイできるようにするというIBMからのお約束でもあります。

  1.  AI-ready: Db2はAI (英語)データベースです。IBMは実用的なAI機能をデータベースに組み込むため、数年にわたってイノベーションを追及してきました。Db2は多種多様なAIワークロードをサポートするだけでなく、AIそのものを使って従来型データベースのユースケースを向上させます。
  2. 開発者インクルーシビティー: Db2は開発者向けの製品です。Db2チームは、ツール、ドライバー、ダウンロード・エクスペリエンスなど、開発者やデータベース管理者の対話式操作をあらゆる側面から向上しようと積極的に取り組んでいます。
  3. レジリエンスとエンタープライズ・クラスの品質: Db2では世界で最も先進的なデータベース・ワークロードが動作します。IBMのDNAにはセキュリティー、スケーラビリティー、レジリエンシーが組み込まれています。こうした明確な柱が、お客様を成功に導く活動の中心にあります。

 

AI for enterprise

本リリースは、IBMの機械学習(ML)クエリー・オプティマイザーにおいてフェーズ2が完了したことを意味し、その結果は非常に満足のいくものです。Db2では、自己学習型のAIモデルを使用して、最も効率的なクエリー実行パスを決定できます。社内テストでは一般的なクエリー・タイプで最大10倍のクエリー・パフォーマンスの向上が得られており、その結果からもパフォーマンスの向上は明らかです。

最新のMLクエリー・オプティマイザーに使用されているモデルは、経験から学習し、クエリー実行および統計から得たフィードバックを使用して判断力を向上させます。MLクエリー・オプティマイザーは機械学習 (英語)を活用して、クエリー・パフォーマンスの強化に欠かせないカーディナリティーの推測や、述語のフィルター処理をより適切に行います。これらすべての機能によって、メモリーと計算リソースの使用が最適化され、クエリー・パフォーマンスを10倍高速化することができるのです。IBMは、従来型のクエリー・コストの最適化を、非常に近い将来このAI駆動型のアプローチに置き換えることを目指しています。

お使いの環境における実際の使用方法については、オンデマンドWebセミナーをご覧ください。「 Db2 is AI-ready (英語、要登録) 」

 

開発者インクルーシビティー

Db2 Data Management Consoleは、オンプレミスかクラウドかを問わず、すべてのDb2デプロイメントで統一されたエクスペリエンスを提供します。データベース管理者は、単一の画面から数百種類のデータベースを監視できます。テーブル、スキーマ、ストアード・プロシージャーなど、データベース・オブジェクトの探索および管理も可能です。コンソールから直接クエリーを記述および実行できるよう、SQLエディターも統合されています。最も重要な点は、コンソール全体をRESTfulサービスで拡張できることです。

今年初め、LUWチームはIBM Db2 Warehouse on Cloudオファリングにこのユーザー・インターフェースを導入し、Red Dot Design 2020 (外部ページ、英語)を受賞するという栄誉にあずかりました。この機能をすべてのDb2ユーザーにお届けすることが、IBMにとって何よりの喜びです。

IBMの各チームは、開発者や管理者が職場で適切なツール一式にアクセスできるよう尽力しています。VS Codeは最も代表的な開発環境の一つであり、IBMはVS Codeプラットフォームに適したDb2 Connect拡張機能 (外部ページ、英語)の最新リリースを発表できることをうれしく思います。この新しいリリースには、ご要望の多かったさまざまな機能、例えばストアード・プロシージャー、UDF、コネクター・マネージャーのサポートや、CSV、JSON、およびXMLへのエクスポートなどが導入されています。

さらに、.NET、Java、Ruby、Pythonなど、複数のドライバーへのアップデートも組み込まれています。REST APIへの対応など、開発者の能力強化について、こちらのオンデマンドセミナーにて詳細に説明しています。「 Db2 is Developer-Inclusive (要登録、英語)

 

レジリエンスとエンタープライズ・クラスの品質

本リリースでは、クラウドネイティブ (英語)なデプロイメントに関心をお持ちのお客様に関係するあらゆる側面が大きく改善されています。Db2は、Red Hat OpenShift上で本格的なハイブリッド・エクスペリエンスを提供できることが完全に証明された、初めての主要データベースです。Db2ではかつてないほど柔軟なデプロイメントが可能で、オンプレミス、専用アプライアンス、あるいはIBM Cloud、AWS、Azure、Google CloudのようなIaaSプラットフォームなど、好みのインフラストラクチャーを選択できます。お客様が選択したお好きなクラウド・ベンダーに柔軟にデプロイし、必要に応じていつでもデータ資産をシームレスに移行することもできますのでの、安心してご利用いただけます。

IBM Cloud Pak for Dataプラットフォームとコンテナー化されたDb2を組み合わせると、IBMのクラス最高のガバナンス・ソリューションであるWatson Knowledge Catalogや、MLモデルの学習および開発環境であるWatson Studioを活用して、統一されたガバナンスも適用できます。

もちろん、SAPのお客様に対するコミットメントを改善せずに、Db2のリリースが完了することはありません。Db2 v11.5.5も例外ではなく、SAPのお客様向けに継続的なサポートと改良が行われます。IBMは今年、SAPのサポートに対するコミットメントをさらに10年間、2030年まで延長しました。

Db2 on Cloudの無料評価版は、従来にも増して使いやすくなりました。お客様に新しいDb2を喜んでいただけることを心より願っております。皆様のご意見をお寄せください。

 

Program Director, Db2 Portfolio, IBM Cloud
Tanmay Sinha

 

原文:Next Advancement for AI Databases with the Latest Release of IBM Db2 (https://www.ibm.com/cloud/blog/announcements/next-advancement-for-ai-databases-with-the-latest-release-of-ibm-db2 (英語))

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